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夕焼けひとりきり 始まりました
昭和 二桁生まれのパースナンキー
ミッキーロンリーが ご案内します。昭和レトロ
今は懐かしい思い出
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代 暖かく優しい昭和の情景
心を思うままにお話しできればと思っています どうぞお付き合いください
今日は富士山公園のお話
大きな 富士山の滑り台がシンボルの公園
子どもたちが ボール遊びしたり
ゴム跳び ケンケンパーをしている
一段落して広場に集まってきて体育座りして誰かを待っている様子
私ミッキーがそばにいて様子をお伺いしたいと思います どうぞお付き合いください
時は昭和50年代 60年代
大きな富士山の滑り台がシンボルの公園 みんな広場で誰かを待っている様子
体育座りして今や今やと待ち歩いている様子
あの大きな黒い自転車は 荷台には紙芝居
ジェオ寺さんがやってきた
子どもたちが飛び上がって喜んでる みんな待ってたかい
ジェオ寺さんは紙芝居の準備を終えて 幕を開けます
優しい席 の巻
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パチパチパチパチパチパチ ある
列車の中の風景 その列車には多くの人々が乗っていました
通勤の人 通学の人
様々な活気がある風景 親子連れのお母さん
ちっちゃい まだ幼い女の子が座れる席を探しています
そこに見つけたのは一つの席 ベンジシートのような窓際の席に一つ空いていました
そして 隣には高校生の男の子
ジェオ寺さん紙芝居めくります お母さんが女の子にいますもうちょっと立って待っててね
その様子を見た高校生の男の子 自分の隣には一席空席があるのだけれど
自分が 席を譲ることに決めましたお母さん
ここに座らせてあげてください そして高校生の男の子は席を立ち
席を譲ります お母さんはお礼を言います
本当にありがとうございます 女の子も嬉しくて
ぺこり そして窓の外を
早速眺めて嬉しそう ジェオ寺さん紙芝居めくります
その 列車は
すぐに駅に泊まります お母さん女の子
その高校生の男の子は釣り輪に捕まって立てたのですけれど 駅で降ります
そして 降りたドアから
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隣の車両に乗り移るのが分かりました お母さんはその姿を見て
気が付きます ここで
降りるんじゃなかったのね ジェオ寺さん紙芝居めくります
女の子が言います お兄ちゃん隣の
列車に乗り込んだよ どうして
お母さんは 高校生の男の子にひたすらお辞儀をしています
そして 列車は走り出します
女の子は外を眺めて嬉しそう お母さんは
安らぎだ ほっこりした
お顔を見せています ジェオ寺さん紙芝居めくります
一つの列車の 風景だよみんな
一つの席が 空いてて
隣には高校生の男の子がいたよね お母さんとちっちゃい幼い女の子
もちろん 座りたかったよね
高校生の男の子は自分が席を譲ると
その親子に座ってもらえるっていうことが分かったから 心よく席を譲ったんだよ
そして 次の駅に泊まって
隣の車両に乗り込んだ みんなどういう意味か分かるかな
この何気ない列車の風景だけども みんなに伝えたいことが2つある
一つ目は席を譲ったら2人が座れるっていうこと その親子によって
席は
外を眺めることができてとても 嬉しかったと思う
そしてもう一つ その
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男の子は高校生の子だね まだ
先に降りる駅があったんだけども 次の駅で隣の車両に乗り込んだ
その意味は ちょっと難しいかもしれないけど
ずっと 親子の近くに立ってたらお母さんが気を
使うかもしれないと思ったんだよ だから
さりげなく 隣の車両に乗り込んだ
みんな分かるかな 自分がそこにいてはお母さんが気を
使う そんな優しい気遣いなんだ
その 優しさ
余計なことかもしれないけどもとてもありがたい ことだ
覚えておこうね ジェウィさん紙芝居にめくります
おしまい パチパチパチパチパチパチ
ジェウィさんが紙芝居で 何気ない列車の光景
一つの空席を自分が 立つことによって高校生の男の子は
親子に席を譲りました そして
次の駅で隣の車両に乗り込んだ それは
親子に対して余計な 気づかれを起こさせないように優しい
心の配慮 そんな一つのストーリー
見せていただきました 富士山公園が
夕焼けに染まってきました みんなそれぞれの自転車に乗ってキロに着きます
みんな気をつけて帰るんだよ 志穂ちゃんも
大満足の紙芝居でした 夕焼け一人きりこの辺りで本日終わりたいと思います
お付き合いしていただき本当にありがとうございます 次回の番組
お楽しみに