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第1084回 映画「耳をすませば」
2026-10-29 09:44

第1084回 映画「耳をすませば」

今回は映画「耳をすませば」についてお話ししました。
4Kデジタルリマスター版のIMAX上映で鑑賞しましたが、本当に久しぶりだったのでストーリーを結構忘れてました…


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00:12
みなさんこんにちは。おーばです。 今回は映画、耳を澄ませば。
こちらについてお話ししたいと思います。 1995年公開のスタジオジブリ製作長編アニメーション映画ですね。
監督は近藤義文。 近藤監督はね、もともと非常に優秀なアニメーターで、
ジブリの作品で言えば、火垂るの墓、魔女の宅急便、思い出ポロポロ、紅の豚、平成たぬき合戦ポンポコ、ものぬけ姫。
こういった作品でね、原画、キャラクターデザイン、作画監督をね、長らくやってまして。
で、この耳を澄ませば、こちらがね、初めての監督作品であり、最後の監督作品ということになりました。
というのが、この作品の監督の後、ものぬけ姫のね、作画監督をやったんですけれども、
公開された1997年の年末に倒れて、まだね、40代の若さで多解してしまったということでね、
かなりね、ぶっちゃけ過労とかもね、あったんじゃないかと思われるんですけれども、
非常にね、宮崎駿、高畑勲の両監督に信頼されてた人で、その分、かなり、まあ言い方悪いですけれども、
小気使われたというところはね、あろうかと思います。
この辺りね、まあ自分もそんなに現場見たわけじゃないんで、あまり憶測とか噂でね、喋るのもあれなんで、この程度にしときますけれども、
まあそれだけね、2人の名監督から信頼された優秀なアニメーター、これはね、本当に間違いないことだったと思います。
作品の話に戻りますが、えっと自分、公開時に見て、その後1回ぐらい見直したかな、
なので今回ね、もう多分20年ぶりか、それぐらいになろうかと思いますね。
割と最近ね、テレビ放送があったらしいですけれども、自分それ見てないんでね。
要所要所はね、覚えてたんですけれども、細かいストーリー展開は、まあものの見事に忘れてましたね。
で、例えば、梅内茂とか、小林恵樹とか、こういったね、俳優の方々が声を当ててたというのは覚えてたんですが、
主人公の雫が憧れる、まあ仲良くなっていくね、男の子がいるんですが、彼の声をね、高橋一生がやってたというのを完全に忘れてまして、
03:13
マジか!みたいな感じでね、びっくりして見直したわけなんですけれども、
ただね、この時主役の2人は実際に中学生ぐらいの年齢だったんで、全然声が違うんで、
これ知らずにね、声だけ聞いて、あ、この子の声は高橋一生だと分かる人っているんですかね。もういたらびっくりですけどね。
それぐらいあの、今とは全然ね、違う子供の声でやってましたね。
で、本作はね、監督は近藤義文なんですが、脚本と絵コンテを宮崎駿がやってるんで、
特にアニメーションで言えば絵コンテというのは、作品の根幹というか、基礎部分を作り上げているものなので、
これを抑えられてしまうと、なかなかね、監督としては自分の色がね、出しにくい部分があるんじゃないかなという気はしますね。
各シーン、各カットの大まかなレイアウトとか、キャラクターの配置とかね、カメラアングルとか、
あるいはこのカットは何秒、3秒とか10秒とか、時間の指定をして、で、このカット内でセリフをどれだけ入れ込むのか、
こと細かくね、まあいわゆる設計図として作られているのが絵コンテなんで、まあそれをもとにね、アニメーターが原画とか動画を描いていって、
アニメーションとしてのね、動きを作っていくわけなんですが、そこの部分はね、この監督も名アニメーターですから腕を震ったと思うんですが、
そもそもの根本の部分を宮崎駿がね、作り上げてしまっているんで、なかなかね、やりにくいところもあったんじゃないかなと。
もし絵コンテ部分から監督が全部やってしまうと、また色合いがね、違った作品になったんじゃないかなと思いながら見ました。
で、実際これ中学生、中学3年生かの2人が主人公なんですが、まあここで描かれる世界観、
まあ宮崎駿の作品としても珍しい、まあ現代の日本をね、舞台としているわけなんですけれども、公開された95年の時点で見たとしても、
結構ね、ひと昔前というか、もうリアル95年という感じはしないし、まして今の目で見るとそうですね、
風俗とかは公開時に合わせてるんでしょうけれども内容的には昭和30年代かなと、
いうような気がね、まあしてましたね。それ自体ね、悪いことではないし、何よりね、主人公の2人、
中学生の2人が非常にね、ウイウイしい動きとウイウイしい声の演技、主人公の雫の声を担当した声優の方は後にね、
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あのプリキュアの第一作目で、キュアブラックやってまして、で当時ね、娘と一緒にプリキュア見てて、このキュアブラックの声ってあの雫の人なの?と、
驚いたことをね、覚えてますけれども。 今自分ぐらいの年齢でこれを見ると、まあさすがにね、主人公たちに感情移入はできない。
実の子供たちよりもね、もっと年下ですから、どちらかというとこの作品内に出てきたおじいちゃん世代にもう近い年齢になっちゃってるからですね。
でこの作品、95年公開ということで、いわゆるそれまでのセルアニメからだんだんこうデジタルに移行していく途中の作品ということで、
今見るとね、特にね、今回そのIMAXの大画面で見たためもあると思うんですけれども、セルアニメの限界がね、なかなか見えてしまってる。
どうしてもね、絵がぼけてしまってるとか、あるいはキャラクターの顔もロングショットで小さく描くときに、
非常にシンプルにね、ちょんちょんちょんとこう描かれてしまってるのが、でかいIMAXのスクリーンで見えちゃってるんで、
うーんというところもね、正直ありましたけれども、まあそれでも、なんて言うんでしょうね、今のデジタルアニメではない温かみ、
丸みっていうのもありますし、そして背景美術もね、今のアニメだったらその街中の様子、家とか道路とか車とか、
電車とか、もうリアルスティックにものすごくね、実写と同じようなぐらい情報量の多い絵作りをするところが多いんですけれども、
本作ではそういうことはなくて非常にね、背景美術もこう、シンプルにかなり省略した描き方で描いていると、
まあそういうところもね、逆にいいんじゃないかなと、これを細かくやりすぎると新海誠みたいになってしまう。
まあそれはそれでいいんですけれども、本作の雰囲気にはこれで合ってたのかなというふうに思いました。
自分がその主人公たちと同じ中学生の時点で、公開当時映画館でこれを見るとまたね、全然違う見方をしたと思うんですけれども、
もう公開当時30歳過ぎてまして、結婚もしててね、そういった自分が見た時に、
ちょっと気恥ずかしかったなあというね、そういった記憶はね、まだ少し残ってます。
何はともあれね、非常にね、素敵な作品だし、とにかく近藤監督が本作1本しか監督作品として残せなかったというのは非常に残念だし、
この後ね、2作目3作目の監督作品があれば、自分の個性をもっと出したと思うし、
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またスタジオジブリというね、会社自体の流れもその後変わっていったんじゃないかと思います。
その点はね、本当に残念なことだと思います。
はい、そういったわけで今回は、映画耳を澄ませば、こちらについてお話しさせていただきました。
あ、そうそう、言い忘れましたけれども、カントリー・ロード、何回聴いても良い曲でした。
それでは今回はこの辺で。
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