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Maple in Melbourne。こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
こちらは、2024年の最初の配信となります。
皆様は、どんな年越しを過ごされましたでしょうか?
立て続けに起きた日本での信じられないようなニュースは、ここメルボルンでも報道され、メルボルンに住む日本人も気が気でない時間を過ごしています。
被災し、日常生活がままならない状態の人が多くいるのに、いろいろなことが楽しめなかったり、罪悪感を感じる時もありますが、
自分が元気でいなければ、周りや他の人を助けることはできません。
まずは、自分の心と体を整え、その状態で自分ができることを考えることが必要だと私は感じています。
昨年は、お聞きいただいているリスナーの皆様、ポッドキャスターとして活躍をされている方々とのやりとりで、楽しく配信を続けることができました。
どうもありがとうございます。
今年も毎週土曜日の配信を楽しみながら続けていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
お便りをいただきました。
ミリーさんからいただきました。ありがとうございます。
いつも楽しく配信を聞いています。
アドベントカレンダー企画はいつも以上にお話を聞くことができて最高でした。
この番組をきっかけに本当にオーストラリアに行っちゃいました。
オーストラリアには野生のキバタンや桃色インコなどを見ることができ、鳥好きな僕にとって楽園でした。
でもこの旅行で見ることができなかった鳥がいます。
それはキンカチョウ、ゼブラフィンチという鳥です。
家で飼っているので野生の群れを見たかったのですが、会えずじまい。
メイプルさんは見たことがありますか?
また鳥に関するエピソードがあれば深掘りしていただきたいです。
というお便りでした。
ビリーさん、どうもありがとうございます。
ビリーさんは赤組ラジオというポッドキャスト番組をされています。
職場の同僚であるナンシーさん、レオさんとお三方で配信をされています。
いつも対面収録をされているので、その場の雰囲気とか仲の良さが伝わってくる番組です。
いろいろな企画をされたりと、とても楽しい番組ですので、皆様もぜひお聞きくださいね。
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ビリーさん、お便りありがとうございます。
このメイプルインメルボルンの番組きっかけで、オーストラリアに。
それは嬉しいです。
ビリーさんはケアンスとシドニーへ行かれたそうです。
あれ?メルボルンは?と言いたいところではありません。
メルボルンはオーストラリアでもずっと南の方にあるので、ちょこっと遠いんですよね。
ビリーさん、次回はぜひメルボルンにも遊びに来てくださいね。
ということで、お便りの内容ですが、鳥好きなビリーさん、キンカチョウという鳥を飼われているんですね。
私はメルボルンでキンカチョウの群れを見たことがありません。
というか、このキンカチョウという鳥を見たことがないかもしれないですね。
もうちょっと内陸に行かないと見られないのかもしれません。
メルボルンで見られる鳥というのは、ビリーさんも出会ったキバタンとかモモイロインコになります。
あと、町の中にいるのはマグパイという鳥です。
このマグパイの和名はカササギフエガラスというらしいんですけれども、
フエガラス、ぴったりな名前だなって思います。
それからレインボーロリキッドというインコなんですけど、ゴシロインコなんですけれども、
これはインコなんですけど、ゴシキセイガイインコというのかな。
カタカナってどこで切ったらいいのか分からなくて読みにくいんですけど、ゴシキセイガイインコ。
レインボーロリキッドというインコもよく見ますね。
インコはいろいろな種類の鳥がいますね。
あと、鼻の水を吸うワトルバードというのかな、こちらもたくさんいます。
小さくて青い色がかわいい、こちらではブルーレンって呼んでいる鳥がいるんですけど、
これはなんていうのかな、ルリオーストラリアムシクイという名前ですね。
この鳥は郊外にいたときに草木が茂っているようなところでよく見かけます。
尻尾がピンと立ててすごくかわいいんですけど、小さくてちょこちょこって動くんですよね。
なので上手に写真が撮れないです。
あと私が出会えて嬉しかったのはクカバラです。
クカバラはワライカワセミです。
思ったよりも大きな鳥でびっくりしました。
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日本のカワセミとはちょっと違いましたね。
このワライカワセミ、名前の通り鳴き声がカカカカカって笑っているみたいに聞こえます。
結構大きな声なんですよ。
それからトンリンプログマウスというのかな、オーストラリアガマグチヨタカという名前のフクロウを見かけたときも嬉しかったですね。
結構住宅地のそばを歩いてたんですけど、夕方くらいにこのフクロウを見かけて、はーって思いましたね。
フクロウなので夕方にならないとなかなか見られないので、初期は見られない鳥なんですけど、今まで何度か出会って嬉しかったですね。
今住んでいるところに小さな中庭があるんですけど、そこに水を張っておくと鳥が遊びに来るんです。
雀や鳩が来るんですけど、あとは真っ黒い鳥、ブラックバードとか、あとさっき言った白黒のマグパイも来たりします。
あと名前がわからない小さい鳥なんかもいくつか来てね、見てるととても楽しいです。
オーストラリアには日本では見られないような鳥がたくさんいます。
私は日本にいるときは鳥を意識することはありませんでしたが、メルボルにはカラフルで可愛い鳥がたくさんいるので楽しいです。
動物園で見たバードショーはとても面白かったです。
観客席を横断するような形で大きな鷹が飛び回ったり、ステージにある池に放した魚を遠くの方から飛んできてサッと喰わえて飛び立っていくところなんかも見せてくれてとても印象深いショーでした。
オーストラリアにはネイティブの鳥の他にも外来種の鳥もいます。
ネイティブの鳥は自分で巣を作らず、木のくぼみとか穴にすみついたりする種類がいるんです。
その鳥たちの住むところを確保するためにオーストラリアではよく枯れてしまった木をそのまま残しておくんです。
また、新しい試みとして公園内に人工的に穴を開けた木を置いて鳥たちの様子を観察するということもされています。
日本でも住むところを失ったクマが街に降りてきたというニュースがありましたけれども、自然と人間の共存って微妙なバランスで保たれていたり、崩れてしまったりするんだなって思います。
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オーストラリアではこの国特有の動物や鳥が多く住む国です。
その動物や鳥を絶やさないようにといろいろな取り組みがされています。
有名なところでは絶滅危惧種のタスマニアデビルを保護しているという話があります。
大学や自然公園、動物園などが協力してそういった動物の保護活動をしています。
動物園は動物を閉じ込めておいて可哀想だという意見もあると思うのですが、絶滅危惧種の保護のほかに、事故なので保護された動物が治っても自然界では生きていけないという状況もあるそうです。
そういった動物たちは動物園で保護しておくことにしたり、これからの人間と動物たちの関わりについてリサーチをしたり活動をしているので、私は動物園自体は悪いものではないと思っているのです。
動物園は実際に見に行くことが難しい動物と触れ合うこともできますし、そういったことは子どもだけではなく大人にとっても良い学びになると思うのです。
メルボルンのあるビクトリア州には3つの大きな動物園があります。
メルボルンシティから電車やトラムで行くことができるメルボルンズ動物園が一番行きやすいのですが、それぞれの動物園に特色がありますので、ご興味のある方は調べてぜひ行ってみてください。
今日は赤組ラジオのビリーさんのお便りを紹介させていただき、メルボルンで見られる鳥や動物園のお話をしました。
皆さんは動物や鳥が好きですか?何か飼われていますか?よかったら教えてください。
メープルインメルボルンでは皆様からのお便りやリクエストをお待ちしております。お便りフォームからは匿名でメッセージを送っていただけます。また、Xでも配信のお知らせをしています。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。よかったら番組のフォローをお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、メープルでした。