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この放送は、農業の常識を超越する、
メタグリをキーワードに活動する、
Metagri研究所がお届けする、
Metagri Voicesです。
皆さん、こんにちは。
月曜担当の富山みかんです。
ファーマーズ・ボイシーズみかん、
第80回目の放送になります。
よろしくお願いします。
ゴールデンウィークも終わりまして、
みかんの大きな作業として、
灰色カビ病の傍聴があります。
この灰色カビ病の傍聴は、
落弁器に行います。
落弁器というのは、
その名の通り、
みかんの花が散る時期ですね。
それを落弁器と言います。
やっぱり、この灰色カビ病の傍聴が難しくて、
みかんで言うと、
和製は比較的早く花が咲くんですけれど、
この辺、みかび町の主力品種である、
青島は和製より数日遅く花が咲くのが遅いので、
どうしようかなと悩んでいるんですよね。
和製は落弁器を過ぎたあたりで、
青島は落弁器よりちょっと前あたりなので、
今が和製と青島のちょうど中間ぐらいなので、
明日、灰色カビ病の傍聴を行うつもりです。
この間、地元の人とも少し喋って、
今年はむずいなということで話をしていたんですけど、
今年はどころか、毎年この花傍聴は難しいんですよ。
七分咲きの時に放火昆虫の傍聴をやって、
落弁器に灰色カビ病の傍聴をする。
全品種で同じ時期に花が咲くわけでもないし、
一本の木でも微妙に差があるわけなので、
同じ品種でも木ごとに若干違いがあるので、
なかなか難しいです。
やっぱり生き物が相手なので、工業製品と違って、
全部が全部同じなわけではないので、
どうしても妥協しないといけないところがあるんですよね。
若干話は変わりまして、本職の農業法人の方でも、
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僕としては妥協するしかないなと思っているところでも、
ここは手を抜いちゃいけないみたいなところがあって、
なかなか人それぞれ意見は違うと思うんですけれど、
人手不足が慢性化していて、
とにかく雑でもいいからどんどん進めて、
回転を早くしないといけないんじゃないかなと思うことはありまして、
これが単価の高いもので、
これをミスるとクレームにつながるとか、
そういうものだったら絶対手を抜いちゃいけないんですけど、
そうでないところは手を抜くしかないんじゃないかなと思っているんですよね。
手を抜く限度もあるんですけれど、
農業って外国人労働者依存率が全産業の中で一番らしくて、
本職の農業法人の方でももうすぐ外国人労働者を雇って、
それで何とか人手不足は解消されるというふうに社長は言っているんですけど、
小手先の策で一時的に解消されたとしても、
ちょっと難しいんじゃないかなと思うんですよね。
やっぱり最低時給で子育て世帯の主婦を雇って何とかやってきたところがあるので、
外国人労働者はとにかく何とか働いて、
祖国に仕送りしないといけないというところで頑張って働いてくれるとは思うんですけれど、
人件費もパート3よりかは高くなってしまうと思いますし、
もちろん人手は必要なんですけれど、
労働生産性を上げるしか道はないんじゃないかなと僕は思っています。
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今回言いたいことは9割方言ってしまいましたが、
テーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、農業の一番の課題は労働生産性というテーマでお送りしたいと思います。
農作物の販売単価が低い、その割に資材の価格は上昇、人件費も上昇、
もうどうしようもないわけですよ。
もう生き残るには労働生産性を上げるしか道はないんですよね。
もう無駄をなくすしかないんですが、
みんな無駄だと思ってやっていないので、
無駄なこだわりをやめるしかないんですよね。
みかんで言うと、生理落下を助長させて弱い花を落とす。
で、撤化をしない。
生理落下から生き残った果実を全部収穫できるくらい。
もちろん傷だったり病気になったような果実は落とすんですけれど、
木の中でこの辺にあるやつは品質が悪いというのが、
なんていうのかな、前も言ったかもしれないですけど、
てんなりっていう木の一番上に果実の、みかんのお尻、
下手の方ではなくてお尻側が上を向いている果実は100%品質が悪いんですよ。
こういう果実を、前回も言いました。
誘引で下向きに紐で枝を引っ張って、
その向きでならせればちゃんとした商品になるので、
そういった工夫をするとか。
あととにかくですね、一本単位の収量を上げる。
一本単位の収量を上げるためには、木の樹勢を強くしないといけなくて、
自分が日頃から言っている台木を空立ちではなく、
シークワーサーとかスイングルシトロメロっていう強い台木に変えて、
たくさん、確年結果ですね、たくさんならせても次の年もなるっていう風にしていかないと、
生き残れないんじゃないかなと思います。
昨日Xの方でもポストしたんですけど、果樹台木の特製取り用っていう本を見つけてきまして、
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この図書館の、なんて言うんでしょうね、図書館にもなんかあるじゃないですか、
普通に貸し出しできるところと、図書館から持っていけないよ、貸し出し不可能なやつだよっていうのと、
あと隠された職員の人に、こういう本あるみたいなんですけどみたいな風に言って、
あ、ありますよみたいな、普通に陳列って言っていいのかな、じゃなくて、
図書館の秘蔵の方にあるような本、これは秘蔵のところにあったやつなんですけれど、
これがいつのやつかな、1995年が初版の本なんですけれど、
もうこの時、この著者の方は、もうその何年前だ、30年前か、
30年前からとにかく終了をあげていかないといけないよっていう風なことが書かれていて、
新時代に向けて大霧用の明乳作りを急がなければならないっていう風に書いてあるんですけど、
そこから30年経っても進んでないですね。
僕なんか本当に限られた時間で農業をやっているので、
労働生産性を上げるしか生き残る術はないので、
もう労働生産性を上げることにすべてをかけているのですが、
これが本当に自分の農業を一本でやっていけるってなった時に非常に活かせるんじゃないかなと思っています。
というわけで前半部分でほぼすべてを言ってしまったので、後半はほぼ惰性になってしまいましたが、今回は以上になります。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。