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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご話します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出。
明日の心配もせず、駆け抜けた昭和の時代。
温かく、優しい昭和の情景。
心思うままに、お話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
自分の部屋。そんなキーワードで、今日は進めさせていただきたいと思います。
昭和の世代の皆さん、現代に来るリスナーの皆さん。
初めての自分の部屋。
それをあてがれた時、その時代はいくつの時でしょうか。
また、それに準じたスペース。
それも同様ですね。
自分の部屋。秘密基地かもしれません。
私、エピソード交えて、お話し進めさせていただきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
自分の部屋。子供部屋。
昭和の世代も64年間ございます。
それは大きく分けて、戦前、戦中、戦後。
自分の部屋を持つことができた方という部分も、それは限られたものかもしれませんし。
時代背景の中、多いような時もあれば、少ないような時もある。
そして、我々平成令和と今に生きる時代において。
それは自分の部屋、もしくは自分の所在スペース。
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そんなものをあてがわれたスペースは、誰しもお持ちではないのでしょうか。
自分だけで一人で物思いを受けたり、ことできるスペース。
僕たちは誰しも子供の時に、そんな一人になりたい。
もちろん、思い悩むこともあって、そのスペースで様々な趣味に出会わせていた。
それは人によっては、初めてあてがわれた時に、自分のおもちゃを並べてみたり。
中には、どこかに行った時に、お土産を並べてみたり。
私、ミッキーにおいては、三角のペナント、蝶鎮。
それをお土産の時に、壁に貼るのが好きだった。
決して多くはないのだけれども。
今の時代では、旅行先でペナントを売っている部分は少ないと思う。
そして、ハンガーがあって。
自分が学校から帰ると、ボールハンガーにかけるのが楽で、
あまり折り畳むこともせず、ふわっとかけるハンガーが好きで、
帽子もトップのところにパンと受けて、重宝していた気がする。
覚えている人もいるだろうか。
女性の方は、おそらくぬいぐるみも置いたのではないのだろうか。
お気に入りのものを可愛がって、そのベッド周りに置いたり。
人によっては、リカちゃん人形もあったかもしれない。
幼い時は、ママゴとセットが置いてあったり。
誰しも女の子、男の子。
その成長過程において、さまざまに自分の部屋、
子供部屋は様子を変えていった。
自分の成長に合わせて。
初めて買った勉強机は、本棚が上にあったのだ。
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自分が高校とかになると、少しその本棚を本棚に集めて、
机の上はスッキリさせたくなったりして、
何かオシャレなものを置くようになって、
子供っぽいようなカラフルなものは、少し部屋から無くしていったような気がする。
そして、自分がいつの頃か、その家から離れて、
私ミッキーの場合は一人暮らしをすることになって、
大阪の家へ行くことになる。
それは、もちろん孤独であった。
そして、どこか不安が多い中にも、
自分が一人前になるということ、それを乗り越えなくてはいけない、
その壁があることだけは感じていて、
何とかトライをし続けて、
そんな何気ない中にも、背伸びをし続けたような日々だった。
もちろん一人暮らしの頃、自分の部屋は、
もちろん簡単な調理ができるような家電、
小さい炊飯器があったり、トースターがあったり、
それは小さい部屋ではあったけども、
無駄がないようなスペースで作らず、
機能的に自分なりに考えていたのかもしれない。
そして平成令和と今の時代にありがたくも、
自分の寝るスペースがあって、
誰しも自分のスペース、
そこでは日々ストレスを感じながらも、
裏返して見るとホッとできることを味わう、
そんな空間を人々は与えられている。
何気ないことに気づかない自分がいて、
その感謝という部分に関して、
やはり自分のスペース、その空間というのは、
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誰しも貴重なかけがえのないもの。
それは自分の話で恐縮ですけども、
なかなか思い悩むこともあって、
厳しい毎日が続く日もございます。
ただ、どこかに答えはあると思いますし、
自分で解決していかなくてはいけないこと、
またこの試練があって、
また貴重な勉強をさせていただく機会、
そのために自分の部屋があるということ、
空間があるということ、
改めて感謝しなくてはいけないな、
そんな気がしました。
今日は何気ない日常の話題。
子供の時からあった自分の部屋、
子供部屋から現在まで、
自分の所在と呼べるかどうかわかりませんけども、
そのスペース、その話を昭和の時代を振り返って考えてみました。
皆さんは一度、昔から今まで、
どんな部屋の作りで、
編成してきた模様替え、
思い出してみてはいかがでしょう。
夕焼け独りきり、この辺りでお話し終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。