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こんにちは、川上牧場の川上です。
以前から研修生を受け入れしていますが、研修生以外の楽能が興味のある方や楽能従事している方にも、僕が思う楽能を伝えていけたらいいなと思い、研修生に教えるのも兼ねて、のごとに音声として残しています。
作業前の休憩にいつもやっている研修生の質問に答えるかよ、ただ録音しているだけ、このスタイルでやらせていただきます。よろしくお願いします。
あ、丑水さんが入ってきた。丑水さん、さっきのスペースはマイクがオンになっていなかったんじゃないかなと思って。
あー、その場面聞いてた。
そうそうそうそう。楽しみにしてたのに。
さて、今日は先月からやっていた牛群検定のやつで、今回から体型に入っていきます。
はい。
遺伝能力の勉強をおがつにはしていこうかと思っているんですけど、遺伝評価の中に、いつも言う総合指数ってやつですね。
NTPってやつです。
NTPの中には、おもみつけとして、ここの牛のブルーブックの1ページ目に主流牛評価成績の見方みたいなのが書いてあるんですけど、
総合指数は、7.0×3乳成分×1.8×耐久性成分×1.2×繁殖疾病成分という、この3つの成分×この数字で成り立っています。総合指数というのを。
見てみてください。総合指数って書いてあったね。
つまり、酸乳成分が一番おもみつけというか、重点が多くて、次に耐久性成分が高くて、次に繁殖疾病成分があると思います。
だから、総合指数を使った育種をすることによって、乳量が出て、体型も良くて、繁殖も悪くないという、そういうバランスの良い牛ができますよというのが、日本のものさしですね。GNTPというのは。
酸乳成分や繁殖疾病成分は、先月やっていた牛群検定の中身ですね。どれだけ乳が出るかと。
肺をどれだけやって、乳が出るかというのが、牛群検定で毎月調べるね。種付けした記録も牛群検定で調べます。
耐久性成分だけは毎月調べることじゃないんですよね。
もう一回取ったら終わり。
その牛群の体型を調べると、その牛の体型はこんなもんですよというのが出るという。
なので、耐久性成分を最初に重点的にやって、今月の後半ぐらいに全体の育種の方向の話をしていこうかなと思っています。
耐久性成分というのがここに書いてあります。
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耐久性成分とは、機能的体型と生産寿命に関係する経質の育種化が含まれます。
機能的体型としては、指定と乳房成分の育種化が含まれます。
計算式は、耐久性成分イコール35、指定のGEBVの標準偏差、
指定のGEBVTAS65、乳房の成分標準偏差と、割ることの乳房成分。
全く意味がわからないです。
全く意味がわからないですね、これ。
耐久性成分には、指定と乳房と、
ここに乳房成分は、調明性を最も説明できる構成要素と読み付けされていますと書いてあるね。
乳房成分というのはどういうものなのかというのもここに書いてあります。
耐久性成分の中の読み付きには、潜在能力と指定と乳房成分と尻の角度が入っている。
耐久性成分の中には、体の大きさとか、ああいうのは含まれていない。
含まれていないってことはないけどな、この上に書いてある指定の。
これを読み付けたら重要ではない。
そうそうそう、そういうこと。
各体系の項目というのが、体系審査というやつで、市販機ごとぐらいかな、
春、秋で調べるんだけど、年に2回調べるんだけど、
その計算式のランキングみたいな、新しい数字が入れ替わったりするやつは市販機ごとぐらいにあります。
体系検査をすると、この線形の審査による体系評価って、赤本の166ページに書いてあるやつですね。
これが、主流牛の遺伝的な体系評価は娘牛の審査標準に基づく基本データと線形なんやかんやって書いてあって、
だいたい線形が9から1の間で、どの部類に当てはまりますかっていうのをやってるわけです。
一頭一頭牛を見て、170センチ以上は9くらいになるかな、多分。
もうちょっとあれかもしれない。
これって、この高さっていうのはセンチでは表わさないんですか?
センチでは表わさないけど、だいたい何センチっていうのはある。
ケツの幅とか尻の幅とか。
数体測定ってやつの最高の平均値みたいなのを書いてるのを見たら、60月で144とかが平均ぐらいって書いてたんですけど。
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60ヶ月で144?
60ヶ月で144。
ちっちゃいね。和牛のやつかな?
わかんない。
和牛だったらそのくらい。
違う違う、和牛と乳牛ではまた物差しが違うしね。
線形と言われても違うんだけど。
そうやって項目ごと、形質について1から9まで9段階で評価される基準があって、体型指数の中には22形質があります。
それを調べるんですね。
で、どこだったっけ?遺伝率。
で、体型形質を調べることができる月例っていうのが決まってます。
決定特典および待望と骨格、指定乳幼協研生乳期、線形形質などは、
例えばここのやつだと、令和元年6月上旬までに乳幼修行高大検定事業で実施されたフィールドおよびステーション、
比乳形質同様、体型調査記録並びに日本ホルスタイン登録協会が実施した牛群検査等の記録で以下の条件を満たすもの、
ホルスタイン種、乳牛が明らか、初産から産産までの記録があること、
ただし、拡散時の分辨月例は、初産だと18ヶ月から35ヶ月例、
二産だと30ヶ月から55ヶ月例、産産だと42ヶ月から75ヶ月例であること。
つまりですね、途中で流産した時点で体型審査を受けることができなかったりするんだよね。
二産になったりすると。流産・死産。流産・死産の報告で二産とかにしたりするとして、
この月例に当てはまらなかったりすると、体型審査を受けることができないし、
初産とかだと種付け早くしてすぎて、18ヶ月とかで種付けしたら、それで分辨したとしても、
その初産分辨の体型審査を受けることはできない。
この範囲内じゃないからと。
で、検査時に分辨後365日以内で正常に比入中、先天的な盲乳3本ちちとかだね。
1本だけ出ないとか、そういうことがないこと。
でも、後天的な盲乳の場合は認める。
だけど、めちゃくちゃ乳器の指数を脅されるから、
大抵3本ちちだと見てもらわないね、僕は。
もう何か基準がもう、だってこれいつの能力を見て、子牛を産ませようと思うわけだ。
でも、3本ちちにして、抜群の乳器を持ったにも関わらず3本ちちにして、
そいつから乳房の高い牛を取ろうと思った時に、そういうのはあんまりね。
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もう、花からすでに落選。
だからもう点付けるまでもないかなというところがあります。
でも、1本3本ちちにしてて、
もし2、3名でその4本ちちに回復することができて、
ちゃんとした乳器を持っていたら、2、3次の特典体系検査を受けることができて、
そうするとそいつの決定特典も決まってくるんで。
あと、同一検査グループ、牛群、審査員、審査日、3時括弧所算または2から3、3に同期牛が存在すること。
同一検査グループに同期牛が存在すること。
1頭だけ見てくれないってことだよね。
これの理由はちょっとわからないね。
僕、頭数が少ないと思ってどうやってやってるんだろうとか思うけど。
でも、同期牛ってことは2つ、2頭以外がおれば別に。
そうだよね。
そんな1頭だけあるかな。
あんまりリアなケースだと思うけどな。
考えたこともないしね、同一牛がいないとか。
体系検出のこれが大事なのが遺伝率ですね。
分析にしたりした各検出の遺伝率って書いてある16ページですね、赤本の。
体系検出、高さはすごい遺伝率が高いです。
高さが高い牛をちっちゃくするのは難しかったりします。
あ、難しくないわ。
ちっちゃい牛かければすぐ遺伝回路できるんだ。
そうそう、遺伝率が高いって。
高いから。
だけど、指定とか、どこだったっけ、指定。
指定が低いんだよ。
指定は0.11しかないので、指定を、改良をマイナスにするっていうのは難しい。
改良していくっていうのは難しい。
単純に高さは遺伝率が0.51で、指定が0.11なので、次の娘牛を産ませた場合、高さは0.5遺伝するよね。
指定は1.1しかしてないので、指定を0.5、高さ並みの遺伝率をやろうと思うと、
5台掛け合わせしないと、それぐらいの反映がないというか、改良が見えてこない。
だからマイナスにするのは、指定はやめたほうがいいねと思う。
牛牛選びするときに。
耐久性成分ってどこに書いてあったかいな。
耐久性成分。
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詳しく書いてあるところはあった気がするけどな。
ないか。
耐久性成分、総合指数、透明連酸性。
比乳持続性耐久性成分はどこかな。
ちょっと見当たらなかったな。
耐久性成分が指定のEGVと乳房成分ね。
どこだったっけ資料が。
リスナーめっちゃ来てる。すごい。
皆さんこんにちは。
どこだったっけな。
決定特典がどこに書いてあるかいな。
決定特典。
解剖と骨格。
今日は一個ずつやっていくかな。
体型審査。
どこだったっけな。
少々お待ちを。
さっき送ったやつだ。
勉強の資料送ったんだけどな。
ホルスタインの味方ってやつだね。
インターネットでホルスタインの味方っていうのを知ってると
審査標準。審査はホルスタイン修行審査標準というルールによって行います。
審査標準は体房と骨格、指定、乳幼境、原性、乳器の4大区分と14小区分で構成されています。
つらつらつらって書いてあって。
主要形式はさっき言った22のやつね。
赤本の後ろの方にも書いてあるやつね。
体房と骨格から今日やってみるかな。時間を見ながら。
体房と骨格とは頭が2点、肩、背、腰が7点、胸、肋骨が6点、尻が10点。
見てくれてるね。
で、体房と骨格25点、合計得点が25点ってことね。
体型評価が100点満点です。
決定得点っていうね、得点。体型調査で多分やると思うんだけど。
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その中の25点部分は体房と骨格になります。
体房と骨格の25点。品種として適度な大きさと強さを目透しらしく姿は雄美で、各部の釣り合いがよく生き生きとして、皮位と身性質が温和なもの。
で、頭。まず2点ね。頭。長さは中頭で輪郭の鮮明なもの。額は広く適度にくぼみ。
微量って読みます。鼻の量。微量はまっすぐで。ここね。
鼻筋みたいな感じ。
目は生き生きとして大きく、まぶたは薄く、温和で、耳は中頭の大きさで、形と質が良く、気便に動き。
微胸は広く、二項は大きく、下顎は強く、鮮明なものが。これがしっかり立っていると2点もらえます。
どうですか?いく種しようと思いますか?顔。
いやー。どうかなー。
そう。体房と骨格でまず。よっしゃ顔を改良していくぜ!つって。
顔ね。顔。
まず難しいね。顔なんてちょっと考えないね。
顔ね。顔。大事か?大事なのか?僕可愛いとかないけどな。あんまり。動物の。
顔なー。
続いて。
大事?よく考えちゃう。そんな。
次。肩、背、腰が7点ですね。肩、背、腰合わせてで7点。
長さは中等で付着が良く、胸及び二項への移行が滑らかで、肩後って読みます。肩の後ろを肩後って読みます。肩後よく充実し、中腹との結合が良いもの。
強くまっすぐで長く、トゲ突起がよく現れるもの。これよくわかんない。横突起はよく発達し、広く長くほとんど平らで強いものです。
わかりますか?
でもまじ背腰とか超強い方が良いと思うけどな。ちょっとわかりにくいなこれな。
うーん。でもこう見てわかる?
なんていうのか。
素人の言い方やったらこう。
なんだろう。結構ちゃうんですけどね。見たら。
そう見たらちゃうよ。見たらちゃうよ。
見たら結構違う。だからまあなんかこの。
だから肩が強いやつとかだと肩が広がっていかないんだよ。
つなぎ勇者でうちすっごいあの餌を前に一生懸命食べようとするから肩が広がってくるんだけどカウトレーナーとか使ってるから。
それなおさらなんだけど。
あ、やべ。
だから肩が。肩が広がらないような感じになるというか。
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開きすぎもあんまり良くない。
やっぱダメだよ。あの体重を支えれなくなるんだよ。
体700キロあるでしょ。
やっぱり4本足で25%25%25%25%で均等にこう体重を支えるためには肩の強さもやっぱりしっかり必要なんで。
で、えーと6と六角が6点。
6、胸。まあ胸と六角。あ、六骨か。が6点だね。
胸、深く。胸底は広く。
えー、脇の充実しているもの。
わかりますか?
六骨は強く。深く強く支えられ、腹は後方へ深く広くなっているもの。
うーん。
いいよ。スワッといっていこう。
尻、10点。尻が得点としては、
えーと、なんだったっけ。
大膀と骨格の中では尻が得点が一番高いんですね。
尻。
広角から座骨に掛けて適度に傾斜し、長く広く充実したもの。
広く、背骨とほとんど水平で、そぼ台ではなく適度に現れるもの。
幅広く、えー、腰骨と、座骨幅からほぼ直距離で適度の広さ、高さに位置するもの。
座骨幅が、えー、間が広く、腰骨よりやや低く、輪郭鮮明で。
エソって読むんかな?これって。字がよくわからんな。
座骨間のやや丈夫に形よく位置し、えー、丈夫縁はほとんど水平なもの。
長く次第に補足、お坊は釣り合いが良く豊かなもの。
ほぼ垂直に位置するもの。
上品さと強さを兼ね備えた、メスウシらしい優美な姿である。
体全体が伸び伸びとし、各部の釣り合いが異向が特に優れていること。
大膀と骨格です、これが。
うーん、わかりましたか?
で、大膀と骨格のEVがあったかいなぁ。
体質。
大膀と骨格。
えーと、
大膀と骨格で、戦慶、衆牛のブルーブック読んでもらったらわかるんですけど、
尻の角度があまりにもシャジリな牛とか、ハイピンって言ってケツが高い牛はあんまり好ましくないので、
戦慶としても、1から9段階のやつで、1も悪いし、9も悪いし、
中間程度のところになるやつには、その戦慶のグラフの中に星マークがつきます。
ちょうどいいよ。
そうそう、ここがちょうどいいよっていうところにつきます。星マークが。
その星マークを狙って改良をしていこうかなっていうところですね。
これ今ジェネティックス北海道の一番初めの1ページがあるサムのやつですけど、
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サムの尻の角度を見ると雑骨が高くなっちゃってるので、やっぱり尻の改良はあまりよろしくない。
お尻はあんまり。
お尻の改良はあまりよろしくないよと。ここだけ見るとね。
なので尻の改良はちょっとこいつには向かないなっていうのがわかります。
続いて指定。
決定特定の腫瘍形質の計算方法ね。
大棒と甲殻が25%、指定が20%、乳腰強健性が15%、乳器が40%だとですね。
次指定いきます。
指定は足の長さを体の幅さと釣り合い、指定は正しく広く立ち、輪郭鮮明で強く、保養は確実なもの。
足が10点ですね。
足も蹄も10点10点なんですね、これはね。
前足はまっすぐなもの、肝から下ろした胸腺が蹄の中間にあり、
後方して歯間が広くほぼまっすぐなもの、節は鮮明で適度な角度と幅があり、肝は平たくよく締まり、
腱は明らかに優れるもの、中頭の長さで強く弾力なもの、つなぎ。
わかりますか?
で、これも線形を見てもらったらわかるけど、
甲子側膀も若干の直肥の方が良いと言われています。
このさっき言ったサムはもうだからバッチリな改良なんだよね。
足の改良速度がすごい。
この中間の点のところ、この手の角度もピタッと同じような。
甲子側膀が若干寄るのが気になるかなと。
娘吉の写真を見てもらってもわかるけど、これが問題だと思う人もおるし、
これぐらいなら大丈夫かなと思う人もおるし。
足はこんな感じかな。
でも遺伝率が低いので、これが100%だと思うじゃん。
これが100%遺伝するのの10%しか遺伝率はないわけです。
相当ひどいやつはもうひどいなって思うかもしれないけど、
でも遺伝率は10%じゃないから、
怖くねえぜって思ってもいい。どっちでもいい。
24:03
あくまで100副刀やってみたいな。
次が乳腰強健性ですね。
次、顎、気骨、肋腱、太もも、太いって読むんかいなこれ。
身体全体に活力があり乳腰球として強さを占めき、
新優の時期に応じて適度な肉付きと資料の高い利用性を表すもの。
皮膚や紐って言って、皮膚の質感とかもあるんだけど、
皮膚を引っ張ってみて、粗暴な感じのやつだとビヨーンって伸びてるし、
だけど質感がいいやつだと、シルクみたいな感じの質感。
皮膚が薄いって言うんだけど。
それがだから皮膚の薄さが乳房に現れてくるので、
乳房が絞るときにはパーンと張って、絞った後はシュッとやるっていう乳腰性が出てきますね。
粗い牛とか言うんだけど、言い方としては。
悪い牛を粗い、粗い。粗削りの粗い。
質のいい牛はだけ質がいいっていう。
本当に質がいい牛は乳房静脈が綺麗に見えたり、体の静脈とかもクッキリパーって見えたりする。
こっちの方がいいんですね。
質感としてね。
逆に薄いと破れやすいというか、傷つきやすいのかな、生命体とか。
そういうわけじゃないんですね。
絞り牛としてはちょっと弱いかなって思ったりするけど、
良い牛がどっちかって言われたら、質感の良い牛の方が良いんです。
粗房のゴツゴツしたような肩が骨格がしっかりしてて、ボサッとしてるようなやつがゆとりがあって、
絞りやすいっちゃ絞りやすい。チチ出すってやつはそんな感じがあるけど。
高級の服の方が耐久性が低いみたいなもんでしょうか?
わかんないかな。そんな感じかもしれない。
イメージなんだけど、本当に。
質が良いっていうのも、その人の良さ、見た目、客観的。
ただその性能というか、そっちの方が牛としての結局の全体のバランスというかって考えると価値が高い。
体全体の輪郭が鮮明でのびどびとして鋭角的である。鋭角的ってわかる?
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鋭角的。一番下の方に書いてあるやつ。
四肢に富み、顎は薄めで、トゲトッキがよく発達している。
肋はよく開腸して適度に深く、皮膚、皮毛の良さが伺える。
のびのびとして鋭角的。
シャキーンてこういうね。シャキーンていったらのびのびとしてるんですよね。
のびのびとしてる。面白い声で発…あ、そうだ。のびのびとしてるのにシャキーンてしてるってよくわかんない。
ちょっとなんかずっと詩的なんですよね。
すごいこうわかんないけど、すごい…
オウェブ的な。
そう、こういうノリがあるから。
なんだなーってやつでしょ。
それの西洋がちょっと西洋の感じ。
西洋の感じ。
大正の感じの。
で、のびのびとして鋭角的であるというのは若干…
という感じではありますか。
やっぱ何つって言っても後から言うけどね。後から言うわ、これは。
じゃあもう続けて乳器まで行っちゃいましょう。
ジャジャンと。乳器は40点あります。
やっぱり乳器が命だね。乳牛にとって乳器が命です。
乳房の付着が強くよく発達し、4つの乳器が釣り合い。
4つがよく長年にわたり高い生産能力を表すもの。
つらつらつらつらーと書かれて。やっぱ乳房の深さね。
乳房の大きさがやっぱりしっかりしないとダメだなっていう。
前乳房の付着が強く、後乳房の高さと幅が十分で、しかも正中中央人体も強く。
西牛の乳房と好ましい養殖、形状がよく発達した乳房静脈、乳静脈を制しており、乳房の質の良さが伺える。
わかりますか?
こういうのをタンタンタンタンとやっていって、こう測ってるわけですね。
体系審査の時に。
ブリーディング牛の審査のセミナーが年に2回くらい、全国であったりするので、そこに参加するとこういう牛の見方とか全部教えてくれるので、
ぜひセミナーに参加してもらった方が、バスッと素晴らしい講師の人たちが教えてくれるので。
ホルスタイン登録協会とかね、ああいうところの。
で、スルータイプっていうものがありまして。
スルー?
スルータイプっていうものがありまして。
インターネットでまだスルータイプっていうのを調べると出てくるんですけど。
どこにあったかな?
30:00
出てこんかな?
ホルスタインスルータイプって調べたら出てきます。
理想体系ですよね。
画像が出てきます。
出てきましたか?スルータイプ。
そうですそうです、それですね。
こういう感じ、こういう感じ。
スルータイプに出てるやつが、このホルスタインが100点満点です。
この体系を見て、このスルータイプのやつが100点満点だとして、
うちの体系審査で見てもらった時に、何点かっていうのが決定得点というものですね。
日本記録で一番すごいのは98点かい?
99点はなかったと思う。98点だったと思う。
カナダとかでも98点。
だからみんなこのスルータイプっていうのを目指して、体系、いいものを選んでいくわけですね。
スルータイプって日本でもあるんだけど、各国違うんだよ、スルータイプの形が。
だから目指すものが違ってて。
だからそれ、目指すものが違うから修行の重み付けとかも違うわけです。
耐久性成分って言って日本ではこうやってやってるけど、
カナダやアメリカはやっぱり大きさがないといけないっていうところもあったりするし、
アメリカは今はもう中程度かな、大きさとして。
で、あんまり足の角度が、
昔はちょっと極比の方がゆっくり取りができたりとか、
直比の方が良かったんだな、直比の方が良かったって言って直比が多かったんだけど、
やっぱりちょっと曲がってた方が足としては強いっていう。
今度フリーストールの使用体系が増えてくると、
保養の良さが出てきたりするので、
足をこうちゃんと均等に足を運ぶかみたいな部分が出てきたりするし、
歴史によってこのスルータイプは変わっていくんですよ。
大体5年に1回ぐらいは変わるかな。
育種科のベースチェンジもそれぐらいのペースで変わるんだけど。
それはまあ、宅農家さんの買い方の変化とか、
まあいろんなものも含めて変わっていく。
歴史だから牛乳の生産とか、ああいうのにもつながってくるし、
どういう牛乳を出すやつが良いかみたいな目指してくると、
そのスルータイプも変わってくると。
で、大事なのはこの農場のスルータイプを作ることなんですよね。
私が好きな牛はどの牛なんだろうかっていう。
考えたのに、どの牛が好きですかってなって。
その牛を目指すために。
目標がないとね、どうやってしたらいいかわかんなくなっちゃうから。
で、僕が好きな牛っていうのがいまして、
ちょっと2010年のワールドデイリーエキスポのチャンピオンなんだけど、
33:03
どこだったっけなあ。
どこだったっけなあ。
あったあった。スルータイプ。
ワールドデイリーエキスポでハービューロイフロスティっていう牛がいて、
2連覇をしたんですよこの牛。98点の牛なんですけど。
僕はこの牛がやっぱ一番すごいなって思います。
いろんな牛がいるんだけど、好きな牛。自分が好きな牛。
また送ってあげる。この牛ですね。
この牛が好きで素晴らしい。ロイフロスティ。
それはなぜ?
なぜ?
こういう牛が牛好きだけ。
あなたの女性の好みみたいな話。
そういうことですか。
なんかこの数値とかそういうの。
全然違う違う。そんなんじゃなくて。
見せつける。本当にいい牛。ため息が出ちゃうよね。
絶世の美女見たわーって。
DVDもらったこともあるんだけど、
4人の楽能家で1枚しかもらえなくて、
回し読みして、僕はその1回しか見たことないんだけど。
本当にすごい牛だった。
本当にすごい牛だった。
これは2連覇をしたんですよ。
やっぱ2連覇するわなっていうぐらい。
決闘構成も冗談っていうね。
そんなにいい牛なんだけど、
それでこんな牛が出るんだっていうぐらい。
ゴリゴリの影っていうよりも。
この牛が好きですね僕は。
ずっといろんな歴代、
毎年毎年ワールドデイリーエキスポって言ってあるんだけど、
強進化で世界一決めるやつが出るんだけど、
これの印象が強すぎて、
他の牛見ても、
それと比べちゃってる。
牧場の牛もそう、自分家の牧場の牛もそうで、
こういう理想の牛がいて、
ああいうふうにしたいっていう。
だからいろんな強進化のところのチャンピオンとか見ても、
あそこが素晴らしいと思うけど、
ここはちょっと違うなって思うこともあるし。
半分はみんなが50点満点な部分があって、
あとは個人の気持ちの部分の得点も結構ありますもんね。
36:06
あるある。
時代の流れ、やっぱり僕が見る良い牛って思うのと、
うちの親父さんが見る良い牛っていうのは違うし、
歴史によって女の芋子だっけ?
女の芋子じゃないよ、女の子町だから。
クレオパトラとか絶世の美女さん、美女みたいなのがある。
あんなのと一緒で美女の基準も変わってきてるし。
そんな感じかな体系進属。
だから一番自分の中で重要なのは、
どういう牛を作りたいかっていうのを明確にするのと、
どういう種牛を使えばそれに向かっていくだろうっていうのが、
数字を見ながらと、
やっぱり牛を見ないと面白くないね。
それの娘牛を見てみたいので。
結局計算上ほぼほぼ見えてきても、実際は…
写真とイメージも違うし、
だから共振会ってそういうところが重要で、
いろんな人が出す良い牛っていうのを見て、
あの血統のやつはああいうのが生まれるんだとかを見たりとか、
もともとそういうのが目的だった。
昔はネットなんてなかったから、
お互い各地のこういう良い牛って、
みんなが思う良い牛っていうのを持ち寄って、
その中で高め合っていきましょうっていうのが、
共振会の目的だったので。
そんなとこですかね。
こんな濃い話をずっと聞いてくれてる人がいる。
難しいなあ、説明がなあ。
でも数字はそういうことですってことかな。
だからこの星マーク、
その線形の中の星マークは、
だから5年に1回変わったりするし、
昔はだから前も言ったように、
乳房が大きい方がいいって言って、
乳房が大きいものをいっぱい改良していったんだけど、
乳房が大きくなるにつれて、
乳頭の位置が外側に向かっていっちゃう。
じゃあ乳頭の位置を内側にしなきゃいけないって、
内向きのやつだったら今度クロス乳頭ができちゃった。
だからそういうふうに歴史の中で、
いろんな試行錯誤があったりするんで、
だからどれだけ娘牛がいて、
どういう傾向があるのかっていうのが出てきて、
そこに向かって改良がいろいろ変わっていったりするので、
でもやっぱり自分の中で良い牛は変わらないというお話だね。
いろんなところに行って、いろんな良い牛がいて、
この牛が好きだなって、
毎回どこの農場行っても思った方がいい。
すっごい汚い美容の牛舎に行っても、
すっごい綺麗なところに行ったとしても、
この牛はいいなって思うのを一頭見つけると、
その農場の見方がまた変わってきますね。
全部ダメだなぁじゃなくて。
39:01
体型の良さに入量の多さも比例してくるし、
やっぱり体のやつも比例してくることもあるし、
繁殖性に繋がることもあるし、
足の強さで長命生?長生きするかとか、
そういうのも繋がってくるし、
だからキットは切れ離さない数値になりますね、
耐久性っていうのもね。
だからバランスよく入量だけじゃなくて、
1ヶ月かけてこういうところを勉強していこうかなと思いますね。
遺伝評価と。
この牛舎に行っても、
すっごい汚い美容の牛舎に行っても、
その農場の見方がまた変わってきますね。
全部ダメだなって思うのを一頭見つけると、
すっごい綺麗なところに行っても、
なんかすごい聞いたかもしれないけど、
色っての遺伝率っていうか、
模様ってこと?
牛の模様ってこと?
はあ、わかんない。
それは別に全然、何て言うんですか、
遺伝率が逆にこうなってたら、
それ以外の部分って重要視されてないから、
そもそも載ってない部分はあると思うんですけど、
白っぽい子は白っぽくなるみたいな。
白っぽい子は白っぽくないよ。
白っぽい牛に白っぽい牛駆け合わせるんだけど、
なかなか真っ白はならない。
ならないでしょう。
かといって、
お父さんがどうだからみたいなのと一緒で、
なんかそういうので狙うというか、
別に遺伝性もそもそも重要視されてない。
でも親子牛は見てるけどな。
最近はブチブチな感じの牛、パンダみたいなやつが
よく出てくるんだけど、
それはある種類がブチブチ模様のやつが。
あれは何だったっけな。
そういうのがあるよね。
何パーセントとかそういうわけじゃないですけど、
それなりにお母さんにあったりお父さんにあったり。
やっぱりおじいちゃんおばあちゃんの血液が
入ってきたりするしね。
覚醒遺伝とかあるし、
世代間で離れたやつが出てきたりとか。
血統構成とかで、
42:03
ある一定のファミリーばかり掛け合わせていくと、
別のファミリーが入った時に、
別のファミリーが強く出るとか。
そんなのもあったりするから、
一概に難しいね。
模様まで考えたことないけどな。
白鉢の牛に白をつけてみようかなとは思ってるけどね。
毎回毎回。
やっぱり白い牛ね、牧場におると可愛いからね。
いいんですよ。顔真っ白なのに
まつ毛だけ黒くピャーってなってるのが
可愛いなと思うから。
マスコットステキ牛はね、
いいなと思うね。
うちの後ろだから、
おやじさんの時からだけど、
ハイピンって血が高いのよ、ずっとね。
ほんとに血が治らない。
ハイピンがずっと。
どんなに頑張ってもね、
尻が治らないんですよ。
送ってもらったやつで、
尻の角度が高いと
トータリッツ?
そうそうそうそう。
見た時に。
トータの対象になる理由が、
繁殖性が関係してくるんで。
トータの理由。
繁殖性と乳房炎っていうのがやっぱり
トータの理由の第一に上がってくるんだけど、
乳器が悪ければトータリッツ悪くなるし、
血は繁殖性がすっごい繋がってるんで、
分泌にも関わるし、
種付けの受体のほうの関係にも
すっごい関わってくるから。
やっぱり水平ぐらいが
結局のところがいいってことなんですね。
水平、ちょっとしゃじり?
ちょっと斜めになってる。
そう傾いて。
君の方がいいんだって言うね。
って言われてるね。
やっぱり。
それはそうなんですね。
なんとなく理由は分かるというか、
それは外に開き続けたら無理。
検定成績でトータの項目があったじゃん。
ああいうのをちゃんとしっかりやると、
どういう体型のやつがどういう理由で
配用になってるかという傾向も全部分かってきて、
じゃあ日本ではこういう牛がトータにされてるから、
こういう牛は避けて改良していきましょう。
こういう体型の牛は避けていきましょう。
みたいなのが出てきたりするし。
信頼度が高いからやっぱり
アメリカとかカナダとかの文献のデータが
やっぱり日本にも反映されるかな。
よく使われるからね。
だから今言われてるのは飼料効率って言って、
体が大きければそれだけ
生物摂取量が大きく食べれて
それだけ乳量が出ると思ったけど、
いやそういうもんじゃないと。
体が中程度の牛の方が牛群に残り続けて
45:04
生産寿命は長くて
繁殖性もそこそこでっていうのは分かってきた。
今は短期の結果よりも長期というか
そっちの結果の方が重視されるから
一頭当たり乳量が少なかったときは
一乳期というか一頭でどれだけ絞るか
っていうのが改良されてたんだけど
だけどその乳量がある程度出るようになってきて
だからそれを支える体が必要になってきた。
一頭で二頭分の乳量出るようになって
昔の二頭分の乳量出るようになったから
それを支える身体や心肺機能とか
心臓とか肺とかの機能も上げなきゃいけなくなって
今度は全区の方がね
胸とか肩の強さとかが
そういう心肺機能に繋がってくれる
みたいなことが言われてきてるので
下痢しがちな子とかいるじゃないですか
やっぱそれもお父さんお母さんに
似てしまう部分もあったりするのか
そんなのはあんまり考えたことないけどな
あくまで環境
環境要因が大きいかな
おうちの時に下痢してたとか
冬の分娩だったとか
冬生まれの子だったり
お父さんがこれやからとか
お母さんこれやからなとか
っていう感じじゃない
でもやっぱあると思うけどね
少なからず
少なからずは
なんか人間やったら
うちの親は豆乳分やねんみたいな
豆乳かけやねんとか
豆乳かけやねんみたいなノリで
爪の病気になった子は
やっぱり爪の病気になりやすい
今遺伝で分かるのは
血糖質とか
乳房炎になりやすい牛
あと後山停滞になりやすい牛
あと第4位変異って言ってガス
4位にガスが溜まる病気があるんだけど
それになりやすいなりにくい
それになりにくいっていうのが
遺伝で分かるようになってきたので
基本的にそれの値が高いやつは
のこさんスタイルで
だけどやっぱ遺伝率自体が低いので
環境要因が大きいっていう
結局になっちゃって
そっちにはやっぱそう思われてるんでしょうね
一番だから遺伝率が良くて
それがすごい今カナダの方で
すごいやってるのが
免疫力
免疫力の数字はすっごい遺伝率が高いんだって
だから遺伝率が高いので
免疫力が高い牛と高い牛と掛け合わせると
100%くらいの確率で
免疫力が高い牛が生まれるっていう
免疫力が高い牛が生まれるってことは
免疫力が高い初乳が出るってことなんで
48:00
血液なんでね免疫にね
そうするとその血液から
移行交代で初乳が出る
だから初乳の質が良くなるので
初乳の質が高くなると
初乳の質が高くなると
子牛が元気になるっていうので
好循環で回るっていうので
免疫は素晴らしいっていう発想で
そっちの改良が進む
すっごい乳量が出て
この体系で
良い牛が生まれても
免疫力が低かったら戸を出すんだって
もうそいつからは子牛とらないっていう
育成の段階でね
ゲノム数値でそれが分かった時点で
とらないっていうぐらいだから
今の日本の
この感じでやってたら
乳量出てたら
頑張ってっていう
状態ではありますよね
面白い
だから今はゲノムで
分かるようになってきたから
それの
数字が分かってくると
どんどん面白い改良ができるようになってくるので
遺伝率が低い項目でも
ゲノムの数値を合わせていけば
自分の好みの牛が
作っていくように
より精度の高い
改良ができる
その人に合った牛群を
作れる
こんな感じかな
じゃあ削減しちゃいますか
はい
みなさんありがとうございました
ありがとうございました
時間になったので今日はここまでです
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