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どうもー。HOP!STEP!キタノドロップです。
今日は【声のクリスマス】に参加します。
広島東洋カープの熱狂的ファンでおなじみのボイストレーナーミカさんが、クリスマスイベントを開催しておりました。
テーマは【クリスマス】で、はちゃめちゃに物語を各自読んでくださいという指示が出てましたので、私の方で台本を書いてクリスマスのショートストーリーを喋っていきます。
はい、今日は朗読ということでいつもと違う感じですが、楽しんでいただけると幸いです。
では、いきましょう。
北泥は季節の変わり目を感じながら、蛇のオロチと共同生活を楽しんでいました。
北泥は今年40歳。嵐のアイバ君やベッキー、タレントのノロカヨさんと同い年です。
オロチは今年2歳になり、寒い場所が苦手でした。
オロチは蛇の目からもらった額当てを片手に冬を過ごしております。
オロチ、もうすぐクリスマスだね。なんか特別なことしようよ。
北泥の提案にオロチは興味を示し、二人は一緒にセイコーマートへ出かけました。
寒空の肌が凍てつくような空気の中、二人は国道の脇をテクテク歩きます。
北泥はノースフェイスのジャケットを着込み、オロチはアマゾンのセールで買った安物のパンツを履いていました。
いや北泥さん、今日めっちゃ寒くないですか? これ、ちょっと放射力逆ですげー気温下がってますよ。
なんか、あの、背中の毛も凍りそうなんですけど、すげー寒いっす。
二人はブルブル震えながらセイコーマートへ到着しました。
ホットシェフの棚の前で品物を選び、何を食べようか悩んでいます。
オロチ、何食べたい? おにぎりとかもいいよね。いやでもやっぱフライドチキンじゃない?
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北泥さん、あったかいもの食べたいっす。 オロチ、カップ麺が食べてー。
二人はクリスマスパーティーのために食べ物を買い込みました。
鮭のおにぎり、フライドチキン、ポップコーン、
ビールと焼酎を片手に家に向かいます。
家に帰ると二人は暖炉のそばに座り、フライドチキンを分け合いながら楽しい時間を過ごしました。
オロチ、カップ麺ちょっとちょうだいよ。
いやですよ。 だってシーフードヌードルめっちゃ美味しいから全部一人で食べたいです。
いやちょっとぐらいいいじゃん。 えーじゃあなんで北泥さん自分の買わなかったんですか?
いやなんか見てたら食べたくなっちゃったんだよね。 それはそうとジャノメって今何してんの?
ジャノメの姉子は任務に向かいました。 今自衛隊と合同で札幌の遊戯祭の準備しているようです。
え、もうこんな時期から準備してるの早くね。 遊戯祭は自衛隊の一番の仕事だから準備する期間も長いんですよ。
ジャノメも大変だね。 だから遊戯祭が終わってジャノメの姉子が帰ってくるまで北泥さんの所お世話になります。
まあまあいいよ。 ゆっくり楽しんでって。
オロチは北泥の温かい心遣いに感謝して、 静かにクリスマスの夜を迎えました。
ミガさん誕生日おめでとうございます。