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おはようございます。勝沼です。 今日のテーマです。今日はですね、話、噛み合わないまま流してきた、っていうお話をしていきたいと思います。
あれ? なんか話噛み合ってないよね? そう思っても、僕はずっと、まあいっかって流してきました。
今日はそんな振り返りのお話です。 このラジオは、不器用だった僕が失敗を重ねながら少しずつ信頼されてきた、その過程を話しているラジオです。
僕はもう子供の頃からですね、人の顔色を見て仲間外れにならないように生きてきた、そんな気がします。
子供の頃から、もう親からそう教えられましたからね。 あなたが我慢すればすべてはうまくいくの、って言われて育てられました。
だからですね、自分の意見を押し殺して相手に合わせる、それが最適な生き残り術、そう思っていました。
そうやって生き延びてきたんです。 海外事業、仕事で行った時、現地から上がってくる情報をまとめて部門長に報告する、そんな仕事をしていました。
現地からですね、海外の現地から、A製品はよく売れた、B製品は落ち込んだ、そういう報告が上がってくるんですけど、僕はそのまま上司に報告しました。
上司からは、それじゃわからんだろう、お怒りになります。 今度は、そっか、これじゃわからないんだと思って現地にこう聞きます。
で、結局どうなんですか、問い合わせると、こっちは忙しいんだ、そっちで適当にやってくれ、どっちからも怒られます。
もう全く信頼されない、つまらない社員でした。
で、今度はペルーにいた時ですね、もっと噛み合いませんでした。
例えばですね、僕が偽物対策のためにキャンペーンをやります。
上司が、偽物にやられて売れてないのに、どこにそんな金があるんだ。
僕、売れてないからやるのではないんですか?
上司、そんなことは売れてから言え。
ええ、売れてから偽物対策するんですか?
で、よく見ると上司はですね、その脇で何百万円もするテレビ会議の装置を買ってたりするんです。
僕のキャンペーンなんて何万円ぐらいです。
そう、話が噛み合わないな。
その上司は一生懸命本社に勝つまではできない奴だ。
そんな風に報告していました。
でもですね、相手の考え方を変えるような話し方は僕にはできませんでした。
今度はですね、知的財産部長になりました。
上司と噛み合いませんでした。
そんな話ばかり。
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副社長に月に一回報告するんですね。
自分の組織の活動を。
で、例えばこんな報告をします。
僕、普通では取れない商標をみんなで努力して権利化しました。
上司、そうですか。
はい、次。
今度は当社の特許を警戒して強豪がマーケットから撤退しました。
上司、そうですか。
はい、次。
話に花が咲きません。
ところがですね、僕は知財戦略、知的財産部というのは戦略部門だというのをずっと言ってきていて、
上司の副社長もそう思い始めたんですね。
そうしたら今度はこうなりました。
今度、投資家向けに当社の知財戦略を発表する。
僕が、いえいえ、副社長、知財戦略はこれから構築するんです。
今はありません。
上司、他社も発表しているんだからやってくれ。
僕、ないものをどうやって発表するんですか。
とにかくやらなきゃいけなくなっちゃったんで、必死で原稿を作って、部下と一緒にですね、原稿を作って上司のところにせっせと持っていきました。
これじゃダメだ。また作って持っていくと、これじゃダメだ。
要は比較の対象が知財戦略がちゃんとある会社の立派な冊子、これと同じものを作れっていう要求です。
もう病気になる寸前まで努力を、僕の部下も一緒に努力しました。
ただですね、結局は僕は合格点を取れずに定年を迎えてしまいました。
後に来た人がですね、知的財産なんてやったこともない。知らない。
そんな人が僕の後の知的財産部長になったんですが、その人、上手に資料をまとめて、ないものが立派なものがあるかのごとく資料を作って、投資家に説明してました。
いやー、この人すげーなーと思ったんですが、どうも僕にはないものをあるように見せる、そんな能力はありませんでした。
っていうことをずっとそんな生活を送ってきたなと思います。
最近ですね、上司と話が噛み合わない。そんなことで苦しんでいる人の配信を聞くことがあります。
その人と上司なのか、その人の上司とその上の上司なのか、いろんなパターンはあると思います。
例えばですね、人がどんどん辞めていく部署にいます。もうどんどん仕事がきつくなります。
そんなのに補充もしてくれないです。その補充してくれない理由がこうなんです。
次々に人が辞めていくようなそんな厳しい職場に新しい人を入れたら、その人が気の毒でしょう。
いやいやいや、違うでしょう。だからそこに人を入れてメンバーが働きやすくする。そうしなきゃいけないでしょう。
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って思いながらもそれを言えない辛い思いをしている人がいるのに気づきます。
昔の自分を申し訳ないけれども、昔の自分を思い出します。話が噛み合いません。
でも相手に合わせて我慢するだけ。その場を流してしまうだけ。そんな状況がすごく想像できます。
そんな僕なのでこうしたらうまく解決するよ、なんて解決策は言えません。
ただ苦しんでいるその人のそばで寄り添って見てくれる。
僕は自分が苦しい時に寄り添って見てくれる人がいたんです。
いや勝馬、あれは上司おかしいよな。僕にだけですけど言ってくれる人がいました。
噛み合ってないよね。あなた悪くないよね。そういうふうに分かってくれる人がそれぞれの場所で一人だけ何人かいてくれました。
そんな人がいるだけで心が楽になりました。
なんとか病気にならずに生き延びられたのはそういう人がそばにいてくれたからだなって思います。
ということでまとめに入っていきたいと思います。
僕は何もしてあげられません。ただ聞いてればそれおかしいよねってうなずいてます。
こんな僕でもですね、なんと最後は部長になりました。
頼られてました。たぶんかな。たぶん頼られてました。
そんなことがありますので噛み合わないことあります。そのまま流してしまうことあります。
それでも分かってくれる人がいる。これがとっても大事なことなんじゃないかなって思っての今日の配信です。
今日お伝えしたかったこと以上です。最後まで聞いてくれてありがとうございました。
今日は金曜日ですよね。配信の日は金曜日です。良い一日をお過ごしください。
それではまた会いましょう。
失礼します。