大阪万博の歴史
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。二桁生まれのパーソナリティー。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心のままにお話しできればと思っています。 どうぞお付き合いください。今日は
昭和レトロのお話。テーマは、1970年
大阪万博。昭和のあの頃の記憶。
当時日本国内、海外においても非常に人気を博した
当時の思い出。昭和平成の世代の皆さん。現代に来るリスナーの皆さん。
その爆発的な
万国博覧会はEXPO70と呼ばれ、多くの人に
今でも伝説ともなっています。
皆さんは行かれた方も多いかもしれません。 そしてどんな思い出をお持ちであることでしょう。
私ミッキーがエピソードを交えてお話ししてまいります。 お付き合いください。
1970年 大阪万博。
現在大阪万博 開催されています。
10月13日まで 多くの
観光客が今も訪れてはいますけれども、私たち昭和の思い出を語るとき。
まさに当時の 大阪万博
東京オリンピックは昭和の歴史を語るときには欠かせないもの。
その多くの
日本の
パビリオン
外国のパビリオン その当時の記憶、映像も
目にした方はどんな印象を持ちでしょうか。 来場者は
6300万人
日本の人口の2人に1人が訪れた
とも言われます。 そして私ミッキーも子供の頃に
大阪のおじの家から通わせてもらって
2、3回訪れた
ことがあります。そしてあまりにも
衝撃。それは未知の世界、初体験のものばかり。
人気のパビリオンを目にするものすべてが夢や希望を乗せたものでもありました。
例えば人気のパビリオンにおいては太陽の塔
生命の誕生から現在までの
進化の歴史を題杆されていた。そして今でも大阪万博を思い出すときに誰もが
岡本太郎さんのその作品を
目に浮かべることができます。顔を中央
頂上、背中にそれぞれの意味を持つ。 今も大事に保管されています。
そして
実は太陽の塔はパビリオンの一つで、シンボル
タワーはエキスポタワーであったということを
昭和の思い出
意外と知られてはいません。
トライアングル形に高くそびえて
多面体のキャビンが備えられた未来型銃鏡のモデル。
そして
将来の銃鏡コンセプトとしましたけれども、
今はその形ではない進化を銃鏡としては刻んでいます。
外国のパビリオンとしてはやはり
月の石でおなじみのアメリカ館。 4時間並ぶのはザラということで。
そして屋根は
現在の東京ドームの屋根に
その空気を通して
支えていく構造というものが
つながっています。
そしてアメリカ館をしのぐる
来場のパビリオンの中でも
多かったのがソ連館。当時はアメリカのアポロ、
ソ連のソユーズ、その
ライバルの関係でもあったその
パビリオンに対する力の入りをといったものが伺えます。
そして国内のパビリオンでは
今でも時折ニュースでも
目にすることができる、映像でも確認できる人間洗濯機。
そして空港などで今でも活躍が
なされている、動くほど
液晶テレビ、また
携帯電話、当時のワイヤレステレフォン。
その当時の最先端の技術が今にも受け継がれている。
そんな歴史を刻んでいます。
それが大阪万博の財産かもしれません。
忘れてはならないのが、当時パビリオンで
女性の方が大半のコスチューム、
それは目を見張るもののデザイン。
実は当時はホステスと呼ばれていました。
ただそのネーミングが
時効から
コンパニオンという名に変更されて現在まで至ります。
ただ当時は時代を反映してかミスカートのタイプのものが非常に多かった印象を受けます。
そして当時は来場者の中で非常に迷子が多かった。
それは現在のように携帯電話で連絡を取り合うこともできない時代。
待ち合わせの場所に会うにも
ついついパビリオンが魅力的すぎて時間を費やしてしまう。
子供だけでも4万人ほど大人でも
実は子供以上に迷子が多くて
すみません迷子ではありませんね 12万人ほどいたとのことです
それだけ 楽しかった
パビリオンが
多かったという証でもありましょうか 今日は昭和レトロのお話
昭和の歴史を刻む代表的な
行事
大阪万博東京オリンピックと並んで あげられますその昭和の
高度経済成長期をまさに反映した 当時の記憶は私たちが子供の頃に非常に
輝いて見えたものをそして今も 心の中に宝物として生き続いています
そして現在の大阪万博も訪れた方にどのような形でこれからの
胸の中に残るものでありましょうか 夕焼けひとりきりこのあたり本日終わりたいと思いますお付き合いしていただき
ありがとうございます 次回の番組
お楽しみに
