1. 神田大介の経験
  2. 紅白歌合戦に思う
2024-01-08 10:01

紅白歌合戦に思う

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紅白歌合戦、見ましたか?
私はですね、リアルタイムには10時ぐらいまでしか見てなくて、あとはビデオで録画したものを見ましたけれども、
なんかあのね、報道によると視聴率が30%切った。一部と二部があってどっちかが切ったっていう話でしたけど。
それがすごい、紅白長楽未来。でも毎年ワースト更新してるし、てかそれ仕組みは多分もう分かってる話で、
新聞の部数が減っているのと同じなんですけど、テレビを見ている人たちがどんどん多解しているっていうね、テレビ世代がいなくなってるんですよ。
だから今後も視聴率は減り続けるでしょうし、むしろ裏番組だって、地上波だけじゃなくてBSとかもあるでしょうから、
合わせると未だに5,6割の人が大晦日の夜にテレビ見てるっていうこと自体がね、すごいことだなと思いますけどね。
ちなみにあれね、紅白の裏番組で一番視聴率が良かったのが、ザワツクっていうやつ。
石原慎さんと長島和重さんと、もう一人どなたでしたっけ、女性の方ね。高嶋さん、高嶋久保さんの番組が
一番であったと、テレ朝であると。しかも年間のレギュラーバラエティでも一番見られてると。
すごいですよね。アラカンの3人が普通にトークしている番組で、正直言いますよ、3人とも別にタレントパワーっていわゆる大御所じゃないじゃないですか。
それで言えば絶対その紅白の司会であった有吉博之さん、前年の大泉陽さんとかの方が全然格上ですよね。
なんだけど、すごいそんな視聴率取るんだっていうね、面白いですね。
そうで、紅白も見ましたけど、ポケットビスケットとブラックビスケットとかね、良かったですね。
っていう感想。だから多分もうすごく考えて作ってあって、やっぱりテレビを見てる人がどれぐらいの世代かなって、当然NHKはもう全国ご承知なわけですから、そこに向けて照準を当ててきているっていうのは明白ですよね。
なおかつやっぱりSNSとかでバズる感じの演出とかもすごいしてましたよね。典型的には夜遊びのアイドルとかだと思いますけど。
いやーしっかり攻略してんなぁ偉いなぁっていうふうにね、毎度思いますけどあの番組本当大変だろうなと思って作るの。
あんだけたくさんアーティスト呼んで、病気弾のスケジュールで回してっていうのね、とてつもないですね。絶対やりたくない仕事かなって思っちゃいますけど。
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ともあれね、とにかく今年すごく感じたのが、皆さんも見た人は思ったでしょうけど、めちゃくちゃ受信料のこと言うんですよね。
一番感じたのは、途中ニュース、第1部と第2部の間にニュース入りますね。
そのニュース明けが、おはよう日本のメインキャスターの首都さんと二郎さん、井上二郎さんっていう、平日が首都さんで土休日が二郎さんなんですけど、
メインキャスター2人を据えてですね、いつも受信料払ってくださってどうもありがとうございますって言ったりとか、受信料発言が随所にありましたよね。
あとあれね、NHKプラスへの誘導。それでQRコードドカーンって出してね、それでサイトが落ちちゃったっていうような話もありましたけど、
いやー何でしょうね、NHKの受信料およびNHKプラスへの誘導のすごい力の入れようね。
あと盤線みたいなのもたくさんありましたしね。なんかすげーなっていう。
本来NHKって受信料契約で成り立ってるから、究極のサブスクモデルなんで、視聴率とか数字とかってあんまり関係ないはずなんですけどね。
おそらくパブリックイメージとしては、NHKって視聴率におもねらずにいい番組を作るっていうのを求められていると思うんですけれども、
でも実はNHKの人とかとも話すと視聴率めっちゃ気にしてるんですよね。数字すごく気にしてて、おそらく国会とかで説明しなきゃいけないんで。
逆にそういう数値目標とかって民間企業以上にシビアに見てるところあるみたいで、それがすごく印象的でしたよね。
視聴率とか超えて多分そういうところの数字ってのをすごい取りに来てるんだろうなっていう。
逆に言うと紅白の存在意義みたいなのが、そういうNHKプラスの加入者がこんだけ増えましたとか、視聴率はどうせ落ちるから。
いうので、総合的に説明していこうみたいなそれを感じましたね。
あと妻がすごく言ってたのが、有吉さんがすごい安全運転だったっていうかですね、視界の枠を全くはみ出さないようにしていて、緊張していたのか何なのかみたいなことを言ってたのも印象的でしたけどね。
確かにすごい安全運転だったなと、独家ゼロでしたね。
まあでもここは疑わせてね、あり続けてほしいと思いますし、三山博さん、今回は何かあんまりうまくいかなかったみたいですけれども、
あの剣玉っていうのもかつての小林幸子さんの衣装対決みたいにもう高齢化しましたしね、ああいう楽しさみたいなのはね、今後も残るといいなぁと思いますね。
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あとは何でしょうね、テレビを見るっていうこと自体がね、やっぱりどうやったってこれから減っていくと思うんですよ。
そうそう、今年の話題の一つがジャニーズが一組も出演しないっていうね、言ったら別になんとも私は思わなかったですし、
逆にジャニーズのどっかのグループはね、裏でYouTubeライブの配信をやって130万同時接続とかっていう記録を塗り替えたって言ってましたよね。
まあでもBTSは300万だみたいな。その壁はあるにせよ。いやいや130万とか十分めっちゃすごい数なんで。
おそらくね、テレビを見てる人って特に今の20代以降ぐらいのほうがいなくなっていくと思うので、順当なところなんじゃないかなと。
紅白の視聴率もね、10%台とかには絶対になってくるでしょうし、あんまりそこをクローズアップすることに意味はないのかなっていうふうには思いましたしね。
あら、まあなあ、思いますね、その数字にとられる。私も自分で仕事でやってる方のポッドキャストはやっぱり数字の目標とかを出すように会社から求められますしね、出してますしね。
ただなんか今こうやって縮小していく社会の中にあって、数字が上がっていくわけないじゃないですか。
なんでも安易に結びつけるのはよくないですけれども、大発で大規模なリコールがありまして、
なんかあれも背景に言われているのは、すごく無理な目標設定があって、それに嫌と言えない社風みたいなのがあったと。
日本社会全体そうですよね。
まあもうそういうところにはちょっとさっさと見切りをつけるべきなんじゃないかと。
ただなんかわかるなと思っちゃいましたね。
ポッドキャストも単純な数値だけで言うと別にお金も稼いでいけないんで。
だけどまあ私はこのポッドキャストっていう表現には意味が価値があると思ってますし、続けていきたいなと。
なると、やっぱなんかいろんな指標を立てなきゃいけないんですよね。
いやNHKプラスではこんなに加盟者が増えましたからみたいなのと同じようにメルマ側の登録者数がこんなに増えましたからとか、
ツイッターのコミュニティこんなにいますみたいなのと、なんとかそうやって持っていかなきゃいけないみたいなのがありますからね。
NHKの現場の人も大変だなと、ちょっと何か同情というか共感をしてしまった次第ですよね。
歌手の人たちにとってはね、相変わらず見せ場であってほしいなというふうに思いますしね。
私の父親が言ってたことですけれどもね、
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紅白歌合戦の良さっていうのは年に1回完全にここだけね、ここはすごく歌手が真剣になるんだと。
もう紅白に出ればやっぱり食っていけるっていうね、そういう時代がありましたから歌手にとってはね、M-1に優勝すれば芸人が食っていけるみたいな話ですよね。
そういうその真剣な場っていうものそのものの価値があるんだっていう。
でまぁ広区っていつからかそういう場所ではなくなったような気もしますけれども、まだいくらか残ってるんじゃないかなと思いましてね。
そういう舞台が残り続けてほしいですね。
あと水森香里さんのドミノって来年もやるんですかね。
石川さゆりさんもね、いつまでも歌い続けられるといいですけれどもね。
はい、そんなことを思いましたよ。
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