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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご話します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
どこか温かく優しい昭和の情景。心を思うままにお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。今日は昭和レトロのお話。テーマは桜。お花見の情景です。
昭和の時代からも、公園や川の桜並木道。
学校や古くからの歴史的な建物。
あちらこちらで桜は、植えられて咲き誇り、見るものすべてに感動を与えます。
一年の中で短い間。
ただその満開は、一年間かけてそのためだけに咲き誇って、その光景を皆さんの心に焼き付ける。
そんなお花。そんな気がします。
香りが少ないのも意味があって、思いのまま自分自分が想像するか、使命を与えるかのように。
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皆さんはお花見のシーズンになっていますが、予定はありますか?
もう既にされた方もいるかもしれませんね。
満開は芸術だと聞きます。
いろんな気持ちを持って古い歴史の中からの習慣でもありました。お花見。
ただ、私が思う桜というのは、卒業や入学の進学、進級、それを彩ってくれるような素敵な演出。
その意味を持って心に突き刺さります。
幼い時からそうでした。
幼稚園への入学、親との記念撮影だったり、友人との写真だったり。
瞼を閉じれば、そんな光景が思い出されます。
リスナーの皆さんもそれぞれの思い出があるかもしれませんね。
桜の名所でなくとも、ご近所で歩ける徒歩圏内だったり。
少し車で走らせれば、ちょっとした公園でも咲いているかもしれません。
桜1本、2本の木の下でも、何度見上げると
背景の空の中で桜の花の美しいことか、そんな気がします。
ぜひ、機会が、余裕があれば、お出かけになられてみてはいかがでしょうか。
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自分なりの今の心境や、過ぎた思い出や、未来のこれからの抱負や夢。
それを考えつつ、桜の花びらを手に取ったり、桜の雨を浴びながら歩いたり。
自分の存在を確かめるかのように、桜演出してくれるはずではないでしょうか。
おそらく3月下旬から4月上旬、わずかな間ですけれども、
ご家族の方、友人知人とも機会を作ってみてはいかがでしょう。
話は変わります。桜並木の中、歩いた少年少女。
秋和くん、時夫ちゃん、覚えてますでしょうか。
小学校を卒業して、中学生にもうすぐなります。
そんな2人が、今日は歩いている。
まだ成長段階にある秋和くんはニコニコして、
時夫ちゃんは落ち着いた雰囲気を出して、お互いの抱負を話題にしている。
秋和くん、中学生になったらどんな人間になりたい。
それを見て、秋和くん言います。
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強い人と優しい人、両方兼ね備えた人間になりたい。
時夫ちゃん言います。
欲張りだね。秋和くん。
時夫ちゃんは?
そうね。
目を瞑ってから時夫ちゃん答えます。
誰よりも思いやりを持って、優しく幸せな社会を作れるような人になりたい。
秋和くん、びっくり。
大人みたいだね、時夫ちゃんは。
私、みきんも時夫ちゃんを見て時々思うことがあります。
どこかで見たような、菩薩のようなあの微笑み。
あの子は一体どんな子になるんだろう。楽しみです。
今日は、昭和劣等のお話。
桜、お花見の中の桜の存在、感じてみました。
皆さんにとっても桜はどんなお花でしたか?
お花見、そんな思い出もいろいろあると思います。
これからも、この素敵な風物詩、続けていきたいですよね。
夕焼けひとりきり、この辺りでお話し終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。