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おはようございます。抜粋の精神科リブラでございま〜す。
えーっとね、また今週、もう一週間月曜日から始まりました。
頑張ってやって参りましょうか。
月曜日が始まりだって誰が決めた?
日月か水木金土なのか月か水木金土日なのか?
どっちが週の頭なのか?
今週末というのはね、いつのことなのか?
今週の日曜日というのはいつのことなのか問題に悩んで結論が出ないでお馴染み
抜粋の精神科リブラでございます。よろしくお願いします。
えーっとね、今日はですね、月曜日の朝ですのでね、
月曜日の朝だから、土日は基本精神科の外で閉まっておりますので
精神科のバックヤードと言いつつ、我が家のバックヤードからお送りしております。
今、今日は今朝ね、これを、配信が出た後で
バックヤードというかな、精神科の方に行くわけですが
あー、今日も眠たい。
はい、えーっとね、月曜日、月曜日難しいよね、いつも平日に撮ってますけどね
月曜日のやつは日曜日に撮らないといけないし、朝あんなに早く起きるわけないからさ
日曜日の夜は眠いよね
はい、えーっとね、先週のですね、どこかの放送でのコメントにですね
後藤農園の後藤範子さんがコメントを
後藤範子さんはちょっと遅れてコメントしてくるでしょ、長文のね
なんのことかいなと思って回答を送れるんですよね
でも長文で送っていろいろ考えてくださるんでいいんですが
で、回答書こうと思ったんだけどちょっと面倒なので放送にしてしまうことにしました
えーっとね、何回目か前の放送
薬を使わない方が良いという論文がアメリカから出てくる理由とは?みたいな
てんてんてんてんてんてんみたいなね
えー、そいつの方でですね
えー、そのコメントに後藤範子さんはですね
えーっとね、一つは自分も薬はあまり使わなくてホムヨスタシスを信じてるけど
古いんですかね、みたいに書いてらっしゃるけど
別に古かないよね
この部屋はね、空気が乾燥する
頭痛で薬を飲まないのが古いかどうか問題ですけど
別に古かないよ
えーっとね、同じエヌセイドというね
03:00
プロスタグランジンを止める系の頭痛薬というかな
痛み止めは別に痛薬も腰痛薬も種類ないですけど
成立は全部同じですけど
大きく言えば
痛いようになりますね
あれはプロスタグランジン止めて痛いようになったりするわけですけど
副作用でね
それだけじゃなくてね、特に頭痛の場合はね
整理的なね、ほっといても頭痛は治るんですよ
基本的にはね、特殊なやつ以外はね
あと一つあれだね、頭痛のことは変頭痛っていう人がいますけどね
頭痛と変頭痛は違いますからね
頭痛の中の一つですよ変頭痛は
私変頭痛持ちなんですって言ってる人の大半は変頭痛持ちじゃありませんけど
それ変頭痛じゃねえよなと思うけど、あんまり言うとね
過度が立つんで言いませんけど
例えばパニック発作がありますって言ってる人の大半はパニック発作じゃないし
貧血でふらつくんですっておっしゃってる人の貧血は
まあ血圧低下ですよね
貧血は普通息が切れるよね、まあいいんだけど
素人さんのそんなことに、素人はいいんだけどプロが言うときあるからね
ちょっとイラッとしますけど
ああ空気が乾燥して声ここの部屋で喋ると枯れる
どうしよう、まあいいかしょうがないね
頭痛の場合はね、三日明けずに頭痛薬を飲んでいるとですね頭痛に対して
頭痛は止まらなくなりますよ
頭痛薬を飲まないとずっと頭痛がするみたいになっちゃう
そのうちに薬剤陰性頭痛ですよ
生理的に頭痛止まるんだけどそれを薬で無理に止めてしまうと頭痛を
生理的な機能が落ちてくると言われていて薬剤陰性頭痛と言ったりしますけど
まあ頭痛はずっと続くよね
治し方はそんなに難しくないですよそういうやつは
頭痛薬を飲まなくすればいいんですよ
2ヶ月も治りますよまた
まあただ2ヶ月間ずつしっぱなしですけどね
まあだから頭痛薬はいいんじゃないですか飲まなくてもね
次
後藤範子さんは昔精神科で働いてらっしゃったんだよね
そういう風に薬を減らす考えの先生はあまりいなかったということなんだけど
これはね一つね理由がありまして前も言ったかもわからないけど
精神科の病院っていうのはね医者が少ないんですよ
で患者さんが多いんです
少量の医者看護師も少ないんだけど
少量の医療スタッフで大量の患者を抱えるという構造になっているわけ
点数が低いからね
なので
そうするとね正直一例一例しっかり見てられないんですよ
06:01
すごい数の患者さんはね一人で見るわけ
数十人60人とか見てる場合あるから
そうするとですね一人一人見てられないでしょ
細かく
なのでですね基本的には
複雑な治療はできないんですよね
マンパワー的に
だからね精神病院に行われている治療の物語は全部一つ
えーとね
調子が悪いのは病気のせいであると
病気のせいであると
病気の治療法は薬であると
ということは症状が悪いときは
病気の薬が効いていない状態なので
薬を増やせばいいと
良くなったのは薬が足りたから良くなった
この物語でいくんですこの一本です
なので良くなっていても薬は減りません
それは良くなったのは薬が増えたからだから
ということは薬を減らしたらまた悪くなるから
嘘ですよそれは間違いですよ
だけどそういう物語になっている
その物語じゃないと回らないという構造になっている
なので基本的に薬は減りません
増える一方
それはこういう構造的な問題があるわけ
僕はどうして薬を使わないかというと
これは薬を使わなければならなくて
調子が悪いのは全て病気のせいであって
それは薬を増やすことでしか解決できない
あるいは薬を増やせば解決できるという物語で
みんな精神科医療が
それでやりすぎているために
逆にマンパワーが余っている病院があるんです
逆に
それが僕が言っている病院
僕が言っている精神科の病院は
僕が言っている精神科の病院はマンパワーが余っています
のでそれを僕が全部使っている
何百人かいる患者さん
何人もいる精神科の先生
本来はちゃんとやろうとするとマンパワーが足りないので
物語は単純になっていて
調子が悪いのは病気
病気は薬で治す
薬を増やせば良くなる
薬は減らない
この単純な物語で
嘘物語でやるがゆえに
医療資源は逆に余ってしまう
その医療資源を僕が一手に使っている
僕は全患者を
細かく物語をそれぞれに構築して
治療することができている
なので他の先生がこれを真似したら
病院は破綻します
僕は余っているマンパワーを一手に使って
治療しているので
なかなか面白い治療ができる
09:01
これはマンパワーのなせる技なので
これは贅沢な材料を使ったら
料理が美味しいのは当たり前でしょ
僕の腕が良いわけではなくて
贅沢に使っているから美味しいだけですよ
次
製薬会社はあまり悪く言うと
勤務所さんの仕事がなくなる
そうなんですか
それは知らなかったね
次
あと聞いてみたかったんだけど
最近発達障害で抑制系の薬を飲む子が
増えたと思うんです
どうかな
昔はいろんな子がいるよね
で住んでいたんだけど
今は迷惑かけたらいけないとか
親が子供を抑制したり
コントロールしようとしすぎるあまり
あるいはコントロールしようとすること自体に疲れ
薬を出してもらって
子供をコントロールするみたいに
私には見えています
薬飲まずにそのままにしてあげたらいいのにな
って思っちゃう
おせっかいだけどね
どう思います
僕はその通りだと思ってますよ
もちろん
おおむねね
もちろんADHDの本物に
薬はすごくよく効くので
それを使ってあげてもいいかなとは思いますけど
偽物もいっぱいいるんだよね
ASDがADHDっぽくなってるやつね
それは薬効きませんよ
自閉症にADHDの薬がめっちゃ出てるけど
それは落ち着かないみたいな作用があるから
合併しているASDに
ADHDが合併しているみたいなことになって
ADHDの薬が大量に出てますけど
あれも一個も効いてませんよ
ADHDの薬はめちゃくちゃ効くのよ
効くときは
なのであれは効いてないと僕は思う
だからまず一つは
医者が
さっきも言った薬で治療するという方法しか
大体医者は持っていないので
どうですか調子は
変わりませんか同じお薬出しときますね
で一パターンなんです
精神科は
最後の同じお薬出しときますね
の言葉を失うと
タバコを今まで吸ってる人が
タバコを失った時みたいに
持て余すんだよね時間を
潰せなくなるわけ時間が
だから絶対薬出したがる
薬出してる先生は
薬出さずに5分の間を持たすことができない
先生が多いと思う
慣れてくると別に薬なくたって
5分ぐらい間を持つんですけど
いくらでも喋ることあるんだけど
僕なんかめちゃくちゃ喋りますからね
それいくらでも間なんか持つんだけど
間が持たない
先生がいるんだよね
特に薬ばっかりやってるとね
薬の調子聞いてあれ合ってるとか
合ってないとか眠すぎる
腹臭いはどうとか言って変えようか
薬の話をして
5分間を持たせて
じゃあ同じ薬を出しとくね
話を終える
これで間をつなぐというパターンが
日本の精神科
多いんで
これできなくなるとめっちゃ困る
薬なしでやってごらん
めちゃくちゃ困ると思いますね
12:00
それやってないからね
いやいやできる
なるにはできると思うんですけどね
ということで
えー
まず一つは
精神科の医者が薬を出したがるというね
薬なしで外来の間が
持たんという問題があって
ASDにADHの薬が出ているというね
出すぎだという面が一つあるでしょう
もう一個は
患者さんの家族の側も
何かやってもらいたいという気持ちがあるからね
うーんまあ何か
多少なりと思うと思って薬を求めるのもあるでしょうね
もう一つは
やっぱし
これは悪いけど
発達症が自閉症
自閉症の
ADHDの場合は薬が効くんで
実際効くんで
使ったらいいと思うんだけど
結構ADHDの人は薬を使わない人も多いんですよね
本物はね
本物は一回使って効くと
薬で良くなるんだと思うと
やっぱいらねーわという人がいっぱいいるんでね
ADHDの人は
薬を飲んでも
やっぱいらないという人結構いるんだけど
ASDの人はあんまりそういう発想ないんで
割と
欲しがります
でASDの親も
やっぱ基本的には愛着みたいなもの
あんまりない
一般よりはないので
子供に
精神科に子供を連れて行って
精神科の薬を飲ませるということ
なんか
罪悪感みたいなものが比較的ない
人が多いんだよね
それより面倒くせえなと
言われても面倒くせえなって思ってる面が
強かったりとかね
あのーSCTといって
文章を書かせるテストなんかやると
なんか一生懸命
障害者の子供を
育ててるみたいなお母さん
ASDのお母さんが
患者さんもASDでお母さんもASD
なんだけどそのお母さんも
病院にかかったりとかして
文章を書かせるテストやると
障害者の子供を
産んだことを後悔してます
すごく鬱陶しいみたいなこと平気で書いたりするからね
優しそうな人なのにね
えーって思うよねびっくりしちゃうけど
そんなこと思っても絶対書かないと
普通は思うんですけど
割と平気で文章に書いちゃって
病院の先生に
出すわけよね
ちょっと心理師に出すんだよね
びっくりしますけど
割となんていうのかな
それはそれこれはこれみたいな感じで
子供が騒いで鬱陶しいな
っていうことで
薬で静かにしたらいいんじゃないっていう
医者も提案してくるしね
薬ありますよって言って
使おうかなと思って
使うんじゃないですか
多分ね
昔はそういうの使わなかったのは
多様性がね
そういう子もいるよねって認められて
いったからかどうかちょっと僕は
鼻肌疑問ですけど
昔は薬がなかったのと
精神科に対する
スティグマっていって
ああきちがいのもんだみたいなね
15:00
そういうイメージが強くって
今みたいに気楽に精神がかからないから
精神科の薬なんか飲んだら
肺痔になるみたいなね
党後出張症なんて言われたら
黄色い救急車が来て捕まって
もう一生出られないとかね
檻の中に閉じ込まれてわーみたいなね
そういうイメージが昔は強かったんで
やっぱさすがに
精神科に連れてって子供に薬飲まそう
って思う人は少なかったと思うんだよね
さすがにね
自分がさ行って軽く
うつ病の薬飲むじゃないですか
すぐうつ病だって言うじゃん
医者もすぐうつ病だって診断するんじゃん
うつ病はあの
ここ30年くらいで
30倍に障害予防率が増えてる病気ですから
まあそんだけ気軽に
うつ病だという診断をもらうようになったじゃん
そしたらさ子供に精神病の薬飲ませても
気軽なんじゃない
っていうことだと思ってますよ
僕はあんまりあの気持ちは進まないし
まあ嫌だなと思いますけど
基本的な解決ならんしね
ADHDの薬は割と積極的に出すね
これはね劇的に良くなるから
ASDには薬ないからね
薬で治せる部分ないからね
ほとんど
もう一個僕は嫌なのは
薬を出すと患者さんも
親もASDの患者さんもASDの親も
なんだけど普通の人でもそうなんだけど
より固有点が強いと思うんだけど
薬をもらってるから治療してる
という気になって
本当は環境調整が大事なのに
意識がいかなくなるんですよ
特にASDの人たちは
一個のことに意識が行くから
だから僕はASDの人に薬出すと
そのことで満足して
何もしようとしなくなるから
だからASDに薬出すの嫌いなんです
これはうつ病だと言ってる
患者さんも同じ
ASDのうつの人には薬が効くかもしれないけど
出すのすごい嫌なの
出すと物を考えなくなるので
一個しか物を考えられないからASDの人は基本的に
マルチタスクで考えないから
一個しか考えないから
そうすると薬を飲んでるから
そんなことになっちゃうんだよね
なので僕は薬を出すのが嫌いなだけで
場合によってはいいんじゃないですか
こんなところが
今日の意見です
もう声も枯れてきたので
今日はやめます
それではまとめ
それではみなさん
さよなら
こんな部屋で撮るのはあかんな