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#314 いまさら母校に学ぶ
2025-08-02 04:53

#314 いまさら母校に学ぶ

30年ぶりに母校へ行ってきました。
目的は、
20年以上続く学内の検定試験のヒアリング。

春・夏・冬の
休み明けに実施される、この検定試験。

成績には全く影響しないものの、
全校の生徒たちが
夢中になって取り組んでいるようです。


一体どんな仕掛けがあるのか。
なぜ、生徒たちが率先して取り組んでいるのか。

かるびも職場で、同じようなことができないか?

そのヒントを見つけるために、
卒業生ということを口実に
ヒアリングを申し込みました。


この検定試験。
成績にはいっさい影響せず、
数学科の担任だけの裁量で実施されているのですが、
生徒が率先して試験に取り組み
段位の取得に励んでいます。

成績優秀者は、
中学・高校全員の朝礼で校長から表彰されるようです。

背景や継続のコツについて、伺いました。

-背景
春・夏・冬休み期間中の課題の確認を目的として試験を行ってきたものの、採点をする先生は大変なわりに、採点後の答案を返却するタイミングには、生徒側は結果なんて、どうでもよくなっている。
試験を受けさえずれば、それでおしまい。
いったい、誰の何のために教員が試験を用意し、採点をしているのか・・・
むなしくなったことに起因するそうです。
 

-盛り上がったポイント
この試験の成績上位者は、大学の共通テストでも上位にランクされている事実が分かり、その旨を公開したそうです。
すると、休み期間の課題としてやるのではなく、大学合格にもつながる取り組みであることが学内に認知されたそうです。
それまでスポーツを頑張るものが評価されてきたが、勉強を頑張るものも評価されるということに変化があったようです。
これは、全校生徒の前で表彰されること、成績が貼り出されることで、自分の位置や先輩・後輩の位置づけが明らかになり、生徒たちがプライドをかけて挑む
必要が生じたとのこと。

学年関係なく試験を受けることができるため下級生も
上級生と同じ段位に位置することができます。
 

-継続のコツ
学校や他の教員にとってもプラスになる要素が具体化されたこと。
取り組みの成果(効果)が生徒たちに見える化されたこと。
毎回の出題方法にブレがなく、軸が確立されており主催者に負荷がかからないこと。

 
かるびがヒアリングから得られた気づき。

・はじめからうまく行く取り組みは少ないということ。

・受け手や相手方にとってのメリットを考え、示すことで前に進められることができるということ。

・きっかけは、課題感と当事者意識から生まれるということ。

 
 協力者にとってもプラスになることを示し、
受け手が得られる効果を見える化すること。
それを伝えていくことで、モノゴトが前に進むようです。

何ごとにも共通するので、心がけていきたいと思います!

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