AI時代の挑戦
どうも、ボイストレーナーみかです。
営業、育成、コミュニケーション、音声配信、すべて声を使いますね。
声は育てられるの、知っていますか?
あなたの声、武器にしていきましょう。
声を武器にするラジオ、スタートです。
さて、今日は、AI時代に勝てるのこれじゃん、というお話ししていきます。
ChatGPTのアップデートで、今、世間がワーッとなっていますね。
時代の大きなうねりを感じるなという、そんな今なんですが、
AIに仕事を奪われてしまうとか、
AIと人間の境目みたいなのが曖昧になっているような雰囲気があります。
けれどね、けれど、やっぱりどこまで行っても、
私たちって人間社会の中で生きているので、
信頼感とか、安心感とか、そういうのがめちゃくちゃ大事だよなと思っています。
話すか、みたいなワードがありますけど、あれはまさにだなと。
あれはAIには真似できない価値だよな、というふうに思っています。
そこで今日は、AI時代に勝ち抜ける声の使い方の基本をお話ししていこうと思います。
声の重要性
最初に短いお知らせです。
毎月1日に、声のパーソナル診断の先着枠の受付を開始しております。
公式LINEの方に申し込みのリンクを貼るようにしていきますので、
興味がある方は今のうちに公式LINE登録しておいてください。
概要欄にリンクが貼ってあります。
毎月5名限定というちょっと少ない枠ではあるんですけれど、
結構これまで歴代多くの方にご好評いただいている声のパーソナル診断になっております。
では本題です。
毎日ものすごく激しいAIの進化。
不安を感じている方が多いんじゃないかなと思います。
文章も出し、イラストも出し、映像も出し。
漫画とかいうちょっと、ちょっとじゃないな、めちゃくちゃ複雑なことも
AIが作れるようになりましたよね。
そうなってくると、私にしかできないことって何だろうみたいな
そういう疑問をするようになっている方もいると思うし、
私もまさにそんなことを考えます。
特に発信者とかクリエイターさん、
このままだと自分の存在価値大丈夫かなみたいなちょっと恐怖とか
テクニックとかスキルだけで勝負する時代が回っちゃうんだろうなみたいな
そういう不安定あると思うんですよね。
そんな中結構重要なのが、何を言うかより誰が言うかっていう
誰っていう人になる。
ここが結構勝ち抜ける場所じゃないかなっていうのは
前々から思ってましたけど、今回のチャットGPTのアップデートで
さらに思いました。
今回は結構イラストの激しいアップデートがありましたけど
AIの音声もかなり進化しているんですよね。
本当に普通の人、人間の声じゃんって思うぐらいに進化していて
おそらくこれからさらにさらに進化していくと思っています。
現状私が把握している中では、笑い声とか泣くのをこらえるような声とか
そういう感情にものすごい近いところからあふれる声っていうのは
まだうまく再現できてないなという、そんな印象なんですね。
おそらく今後その辺とかもAIは進化して
ほぼ人じゃんっていう音声を出せるようになってくると思います。
てなると上手な話し方とか分かりやすい伝え方みたいな部分
この辺はAIに淘汰されていくのかもしれないって思っています。
ボイストレーナーとしても危機だなというふうに感じているんですけど
でも私がすごく大事にしているのって実はそういうところじゃないんですよね。
話し方じゃなくて話し声のところに私は結構フォーカスをしています。
というのも声質から受ける印象っていうのがものすごく大きいからです。
声って共鳴するもの、振動するものなんですね。
なので例えばすごくしんどい声を出している人の声をずっと聞いていると
聞いているこっち側もしんどくなってくるっていうことがあるんです。
カラオケを思い出してもらうとイメージつきやすいと思うんですけど
めっちゃしんどそうに歌ってる人をずっと聞いてたらしんどくなりません。
あれですあれ、あの感じです。
声って共鳴するのでこの声質が相手にも影響を与えるんですね。
逆に自然な声、その人が無理なく出している声っていうのは聞き手も無理なく聞ける。
すごく気持ちがいいんですよね。
出している方も楽だから聞いている方も楽。
そうするとほっとして安心したりとか
そういうさっき言ってた安心感とか信頼感みたいな風に
心を動かしていくことにつながっていくんだなっていう風に思っています。
これがAI時代に重要な声につながるんじゃないかなという風に思っています。
人間らしさの育成
実際のレッスンで歌のレッスンだったんですけど
ある生徒さんが好きなアーティストさんがいて
真似をしちゃうんだっていうことに悩んでらっしゃったんですね。
真似できるぐらいなんで結構上手すごく上手だったんですけど
確かにモノマネというか借り物の歌みたいな
そんな風に聞こえてたんですね。
私がよく聞く話なんですけど
この歌詞はこのアーティストさんが書いたけど
いやそうじゃなくてこれはあなたが書いた歌詞ですとした時に
このフレーズを歌う時どんな風に情景が浮かびますかとか
このワードは誰に向けて書きましたかとか書いてないけどね
書いてないけど書いたことにして
そういう風にイメージを膨らましてもらうんですね。
最初はえへへとか言って戸惑う方も多いんですけど
徐々にそのご自身の経験とか思い出とかとちょっとつなぎ合わせて
じゃあここはこうかなみたいな風にしていった後に歌ってもらうと
声の響きが全然変わるんですよ。
技術量としてはもともと持っているものから急に新しい技術が
身についたとかじゃないはずなんですけど
全然声の響きが変わる。
胸にグッとくるんですよねそういう歌は。
まさにその人にしか出せない声っていうのが生まれてて
やっぱねそういう歌を歌えた後っていうのは
なんかなんだこの感じっていう
初めてなんか自分の声で歌えた気がしますみたいな
そういう風になんか私も生徒さんもちょっと泣きそうになるみたいな
そんなことが結構あります。
そういう経験とかもあるんで私が思うに
AI時代に価値があるのって技術とかスキル
あとはどれぐらい完璧かとかそういうところじゃなくて
その人らしさが伝わる声
その人が気持ちよく楽に出せる声
ここじゃないかなっていう風に思うんですよね。
じゃあどうするといいかなって考えたら結構シンプルなんですよ。
何回も今まで言ってきましたけど
無理のない声を見つけること
これじゃんって思って
しんどい声ってやっぱり聞き手にも伝わるので
あなた自身が心地よく感じる声の出し方みたいな
これが聞き手にとっても心地いいので
自分にとって楽で自然に出せる声
それが本当の声なんじゃないかなって思います。
今すごいスピードでAIがやばいぐらいに進化してますけど
だからこそ生身の体を育てるっていうか
生身の声を育てるっていうことが
AI時代を生き抜くための最強の武器になると断言したい。
AIがいくら進化したってやっぱり人間なんで
人間と人間の関わりでこの社会は回ってるわけですよ。
全然意味のわからん、見たこともないAIが急に商品進めてきたって
それ買おうってあんま思わないけど
ちょっと癖があっても近くのおっちゃんが
これ美味しかったねーとか言ってくれたアメちゃんの方が食べたいわけですよ。
アメちゃんじゃなくてもいいんですけどね。
ちょっとポロッと出てしまっただけですけど
なんしか人が人を動かすよっていうことです。
そのためにも人柄が出てくる声は
今のうちに育てておくのが絶対いいって強く言いたい。
いや、言わせてもらうわ。
本当にこのAIにちょっと恐怖を感じるっていうこともあると思います。
発信者、クリエイターさんの方々
怖いっていう風に焦りとかね、そういうのを感じると思うんですけど
だからこそ自分らしさ、人間らしい感情がバッと出てくる声
ここを育てていくっていうのは
今後の人生においてもすごく重要だなと思いますし
私はそういうお手伝いができたらと思っているので
引き続き声に関する情報を
このスタイフでもそうだし
他の媒体の発信でもお届けしていこうと思っております。
ちょうどもうすぐ1日が来て
声のパーソナル診断の先着枠の受付が開始されますので
ぜひ声のパーソナル診断気になってたよという方は
チェックしておいてください。
AI時代を生き抜くために
誰が話すかのこの誰になるために
ぜひぜひ声を育てていっていただけたらということで
今日はAI時代に勝ち抜くなら声やろ
というお話をさせていただきました。
今日もあなたの声のアウトプット応援してまいります。
ボイストレーナー美香でした。
またね。バイバイ。