1. 夕焼けひとりきり
  2. 持久走の思い出 from Radiotalk
2025-02-12 11:31

持久走の思い出 from Radiotalk

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スピーカー 2
夕焼けひとりきり。始まりました。昭和。二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。 今日は
昭和レトロのお話。 テーマは持久走。冬の寒い季節。
このキーワード。学生生活。
そんな思い出を持つ方も多いかもしれません。 私、ミッキーがエピソードを交えてお話し
したいと思います。 どうぞお付き合いください。
時は昭和40年代50年代。 ある小学校の校庭。
今日は持久走大会の 記念の日。
この小学校にはトラックがあって。 北側には
スピーカー 1
小高い山がある。標高は100メートル そこそこの山。
スピーカー 2
右側は登山道があって。 その小学校から
東門を抜けて お山の登山道を通って。
そこは車も通行可能な場所ではあるけども緩やかな登り道。
そして展望台まで行ったら反対側から降りることができて。
再度小学校の プールを回って西門からトラックに戻ってこれる。
そんな持久走のコースだ。 小学校の校庭では多くの子供たちが
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スピーカー 2
スタートを待ち合わせている。 準備運動をして
屈伸。 秋和くんがいた。
TOKIOも先ほど
スピーカー 1
女子のその持久走で良い結果を得た。 彼女は
スピーカー 2
運動神経も抜群。涼しい顔をしてゴールを駆け抜けて
スピーカー 1
お馴染みの1位だ。 秋和くんは少し緊張気味で
スタートの時間だ。 1位に着いて
スピーカー 2
ドン!スタートだ。
みんな多くの子供たち。
スピーカー 1
秋和くんは全力疾走。 多くの子供たちに混じって
スピーカー 2
当然ペース配分も何も考えずただ単全力ダッシュ。
そして一目散に東門へ抜けていく。 TOKIOも
秋和くん頑張って 東門の階段を
同級生の子供たちは駆け下りて そして登山道の入り口のところで
北海道が応援しに来ている。
秋和くん頑張れ!
秋和くんは 戦闘集団
ただただ全力疾走。 北海道をチラッと見るんだけれどももうすでに
かなり消耗している。 緩やかな登り登山道は
秋和くんはかなり苦労しそう。 北海道さんは少し一緒に走るけども
スピーカー 1
もうダメだ。 わずか100メートルほど一緒に伴走したのだけども
もうついてこれない。 膝に手をついてハッハッ言って
秋和くんはチラッと振り返るけども 首切り地蔵のところを抜けて天王台へ向かっていく。
スピーカー 2
まだなんとか戦闘集団に喰らいついている。
06:00
スピーカー 2
そして いよいよ下り坂
スピーカー 1
そして それこそ
下り坂ではルパンス三世みたいに自分の上半身よりも足の方が前に出て
スピーカー 2
くるくるくるくる回って なぜか体が後ろの方
みっともない格好になっちゃってる。 そして
なんとか 保ったまま
小学校の専門のところまで駆け下りてきた。 そして
スピーカー 1
あちらこちらに先生方が立っている中
みんな 子供たちに声援を送るのだけども
スピーカー 2
子供たちは必死だ。 そして
スピーカー 1
息も 絶え絶えの状態。もう
スピーカー 2
すでに頭に血が回ってないかもしれない。 みんな
ゴールを目指すのだけれども おそらく
声は入っていない。頭には届いていない様子。 そしていよいよ
校庭のトラックに入ってきた。 トキオちゃんは
スピーカー 1
手を合わせて 秋和くんの応援に心より
スピーカー 2
まるで願いを込めたように 同化させて
願いをかけているみたいだ。 そして
いよいよラストスパート。 戦闘シューだ。
ただ 秋和くんはもう限界だった。
北海道さんの応援まで トキオちゃんも応援してくれているのは知っているのだけども
かっこよく ゴールを駆け抜けたいと思ってたのは
夢は遥か。 ずるずる後退していく。
多くの同級生にどんどん引き離されて 一気にラストスパートで置いていかれた。
スピーカー 1
もう限界だ。 そして
スピーカー 2
おそらく 注意グループとして
ゴールマンを ゴール
そして ドタ
スピーカー 1
もう 秋和くんは限界だった。
スピーカー 2
ただ大能人になって空を見上げている。 自分の息が
09:07
スピーカー 2
はぁはぁと言って耳から入ってくる。 そして
その青空に
飛行機が飛行機雲を作っているのを見て 目を閉じる。話は変わります。
秋和くん トキオちゃんの小学校の実級総大会
トキオちゃんは すでに
1位で合同して 秋和くんはそれを指定しました。自分も同じようなイメージを持っていたんだけれども
多くの同級生と同様に全力ダッシュ ペース配分も何もありません。
ただただ戦闘手段についていくのがやっとで、最後の トラックで多くの同級生に抜かれてしまいました。
そして ゴール後
トキオちゃんが心配そうに見ていたのだけれども 秋和くんには後悔はなし
ただその青空が とても綺麗でした
あの頃は 実級総大会とても
私ミッキーも苦い思い出があります。 いつもスタートから
スピーカー 1
短距離のように飛ばして、いつも最後にバテてしまう。 いつもかっこよくゴールを
駆け抜けたいと思っても最後は倒れるように。 結局苦い思い出しか残ってませんね。
スピーカー 2
そして自分は短距離型っていうことで 自分の気持ちを紛らわす
いつもそんな記憶です。 皆さんはどんな思い出がございますでしょうか
スピーカー 1
夕焼け一人きりこのあたりで本日終わりたいと思います。お付き合いしていただき ありがとうございます
スピーカー 2
次回の番組お楽しみに
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