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イリカミネ イリカミネ 抱きしめて いつだって イラレテ イラレテ イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、 神戸金史のCatch Upです。
私たちの仲間のTBSは、 関東ローカルのドキュメンタリー枠を持っていて、
毎週日曜日の深夜に、 ドキュメンタリー開放区という番組を放送しています。
45分なんですけど。
TVerにも上がっているので、福岡からでも見られる状態になっています。
ぜひ福岡の皆さんに見ていただきたいと思っているのが、
前回放送された開放区、
ハコブネに乗って、イエスのハコブネ44年目の真実という番組なんですね。
イエスのハコブネ。
1980年代に、全国で知られた謎の集団と言われたんですけど、
東京の国分寺から10人の女性が、 忽然と姿を消したと言って大騒ぎになったと。
聖書を読む会なんですけど、主催者は千石武雄さんと言って、
当時、世間から千石イエスなんて言われて、
戦国イエスによるハコブネ事件なんていうふうにも言われていました。
美しい女性を次々と入心させて、ハーレムを形成しているのでは?ということで、
週刊誌に大騒ぎになったりですね。
洗脳だとかテキスト供えだとか、というふうな言われ方もして、
国会でも取り上げられたり、警察から全国に指名手配ということも起きました。
名誉毀損や暴力行為という疑いだったんですが、
これは後に権威不十分で不規則になっています。
とにかくその当時はワイドショーを接見するような騒ぎだったんですが、
この戦国イエスさんたちのイエスのハコブネは、
福岡に来て共同生活を送って40数年になります。
中洲で水商売のお店、シオンの娘を開いてたことでも知られています。
ここを取り上げたという番組なんですね。
びっくりしました。
私たちがやらなきゃいけないような取材をTBSにされてしまったという若干の悔しさもありつつ、
制作者の方にも話を聞いてみたいと思ったんですね。
制作者は西大輝さんとおっしゃって、
TBSのドラマ制作部にいる若手の作り手です。
日曜劇場のプロデューサーなどを務めている傍らですね、
ドキュメンタリー映画の日の丸、寺山修司40年目の挑発などを劇場公開するなど、
やり手な作り手として知られている29歳。
西さんにどうしてこのハコブネを作ったのか聞いてみました。
西君はどうしてこのテーマをやろうと思ったんですか。
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一番最初にハコブネを知ったのが、ちょうど40年ぐらい前にリート・ダケシさん主演で、
TBSでドラマ化していて、イエスのハコブネを。
僕はそれをCSの放送で見たんですね。
他にも大久保清志とかエホバの商人とか、
いろいろリート・ダケシ主演の社会派のドラマがいくつかあるんですけど、
そういうのを入社2、3年目ぐらいのときにまとめて見てて、
それから統一協会の問題があって、
直接統一協会を取材するんじゃなくて、
違うものを当たることによって、宗教と個人を浮かび上がらせようみたいなことを、
逆にその普遍性を出そうみたいなことを試みたくて、
そのときにイエスのハコブネっていうのが、
プロデューサーの大久保と話してるときに名前が挙がって、
僕ももともとすごく関心があったので、
ハコブネに行ってみたいと言っていったら、
ああいうふうにすごく深いところまで取材させていただいたっていう経緯ですね。
もう40数年前の話なんで、
ヨアさんが生まれる前の、
ただその当時は大事件になってたんですよ。
もう本当にお騒ぎになってた。
田窪さん、この番組見たそうですね。
はい、拝見しました。
ティーバで。
いやでも改めてですね、
宗教ってものを理解する難しさというか、
立場によってもピュアに流信してると、
すごく純粋に信じる、救われてるわけですよ。
それを見てると、とっても批判的には思わない。
だけど立場変えて、家族の立場になると、
ある日突然姿を消されると、
心配で心配で仕方がないし。
当時もご家族の方から捜索願いが出たりして、
騒ぎになっていったんですね。
今回の番組見て初めて知ったことも多いんですけど、
福岡県今、小賀市に教会県自宅があって、
それから中曽のお店も今は移転して、
今年のコロナ明けの5月8日に小賀市で、
シオンの娘という新しいお店として開店をしています。
そこではですね、
飲み椎で一切お酒を飲まないとかね、
キャバクラのように隣に座ることもなく、
ショータイムでお客さんを楽しませるのです。
これは生活の過程なんですけど、
共同生活は恋愛は自由だけれども、
結婚したら共同生活からは離れる。
毎朝8時から9時に起きて、
動物の世話や朝食を各々で済ました後、
12時から1時間聖書の勉強会をやる。
みんなで揃って朝食をとる。
原則として単独での外出はしない。
それから店の売上は経費を除いて全て貯蓄。
つまり個人の財産を持たない、
共同生活という暮らしをしているんですよ。
現在は共同生活は12名、
生会員が全国で28名、
協力者によると100人以上というグループになっています。
決して孤立しているわけではなくて、
店も開いてお客さんを入れていくわけですし、
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それから今の店長さんは中小企業かどういうかの
会員にもなっているという話なので、
普通にお店を経営しながら、
生活自体が共同生活をしているということですね。
最後にもう一つちょっと話を聞いています。
彼女たちは宗教的なつまりではあると思うんですが、
宗教段階ではないとも言っている。
どういう人たちだという印象ですか。
僕の印象はやっぱり普通の人なんですよね、みんな。
個々人と話していくと、普通のいい人たちなんですよ。
ただ、そのイエスの箱舟っていう外側を見ると、
やっぱりちょっと普通じゃない気がする。
中に入っていくと全員普通。
でも、じゃあいざ自分の恋人とか奥さんとか娘が
イエスの箱舟に入りたいって言ったら、
じゃあ進んで送り出すかと言ったら、
そうは言い切れない自分というのもいて、
この距離感がやっぱりすごく難しかったです。
彼女たちのいろいろ誤解を解きたいというふうに
気持ちが動いていったんですけど、取材をしていく過程で。
ただやっぱり彼女たちの生きざまを肯定して、
それは素晴らしいものなんだというふうな立場に立つってことは、
彼女たちは宗教ではないと言っていますけど、
それって宗教に入っていっちゃうことだと、
かなり近い立ち位置だったりするので、
公共の電波でテレビというところで発表する
すごく難しさを感じましたし。
代表の戦国家康と言われた戦国武雄さんは2001年に亡くなって、
今のリーダー、責任者は奥さんの政子さん。
89歳になってから絵を描き始めて、
売上は児童福祉施設に寄付していると。
すでに90歳なんですが、ステージにも立ったりしながら
お客さんを楽しませたりしているという話です。
細工もだいぶ悩んでいたようです。
近くにいると感情移入してくると。
いい人たちだし。
それはでも宗教として彼女たちが暮らすのは自由なんだろうけど、
自分の家族がそうだったらという風に考えるとなかなか複雑だし、
いい人たちだということを前面に出していってしまうと、
どこかでプロパガンダイのようになってしまうんじゃないかという懸念もあったそうですね。
ドキュメンタリーというのがすごく主観的な方法論だと思うんですね。
主観的な方法で宗教を扱うことがこんなに難しかったのかという、
それはやっぱり編集して構成しているときに、
自分がその気がなくてもプロパガンダ以外何者でもないようなもの、
仮編集がどんどん上がってきて、
それがやっぱりすごくきつかったですね。
でもって、じゃあフラットにしたら自分が取材していることの意味がなくなってしまうので、
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それを語り口みたいなものをどういう風にしていくかという、
取材対象を取る距離の取り方という点と、
語り口をどうするの、どういう語り口にするかという2点がかなり難しかったです。
ナレーションも自分でやっていましてね。
なんか面白かったですね。
映像表現もなんかすごかったでしょう。
本当に今の若い感性をすごく生かした編集で、
割とテンポの速いカット編集でしたよね。
はい。
そして電話取材もあったそうですが、
電話だけをずっとフィックスで撮って、そのまま声だけ入ってくると、
これは大胆だなと。
そうですね。
本当に今の若手はこういうこともあり得る、
そしてそれをさせてきたこの番組の懐のヒロさんみたいなものをちょっと感じてですね、
今のドキュメンタリーシーンの先端にあるような表現かなと。
そしてそこに乗ってくるのがその44年目の真実ということで、
イエスの箱舟、ずっと変わらず生活をしている人っていうのも面白いと思いましたね。
今これTVerで見られるんですよね。
はい。
これすごいですよね。
ぜひ、当分の間は見られるみたいなので、
福岡の話でもあります、私たちの近くに住んでいる人たち、
どういったことを考えて暮らしをしているのか、
それを私たちの社会はどう考えていくのか、
特に統一教会の問題などが起きた中で、
宗教についていろんな見方がありますけれども、
一つの題材として考えるのにはとてもいい番組ではないかと思います。
ドキュメンタリー開放区TVerで探していただけたらなと思っています。
ここまで、神戸神宮のキャッチアップでした。
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