きょうは雲仙普賢岳で大火砕流が発生した日

「今日は何の日？」は、その日が何の記念日か、その日付に過去どんな出来事が起きたかを語るポッドキャストです。記念日に制定された経緯は様々で、クスリと笑えたり、先人の願いに思いを馳せたりと、多くの気付きを得られます。スピーチの材料に、雑談トークのネタにどうぞ。365日、毎朝配信します。

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6月3日。きょうは何の日ですか。

1991年の6月3日は、長崎県にある島原半島の雲仙普賢岳で大火砕流が発生した日です。

火砕流は猛烈なスピードで麓の集落を襲い、避難勧告地区で警戒に当たっていた消防団員、警察官、取材中の報道関係者などが巻き込まれました。

死者行方不明者は43人に達し、その後6月3日は雲仙普賢岳祈りの日に制定されました。

現在でも喧嘩が行われ、大火砕流の発生時刻である午後4時8分にサイレンを鳴らして黙祷を行っています。

きょうは何の日。きょうは雲仙普賢岳で大火砕流が発生した日。

ナビゲーターは私、加藤綾乃が務めました。また明日、お耳にかかりましょう。