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はい、こんばんは。 ギリギリ、夜、ギリギリ、今月の9月のMSDは【MSD2609】 BUMP OFCHICKEN 『 K 』で、アカペラで歌います。
週末の大通りを黒猫が歩く
ご自慢のカギしっぽを水平に威風堂々と
その姿から猫は意味嫌われていた
闇に溶けるその体めがけて石を投げられた
孤独には慣れていたむしろ望んでいた
誰かを思いやることなんて煩わしくて
そんな猫を抱き上げる若い絵描きの腕
こんばんは素敵なおチビさん僕らよく似てる
腕の中もがいて必死でひっかいて
孤独という名の逃げ道を走った走った
生まれて初めての優しさが温もりがまだ信じられなくて
どれだけ逃げたって変わり者はついてきた
それから猫は絵描きと二度目の冬を過ごす
絵描きは友達に名前をやった黒岸地ホーリーナイト
彼のスケッチブックはほとんど黒ずくめ
黒猫も初めての友達にくっついて甘えたがる日
貧しい生活に倒れる名付け親
最後の手紙を書くと彼はこう言った
走って走ってこいつを届けてくれ
夢を見て飛び出した僕の帰りを待つ恋人へ
不吉な黒猫の絵など売れないがそれでもあんたは俺だけ描いた
それへあんたは冷たくなって手紙は確かに受け取った
雪の降る山道を黒猫が走る
今泣き親友との約束をその口に加えて
見ろよ悪魔の使者だ石を投げる子供
何とでも呼ぶがいいさ俺には消えない名前があるから
ホーリーナイト聖なる夜と呼んでくれた
優しさも温もりも全て詰め込んで呼んでくれた
03:02
意味嫌われた俺にも意味があるとするならば
この日のために生まれてきたんだろうどこまでも走るよ
彼は辿り着いた親友の故郷に
恋人の家まであと数キロだ
走った転んだ既に満身創痍だ
立ち上がる間もなく遅い車せえ逃亡料
負けるか俺はホーリーナイト
千切れそうな手足を引きずりなお走った
見つけたこの家だ
手紙を読んだ恋人はもう動かない猫の愛のアルファベット
一つ加えて庭に埋めてやった
聖なる岸を埋めてやった
ありがとうございました