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はい、こんばんは。 肥料振り、完了。
ただいまの時刻、9時…じゃなかった、8時50分。 さあ、帰って来いの連絡もありましたし、帰りますかー、と。
というのも、もうこの時間まで振らないと、 みかんが悲鳴あげてましたもんね。
肥料くれーって、青ざめてるじゃなくて、なんか、 真っ赤っかに、こう、
赤くなる。えーと、なんて言うんだろうなぁ。
まあ、赤い。 普通に農家さんは肥料が切れてる時を、あそこ赤いって言うんで、まあ赤いんですよ。
まあ、肥料振って、で、こんな時間までやらなきゃいけないのかって言われると、
うーん、やりたいからやるんですよ。 今やらないと、明日できる保証はないですし。
で、こんな風にして、
ね、いっぱい動けるだけ動いて、やりたいようにやって、
やらかした、いや、やられた法人の方が昔、いまして、
その、もうその人、いくつだろう。 多分70越えてるんじゃないかなぁ。法人教会の
昔、 お偉いさんで、なんか、お話をしてもらって、
業者さんは、 俺たちを何だと思ってるんだと。
もう、駒でしかないんだと、みたいなですね。 そんな言い方をしながら、まあその人は、それがきっかけで倒産したって話だったんで、
よっぽどはめられたんだなぁと思いながら聞いてたんですが、 で、その人は、結局その人が教えてくれたのは、
まあ、 何だろう、
製造業とは違うんだぞ、というのは言われましたね。
その人も、一生懸命なんか頑張るっていう話でした。 いろいろ作ったりするのですね。
その人は芋だったかな。芋を作るのが得意で、 昔、
業者さんから、芋を100トン売ってくれと。
今から話しているのは、ちょっと数字は曖昧、おぼろげなんで、 適当に喋れますよ。数字としては。
その時、 100トンのものを、キロあたり100円で売ってくれと。
その芋を100円で買う。お宅のはめっちゃうまいからって言って、 100円で買うって言われて、
その人はもう、 その会社で作っている芋を全部、そこの人にキロ100円で全部収めたらしいんですよ。
そしたら次の年に、そこの業者さんが、 いやぁ、お宅なぁ品質も良くて味も良くて値段も良くて最高だった。
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だから次の年、200トン。 200トンを90円で売ってくれと。
キロ90円で売ってくれと言われて、 その人は悩んだらしいんですが、
でも、こんなチャンスはないと思って、 じゃあ200トンということで、
90円で契約しちゃったらしいんですよ。
ここでしちゃったっていうのがミソで、 その人は実際に
仕事を始めていく中で気づいたらしいんですよ。 その人は、
その100トンを作るのに、 1年間一生懸命頑張ってたんですよ。
その人の、何年だろう、何年間もかけて得た経験と技術で作った100トンです。
一生懸命作った100トン。 結構誰にも真似はできない100トンで、
それが次の年には200トンくれと。 冷静に考えると、その人は
1年頑張ってなんで、 ってことは200トン作るにはもう一人自分がいないと無理だなってなったらしいんですよ。
でもそんなことは基本的に無理なので、 そこでその人が取った行動は、
大きな機械を入れるとかですね。 新しい雇用を
雇い入れて、 作るとか
したらしいんですよ。 となると、
予定の出費、 予定外の出費がすごく多かったらしく、
しかもその自分が一生懸命やらなきゃいけない100トンを作る時間を
切り裂いて、それを裂いてまで 新人さんに教えなきゃいけないと。
となると、その人は100トンの品質を維持することすら厳しかったんですよね。
で結果、200トンはできたんだけど、 90円という値段じゃ到底合わないと
いうことに、 気づいたらしいんですよね。
なので、
本当、農業って、 その人が言ってるのはですね、農業はもうそうなると
単価を上げてもらわないと無理なんだと。 会社組織にしたら、
自分が何人もいるわけじゃないんだから、 その技術を統一しようとするには
とにかくお金が必要だと。 だから
いっぱい作れば安くするっていう、
なんていうんですか、 製造業みたいな売り方、作り方は考えるなと言われたんですよね。
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確かに! と思って。
でもそんなことを言ってたら、 基本的に高くなるんで、
こうやって、なんとか、 大事なポイントとかを、
夜とか、遅い時間になってでも、
補えることによって、農産物は、 品質と単価が保たれてるんじゃないかなぁと思ったりですね。
するところですよね。
わざわざ今やっているこの仕事を、 明日に回すってなると、
明日にまた別の人を呼んだり、 いや、たまにいるんですよ。
社員にやらせればって言うんですけど、 社員も、田んぼの植え代をしたり、
交運したり、トラクターで草払ったり、 他の管理をしたりで、
結局手がかかるわけですよ。 そこにこのひろふりを持ち込んだら、
まあ、てんてこまいになるわけですよ。
なので、やれる人がやる。 動く人が動く。
というところに落ち着く、 ということでした。
なので、会社組織が品物を作ったら、 高くなるという。
だからいろんな会社組織が法人にして、 どんどん農業を辞めていくんですよね。
まあ、そりゃそうだろうなと思います。
みんなに合わせて安くするみたいな。
慣れてない人たちでドンと作って、 うまくいくわけないですからね。
もともとそういうことしてた人たちがチーム作って、 やっとできるかな?ってぐらいですね。
あの、3件、農家さんが組むと補助金とか あると言うんですけれど、
まあ、あれも喧嘩のもとですよね。
3人で共同でトラクターを買いましょう、 コンバインを買いましょう、みたいな言うんですけど。
いや、買ったところでみんな同じ時期に 使うんですけどみたいな。
誰が最初に使うみたいになるんですよね。
だからあれも絶対喧嘩のもとだと思ってます。
なので、自分のものは自分で。
個人、個人、なんだろうな。
とりあえずチームで組むのはいいですけど、 買い物はしっかり考えましょうですね。
作る時もお金はかけさせてもらえるところは かけさせてもらって、
お金はいただけるところはいただいて、 それをしっかり還元する。
ミネラルとして、栄養として還元する。
これが自分たちの使命だとも思ってますので。
それでは、そんな農業の世界を知っていただき ありがとうございます。
それでは、おやすみなさい。またねー。