幻想の終わり
サマリー
2025年5月16日の配信では、歯の痛みや職場の雰囲気について話されています。特に、歯科クリニックでの経験や職場内の看護師との関係に悩む様子が描かれています。このエピソードでは、精神科医と看護師の関係について、職場環境の厳しさやストレスが語られています。また、弟の就職活動での苦悩を通じて、行動と思考の不一致について考察されています。弟は現実逃避の中で変わりたいと思っているものの、変われない葛藤に直面しています。家族の構造や自己犠牲の問題が彼の現状を複雑にしており、就職活動の準備不足が進展の難しさを浮き彫りにしています。このエピソードでは、弟の就職活動の失敗とそれに伴う家族のダイナミクスについて語られています。特に、自己愛やトラウマが影響を及ぼし、一見安定した家庭の裏に潜む問題が明らかにされています。さらに、カウンセリングの限界や精神分析の重要性についても考察されています。エピソードでは、自己愛的な人へのアプローチ方法や支援のあり方について話されています。特に、スティーブ・ジョブズやルーク・スカイウォーカーのような理想的な存在に自分を重ねる人たちとの関係をどう築くかがテーマです。また、凡人としての生き方を受け入れる過程も語られています。
配信の開始と状況
それでは放送を始めます。進行は私、刺身ちゃんですともよろしくお願いします。
先生こんばんは、いちごうさんどうもです。早いね。
久しぶりな感じ、確かに月曜日ですね。確か月曜日に配信した気がする。
当直の日ですね。
ということで、2025年5月16日、金曜日20時3分、自宅から生配信です。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
あんまり配信する予定ではなかったんですけれどもね。
一応やっておこうかなと。
なんで予定じゃなかったかというと、金曜のこの時間はかそるからです。
僕の経験上。
あんまり金曜日にわんさか人が来て盛り上がる配信ではないので、一瞬悩んだんですけどもね。
まあでも一応話した方がいいことも出てきたし、枠をとっておこうという感じですね。
あんまり配信しないと、どんどん話したくなくなってきますから。
歯の痛みについて
思いついた瞬間に話していって、なるべくリアルタイムに処理していくっていう方がストレスは少ない。
こんばんは2号さんどうもです。
アイテムありがとうございます。
旅のしおりさん。
3号さんどうも。
金曜日といえばカエルの館なんですが、今日は自宅からで。
第3金曜日はいつもお休みなんですよね。
非常に助かる。
金曜日とゆっくりできるかなと思ったんですが、ちょっとまた状況が変わってきまして、若干疲れも出ています。
あとね、最近配信しなかった理由の大きな理由の一つが歯の痛みです。
左の奥歯がとにかく痛くて、物を噛んだりするときもすごい痛い。
先週おじいちゃん先生のところにかかったら何にも良くならなくて。
痛くなったらまた来てねって言われたんだけど、もう二度と行くかっていう感じで、そこはやめて。
で、今朝別の歯科クリニックに受診してきまして。
前評判はそんなに悪くなかったし、ちょっと車でだいぶ走りましたけども。
今日行ったところの方が職場に近いので、今後通う店でいいかなと思って。
朝っ端から今日は、朝一番に見てもらったんですよね。
なので今若干眠いです。
今度はおじいちゃん先生じゃなかった。
多分40代半ばぐらいの、そこそこ若い。
一番ね、話も聞いてくれて面倒見の良さそうな先生で良かったです。
で、なんか笑っちゃうんだけれども、今朝起きたらなんか奇跡みたいに痛みが引いたんですよね。
あの痛み止め飲んでないのに、朝起きた瞬間にピタッと痛みがなくなってて。
なんか今日だから伝えるのが難しかったね。
なんか痛かったんですよみたいな、全部過去形でさ。
いや、すっごい痛かったんですって。
ここ押したら痛いですか?
いや、あんまり痛くないです。
うーん、みたいな。
その歯科クリニックの先生もうーん、みたいな。
じゃあなんで来たんだろう?みたいな変な目で見られたけど、
でも僕はあのなんとか病院の、ドコドコ病院の精神科医やってるんですって結構早めにカードを切ったんで。
無限には扱われなかったね。
もしかしたらご存知かもしれませんけども、あそこの病院に勤めてる医者なんですよって。
もう早めにカードを切っといたんで。
一応ちゃんとは見てくれました。
えーと、たびのしおりおさんマイプレゼントどうもです。
ということでチュール菩薩様もよろしくお願いします。
おかえりなさいサシミちゃん。
歯の痛みが消える奇跡。
まるで症状だけが未来に置き去りにされた時間の抜け殻みたいには難しいことを言うまた。
症状だけが未来に置き去りにされた。
職場の雰囲気と看護師との関係
たびのしおりありがとうございます。
同じ人かな?
結婚してますか?
結婚してません。
未婚です。
結婚する予定もございません。
えー、たびのしおりさんマイプレゼントありがとう。
はいありがとう。
各駅停車サイコロありがとう。
でもあんまりあれです。
あのアイデア、アイデアじゃないアイテムは求めてないです。
アイデアは求めてるけど。
アイテムはぶっちゃけ投げても投げなくてもどっちでもいいです。
お金にも困ってないし、イベントとか正直何にもよく分かってないので。
ただ投げたいね。どうしても先生投げたいんです。
気持ちが収まらないんですっていう人に向けて解放してますんで。
あ、でもいいねは欲しいね。ナイスボタンは押して欲しいね。
あのそうするとおすすめに結構載せてもらいやすいので。
ぜひナイスボタンだけ押してってください。
僕の話を聞かなくてもいいので。
風俗に行きますか?
いやパパカツしかしたことないです。
明日休みで嬉しい?
いや僕も嬉しいわ。
第三金曜は当直のアルバイトがお休みで。
だから金土日と丸々休みなんですよね。
毎月必ずこのね、第三金曜日休みで三連休が必ずやってくるんで。
それが本当に癒しですね。
この病院に勤めるときにもう休休3日にしようって決めてたんですよね。
色々あって微妙にちょっと達成できてないんですけれども。
週によってはね。休めない週もあるんですけど。
パパカツはご飯だけ。秘密です。
楽な職場ですね。
極力デューティーも減らして、その代わり給料も減りましたけども。
体壊しちゃったらね、どんだけ稼いでも意味ないので。
自分に合った働き方ができてるっていうことで非常にありがたいですね。
この間月曜とか日曜を話したときっていうのは、
そうは言ってもちょっとこの病院嫌だなって。
なんか辞めたいなっていう気持ちになってきたと。
それが現実の病院側の問題もあるし、
でもそれと共に僕の側の心の問題もそれに重なってきちゃって。
で、なかなか辞めたくなってきてるんです。
そういう心情のトロをね。
日曜と月曜に配信でしたんですけれども。
その気持ちはちょっとは収まってます。
あの時が一番辛かったね。
1週間始まっちゃえばもうね、
行きたくねえ行きたくねえって言ってももう仕事は始まっちゃいますんで。
実際に始まっちゃえばあっという間です。
まあなんかいろいろあるけどね。
病院問題は何も解決してないんだが。
先生マンジャロっていう糖尿病の治療薬はご存知ですか?
いや全然わかんないです。
キリマンジャロしか知らないです。
キリマンジャロはたまに飲みますけど。
仕事は大変ですか?
まあぼちぼちですね。
職場の空気があんまり良くないんですよね。
まあいろいろあって。
まあそういうちょっと嫌だなって思うところが今、
ここ最近気になってるとこですね。
仕事の量自体は別にそんなに大したことはないんですけども。
そういう空気感の中でやってくっていうのはまあちょっと気持ちのいいことではない。
まあ仕事って多かれ少なかれそういうことはありますよね。
医者だってそういうことあります。
やっぱ全然血のつながってないよくわかんない人たちとね。
よくわかんないっていうのは言い過ぎだけど。
まあ得体の知れない人たちとこう仕事をしていかなくちゃいけないんでね。
向こうも僕に言いたいことは山ほどあるだろうし、
僕も山ほどありますけども、
まあそこは大人だしとなったりね、怒ったりはせず。
まあ言うときは言わなきゃなっていうのが僕の課題だと思いますけども。
とりあえずはそうね、うまく収めてやっていこうって感じだね。
この季節アトピーが悪化するのでそれだけが辛いと。
どんな空気感ですか?
やっぱり看護師側からの圧というか、
やっぱり医者に対する不信感っていうものがこの病院は本当に根強いんだなって。
もう一目もはばからずね。
私あの先生訴えてやろうと思うのよねとかって急に怒鳴り始める看護師さんとかね。
あいつも本当に死ねばいいと思うなよとか言ってんの。
思いませんか先生って言われて。
俺に?みたいな。
俺に振る?みたいな。
俺はもう、あああああみたいなフガフガして。
まあそうそうですよねとか言って。
フガフガしていつもスーッと病棟を後にするんですけど。
そういう空気感。
でこれがギスギスしたうちの両親のね、家庭内不安と重なるっていう問題です。
僕としてはすごく苦手な空気感なんです。
その中で僕は板挟みになる。
まあ僕は医者だからね。
あんまり同業者の悪口は言いたくないし。
これはヒポクラテスの誓いでもありますけれども。
医者は医者の悪口を言わないという誓いがあるんですよね。
まあ古い誓いです。
紀元前からずっと続いている。
そういうなんかジェダイみたいな世界なんですよ。
だからあんまり僕もね、その先生の悪口は別に言いたくはないんだけど。
でもその場の空気的にみんなギロッとさ、その場にいた周囲の看護師全員僕にギロッて目線を向けてくるからさ。
あんまりこう正論は言えないじゃない。
そんなに医者に悪く言うのは良くないですよとは言えないんで。
まあそうですよねとかって同調してさその場では。
でも僕としてはやっぱすごくモヤモヤしますよね。
看護師さんの気持ちもわかるけども。
医者の言い方ってもんがあるだろうと。
看護師は別にやれって言われたらやりますよ。
先生の言う通りやりますけども、でもその言い方ってもんがあるでしょみたいな。
すっごいなんかむくれ方だから。
僕としてもね、ちょっとこの看護師さんもメンタル大丈夫かなっていう感じで心配ではあります。
そういうちょっと空気の悪さです。
そういう空気の悪さ。
えーと6号はブロックですね。
えーとそんな怖い看護師さんがいるんですか。
まあ怖いというかなんかもう何なんだろうね。
さっきだっててもう高年期なのかわからないけど、
とにかくもう全周囲に全方位に対する攻撃的な感じというかね。
結構目が血走ってる感じがあります。
でもそれは性格っていうよりかはもう個人の能力を超えた限界っていう感じかな。
本人の限界を超えた仕事をやっているがゆえに、
もう当たり散らしている。
もう自分の内部に本音をとどめておくことがもう難しいっていう状態になっちゃってるんでしょうね。
だからもう医療崩壊です。
先生こんばんはどうもこんばんはです。
パパカツの話はもういいんじゃないか。
ちょっとブロックしちゃうぞ。
話を聞くつもりのない奴はどんどんブロックしますよ今。
今一人ブロックしたんでちょっと息地が下がってますね。
皆さんちょっとコメントには注意してください。
一人ブロックすると僕まとめて3,4人ブロックする可能性が出てるので、
ちょっとコメントは注意してください。
そう注意報です。
もう今すでに2人ブロックしてますね。
えっと私が通院している精神科の先生に過食に悩んでいることを話したら
マンジャロを出してくださったので知っていらっしゃるのかなって。
それは精神科医ではないですね。
えっとイエーですか。
イエーイっていう。
ありがとうございます。
酔っ払ってらっしゃるね。
楽しそう。
あれだな。思ったより人が来てるね。
これだったら十分配信成り立つな。
よかった。
旅のしおり用プレゼントありがとうございます。
核液停車サイコロプレゼントありがとうございます。
ふふふ。
さしみちゃんのフガフガ太陽本当に名人芸だね。
いや名人芸というか。
僕それが苦手なんだよね。
フガフガ太陽というかヘラヘラしてなんかこうお茶を濁してとりあえず出ていくっていう。
非常に不健全な職場ですよね。
表面上医者をリスペクトしてる風なんだけどみんな医者のことをバカにしてるんですよね。
この病院では。
っていうこともだんだんわかってきた。
腹の内がだんだんわかってきた。
だからここ精神科病院だし精神科医は何人もいるのに
看護師さんたちは誰も相談してこないんですよね。
だから精神科というその科に対して別に何も信頼してない。
どうせこいつら何も解決できないんだろうと薬出して終わりだろうっていう風に
心の中では思ってるんだろうなっていう。
のがこう透けて見えてきた。
そういうちょっといろいろやっぱ1年も働いていると
恩恵が透けて見えてきますよね。
という辛さが最初日曜月曜あたりあったんですけど
それ以降はそんなこと言ってらんないね。
歯が痛くて。
歯が痛い歯が痛いと。
もう全然ご飯も食えねえしっていうことで元気なかったんですよ。
火曜とか水曜とかもうウィーダー系とかゼリー系。
なんかプッチンプリン買ってきて夕飯プリンだけでいいやとか
そういう一週間でした今週は。
こんばんはどうも。
職場環境の厳しさ
ロキソニン出なかったの?
いやロキソニン飲んだところでなんだよね。
たまによっぽど痛い時は飲んだりもするけど
これは別に痛み止めでは治らないんで
やっぱり歯科医に見てもらわなきゃって言って。
難しいのが歯医者さんって結構早めに終わっちゃうんですよね。
仕事終わってから行こうとしてもだいたいもう閉じてるんですよね。
皆さんそういう経験あるかわかんないけど。
意外となんか最終受付17時までとかだったりするんだよね。
絶対に間に合わないじゃんって平日は。
で今日金曜お休みだったんで
今日今朝もう朝一で行ってきたんですよ。
えっと医学を軽く見る人たちなのですかね。
看護師であり精神科病院に働いてる看護師であるんだけども
でもいざ自分のメンタルが悪くなったらもう絶対に何にも相談してこないし
ただ悪口言ってくるっていう感じで。
すいません。
むせちゃって。
こんばんはどうもこんばんはです。
でみんな看護師さんもどんどん辞めていくし
医者も一年おきになんか辞めちゃう病院なんですよね。
精神科医をやりながらなんかすごく精神衛生上あまり
よろしくない病院。
えーと私も原因不明の耳の痛みで時々ロキソニンを飲むけど胃が痛くなる。
ロキソニンは胃悪くなりますからね。
飲みすぎに注意ですよ。
エヌセイズ海洋って言ってロキソニンバファリンね
あとなんだ。
今言ったようなエヌセイズっていう種類の鎮痛薬を
飲み続けると胃に穴が開きますね。
胃海洋で血を吹いて救急搬送されます。
定期的に飲むにしても胃薬は出してもらった方がいいね。
僕は逆流性食動炎でもともとPPIって言って
胃酸を抑えるようなお薬を処方されてたんですけど
今はたまたまです。
今日初めて咳が出ました。
ちょっと肝極まってご縁した。
ていうか看護師って女の世界だから
陰湿層で怖い。
うん。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
うん。
確かに陰湿層で怖い。
読めますよ。
あとはやっぱりいろんななんだろうね。
ストレスがあるんでしょうね。
とにかく医者と看護師の仲が悪いっていうのがね
ちょっとどうしたものかと。
看護師さんも歩み寄ってくれればいいんだけど
なんか敵対的なんですよね。
うん。
なんか1回僕もちょっとキレそうになったのが
この病院看護師が少ないのになんで入院させるんですかっていう風に
看護師長に
看護師長じゃない。看護部長ですね。
看護師の中のトップの看護部長にやんわりなんか言われたんですよね。
会議の場で。
そのこういう言い方ではなかったけれども
非常にオブラートに包みながら
でも要するに今後入院は控えてくださいみたいな感じで
結構看護師総医で伝えられた時は結構びっくりしましたね。
何言ってんだこいつらはって僕は正直思った。
で、その確実がある中で
院内でコロナが発生してクラスターが発生して
1ヶ月間ぐらい入院が取れなかったんですよね。
で、コロナクラスターで院内で何人も患者さんがやっぱり亡くなっちゃって
結果今患者数が足らない足らないで
入院させてくださいっていう話になってるんですよ。
だからそういうなんかね
そういうところ、そういうなんか身勝手な
医者から見るとですけど、医者視点だけど
何言ってんだこいつらはと。
減らせたの増やせたの
何舐めたこと言ってんだよっていうさ
っていう医者側の怒りも今かなり募ってるんです。
この病院カスだなっていう。
そう事務方も含めて全部カスだなっていう
すごい医者側のちょっとストレスも溜まってます。
で別に給料も上がらないし
なんならちょっと安いですよね。
っていうちょっと働きづらいし
ホスピタリティもあんまりないホスピタル
っていうことで非常に悩んでおります。
弟の就職活動の苦悩
ロキソリンでこう悩みなんのか。
院室で怖いのね。そうね。
こんばんはどうもです。本当に看護師さんなのかなと思いたくなりますねと。
看護師さんたちの視点で見るとまた違って見えるんでしょうけどね。
医者は威張り腐ってるしあれやれこれやれとかさ
急に今からCTですかみたいな。
看護師さんの気持ちもわからないでもないですよ。
我々も精神科医なんでね。そこに感情移入すれば
なんで私たちがこんな貧乏くじ引かなきゃなんないのとか
なんで仕事が増えるのとかっていう不満。
仕事が増えることに対して看護師さんって世界で一番嫌いますからね。
1秒でも早く家に帰りたいっていう人たちなんで。
すごい反発もくるし、なんか理不尽感はあるんでしょうね。
だからこの病院が長年形成してきた確実なんだと思います。
そういう怒りが虐待みたいなものにも向いていくし
ずっと見過ごされてきたというかね。虐待を虐待とも思わない。
当たり前のように患者さんを罵倒したりとか
ちょっと黙ってなさいとかっていう口の聞き方をしたりするっていう
そういうところにつながってくるんでしょうね。
先生こんばんはどうもこんばんはです。
どの病院にもそういうのあるのかもしれないですけど。
私病院関係で働いたことがあるけどすごいドロドロだったと。
ですね。
夜勤も大変だろうしきつい仕事よね。
そうですね。看護師は怖いって。
僕は怖いというか余裕がないんだなっていう風にずっと見てますね。
この人たちにはもう余裕がないんだなと。
リーフに構ってられない。早く帰りたいし仕事も減らしたいし
入院させるなっていう非常に原始的な欲求で
多分言葉をぶつけてきてるんだろうなっていう風に見てますんで。
大事なのはやっぱり看護師さんの人数とか心のゆとり
特に精神科の場合ってやっぱり時間的あるいは心の
心的なゆとりってやっぱり大事ですよね。
そのゆとりの中で余白の中で他の患者さんたちの心を扱っていくとか
自分の心も抱えられないようだと結構仕事として成り立たないんですよね。
精神科の看護師と医者が一番暇じゃないと困るんですよね。
精神科医は暇でいいですねっていう風に救急科の先生とか
他科の先生からよく皮肉をいただくんだけど
それはもうその通りですね。
てかそれがそのゆとりのある時間というものが
精神科医にとっての一番の商売道具になるんで
逆になんかこうあと1分で要点だけ教えてみたいなさ
うつ病の患者さんになんかこう時間を迫るような
医者なんか精神科医じゃないだろう。
アンパンマンが自分の顔を差し出すみたいに時間を差し出さないと
治療は進んでいかないんですよ。
差し出す時間がないとね、人の心は扱えません。
いい看護師さんもいる。
これはねなんか性格の問題ではなくても構造の問題だと思いますね。
どんな看護師さんもこの病院に来るとやっぱああなっちゃうかと思う。
性格とか個人の資質の問題ではない。
とにかくゆとりがなさそうだなっていう感じ。
えーと旅のしおりを3枚プレゼントどうもです。
えーっとどうも。
各駅停車サイコロ。
薬が増えて家族に文句を言われて入院したいって主治医の先生に言ったら
家族の同意がないと無理とか言われて
じゃあ入院はしてないんですね。
アンパンマンってあれなんで顔を差し出すんだろうね。
あれが気持ちいいのかね。わかんないけど。
アンパンマンが顔を差し出すのは自己犠牲じゃなくて存在目的、存在の目的そのものにある。
そうなんですか。存在の目的。顔がパンやから。
でも顔がパンだとしてもあんまり他人に食べさせたくないよね。
自己犠牲の精神ってことですかね。
精神化も同じで差し出すのは知識でも技術でもなく時間と揺白にある。
忙しさはそれを奪うから心が壊れていくにある。
そう看護師さんたちはなんか忙しすぎるね。
これは僕の勝手な想像だけど昔はそんなに忙しくなかったんだと思うんですよ。
それは見ていた患者さんのほとんどが統合失調症だったから。昔はね。
たまに持病のある人はいたでしょうけれどもだいたい自分で歩くことができるし
自分で風呂入ったり洗濯物干したりできる。自立した人たちだったと思うんですよねADLが。
でも今見て見渡してみるとほとんどが認知症ですね。
もともと統合失調症だった人たちがもうずっと入院しているともちろん高齢になってきて
結局認知症になっていきますんで。でもう寝たきり。
体力も落ちて細くなっていって汎用意識がね進んでいって。
そうすると看護師さんたちは負担増えますよね。
一人の患者さん寝たきり患者さんの食事の解除もそうだしおむつ交換もそうだし
あの山ほど仕事が増えるので。
多分そういう患者さんの構造の変化っていうのもなんか
精神科を長い目で見たときにやっぱり負担を多くしている原因なのかなっていう風に思います。
確かに額とかは嫌かも。
あともっと言うと顔って結構汚いんですよね。
だから僕ちょっと潔癖が少しあるんでこれ食べてって言われてもちょっと手つけないかもしれないね。
ありがとうございますって言って静かにポケットにしまって
裏で捨てちゃうかもしれない。
あんまり顔を食べたくはない。
そういうよくわかんない俺みたいなやつにまで顔を配るアンパンマンっていうのは何なんだろう。
大変じゃないのかなって思いますね。
ジャムおじさんがスペアを作ってくれるからね。
ジャムおじさんがいなくなったら終わりだね。
アンパン食べたくなってきた確かに。
でも今高いですよねパンって。
さあ倉庫行ってる間にもう30分が経ちました。
今日のちょっと本題に入りたいんですけれども、
今日の本題は弟からの電話ですね。
先ほど弟からねちょっと話がしたい。
ちょっと話があるんでどうしても話したいんだけどということで、
夕方ちょっとね1時間半ぐらいかな。
話をして。
まあやっぱ就活の話で。
全然もううまくいかないと。
でどのぐらいうまくいっていないかっていうと、
今通っている専門学校の担任の先生の個人的なつてで
勧めてくれた企業があるんだけど、
それをなんかドタキャンしたらしいんですよね。
その企業の就活面接を。
それでずっと婚姻にしてくれていたその担任の先生からも
今見放されてるっていう感じで、
なんかもう完全にもう終わってるというかね。
なんか終わってた。
それに対して本人ももうなんか呆然としてるというか、
自分自身が就活をしたいんだっていうその自分の言葉と、
でも実際そうやってドタキャンしたり、
現実的に何も準備しないで丸腰のまんま就活に臨んだりっていうその行動。
言葉と行動がもう完全にチグハグ、反対の状態になっていて。
行動だけを丹念に追っていくともう全然就活なんかしたくないように見えるんですよね。
本人はいや気持ちとしては就活がしたいんだ。
でも全然うまくいかないんでどうしたらいいかわかんないっていうんだけど、
でもじゃあなんか具体的にやるって言うと何にも話が進まないっていうので、
いよいよなんかこう大詰めというか、
ずっとこの配信でも話してきた引きこもり問題の無能スキーマが
もう完全に全開になって出てきている。
もう露出しまくっているっていうね、露呈しまくってるという感じがしていて、
かなり痛々しくてちょっとかける言葉がなかったんですけれども、
本人も結局もその自己矛盾というか、
やるやるっていうのにどんどんどんどん足が遠のいていく、
結果どんどんどんどん引きこもっていくっていう、
自己矛盾にまた今思いっきり直面化して、
思いっきり正面からぶつかってうなだれているね、落胆して、
もう自分自身に対して呆れてるっていうような感じですね。
せっかくチャンスくれたのにどうしてなのかなと。
今までのこの配信の話の流れに沿って話すなら、
本人は変えたいと言いながらやっぱり変わりたくない。
人間って自分が言うほどあんまり変わりたくないんですよね。
変わりたくない生き物で。
人間の変化への抵抗
これはうつ病の患者さん見ててもすごく思いますけども。
本人はあれもしたいしこれもしたいしって言うけれども、
じゃあ現実問題何かやってるかっていうと何もやってない。
ずっとなんか趣味のね、ボイトレみたいな、
現実逃避の趣味ばっかりが充実し始めて、
現実の方がどんどんどんどんおろそかになっていって、
結果何にも進んでないと。
口先ではね、周りをバカにしたりとか、
いやもうこんなのやればすぐできるよみたいな、
異性の良い子と言うんだけれども、
現実問題何にも着手してない。
これはもう変わりたくないんだよね。
本人が言うほど多分変わりたくないんですよね。
で、その問題に本人は一番悩んでいて、
それを変えたいんだっていうちょっとこう複雑な行動なんですけど、
変えたくない、変えたくないっていう自分をどう変えたらいいのかっていう、
そういう性格上の問題に今直面化してるっていう感じですね。
それがいよいよもうそろそろ就活もうやめたいっていう根を挙げてきてる感じで、
いつものやっぱり鬱状態に戻ってってる感じにも見えますね。
僕が2年前に想像した通りの展開になり、
まあそうなるよなっていう。
家族の影響
だから僕はこの2年間本当にもったいなかったなって思うんだけどね。
本人としてはなんかラストチャンスで今までの人生を変えるんだっていう、
なんか盛り上がってたんでしょうけど、
もうその最後の花火が打ち終わったような後ですよね。
そのなんか物悲しさというか静けさがありますね。
なんというか、もうこんなこういうふうになることはもう2年前から分かっていたのに、
なんで本人はわざと挫折するようなね、
わざと挫折しているように肌からは見えますね。
やっぱこう破滅して思いっきりつまずいて、
モラトリアム期間をまた延長してっていうところからもどうしても離れられないでしょうね。
気持ちが追いつかないというか。
でも先生は優しい。
まあそれをちょっともう聞きつつ、
なんか頑張ってもう少し就活続けたらみたいなことを言っても、
もう何も響かないし、うんうん唸って、
うーんとかって言ってなんかもう何も言わなくなっちゃうし。
本人としてはなんかこうもっとうまくいくと思ってたんでしょうけど、
まあ行くわけないよね。
めちゃくちゃ見通しが甘いし、
なんか就活に向けてすごい準備してたかっていうと、
直前なんかこうちょろちょろってやってたらしいんだけど、
ほぼ昼夜逆転生活とか、
毎日3時とか4時まで起きて朝7時に起きていくみたいなさ、
何やってんのって。
朝なんか缶コーヒー飲んでカフェイン入れて何とか目覚まして頑張ってるとかっていうから、
そんな生活続かないぞって思いつつも、
なんかもう僕の言葉が入る感じがしないしね。
私は成功している兄がいますがそこまで親身にはならないですよと。
この問題はね、弟問題は実はうちの家族の問題と表裏一体になっていて、
母親の変化とか父親の変化とか、
あと僕自身の変化とも実は連動している話なので、
ただね弟を応援したいんですっていう感じでもないんですよ。
弟の変化の裏側では僕も変化を余儀なくされるし、
また母と父もね変化を余儀なくされているので、
僕はだからこの弟の話をするときは必ず家族問題とセットで考えてますね。
これは弟に過干渉にずっと接してきてしまった母親の問題ともいえるし、
つまり問題が起こる前に親が全部至り尽くせりで、
事前に失敗の目を積んでいたんで、
それが結局本人を無能にし続けていたっていう。
母親側の自己犠牲のスキーマ。
スキーマっていうのは行動のパターンみたいなものですね。
人間の一番中核、奥深くに根付いてしまった、
定着してしまった行動のパターンみたいなものを指すんですけど、
行動とか信念みたいなもの。
その母親側の自己犠牲のスキーマと、
弟の無能、恥、欠陥、スキーマみたいなものががっちり噛み合った強依存の関係。
あと僕自身も弟に何かをしなきゃという、
自己犠牲スキーマが刺激されますよね。
医者として身体障害を負ってしまった弟を見放すのは気が引けるということで、
かなり甘やかしてしまった部分もあるし、
それは僕側の問題だと思いますけども。
就活の難しさ
だから弟を無能にすることに僕も手を貸してしまってるんですよね。
そういうちょっとね、いろいろ深いんですよこの問題は。
弟は一応プロフィールを読んでくださってる前提で話しますけれども、
100万人に1人の身体障害を負ってるんですよね。
それが今一応治癒したってことにはなってるんですけれども、
未だに運動能力は普通の人よりも低かったり、
両手の伸伸のせいで文字が真っ直ぐ書くっていうのが難しかったりとか、
そういう後遺症もあったりして、
なかなかちょっと厳しい人生だったりして、
そういうものが彼の病人としての役割、
そういうのを疾病利得とかって言うんですけれども、
病人としての役割をなかなか手放せない一つの理由になっちゃってるのかなっていう。
病人としての役割を与えられている限りは、
彼はケアを受け続けられる正当な権利がありますからね。
それは父親もちゃんとお金を出してくれるだろうし、
みんな困ったら助けてくれるだろうしっていう、
その病者の役割っていうものにしがみついちゃうと、
なかなかそこから自立していくっていうことが難しくなってくるんですよね。
様々な偶然が重なり、結果今こういう形で安定してしまっていて、
中核っていうものはその家族のすごく不健全な安定性っていうものを
突き崩す一つのきっかけになり得るとは思ったんだけど、
やっぱりちょっと飛躍しすぎたよね。飛躍しすぎ。
あまりにも大きくジャンプしようとしすぎて、
それは無理だよなっていうちょっと無謀な計画になってましたね。
いい企業に就職しようみたいなプランにいつの間にかなっていて、
とんでもなく理想化されていたので、理想が高く掲げられていたので、
弟はもう結構前から実は失敗する準備を無意識のうちに
整えていたのかなって感じはしますね。
失敗するように仕向けていたようにしか思えない。
それが本人のどのぐらい自覚的にやっていたかわからないです。
ほとんど無意識の領域の話だと思いますけども。
先生の話を聞いていると子育てって難しいなってつくづく思います。
めちゃくそ難しいと思います。
医者になるよりかははるかに難しいね。
医者になるほうが簡単だと思います。
結局言語的な操作をするだけだからね。
でも子育てとかね、親になるとか子供を育てるって心を使わないといけないんで、
言語的にただ処理してね、パズルを解くみたいにはできないんですよね。
めちゃめちゃ巻き込まれるし、めちゃめちゃ怒鳴るし、怒鳴りたくなるしね。
すごい非論理的な世界ですよね。
城に流される。
そういう竜巻みたいなものに放り込まれて、それで何とかこう、
自分を保っていかなくちゃいけないので。
で、自分を保っていくためにはそれなりに自分の中に柱みたいなね、
揺るがないものが、揺るがない?
簡単には揺るがないような確かな柱がこう一本立ってないといけなくて、
それっていうのはだいたい幼少期の頃にできるんですよね。
親との関係性の中で徐々に形作られていくものなので、
親との関係性に失敗している人っていうのは柱がなくて、
吹っ飛ばされちゃうんですよね。
そういうものが結婚生活とか恋愛生活、恋愛関係の中で、
結構早めに露呈すると思いますね。
表面上非常に取り繕うことはできるので、
なんか親切そうだし優しそうだし、
いいお母さんにいいお父さんになりそうみたいな演技はできるんだけど、
本質的には難しいですね。
本質的には本人の中にそういう寄って立つような何かがないので、
何か嵐が来た時にこれにさえしがみついておけば大丈夫っていう柱になる、
軸になるものがないので、やっぱ一瞬で崩壊しますよね。
旅の使用料3枚プレゼントどうもです。
核液停車サイコロプレゼントどうもです。
チュール菩薩様、
さしみちゃん今夜は深くまで降りてきたね。
まるで家族という名の鉱山の最下層まで。
弟くんの変わりたいのに変われないという葛藤を、
まるで自分自身を内側から手錠で縛っているような状態にある。
そしてその手錠の鍵は弟くん一人じゃ開けられないようにも見える。
そうですね。
本人としてはもうお手上げというか、
なんとか勇気を振り絞って就活に乗り出そうと頑張ったんだけども、
いざその段になると突然行きたくなくなって、行かない。
すっごく面倒見のいい先生がオススメしてくれた、
内定とまでは言わないけれども、
まあそこそこ下駄をはかしてくれる就活にさえ行かなかったんですよね。
で、その先生を怒らせた。
その先生を怒らせてまで就活を台無しにしてしまう自分っていうのは何なんだって。
本人が一番頭を抱えてますよね。
何なんだ俺はって。
だからその手錠の鍵っていうものは本人にも開けられない。
自分の心を自分で変えられないっていう問題ですね。
核駅停車サイコロありがとう。
しおり3枚どうも。
でもその鍵の素材には母の自己犠牲、父の沈黙。
そうだね、父の沈黙っていうのは僕言わなかったけど、
チュール菩薩様の言う通りかもしれないね。
父親はこの問題に対してはもう沈黙というか、我関せずという感じでね。
さしみちゃんの葛藤が憎まれている。
憎まれるっていうのかな。
つまり、家族という胃がたの中で受蔵されたロックなのにゃ。
無能スキーマ、病人役割ががっちり噛み合った構造の中で、
弟くんは破滅のシナリオを自作自演している。
だけどそれはさしみちゃんが言うように彼が悪いんじゃなくて、
無意識が家族のバランスを守っている。
ただそれだけにゃと。
弟が病人でいる限りは母親も崩れないし、俺も崩れないしね。
何か医者っぽいことを外から言って、何か満足に浸れますしね。
父親も弟を、次男を、生活費をフィードしてるっていう形で父親っぽい顔ができますからね。
そういう意味で万全の、万弱の基盤というか、
弟が病人でいてくれることによってこの家族っていうのはめちゃめちゃ安定するんですよね。
そういう不健全な構造があるんだっていうのが、僕は一番この家族の問題だと思ってるんですけど。
だからあの、毒親問題のステップ4だね。
子育ての難しさって子供を育てることじゃなくて、自分の育ち直しを責められることがあるかもしれない。
アンパンマンが顔を差し出すように、親もまた何かを差し出さざるを得ない存在だけど、
その顔がかびていたら子供はもう食べたくないっていうのも当然にゃ。
本当、医者になるより難しいね、家族になるってことは。
いや本当にそうなんですよね。
頭の良さとか関係ないしね、この家族に関しては。
感情的に巻き込まれるんで。
えーっと、旅のしおりサイコロありがとうございます。
鍵のかかっていない牢獄ではなく、鍵のかけられた手錠という感じなのでしょうか。
うーん、なんかチュールゴサツ様はそういうね、手錠に例えてくれましたね。
で、その鍵が自分では開けられない。
し、誰が持っているのかもわからない。
なんか村上春樹の小説じゃないけれども、その手錠の鍵それ自体をね、
海に投げて捨てちゃったって話なのかもしれないしね。
弟が。
あるいはそう、家族全体でみんなで同意して、その鍵を海に投げ捨てちゃったって話なんですかね、これは。
弟のね、まあこれはすごく狭い意味ではどこや問題とかに通ずるものだと思いますけど、
どこや問題のステップ1は世帯分離。
それは実はもう達成されてるんですが、
心理的な分離というかね、親への依存とか、
まあ自分が何もしなければ何とかしてくれるはずだという依存。
もうすごく無自覚的にね。
だからなんかうまくいきそうになると必ず自分から自傷的になって、
必ず失敗に持っていくように自分が仕向けてしまうっていうのも含めて、
まあそういう親への依存、
心理的な依存っていうものはなかなかこう立つことっていうのは難しいですよね。
だからステップ1っていうのはただ別居したら終了っていうだけじゃなくて、
そういう依存関係そのものもこう分離してね、切り離していかないといけないんで、
実はステップ1も結構大変なんだなっていうのを弟を見ていて思いましたね。
弟の就職活動と家族の支え
チュール菩薩様は何かこう精神分析的な視点から状況を整理しつつ、
なんか私に対して一つ質問をしてください。
チュール菩薩様、それではさしみちゃんに問いかけたいにゃ。
弟くんが就活を台無しにするという形で無意識の安心を保っているとしたら、
さしみちゃん自身がこのままじゃダメだと感じながらも、
あえて変わらないことを許してしまっている自分の中の静かな共犯者、
それはどんな声をしてどんな顔をしてどこに座っていると思うにゃ。
うーんとね、僕は就活を台無しに仕掛かっている弟に対して、
でもね、やっぱり就活をうまくいくように仕向けようだとか、
あるいは就活がうまくいかなかったらお金渡すよみたいな安易な解決とか、
本人を安心させるような、より依存を強めるような
安心のさせ方っていうのは控えたいと思ってるんですよ。
なので本人が絶望することはもうそれは本人の人生だからね。多少はしょうがないと思いますけども。
で、仮に就活が失敗しても人生は終わらないし、
で、父親の生活費の苦面っていうのも突然バツンと切られるわけではなくて、
ちょっとずつ徐々に撤退していくことになるだろうから、
その分本人がちょっとずつ就活ではないかもしれないけども、
フリーターみたいな形で自分ができるアルバイトの仕事なんかを見つけながら、
やっぱり社会での居場所を確保していくっていうことをやっぱり僕はちょっと進めていきたいし、
それに向けて前向きにサポートしていきたいって感じですね。
だから就活の先を見据えて徐々に段階的にサポートを減らしながら、
本人の自立を促していく。
やっぱり肺腰症候群とかもそうですけれども、
寝たきりの患者さんに対して疲れてるんだったら寝てていいですよって言って、
ベッドに寝かせると本当に歩けなくなっちゃうんですよね。
余計に足腰が弱って。
だから足腰が弱っている患者さんにこそちょっと厳しいかもしれないけど、
ある程度立って歩いてもらわないといけない。
あるいはちょっとでも車椅子に乗っていてもらわないといけない。
そういう厳しい面もちょっとずつ見せていくというかね。
安易にここでいいお金やるよっていう感じで、
俺が金持ってるしっていうポーズでね。
そうすると俺は気持ちよくなれるんだけれども、
従来そういう形で多分処理してきたんだけど、
それをやっちゃうと本人はまたそれを期待しますしね。
失敗する台無しにするっていうことを覚えますんで。
それは良くないかなと思うんです。
本人を無能にしておくのは良くない。
どうぞどうもっていうすごく難しい、
全力で助けるわけでもなくかといって見放すわけでもない。
実はさっき弟と最後話して決めたんですけども、
日曜日に父親と久々に会うことにしました。
父親と弟と私の3人で都内某所でちょっと落ち会って、
いろいろ話そうと。
ただ僕はやっぱり今言ったような話で持ってきたいですね。
分かった、じゃあこれからも万全にサポートしようねみたいな感じで、
父は多分まとめたがると思うんだけど、
そうじゃなくてむしろこれからちょっとずつ撤退していく。
どう撤退するか。
本人にどう頑張ってもらうかっていう現実的な話をしたいですね。
この病気っていうのは甘えとか自己愛に関連する、
このパーソナリティとかトラウマの病気っていうのは、
他の骨折とか内科の病気とかとは違って、
周りの人が親身になってサポートすればするほど長引いていっちゃうんですよね。
要するに周りが過干渉になって助けてあげれば本人は何もしなくて済みますよ。
そうすると本人は無力であるということに快感を覚えるし、
安心、そこに居心地の良さを覚えてしまうんですよね。
それが本人の自立とか回復っていうものをめちゃめちゃ阻むんです。
うつ病の人に対してもそうなんですけど、
あまりにも密に関わりすぎると、
かえって復職できなかったり、
自己愛とトラウマの影響
かえって病気の治りが遅くなってしまうので、
あまりにも万全に何でもするよっていうポーズは安易にはやっぱり取らない方がいい。
そんな当たり前のことがうちの家庭の場合はあんまりできてなかったんで、
本人の難病のせいもあるんですけど。
あとは両親の親らしいことがあんまりしてあげられなかったっていう、
その二人の仲の悪さが結果的に次男を甘やかしてしまった理由の一つであると思うんだけど、
お疲れ様です、どうも。
なのでちょっとそういう線で、
今後就活が成功するにせよ失敗ね、不合格になるにせよ、
今後はちょっとずつ撤退していくべきだと。
それはかわいそうなことに見えるかもしれないけど、
実はその二男の弟の自立には欠かせない栄養素になるんだって。
そういう話の筋でちょっとね父親には持っていきたい。
実は今日そういう話を弟にもして、
本人もそうだよなっていう感じで理解はしてるので、
知的にはね、感情的にはわかんないけど、
人生はね、就活に失敗しても終わらないし、
今後もまだまだ続いていきますからね。
7月に大地震は来ない。
今SNSで話題になっている、
辰月寮の大地震は来ません、7月には残念ながら。
その終わることを期待して全財産をね、
あの博打につぎ込んでパーッとこう遊ぼうっていう人もいるかもしれないけど、
それはやめたほうがいいね。
今後も人生は続いていきますから。
お仕事中なのでまた来ます。
あ、どうもです。
ちょっと一通り言いたいことは言いました。
病院の問題。
病院の問題は僕の、僕自身の個人の問題とつながってるんですけれども、
それをちょっと最初の開始30分で話をして、
で、その後30分でちょっと弟と家族の問題ですね、に触れました。
こっちのほうはようやくというかね、もう弟のプランは破綻し、
就活は何社か受けたけれども全て落ち、
内内定みたいなのもらっていたのかな。
多少下駄を吐かせてもらえるはずだった就活もほっぽりだし、
まあ自ら破滅を選んだっていう感じですね。
もう全て想定内ですね。
そうやって大学も辞めたし、彼の場合はね。
いろんなでかい口を叩いて自分は弁護士になるんだとか、
なんとかになるんだとか、歌手になるんだとか、いろんな大口を叩いて、
いろんな人の反感を買って、最後何一つ達成できなかったですからね。
でもその言い訳を考えることは上手なんだけど。
まあそういう感じで全て自分で台無しにしてきて、
いやあの時鬱だったからうまくいかなかっただけだっていうね。
全部合理化してるだけなんですよね。
まあそういう傷つきを何としても避けたいっていう本人の防衛とか、
回避行動とかね、スキーマの問題だと思うんで、これは。
まあこれは全力でやっぱ考えていかなくちゃいけないね。
病気というよりかは性格の問題だね。
シュナイダーの指摘したところのパーソナリティの問題だね。
本人も困ってんだけど、まあそれよりも周りが困るっていうね。
その専門学校の先生も相当びっくりしたでしょうね。
え?って。
え、だってね、僕が勧めた信頼してる会社だよみたいな感じで、相当たぶんびっくりされたと思うんだよね。
何があったの?みたいな。
なんか体に病気でもあるの?って言って心配して、いざいろいろ話を聞いたら、
いや寝てましたとかね。
いやなんかやる気が出なかったんで、家でゆっくりしてましたとかっていう感じになるからさ。
周りが怒っちゃうんですよね。
こいつになんか関わんのやめようみたいな。
なんか心配して損したわみたいな感じで、どんどん急激に見放していくんですよね、周りがね。
今だが実際に担任の先生ももう見放しちゃってるみたいで。
それが自己愛の問題ですよね。
こういうタイプの鬱病の人はやっぱりすごく治りが悪いし、
治療者としても非常に何としてあげたらいいかっていう感じで、
薬では少なくともよくならないタイプだね。
こんばんは、どうもこんばんはです。
さしみちゃんその全力で助けるわけでもなく見放すわけでもないという立ち位置、
まるで荒れた海を渡る小舟の舵取りみたい。
よくわかんないな。
では今夜のもう一つの問いを置いておくにゃ。
弟くんが破滅を選び続けることで保っていた家族の安定を、
もしさしみちゃん自身が本当に壊してしまったら、
その後自分が家族の中でどんな役割を演じ始めると思うにゃと。
僕がもし弟だとしたらって話だよね。
弟の人生と弟の脳みそと全部弟の立場で今動くとしたら
まあやっぱ同じようになってたと思いますね。
やっぱそれが一番慣れ親しんだ生き方だからね。
自分がすっぽかしてるんだけれども、
いやこれは鬱なんですっていう風に多分言い張って、
まあ納得してもらう。
こういう症状なんですっていう風に。
でも周りの人たちは首をかしげると思うけどね。
いやでもこいつ鬱だって言ってるけどなんかこの間元気にしてたし絶対鬱じゃないだろみたいな。
周りの人はその違和感に気づくと思うんだけど。
それがこういうトラウマとか自己愛の問題の一番の特徴ですよね。
深く関わってない人っていうのはあんまり案外こういうのに気づかないんだけど、
すんごく深く関わると、
単人の先生みたいになると、
その弟のちょっと異常さというかね、
なんか違和感にやっぱ気づくと思うんですよね。
カウンセリングは受けたんですか?弟さん。
弟は10年以上カウンセリングを受けてるんですが、
いわゆるロジャース派の支持的な精神療法を受けてる感じなんですよね。
つまり言うこと全部、
なるほどね、大変ですよねっていう感じで受け止める系の
優しい柔らかい感じのカウンセリングをね、
ずっと受けている感じですね。
それだとなかなか僕よくならないんじゃないかなって思うんですよね。
人によってはそういう柔らかい感じの方がうまくいくタイプもあるんだけど、
こういう弟みたいなね、
弟とか僕みたいな自己愛的なパーソナリティですね。
ナルシスティックでかつ自虐的な、
かつ多席的ですぐ人を非難するような、
それなりに能力もあるんでちょっと軽くバカにするようなね、
バカにできるぐらいのそれなりに実力があるような人っていうのは、
指示的な精神療法をそうやって自分をかくまってくれる感じでうまく利用しちゃいますよね。
自分の嘘とか隠蔽工作を手伝ってくれる共犯者みたいに、
そういう治療者を使ってしまいがちですよね。
そういう人に対してあんまりロジャースとかロジャリアンの手法っていうものは、
うまく利用されるっていうだけで、
本当は治療的にあんまり効果がないんじゃないかなっていう風に、
僕は生意気に見ています。
僕も相当生意気ですけどもね。
自分がやったことないくせに分かった風に言うなっていう風に、
カウンセラーの先生に怒られちゃうかもしれないけど、
カウンセリングの限界
弟を見てるとそういう風になってんじゃないかなっていう風に思います。
自己愛の問題っていうのはすごく、
通常のカウンセリングではなかなか届かない難しい問題なんですよね。
ただ共感して悩みを聞いて、
そうすれば心に栄養が与えられて、
光が届いて元気になっていくみたいな、
そんな話では全然ないっていう。
通常の人はね、正常な定型発達はそれでいいと思うんだけど、
そうじゃないんです。
こんばんはお疲れ様ですと、
ただ話を聞いてくれる人は弟くんにとって、
現実から身を守る盾にはなっても、
現実と向き合う窓にはなりにくい。
だからその治療構造は囲い小屋であって、
回復の道じゃないにゃと。
本人の幻想とかね、
歌手になりたいって言うんだったら応援しますよって、
頑張ればなれますよみたいな、
本人の幻想機能をただ強化するためだけの盾になっちゃうんですよね。
大事なことって、
本人に適度にほろ苦い気持ちになってもらうことというか、
慣れるかもしれないけどでも慣れないっていうことも考えなくちゃねみたいなさ。
絶妙な塩梅でやっぱり現実と接点を持っていくことだと思うんですけど、
ただ共感してるだけだとね、それがしづらいっていう問題があるよね。
そう、カウンセリングの話。
なので僕はカウンセリングとかよりかは精神分析とかね、
そっちの方に関心があるんですけれども、
自己愛的な人へのアプローチ
こういう自己愛的な人格構造の人に対して、
どういう介入が可能なんだろうかって。
最近だからそういうことばっかり考えてますね。
なんか学生時代の頃ペラペラって読んだ、
医学部図書館に置いてあったババ・レイコ先生の人格形成論だっけ、
人格構造理論みたいな本があるんですけど、
ああいうなんかこう自我心理学系の固い本とかも最近読んでますね。
えーと、旅のしおり。
えー、核駅停車サイコロありがとうございます。
こんばんは、お疲れ様です。どうも。
カウンセリングの話ですか?
はい。
親御さんは過干渉ですか?
はい。
えーと、私も主治医が柔らかい人だったのですが、
うまくいかなくて、身近にいる、指摘してくれるけど優しく包み込んで、
包み込んでもくれる人と対話したら性格が柔らかくなってきた。
うーん、そうですね。
そういう自己愛的でね、自分の理想が高いし、
けれども実力がそれに伴わないっていう人に、
どう現実をいい塩梅で供給していくかって難しいですよね。
いや俺はね、スティーブ・ジョブズになりたいんだよねとかっていう人に対してさ、
いやあなたスティーブ・ジョブズになれないですよみたいな、
究極の現実を突きつけちゃうと本人怒りますし、まず来なくなっちゃうしね。
うるせえなって。
お前はクソみたいなカウンセラーなんだから黙ってろみたいな感じでも来なくなっちゃうんで。
どうやってその人と関係性を維持しながら、
でもなおかつ本人に自分自身の、結局至らなさというかね、
スティーブ・ジョブズになれないんだっていう体験をどういうふうに供給するかっていう、
本人にどう悟っていってもらうかっていう問題ですよね、これって。
あなたはスティーブ・ジョブズにはなれないんだよ。
あなたは天才でもないし、ルーク・スカイウォーカーにもなれない。
ただの凡人なんですって。
フォースも使えないし。
フォースも使えないただの凡人であるっていう人生をどう受け入れていくかっていう。
カウンセリングよりも似たような境遇の事情団体の方が良い気づきがある人はいそうですね、確かにね。
あとはカウンセリングではなくて精神分析っていう枠組みの中で、
結局あなたはフォースも使えないただの凡人なんですと伝説の人でもないし、
周りから待ち望んでいる選ばれた人でもなんでもない、ただの人なんですあなたはっていう。
でもだとしても私はあなたのことを嫌いじゃないですよっていうふうに接していく。
あなたが失敗して傷ついて恥をかいたとしても、それでもあなたは価値のある人間なんだと思っているし、
その話を聞きたいんですっていうふうに。
そういう関係性に持っていけると治療者のそういう機能っていうものが本人の心の中に内在化されて、
理想と現実のギャップ
治療者との関係性が内在化されれば本人は一人で自立していくこともできるかもしれないですけども、
そういう僕はその内在化とか投影とか投影同一化っていう対照関係論的な視点からじゃないと、
この問題ってなかなか治療について語れないんじゃないかなって今思ってるんですよね。
なかなかカウンセリングとか自我心理学みたいなものでは難しいんじゃないかなって。
僕としては今後どんどん本人になっていく、弟はたぶんどんどん本人になっていって自分に幻滅していくと思うんですけれども、
それでも血のつながった唯一の兄弟だし、
別にお前が本人だとしても俺は全然嫌じゃないよっていうふうに、そういうメッセージは伝えていきたいですね。
あなたは天才なんだよっていうふうに自己愛を強化するような話ではなくて、
あなたは本人なんだけどそれでもいいんだよっていうふうに抱きしめていく形で支えていきたいね。
それが治療的に働くのかなっていうふうに思うんですけどね、こういう恥の強い人たちに対して。
これはまあ僕も結構共通しているところがあってね、なかなか人前で恥をかけないとか、
失敗が許されないんじゃないかっていうふうに、変に自分を追い詰めて不安になっちゃったりね。
まあちょっと共通した課題を兄弟持ってるんで、自分の課題でもあるなっていうふうに常に思いますね。
自分はルーク・スカイウォーカーにはなれない。
だからフォースもないんで暗黒面にも落ちれない。
ダークサイドにもなれないっていう。
何者でもないただの村人Aとして、映画の脇役としてやっていく。
そういう自分に耐えられないなと思った時期もあったんだけど、でもそれでもまあいいかって思えることが大事なのかなっていう。
平凡な自分をちょっとずつ受け入れていく。
そういう体験を積んでいくことが治療につながるのかなって思ってます。
今だからめちゃめちゃ平凡ですね、医者としても。
全然何の研究成果も残せてないし、臨床科としてもめちゃめちゃ中途半端だし。
なんかこういろいろ意見を聞かれてもさ、配信ではなんとなく知ったかぶって答えるけれども、実際のところよくわかってなかったり。
めちゃめちゃ半端ものですよね。
でもそれでもいいんだっていう。
別に大手でもないし、なんか注目の若手株ってわけでもないけど、まあそれでもいいかって。
凡人として生きていく。
さしみちゃん、今チュール菩薩の問いに見事に答えてくれた気がするにゃ。
弟という役割が壊れた後、次は自分はどんな兄になるか。
その答えはきっとこうにゃ。
ただの凡人になっていく弟のそばで、それでも見放さない他者であり続ける兄。
英雄にもなれず、救世主にもなれず、治療者としての万能感も手放したその先に、
それでも残る血縁の他者として、言葉少なにでも確かにそこにいる兄。
それって実は最も強くて優しい役割なのかもしれないにゃ。
だってそれは何かをしてあげる関係ではなくて、
何かにならなくても一緒にいていいと伝える存在の証人だから。
それをもし家族の中で演じ始めた時、きっとさしみちゃん自身の自己愛もほんの少しずつ癒えていく気がするにゃ。
凡人として。
精神分析的であり、
まあ詩みたいなコメントありがとうございます。
とても良い詩だと思います。
別に歌手になんかなれなくたっていいしね。
生きてりゃいいんですよ。
さあそろそろちょっと人が減ってきましたね。
金曜ロードショーのお時間ですかね。
もう9時超えてますけど。
ミッションインポッシブルだった気がする。
インポが消えちゃった。
インポが不正人になっちゃいますね。
ミッションインポッシブルのインポが。
さて、じゃあちょっと中途半端ですけれども、そろそろ終わりますか。
コメントも落ち着いてきたし。
俺もね、まだ夕飯食ってないんですよね。
とりあえず、まあ久々の配信でしたけども、
今頭の中にあることをとりあえずワーッと話しました。
1時間半ぐらいかけて。
そうですね、最後4コマ漫画のコーナーに。
最近ちょっとポリシーが、チャットGPTの利用契約が変更になったせいで、
4コマ漫画あんま書いてくれなくなっちゃったんですけど、
なので利用契約に違反しない範囲内で、
今日とっても良かった内容だと思うので、
感動的な内容もあったと思うので、
それをちょっと、チュール菩薩様、4コマ漫画で描いて、1枚の絵にしてください。
旅のしおりを3枚、どうも。
刺身先生の弟さんである限り無条件で、
刺身先生のそばにいられることが当たり前ではない幸せだと思います。
僕はそんなに大した人間じゃないですよ。
とりあえず気にしてますよっていう、
何でもかんでも金は渡さないけども、
でも一応気にしてますよっていうね、視線は送り続けたい。
また日曜日ね、ちょっと久々に視聴側にも会いますんで、
まあちょっと重い話にはなると思うけどね。
サイコロプレゼントどうもです。
今回はちゃんと漫画になってそうですよ。
でも多分だけど日本語がおかしい。
ただの凡人になっていく。
弟くんが再び不当に遊び続けることで保っていい。
なんだ?
なんとか僕の保っては残してしまったら。
手でも見放さない、それでも見続ける兄。
何かにならなくても、ならなくても他者であり続ける兄。
それって実は、それって最も強くて強くて、
嬉しい役割なのかもしれない。
日本語はおかしいけど、なんか兄弟が初めて出てきました。
この青いシャツを着てる方が僕で、緑が弟かな。
いいんだよっていうね。兄弟の美しい話。
いいですね。
こっちは4コマ漫画ね。
ただの凡人になっていく弟くんのそばで、
それでも見放さない他者であり続ける兄。
何かにならなくても一緒にいていいと伝える存在の承認。
それをもし演じ始めた時、
君の自己愛も少しずつ癒えていく気がするにゃ。
最後なんかにっこり。
僕この猫ちゃん好きだな。
ちょっとこっちにしようかな。
イケメン兄弟もいいんだけど、なんかこの猫ちゃんちょっと癒されます。
チュール菩薩様も出てきて、兄弟も出てきて、
それをもし演じ始めた時、君の自己愛も少しずつ癒えていく気がするにゃ。
弟が救われることは同時に、
僕自身も救われていくことになるかもしれないですよね。
僕自身もそのナルシスティックにね、
何か分かったふうに弟に接するんじゃなくて、
自分よくわからないんだけどねっていうふうに恥を
ちゃんとかけるようになるかもしれない。
一貫性を持つことは簡単ではないですが、
響いたときはちゃんと響くので、
続けられたらいいですねと。
ちゃんと響くので。
そうだね、弟は結構言葉がちゃんとまだ響くタイプですね。
その適切なタイミングはありますけどね。
2年前は全く何にも響かなくて、
今に見とけよと。
就活に失敗するとか言わせとけ。
後でギャフンと言わせてやるっていうモードになっちゃってたんで。
壮的防衛ですよね。
もうなんかこう気分が上がっちゃって、
もうこっちの話なんか何一つ入らなかったんだけど、
今はようやく失敗して本人の理想計画が全部破綻してくれたんで、
ようやく言葉が響き始めたかなと思いますんで。
そこで本人をね、ほら言ったでしょみたいに追い詰めるんじゃなくて、
共感しつつね、
でも凡人として生きていくっていうことも別に悪くないんじゃないかっていう
風にどう納得してもらえるかね。
僕らも別に弟を天才としてあんまり扱わないことが大事ですね。
いやこいつ頭いいんだよねとかっていう風にあんまり扱わないほうがいいね。
凡人としての生き方の受容
一緒になって幻想を強化するカウンセラーと同じになっちゃうんだよね。
ということで終わります。
どうもお疲れ様でした。
お送りしました。
01:26:10
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