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2023-04-23 08:30

#95 『当たり前』を疑うのって難しい。マンガ『チ。』を読んで


#夫婦関係 #毎日配信
#雑談 #おすすめマンガ
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こんにちは、禅タロットでまえむきラジオのまえまきです。
この番組では、矛盾や葛藤にもがいてきたまえまきが、
己の欲望に向き合いながら覚醒していくプロジェクトの様子と、
指定役でタロットリーディングを行っております。
はい、日曜日の夜。日曜日といえば、雑談。
夫との会話の中での気づきを、ちょっとね、だらっとお話ししたいなと思います。
今週ね、一番の発見といいますか、あったのが、
なんだろうな。
満喫にね、二人で久しぶりに行ったんですよ、マンガ喫茶。
で、二人ともマンガ好きで、久しぶりに行けてね、
もう一週間前くらいから、
で、何何、何読む?みたいな感じで、ソワソワしてたんですけれど、
私は、地球の運動についてっていう、
地動説から地動説に変わる、150年くらいを描いた、
フィクションになるのかな、そういうマンガを読みました。
2021、22あたりですごくバズっていて、
めっちゃ読みたいって思ってたんですけど、
なかなかね、ちょっと機会がなく、やっと読めたんです。
で、舞台としては、コッペルニクスが地動説を唱える、
その前の、15世紀のヨーロッパっぽいところをね、
あの、名言はしてないので、っぽいところをね、舞台として、
500年くらいのこの歴史をね、書いていくマンガだったんですけれども、
なんかそれを読んで、すごいいろんな気づきがあって、
ね、一つは、なんか、一つはというか、
私たちって21世紀を生きている人間なので、
ね、天動説を唱える人っていないですよね。
全くいない。
でも、地動説が当然の説になるまでには、
何百年もかかっているじゃないですか。
ただ、変わったら、もうそれが受け入れられると、
なんか論争もないし、議念も沸かないから、
地動説が正しいです、証明されました、はい終わりってなって、
なんか脳みそも動かないですよね。
で、なんか議論されないものって、
当たり前のようにその情報が入ってくるから、
もう疑う余地がない、なーっていうのをね、
当たり前なんだけど、本当、当たり前になったものを、
もう疑うってすっごい難しいなって感じたんです。
で、それを読んで一番思い出したのが、
自分が受けてきた教育。
どんな教育かっていうと、
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結構その、日本はダメだ、日本は悪い、とか、
君が弱い、歌うな、とか、
天皇系は良くない、皇室はいらない、とかっていうようなね、
どっちかというと、日本良くないよね、
っていう思想を強く色濃く受けてきたんです。
戦後にね、生きている人たちだったら、
おおよそね、日本はあんまり良くないみたいな感じの風土で、
教育を受けている人が多いとは思うんですけど、
より多分その、普通よりも色濃くね、
その思想を強く受けてきた人間で、
大学社会人になって、自分でね、色々情報を取るようになって、
あれあれ、そうではないかもっていう風に、
感じ始めるのはあったんですが、
なんか、そんなにね、考えることも、
強く考えることもしてなかったんです。
夫と結婚して、すごく変わったのは、
夫はめちゃくちゃ日本が好きなんですよ。
もう日本という国は素晴らしいみたいな、
何を言っても素晴らしいみたいな、
とこがって思うんだけど、
素晴らしさをね、色々言ってくるわけですよ。
特に天皇大好きだから、そういうのを教えてくれてて。
でもなんか、そういう人と毎日暮らしていると、
自分が今までに受けた教育と全然違う情報だったり思想が入ってくるから、
揺さぶられまくるわけですね。
自分が当たり前だと思ったところに疑念がわく。
あれ?日本っていい国なの?みたいな。
疑問がわくと、ちょっとだけその人の話が気になってくる。
まあ、夫の話がちょっと耳に入ってくる。
で、自分で調べ始める。
そうすると、また違う情報がね、色々入ってくる。
で、さらに自分も調べる。
なんか、古事記読んでみたりとかね。
歴史をもうちょっと知ろうとしてみたりとか。
ただ、この疑念を持つから、疑念を持っても、
少し人の話を、他の意見を聞いてみるみたいなね。
これはね、20年、日本はダメだみたいなね、感覚で生きていると、なかなか受け入れられない。
で、その地っていう漫画を読んでいる時に、
なんかそのセリフがあったんですけど、
自らが間違っている可能性を肯定する姿勢が、
研究者や学術をする人は大事であるっていうセリフがあって、
自らが間違っている可能性を認める姿勢ですよね。
これは、研究とかしてなくても、ほんと普段ね、普通に暮らす私たち自身も、
そうだよなーっていう風に、なんか思わせてくれて。
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で、なんか、そう思わせてくれてるこの漫画を書く人も、
20代のね、若い方で、
ああ、時代を変えていく人ってこういう人か、みたいにね、思いながら読んでました。
なんか自分が信じてきている信念、しかも当たり前の信念を、
良いとか悪いじゃなくて、壊すと新しい世界が見える。
でもその壊すって結構怖いし、難しいな、難しいんだろうなっていうのを、
なんかその地っていう漫画を読んで、
この天道説から地道説まで、
何だろう、百何十年変わってない感じをね、
なかなかいろんな人に受け継ぎながら思想が変わっていくっていうのを見て、
変化する難しさをちょっと感じてたりしていました。
はい。
まあ何でしょうね、今日何が言いたかったか、
相変わらずまとまらない感じにはなっているんですけれども、
なんかこう、やっぱり当たり前だと信じていたものを壊してくれるのは、
まあ違う、いつもと違った環境。
だけど、その疑念を持って、
こう何だろうな、疑念を持って、
さらにその人の意見を聞いてみたいな、新しい意見を聞いて、
さらに調べて変わってっていうのは、
めっちゃ時間かかるなあ。
でもそれが大きく変わると、
本当に見える世界がめっちゃ変わるんだろうなあと思って、
なんか私自身ね、そんな体験もしたいなあと思い、
今日は話してみました。
あの、地っていう漫画はね、
今日はなんか別に全然そこのところの良さを伝えきれてないんですけれども、
ほんと超絶おすすめ。
名言のね、なんか宝庫みたいな感じだったし、
考えさせられるなあっていうね、
まあそういう本が好きなので読んでたんですけれども、
よかったらね、ゴールデンウィークも近いので、
お時間ある方読んでみてほしいなって思います。
はい、じゃあ明日からまた月曜日、毎日更新してますので、
よかったらまた次回も聞いてください。
じゃあねー。
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