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命令か、良心か|ガンダム⑤
2026-09-14 23:56

命令か、良心か|ガンダム⑤

ガンダムを時系列に沿って振り返るシリーズ、第5回。

今回は『THE ORIGIN Ⅴ 激突 ルウム会戦』です。

一年戦争が始まり、ジオン軍はコロニーを地球へ落とす「ブリティッシュ作戦」を実行します。

その命令を拒み、軍を去ったランバ・ラル。

一方、シャアは戦争を復讐へ近づく機会に変えていきます。

命令に従うことと、自分の良心を守ること。

簡単なあらすじとともに、組織の中でも自分で考え、選ぶ責任についてお話しします。

※物語の内容に触れています。

#機動戦士ガンダム
#THEORIGIN
#ランバラル
#シャア
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感想

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00:05
こんばんは。今日は9月の14日、月曜日です。
20時になりました。楽しくおしゃべり❗まこにぃの部屋のお時間です。 いつも聞いてくれてありがとうございます。そして、いいねやコメントもとってもとっても嬉しいです。
さて今回はですね、 シリーズですね、ガンダムのお話をしていきたいと思います。
今回もね、ガンダムを時系列に沿って振り返る、そんなお話の第5回目です。
今日の取り上げる作品は、機動戦士ガンダム The Originの⑤、激突…ラ…ラじゃないね。ルーム回戦です。ルーム回戦。ルです。
ルーム回戦、激突ルーム回戦。 前回のね、運命の前夜ではですね、シャアとララが出会いました。
シャアとララと言えばですね、一連戦争でも出てくる主要なキャラクターでございます。
だいぶ前に出会ってたんですね。後の戦争の主力兵器となるモビルスーツのお話も出てきました。
実戦で使えるよ、という証明がされたんですね。そして、宇宙世紀はいよいよ0079に入っていきます。
ジオン国国はですね、地球連邦政府へ独立戦争を挑みます。ついに、一連戦争と呼ばれる戦いが始まるんですね。
この物語で描かれるのはですね、かっこいいモビルスーツ同士の戦いだけではありません。
命令に従った人、命令を拒んだ人、戦争に巻き込まれていく人、そして、戦争を自分の目的に利用しようとした人ですね。
シャアですかね。それぞれの選択がですね、大きな悲劇へ繋がっていきます。
まずは、この激突ルーム回線のあらすじを紹介していきたいと思います。
先ほども言いましたけど、物語は宇宙世紀0079、サイト3はジオン公国を名乗りました。
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そして、地球連邦への戦線を布告します。
しかし、国力や軍の規模では地球連邦の方が圧倒的に上だったんですね。
長期戦になってしまうとジオンに勝ち目はありません。
そこでジオン軍は、戦争を早く終わらせるという名目で、ブリティッシュ作戦を計画します。
その内容はですね、なんと宇宙に浮かぶ巨大な居住施設ですね。
スペースコロニーというのが浮かんでましてですね、何期も。
それを地球へ落とすというなんとも残酷な作戦でした。
コロニーはですね、ただの建築物ではありません。
そこには街があります。
そして人々が生活して、多くの人がですね、暮らしているんですね。
生活もありますね。
しかしジオン軍はですね、このサイド2のコロニーを制圧してですね、
住民を閉じ込めたまま、地球連邦軍の総司令部、ジャブローへ向けて落下させようとしました。
ひどいですね。
確かね、みんな眠らせるんですよ。
なんか睡眠ガスみたいなのをコロニー中に充満させて、
殺したのかな?毒ガスだったかな?ちょっとわかんない。
確か睡眠ガス…毒ガスだったかな?
この作戦への参加を命じられたのがですね、ランバラルです。
ランバラルはジオン軍の軍人であり、戦うことそのものを拒んでいた人物ではありませんでした。
戦うことは別にそんなに拒んではないですね。
しかし、民間人が暮らすコロニーを武器として扱い、地球を落とすという命令だけは受け入れられませんでした。
ザンバルっていう男はね、そういう男なんですね。
ランバルは命令を拒否します。そして軍を去りました。
それでも作戦は中止されません。
別の部隊によってブリティッシュ作戦は実行され、コロニーは地球へ落下します。
当初の目標だったジャブローの破壊には失敗しますが、地球は壊滅的な被害を受けてしまいます。
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公式のあらすじではこのコロニー落としによって、地球人口の半数が犠牲になったとされています。
戦争を早く終わらせるために実行された作戦が、数え切れないほどの命を奪いました。
しかもね、民間人ばかりでね。民間人ばかりとは言いませんけど、全然関係ない人を巻き込むという。
そして地球の人口の半分の人が亡くなっているという、本当に恐ろしい作戦をジオン軍はやってしまったんですね。
そしてこの出来事を受け、サイド5ですね。ルーム。サイド5のルームですね。ジオンに協力しない立場を明確にします。
地球連邦軍はジオンの域を止めるため、ルームの中域ですね。宇宙の域に大戦隊を派遣します。
大艦隊を派遣しますね。宇宙戦ですね。宇宙軍艦みたいなものをたくさん派遣するんですね。
こうして後にルーム回戦と呼ばれる大きな戦いが始まろうとしていました。
このルームにある敵殺コロニーではセーラーマスが暮らしています。
セーラーは兄キャスバルが生きている可能性を知らされます。
しかし、もし兄が生きているとすれば、兄とよく似ていた本物のシャア・アズナルムが亡くなり、キャスバルがその名を使っているということでもあるんですね。
セーラーはアルテイシャですね。セーラーは兄に会いたいんです。
でも兄が生きるために何をしたのかを考えると正直、素直には喜ぶことはできません。
そんな中、ギフのギアボロ・マスの死という更なる悲しみがセーラーを襲います。
父を失い、母を失い、今度は自分の新しい家族として迎えてくれたギフまで失ってしまいました。
そして戦争はセーラーが暮らす場所にも迫ってきます。
その空に現れたのが赤いモビルスーツです。
セーラーはその赤い機体を目にします。乗っているのはキャスバルの名を捨ててジオン軍のパイロットになったシャア・アズナムル。
シャアは圧倒的な戦力を持つ地球連邦軍の艦隊へ向かっていきます。
セーラーが家族を失い、戦争に怯える人々の中にいる一方で、
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兄のシャアはその戦争を復讐へ近づくための舞台にしています。
ここまでが激突ルーム回戦の大まかな物語です。
今回考えたいのはランバ・ラルがブリティッシュ作戦の参加を拒んだことですね。
ランバ・ラルは軍人です。武器を持って戦うこともあります。
後の初代機動戦士ガンダムでは主人公アムラの父の前に敵の指揮官として立ちはだかりますね。
だからランバ・ラルは戦争そのものを否定する平和主義者ではありません。
それでもこれはできないという線は持っていました。
軍人なのだから命令に従うべきだ。国が決めたことなのだから個人が逆らうべきではない。
自分が断ってもどうせ誰かが実行する。そんな考え方もあったと思います。
実際ランバ・ラルが拒否しても作戦は止まりませんでした。別の人間が命令を受けコロニーは地球へ落とされました。
結果だけを見ればランバ・ラルの拒否は何も変えられなかったようにも見えます。
それでも僕は意味がなかったとは思いません。
ランバ・ラルは作戦を止められなかった。多くの人を救うこともできなかった。
でも自分自身がその作戦へ手を貸すことは拒んだ。
世界は変えられなくても自分が何者であるかを守ることはできます。
ランバ・ラルが守ったのは自分の中に残っていた良心だったのだと僕は思います。
組織の中にいると自分の考えだけで動けないこともあります。
上からの指示があり守らなければならない規則があり自分にも役割がある。
その場合それは組織を動かすために必要なことです。
多くの場合はその組織を動かすためには必要なことです。
みんなが好き勝手に動いてしまうと何も進まなかったりします。
でも命令されたからといって全てに従わなければならないのでしょうか。
明らかに誰かを傷つける命令。
人の命や尊厳を奪う行為。
自分が間違っていると感じたことまで仕事だから、決まりだから、
上の人が決めたからという理由で実行していいのか。
ここにとても難しい問題がありますね。僕もそう思います。
コミュニティの中でも右向け右っていうこともありますよね。
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同調性バイアスみたいなのもあるので。
でも本当にそれは良くないなって思うことは僕は言いたいなって思っております。
命令を込めば自分の立場を失うかもしれません。
僕もコミュニティを追い出されて失った立場の経験もあります。
仲間へ迷惑かけるかもしれない。裏切り者と呼ばれる可能性もある。
でもランバ・ラルはその代償もなくかっこよく断ったわけではありません。
軍を去ることになり、戦場での居場所を失ってしまいます。
それでもこの番だ。
本当の勇気とは怖い敵へ向かっていくことだけではないのかもしれません。
自分が所属している場所でそれは違うと思いますということ、
周りが全員同じ方向を向いている時に一人だけ立ち回ること、
その方が戦場で前へ進むより怖いことだってあります。
ただランバ・ラルが命令を拒んだからといって、
彼が完全に正しい人になったわけではありません。
彼はこの後再び軍に戻り、ジオンの軍人として戦います。
コロニー落としはここでも清掃から完全に離れることはできませんでした。
ここにも人間の複雑さがあると思います。
一度でも間違ったことをしたらその人は全部間違っている。
一度でも正しいことをしたらその人は全部正しい。
人間はそんなに綺麗には分けられません。
ランバ・ラルは自分なりの良心を持っています。
けれどジオン軍人としての立場や忠義も捨てきれない。
矛盾を抱えたまま生きています。
でも僕はこの矛盾があるからこそ、
ランバ・ラルという人物に人間味を感じるんですね。
そして本当にランバ・ラル結構好きですね。
ランバ・ラルとは対照的に道を進んでいるのがシャアです。
シャアにとってこの戦争はザビゲへの復讐を果たすための大きな機会です。
ジオン軍の中で活躍し、ザビゲからは信頼され、もっと近くへ入り込んでいく。
そのためには戦争がどうしても必要なのです。
平和なままでは若いパイロットであるシャアが大きな力を持つことは難しい。
でも戦争が始まれば能力のある人間に急速に上へ進む機会が与えられます。
それの証拠にシャアはどんどん位が上がっていっていますね。
敵を多く倒せば英雄になれる。活躍すれば地位も信頼も手に入る。
普通ならば何年もかかる道を戦争は一気に進ませてくれます。
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シャアはそのことを理解し戦争を終了します。
ここで怖いのはシャアが戦争を始めたわけではないということです。
コロニー落としを目指したのもルーム回戦を始めたのもシャアではありません。
けれど既に始まった戦争の中で自分にあらゆる機会を最大限に使おうとしている。
自分が始めたことではないからそこに責任はないのか。
用意された戦場で戦っているだけならただの一兵士なのか。
これも簡単には答えられません。シャアには軍人としての命令に従っている面もあります。
同時に自分の復讐のために積極的に成果を求めている面もあります。
国の目的と個人の目的が戦争の中で重なっていく。
そしてその裏側にはセイラさんがいるんですね。
セイラは戦争を望んではいません。
座敵への復讐も望んでいるわけではありません。
新しい家族と静かに暮らしたかっただけなんです。
それでも戦争の方から彼女の暮らしへ入ってきます。
戦争という国と国、軍と軍が戦うものに見えますが、
しかし実際には居場所を失い、大切な人を失い、生活を壊されるのはそこで暮らしている普通の人たちです。
命令を出す人は安全な場所にいるかもしれません。
通常で国王を攻撃する国王へコロニーを落とすと決める。
でもその通常には一人一人の暮らしがあります。
朝起きてご飯を食べ、仕事へ行き、家族と話し、
明日の予定を考えていた人たちがいる。
コロニーは巨大な兵器に見えても、その中にいた人にとっては家です。
戦争ではその当たり前が数え数えられてしまいます。
何万人が亡くなった。何百万人が被害を受けた。
数字が大きくなると一人一人の顔が見えなくなります。
でもその一人一人にセイラのような家族がいて物語があったはずです。
そしてブリティッシュ作戦が怖いのは、たった一人の悪人だけで実行できるものではないということです。
命令を考えた人、それを承認した人、コロニーを制圧した人、住人を閉じ込めた人、
エンジンを取り付けた人、進路を検査した人、
何人もの人がそれぞれの自分の役割を果たすことで作戦は実行されていきます。
一人一人は自分は命令された仕事をしただけと思っていたのかもしれません。
自分一人が断っても結果は変わらない。
だから自分には責任がない。そう考えれば心は少し楽になってしまいます。
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でも全員がそう考えた結果、コロニーは落とされました。
反対に全員がランバラルのように拒んでいたら作戦は実行できなかったかもしれません。
実際にはそんな簡単なことではないでしょう。
拒みは処罰される。自分だけではなく家族に危険が及ぶこともある。
だから命令したかった人を外から簡単に責めることもできません。
それでも命令だったから仕方がない。だけで終わらせてしまえば同じことがまた起きます。
自分の行動が最終的に何に繋がるのか。
自分がしていることによって誰が傷つくのか。
たとえ大きな流れを止めらなくても一度立ち止まって考える。
その責任はどんな立場にいる人にも残るものだと思います。
ジオン軍はブリティッシュ作戦を戦争を早く終わらせるためと説明します。
戦争が早く終わればそれ以上の犠牲も防げる。
大きな犠牲を出さなくても早く勝った方が結果的に…
多くの犠牲を出してもですね。
早く勝った方が結果的に多くの命を救えるって言ったんですね。
一見すると理屈は通っているように聞こえます。
でもその理屈を認めてしまえば、大きな目的のためなら、
目の前の人を犠牲にしてもいいということになってしまいます。
よく語られますね、これは。
大義のためには犠牲はつきものだ、みたいなのよく言われますね。
そして一度その線を越えると、犠牲にできる人数がどんどん増えていきます。
十人を犠牲にして百人を救う。千人を犠牲にして一万人を救う。
やがて何百万人もの命さえ、戦争を終わらせた者のために必要だったと説明される。
数字だけを見れば計算に見えます。
でもその中にいる人って自分の命や家族は交換できる数字ではありません。
大きな目的を語る時ほど、目の前のいる一人を見失ってはいけない。
アンバラルが守ろうとしたのはその感覚だったのかもしれません。
激突ルーム回戦で描かれているのは、戦争でが始まった瞬間だけではありません。
人が自分の判断を、組織や命令を預けてしまう怖さですね。
考えることをやめれば命令に従うことは楽になります。
自分で決めてないと思えば責任を感じずに済みます。
でも自分の手で実行する以上、全て他人の責任ではありません。
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アンバラルは戦争そのものを止められませんでした。
世界も変えられませんでした。
それでも自分が超えてはいけないと思う線は超えないことはできた。
大きなことはできなくても自分の選択を手放さない。
それも一つの抵抗だと思います。
そういうことをおかしいなと思ったらちゃんと言える人間になりたいなと僕も思います。
はい、今回はですね、機動戦士ガンダムThe OriginのV激突ルーム回線から命令の中で自分の良心を守れるかというテーマでお話ししました。
誰かの命令に従っている時でも自分の行動を選ぶ責任は絶対に消えません。
ただし、拒むことには大きな代償もあります。
だからこそ、正しいことを言う人に勇気だけを求めるのではなく、拒んだ人を一人にしない環境も必要なんだと思います。
一人の良心だけに全てを背負う必要はない。
声を上げた人を守り、その声を受け止める人がいれば組織は簡単に間違った方へ進んで…
間違えましたね。
声を上げた人を守り、その声を受け止める人がいなければ組織は簡単に間違った方へ進んでいきます。
そして、戦争はいよいよルーム回線へ。
次回は、The Originの6。
誕生、赤い彗星です。
圧倒的な地球弁防軍の艦隊を相手に、赤いザクで戦場を駆け抜けるシャア。
キャスバルという少年は、どのようにして赤い彗星という英雄になったのか。
英雄とは本当に多くの人を救った人なのでしょうか。
それとも多くの敵を倒した人なのでしょうか。
次回は、戦争が作る英雄について考えていきたいと思います。
はい、今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それではまた次回のガンダムシリーズでお会いしましょう。
今日のお相手もマコニーでした。
それでは皆さん、お幸せに。
またねー。
今日もありがとう。
23:56

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