インスタの本質について
こんにちは、秋本くり子です。このチャンネルでは、インスタリエル政策を通して企業家さんのサポートをしている私が、楽しくインスタを続けるためのヒントをお話ししています。
過去のインスタに関する配信は、ハッシュタグくりこスタグラムで検索してみてください。
今日は、インスタの本質はどう生きるかだよっていう話をしたいと思います。ちょっと壮大なテーマなんですけれども、聞いていただけると嬉しいです。
どうしてこの話をしようと思ったかというと、昨日インスタの講座を販売されている方の無料セミナーに参加してきたんですね。
その人の講座を買いたくて参加したというよりは、どういった形でプロモーションされているのかなっていうのと、どういったことを教えているのかなっていう内容をリサーチのために参加しました。
その方のお話の中で、私は違うなっていうこともあったりとかして、それは後でお話できればと思うんですけれども、
一つ納得がいったのが、皆さんのインスタだってリールとかって、そのリールの再生回数を伸ばすためにやってるんじゃないですよね、と。
リールをバズらせるためにインスタをやってるんじゃないですよねっていうことを言われたんですね。
あと、フォロワー数を増やすためにやってるわけでもないですよね、と。
皆さんがやりたいのは、自分のビジネスに集客をすること。
それがインスタをやっている目的なのだから、再生数ばっかり追ったり、フォロワー数ばっかり気にしているっていうのは意味がないですっていうのをおっしゃってました。
なので、見るべきはフォロワー数とか再生回数っていうことではなくて、そこから例えばLINEに誘導してLINEでセールスをしているのであれば、
ビジネスと価値提供
LINEの方に登録された数だったりだとか、その集客の数っていうのを指標にしてみなきゃいけないですよねって話をしてたんですね。
これって本当にその通りだなと思って、どうしても特に私は自分のアカウントではなくて、クライアント様のアカウントに載せるリールを作っているので、
集客、そこから何件LINEに入ったかとかいうところまでは管理してないっていうところもあって、どうしてもその再生回数をいかに多く回すか、
そこからフォロワーさんをいかに増やすかっていうところに注力してしまいがちだし、その注力するっていうのが私の仕事でもあるとは思っているんですけれども、
やっぱりそこばっかり見ていてもダメだなっていうのはすごい思いました。
そこから実際にLINEに登録していただくだとか、実店舗がある方だったら来店していただくとか、
そういったところにつながらないと意味がないとまでは言わないですけど、やっぱり大事なのはそちらの方なので、そこを考えなきゃいけないなって思ったんですね。
ただそれも本当は目的じゃないよなと思っていて、っていうのはLINEに登録してくれたから自分の人生が良くなるわけじゃないっていうか、
インスタをやっている究極の目的って自分がより良く生きるためっていうのがあると思うんですね。
皆さんビジネスをやっている方ってお金のためだけにやっている人って多分いないと思うんです。
自分が価値を提供した対価としてお金をいただくっていうのはもちろんとても大事な部分ではあるんですけれども、
お金を儲けるためだけにやっているっていう人は多分いなくて、それを得られることとか、もっと言うと価値を提供してお客様に喜んでいただくこと、
それによって自分が満たされる、自分がより良く生きられるっていうところだったり、
自分がお客様に価値を提供していく中で自分自身がどんどん成長していけるっていうところに喜びを感じていただいたりとか、
本当に自分が幸せを感じられること、幸せでいられる状態だったり、自分が今よりよく生きていけるっていう人生のために
インスタを使っているっていう順番だと思うんですね。
そこがやっぱり見落としがちになってしまう日々の仕事だったりだとか、数字としてわかりやすく見えてくる部分っていうところに
気を取られて本当に必要な自分が満たされるとか、より良く生きるっていうところが忘れてしまうことってよくあると思うので、
そこをしっかりと順番を守るというか、常に立ち返るっていう感じですかね。
より良く生きるために自分はやっている。そのためにこれは今必要なのか。
もしリールの再生回数が伸びないとか、1000回リールが回っているとして、
本当は23000で回したいなって思っているとしますよね。
でも1000回回っているリールの中から、しっかりと自分のお客さんがついてくれているのであれば、
それは自分の目的は達成されている。お客様に価値提供できる機会はそこから得られているので、
そこで目的は達成しているということになるんですよね。
もし今お客様の数が足りない、もっともっと必要ということであれば、
じゃあどうすれば価値提供できるお客様を増やせるかなって考えたときに、
じゃあリールをもっと回そうかなっていう順番になると思うので、
セミナーでの学び
そこの順番を常に立ち返って、私は何のためにやっているのかっていうところを忘れないようにしていくっていうのが、
すごく大事だなというふうに思いました。
最後に余談なんですけれども、昨日私が参加した無料セミナーでは、
そのセミナーの目的としては、その方が主催されているインスタ運用の講座を販売するということがゴールのセミナーだったので、
セールスにつながるような話をされているというのはもちろんあって、
最初に一つずつインスタの常識と言われていること、
例えばブランディングや世界観が重要だよっていうのが言われていると、
でもそれは間違ってますっていうことを一個ずつ訂正していくんですね。
中には納得するような内容もあったんです。
例えば自分が伝えたいことだけ言っていても誰も見ませんよと、
自分が思うことをちゃんと発信しましょうって言われているけど、
自分が言いたいことを言うだけじゃ誰も見ません。
だから求められていることを発信しましょうというようなことを言われていて、
それは確かにそうだなというのは思ったんですけれども、
ただ最初にブランディングや世界観が重要と言われているけど、
そんな一秒も考えたことないですみたいな話があったときに、
その方はご本人のインスタのアカウントはすごい世界観が統一されていて、
かなり独特の世界観でポジションを確立されている方なんですね。
なので矛盾しているなというのが結構説明の端々に出てきて、
やっぱりちょっとそこは私の考え方が違うなというふうには思いました。
もちろんその本人も多分それ分かっていて言ってるんですよね。
いわゆる一般的にこれが正しいと言われていること、
それを今皆さんが本当だと信じているから売れてないんです。
でもそれは全部違うから、
自分のところに来ればちゃんと正しい本当の情報を教えますよということを伝えたくて、
全部一個ずつの常識を否定して言ってるんですけど、
やっぱりいわゆる常識って言われることって一問一答じゃないんですよね。
こういう場合はこれは正しいけど、こういう場合はこれは間違っているっていうのがあるんですね。
例えばDMでセールすること、これは間違ってますということを言われていて、
もちろん全く信頼関係がない状態でいきなりDMをして、
セールスをするっていうのはよろしくないとは思うんですけれども、
DMセールス自体が間違っているわけじゃなくてケースバイケースですよね。
少しずつ例えばストーリーズとかでリアクションしたりとかちょっとやり取りをする中で、
DMで連絡できる関係性を築いて、
DMで最終的にこういう講座あるのでよかったらどうぞっていう案内をするっていうのは全然悪いことではないと思うんですけれども、
そういうケースバイケースの話は一切せずにDMでセールスはダメですと。
あくまでもコミュニケーションツール、個別ではなくて一括で売れるような仕組みづくりをしましょう、
そういう動線設計をしましょうみたいな話がされていて、
もちろん無料セミナーの場なので、こういう場合はこうだけどこういう場合はこうですよみたいな細かい説明までしてたら時間がないっていうのもあるし、
そこが今日のセミナーの論点ではない、ポイントではないというところで説明を省いてたっていうのは意図的にされてたとは思うんですけれども、
やっぱりその一面だけを切り取って断言するっていうのが私はどうしても好きになれなくて、
自分がやるときは気をつけようというふうに思いました。
今の時代って本当に情報がすごいたくさんあるので、
今みたいにこういう場合には正しいけどこういう場合は間違ってる、あまりよろしくないみたいなことがたくさんあって、
情報だけを見たときにそれがどういう場合に正しくてどういう場合には違うのかっていうのが素人はわからないんですよね、本当に情報がありすぎて。
なのでどういう場合はこうみたいな話をせずにこれは間違ってます、こっちが正しいですって断言してくれる人のところにみんなついていきたくなってしまう。
その真理というのは私もすごいわかるし、ついていきたくなるっていう時ももちろんあるんですけど、やっぱりそれって本質的じゃないなっていうのを思っていて、
しっかり正しいことを伝える、当たり前なんですけど、
自分の主張を通したいがために断言するっていうことがいきすぎてしまうとよくないなっていうのを思っていて、
昨日のセミナーではやっぱりちょっとやりすぎじゃないかなっていうのは個人的にすごく思いました。
それでは今日はこの辺でさよなら。