メルボルンのクリスマスデコレーション
Maple in Melbourneのアドベントカレンダー✨
こんにちは、Mapleです。
12月1日からクリスマスの25日まで、毎日配信をしながら、一緒にクリスマスのカウントダウンを楽しみましょう。
こちらは、12月23日の配信です。
昨日は、本物のクリスマスツリーを買って運んでいる人を見たよ、というお話をしました。
私の家には、本物のクリスマスツリーはありません。
でも、クリスマスのデコレーションはあるんです。
オーストラリアに来た初めのクリスマスに、キャンドルを買いました。
それから毎年、何かしらクリスマスらしいものを買おうと決めて、毎年買ってきました。
高価なものではないんです。
どちらかというと、安いものばかりなんですけれども、毎年増えていくクリスマスの小物たちを飾っているんです。
今年買ったものは、日本に行った時に見つけた木彫りの猫です。
雑貨屋さんを歩いていたら、かわいい木彫りの人形に目がいったんです。
ティーラボという、天然素材と手作りにこだわったオリジナルデザインの雑貨を作るメーカーのものでした。
職人さんが手彫りで作っているというこちらの木の人形は、持ってみるととっても軽いんです。
お店の人曰く、柔らかくて加工しやすい木が使われていて、バリ刀で作られていると言っていました。
ちょうどクリスマスっぽい姿の動物が並んでいて、その中から猫を選んでメルボルンに連れて帰ってきました。
その時、母と一緒だったので、母はパンダだったかな、そちらを一緒に買いました。
年とともに増えるクリスマスの小物たち。
もし大きなツリーを飾るのであれば、オーナメントを集めるようにすると楽しいだろうな、なんて思います。
ふと思ったんですけど、日本ではお正月飾りとかお雛祭りとか単語の節句なんかのね、物を飾る行事ってのは多いですよね。
十五夜のおつくみとかね、どうですかね、すすきとか飾る人いますかね。
クリスマスだけではなくて、他にもキリスト教の行事には何か物を飾る行事があるのかもしれませんね。
ちょっとわからないんですけどね。
今年のクリスマスも無事に一つの木彫りの猫ちゃんが増えました。
明日はクリスマスイブ。幸せそうなカップルや家族が眩しい時期ですね。
キラキラしたクリスマスがつらいなって感じる方もいらっしゃるかもしれません。
私は若い頃ね、キラキラのクリスマスデコレーションがあふれる街を一人で歩いている時に、
自分の周りだけバリアのような囲いがあって、周りの人とつながりがないみたいな、そんな感覚になったことがあるんですよ。
大きなシャボン玉の中に私がいて、私から周りは見えるし、周りからも私は見えるんだけど、
でも何か囲われているという感覚。
それが寂しくてすごくつらかったというわけではないんですけど、不思議な感覚だったことを覚えています。
クリスマスの小物たちを見ながら、そんな昔のことをふと思い出しました。
そんな私は今ですね、メルボルンで夏のクリスマスを過ごしています。
人生って何が起きるかわかりませんね。
あなたの今日、そして明日、あさっても元気に健やかに過ごせますように。
それではみなさん、HAPPY HOLIDAYS!