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2023-07-26 15:40

SIDE-B #031 騒々しいレストランにマイクを持ち込んで録る

場所は神田の「味坊」。飲み会で記念写真を撮影する人はいますが、記念ポッドキャストを録音する人はなかなかいないかもしれません。マイクさえあればできることがわかったので、今後もやってみたいと思います。

制作ノート

企画: ささきる出演: Ayuko Yamaguchi, Shun, Tetsuya Miki, ささきる編集・ディレクション: ささきる収録: 2023年7月26日使用機材: ZOOM H6, Shure SM58, Shure SM57



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サマリー

メディアヌップ SIDE-Bでは、今回の試みとして、私たちはものすごくうるさい居酒屋にマイクとレコーダーを持ち込み、録音してみることにしました。ご協力いただいたのは、私の前職の同僚の皆さんです。私たちはジブリアニメーション映画について話し合い、それぞれのお気に入りの作品や見た回数について紹介しています。

ものすごいうるさい居酒屋さんでの録音
こんばんは、佐々木優です。
メディアヌップ SIDE-B 今回の試みは、ものすごいうるさい居酒屋さんにマイクとレコーダーを持ち込んで録ってみるということをやってみました。
ご協力してくださったのは、私の前職の同僚の皆さん。
今はみんな仕事バラバラだったりするんで、どこの会社ってことないんですけども、久々に集まったメンバーで、
神田にある味棒という、羊のお料理が美味しい中華料理屋さんの2階の大部屋にいて、
だんだんお客さんが入ってくると、迎えの人の声も聞こえないぐらいものすごいうるさい音がするんですけども、
その環境であえてマイク2本で録ってみたらどうなるかというのをやってみました。
うまくいくかな、どうなるか、ちょっとお楽しみいただければと思います。
というわけで、いきなり…
あいこさん、久しぶりです。
どうも、ご無沙汰しております。
多分これぐらいでもちゃんと前向いて喋ってれば入ってると思います。
そうなんですね。まだサングリアが来ないですね。
じゃあ、乾杯とりあえず。
ちなみに今、マイク2本とコンデンサーマイクで全体を録ってるんで、カチンっていうのはこれが録って、
2人の声はこれが録っています。
あの、言っていただいたら…
ちなみにあいこさんと私は元同僚で、スマートニュース時代に大変お世話になりました。
こちらこそ、むしろお世話になった方で、はい。
まずね、喋りが素人じゃないことをちょっと聞いてる人に教えてほしいんですけど。
本当に素人なんで、何でしょうかね。
ラジオの人の特徴って、何でしょうか、呼び方を最初に聞くみたいな。
読み方ね。
あ、あの、声のかけ方。
あ、声のかけ方。
この収録中、佐々木さんのことを大好きさんとお呼びしていいですかとか。
あ、そうだね。
ということを確認するようにするのは。
ホットキャストでもハンドルネームの読み方が間違ってないかとか、今日は本名の方がいいかとか聞きますよね。
そうですね。
あとは何か注意されたのは、放送で読む時は、約っていうのは100に聞こえるから、およそって必ず書き換えないといけない。
約100じゃなくて、およそ100っていうことですか。
すごい、プロのノウハウを聞けて嬉しい。
いえいえいえ、そんな感じでしたかね。
だってさっきまで、飲み会の時はフニャフニャしてたのに。
マイク持ったら、ピシッと喋り始めてね。
でも私、飲んでマイクは、リアガーデンのオープンみたいなレコードの時に、一回リハーサルで音を拾おうと思って、蒸気を持ってゴクゴクやってたんですよ。
音を拾えますかって、スタジオとやり取りしてて。
それ本物でしょ、ビールでしょ。
本番が本当にヤバいことになっちゃったことがあります。
そりゃあそうですよね。
そういうことがありました。
失敗談ぐらいはたくさんあるんですけど。
九州のラジオ局ですよね、某ラジオ局で。
そうですね。
ラジオ局の思い出はこんな感じかな。
いわゆるアナウンサー職?
記者とディレクターの仕事とかをやってました。
ただ人数がそんなにいっぱいなかったので、自分で原稿を書いて読むみたいなこともやっていました。
そんな英子さんをマイクの前に気づいだせてよかった。
一緒にね。
韓国面白かったね。セヒョンさんとね。
生画台行ってね。
あと新聞博物館とか。
あれがすごいよかった。新聞博物館。
世界に新聞博物館ってワシントンと東京とソウル3カ所。
ワシントンがなくなったんですよね。
そう、なくなったんだ。
DCの新聞博物館がなくなって。
世界2つきりの新聞博物館。
東京って言ったら横浜になるのかな?
あ、そっかそっか。失礼しました。
一時さ、新卒の研修で連れて行ったよね。
確かに。いいですね。
あれ新卒だっけ?
アメリカからメンバーが来た時。
あ、そうだ。その時は。
日本の新聞博物館は、日本で日新聞で宅配制度が充実してるんで、
どうやって運ぶか、配達のところもフォーカスしたいような展示があって、
結構面白いです。
あと、ほんの少し数十年くらい前までは、電車バトルが活躍してたんだな。
そうだね。
だって電車バトルですよ。
インターネットとかじゃなくて。
最近坂本隆一を聴くんですか?
最近のアルバム、一番最後のアルバム。
12?
はい。
ちょっと待ってください。
最初に聴いた坂本のアルバムは何ですか?
最初に聴いたのは、戦場のピアニストでしたっけ?
戦場のメリークリスマス?
メリークリスマス。
それいつ聴いたんですか?
それが20代前半くらいの時ですかね。
それから久しぶりに?
そうです。
そっから飛んで12ですか?
そうです。
それは飛びましたね。
そうなんですね。
それは亡くなってから聴いたの?
カンジャムの番組で坂本隆一が出ているのを見て、
それまでに知ってて、
ちょこちょこ、戦場のメリークリスマスを聴いたりはしてたんですけど、時々。
鮮明にね。
鮮明にね。
でもそれ以外あんまり聴いたことがなくて、
そのカンジャムの番組で坂本隆一が言っている言葉とか、
すごくちょっと震えたというか。
それで今の坂本隆一はその心境の、
自分を癒すための音楽を作っているって言ってたから、
それは聴いてみたいなと思って聴き始めた。
どうでした感想は12?
わぁ、なんかあの、
溶ける感じ。
え、なに?
溶ける感じっていうんですかね。
あれ好きでした。簡単に言うと。
なんか今まで聴いたことないジャンルなんで。
ですよね。
好きか嫌いかの指標がない。
ちなみに私は好きなんです。
はいはい。
でも有野さんは、
今までずっと坂本隆一を聴いてきて、
あんまり好きじゃないんですよ。
あー。
急に、
急にあんなの聴いて、
どう思ったらいいか。
メロディらしきメロディも、
出てくる時はあるけど、
そうでもないじゃないですか。
なんかその、
音楽に対して、
なんかその、
自分がどれが好きかとかって、
なかなかこう、
判断って難しいかもしれないですけど、
坂本隆一がその、
戦場のメリークリスマス作った時の、
映画音楽を作る時の、
心境みたいなものを語っていて、
人のものを作るから、
最終的には自分のクリエイティブは出ちゃうけど、
最後の最後、
監督の意向に沿うんだと。
でもそれによってクオリティが上がったりするんだ、
みたいなことを仰ってた音楽と、
今作ってるアルバムは、
完全に自分のためだけの、
癒しのためだけの、
音楽なんだっていうことを言っていて、
その考え方がすごい、
いいなーと思って、
商業音楽っていうのだけではなくて、
何かその宗教的な音楽だけでもなく、
自分の魂のためのというか、
そういう音楽を作るっていうのを、
大化である坂本隆一がやったっていうのは、
これは絶対聴かないと、
みたいな感じでした。
でもあの人は常にそうですよ。
前の作品も、
その前の作品も、
全部あのスタイルで。
急にやったわけじゃなくて。
じゃあ踏襲してきてね。
最後の最後、
死の間際の、
ドキュメンタリーみたいな、
録音なんですけど、
だからあんまり好きじゃないって人と、
僕はすごい好き。
だからなんか聴いてると、
時々こうちょっと、
物悲しい気持ちになったりする時があって。
すごいなるよね。
なんかうわーっていう感じ。
なるね。
ありますね。
そういうのに結構浸る時があります。
なんと。
だから全然世代じゃないんですけど、
そこだけぼっとハマってるっていう。
そうやって好きなアルバムを見つけるのって、
すごい幸せなことですよ。
確かに。
俺はあのアルバムいいと思うよ。
自分も買いました。
1曲だけタイトルついてる曲があるの分かります?
7曲目か8曲目かとか。
はいはいはい。
全部日付ですもんね。
でも1個だけタイトルついてるの。
どうだったかな。
クラシックで言うとドビッシュみたいな、
なんか、
前の聞きやすい。
確かに。
次絶対有野さんに聞いてる。
ここからのパスですね。
ここからの次。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ジブリアニメーション映画のお気に入り作品
ジブリ全部見てるんですよね?
ジブリはい。
一番好きなジブリなんですか?
一番好きなの。
一番好きなの。
どうですかね。
じゃあ一番たくさん見たやつ。
たくさん見たやつ。
一番たくさん見たのは。
回数だからデジタルに判断できる。
ハウルと。
マジで。
ゲドセンキ。
変わってますね。
変わってますね。
それで分かるんですね。
分かる変わってる。
じゃあ絶対大好きです。
そこで分かるんですね。
分かる。
ハウルとゲドセンキを一番見た人は
今回超面白い。
なるほど。
ラピュタしか見てない奴が文句言ってんだ。
ハウルって話難しいじゃないですか。
あれ何回も見て理解しました?
どうだろう。
だんだんじわじわ
理解しみてくるみたい。
じゃあそれがいけるなら
君たちはどういけるかは
ハウルほど難しい話ないから。
あれより簡単だから。
はいはいはい。
なるほど。
そういう観点です。
ジブリアニメーション映画の見た回数
じゃあ3位は?
1位ハウル
2位ゲドセンキ
3位は
回数見た回数。
回数だと
でもナウシカになるのか。
ナウシカになるのか。
いいっすね。
君たちはどういけるかの
有志学者ですよ。
早く見に行ってください。
分かりました。
まだ見てない。
これから。
いける。
ピッタリ。
君たちはどういけるかのための3本です。
ちなみに俺は1位ポニョです。
6位ぐらい。
ポニョ1位。
ポニョ1位の人にとっても
今回は面白かったです。
ポニョって
今の自分の言ったラインとは
少し別ラインというか
絵の面白さがずば抜ける。
あの感じがあるから。
なるほど。
絵の先行なんですね。
いろんな見方があって。
そういう風にも面白い。
見に行かないと。
今から見に行かないと。
そもそもなんで下道戦記を
そんなに見てるの?
下道戦記は
結構マイナーですよね。
そうです。
早尾ではなく。
なぜ下道戦記を見たかというのは
気になります。
廃墟というか
廃墟感があるというか
表現しづらいんですけど。
それ以上言っちゃダメ。
それ以上言っちゃダメ。
ネタバレ。
私が聞いたのは
何が好きかじゃなくて
何を見てきたかを聞いたんです。
見慣れてるやつを聞く。
あのつまらない下道戦記を
何度も見れる。
っていうのは
才能がある。
才能がある。
才能がある。
結構国評される
作品なのかなと思うんですけど。
なんか滅び感というか。
結構言いますね。
早く行かないと。
明日行こうか。
というわけでこんな感じで
撮れました。
セッティング的にどうやってたかというと
ZOOMのH6の
コンデンサーマイク。
これは全体を撮っていて。
その他ですね。シュアのSM5%
そして2本目のマイクとしては
シュアのSM57
っていうのを挿してしゃべっていました。
うまくミックスすると
テーブルの中の4人くらいの会話
撮れるかなと思ったんですけど
コンデンサーマイクの方が
さすがにこの店がうるさすぎて
30人くらいが
騒いでる状態だったんで
ミックスしても声拾えないくらい
結果マイクを持っている2人だけの
収録となりました。
どうしてもしゃべりたい場合は
マイク途中で交代したりして
しゃべったんですけど
逆に言えばあんだけうるさくても
ちゃんとダイナミックマイク2本
持ってたらこれで撮れるんだなと思ったんで
これはまた
飲み会の時に持っていこうかなと思いました。
またやってみたいと思います。
それではまた次回。
15:40

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