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JYOBUTSU RADIO 〜
この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです。
お届けするのは、でびと、つるの。
二人でお届けしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
なんで今日そんな元気なんですか?
いや、あの、前回まで僕のマイクの音量めちゃくちゃちっちゃかったなと思って。
ほんと、ほんとそれですよ。全然聞こえへん。
僕編集するんですけど、あれ、なんか俺の声全然聞こえへんなと思いながら編集してたんですよ。
何だったんですか?結局。
結局ですね、今これ録音、オンラインのズームで録音、録画して、それを僕音声取り込んでやってるんですけど、
そのパソコンの入力、マイクの入力の設定がですね、ほぼミュートみたいな設定になってて、ほぼ何も聞こえへん。
バーがね、横にスライドするバーがめっちゃ左の方におったんかな?
そう、大小のバーがほぼ一番左にいて。
そういうこと。
そういうことだった。
逆に聞こえる時の声めっちゃでかかったんだなと思って。
クレーム来ましたもんね。お前一人で喋っとんのかつって。
いや、そう、僕側も来ましたよ。
やっぱり?来ました?
ちっちゃすぎるって。
だからちょっと今日は声大きく張っていこうかなと思ってるんです。
いやいや、もうマイクの設定直したんで、張らなくて大丈夫です。
大丈夫ですか?直しました、確かに。
張り方じゃないんです、設定なんです。バーを右にしたんで大丈夫です。
そうか。
そうですか。
今日は我々レッドスネークというコンビやらせていただいてますけども、
これもともとM1グランプリに出場する時のコンビ名なんですよね。
そうですよね。
M1から僕らはスタートしてるんですけど、めっちゃかっこよく言ってるけど、M1から僕らはスタートしてるんですけど。
さっきもその今年のM1のミーティングしてましたけど。
してましたけど、はい。
かっこいい重ねすると。
そうですね。
このM1に出た時の1回目の2018年。
はいはいはい。あ、ついにやります?それ。
の話を今日はさすがに成仏させてあげないと。
そうね、確かにね。
ずっとやっぱり僕の心の奥底にあの時の悪魔たちの顔が。
悪魔たちの顔があったでしょ?あの客席に。
あったあった。
ほんまに。
僕は犯人やと思ってましたけど。
ありましたね。
僕は悪魔と思ってました本当に。この人らは悪魔なんだと思ってました本当に。
っていうぐらい滑ったというかもう会場が凍りついたっていう。
はいはいはい。ありましたね。
あるじゃないですか。
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M11回目出た時の話しましょうか。
なんで?みたいなところからですか?
そう、なんで出たのかと、出る前どんな準備してたのかと、出た時どうだったのかと、最後まとめ的なのをぜひ本編で教えていただきたいなと思っております。
僕がどっちかというと喋りますか?メインで。
そうですね。
そうしましょうか。
滑った理由はやっぱ鶴さんが大半だったと思うので。
そこは鶴さんに話して。
いやいやいやそこ記憶改善してるやろ。
鶴さんが大半の理由を背負ってるので。
いやいやいやいやいや。
やっぱこう食材というか。
先般扱い。
喋ってもらわないと鶴さんに。もう鶴が悪いって僕は思ってるんで。
いやもういいですよじゃあ。僕は僕が悪いと思ってましたから。いいですよ。
そうですか。
僕は鶴が悪いと思ってます。
それでいいんだったらそれでいいですよ。
いいですいいです。もちろんいいです。鶴が悪いと思ってるんで。
腹立つな。
もちろんいいです。
腹立つなー。
いいよもうちょっとでやりましょうよ。
早く終わらせたい。早く終わらせたい。
OKそうね。早く終わらせよう今日はね。
サクッといきましょうよ。
はい。はい。わかりました。いきましょう。
はい。じゃあ本編お願いします。
はい。
成仏ラジオ
はい。ということで2018年M-1グランプリレッドスネークどすべり回という。
2018年でしたよね。
はい。
そうだそうだ。
6年前ですね。
はい。
なんで出たんでしたっけM-1そもそもそういえば。
多分2018年ってそもそも2016年に僕たちリクルート辞めて九州に来て2年経つっていう頃なんで。
ちょうどそういう新生活落ち着いたっていうことと。
あとあれじゃないですかデビさんこの前のチャンネルで言ってたその日本を歩いた話あるじゃないですか。
はい。東京から福岡まで。
はいはいはい。あれも一つのきっかけっていう話でしたよね。
そうですね。いろんなクレイジーなことをチャレンジしたいっていうモードになったというか。
思ったようにやるみたいなので。
そうそうそう。
多分デビから僕誘ってもらってやろうってなったんだと思うんですけど。
当時もっと前のエピソードではあれですよねレッドスネーク誕生秘話っていうのでリクルートの新規事業コンテストに応募して最終役員プレゼンで漫才したみたいなのがあの僕らのレッドスネークの始まりなんですけど。
それでとはいえ当時はねリクルートの中のキックオフっていうかその全社総会みたいなので漫才させられるとかそういうそれぐらいだったんですけど。
お互い独立してで日本も歩くみたいなデビちゃんがねあの自分の思ったようなことをするっていうモードになり。
で次はM-1だ。
俺らそういえば漫才コンビやってたなみたいなのがきっかけじゃないですか。
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そうですね。
他なんか覚えてます?
だけどそのM-1に対してはやっぱり僕もと高校生の時。
小中高ぐらいで俺は絶対芸人になるんだと思ってた。
そういう時代があったわけね。
そうなんですよ。だからあのやっぱりこう芸人にチャレンジできなかった自分への成仏でM-1に出たいっていうのがやっぱその日本歩いた東京福岡歩いた時に何がやりたい俺は漫才やりたいっていうのがやっぱり出たわけですよ。
なるほど。
でそれをその紐解いていくとやっぱレッドスネークで鶴と一緒に会社リクルートの時にやってたっていうのがやっぱこう蘇ってきて。
はいはい。
あれはもう出るしかないでしょ。で鶴やったら出てくれるなっていう感覚もあったんで。
うんうんうん。
で誘いましたっていう。
あれなんか誰でも出れるんですけどM-1って。
はい。
それ知ってたんですかデビちゃんは。
ああ知ってましたよもちろん。
ああそうなんだ。
もうM-12001年からなんですけどその時から知ってました。その時から出ようと思ってたんで僕ずっと。
すっかすっか。
2001年からずっと出ようと思ってたんですよ。
15年越しの思いを叶えに行った。15年って期間か。18回目ぐらいの大会が僕ら最初の出場ですか。
そう。
なんで出てくれたんですか逆にその鶴は。
いや僕も基本的になんかあんまり断らないですしそもそも。
あとやったことないことやるの異常に好きなんで僕は。
それはそうかも。
逆に飽き性でもあるんですけど。
飽き性ですよね。
うん。なんで声をかけてもらったのはありがたいなと思って。自分じゃ出るって思いつくようなテーマじゃないんでね。
はいはいはいはい。
だから流れてきたチャンスはね掴み取らんとっていうぐらいの感覚じゃない。
なるほど。
あとはやっぱちょっと腕試し的な。ちょっと社内で社内でやるとき僕らちょっとやっぱ取れてたじゃないですか自分で言いたくないけど笑いを。
まあまあみんな身内やし。
多少。
誰かいじったら受けるし。笑いはねそうね怒ってましたよね確かに。
今思うと身内やしの一言に尽きるんですけど。今思うとね。
まあ当時そんなメタ認知もなく結構笑い取れてたしなと。
M-1という場だったらどんなもんだんだろうっていうね腕試ししたいという気持ちはあったんじゃないですか。
確かにちょっとそのありました僕もありました。いけるやろうって。どっか順々決勝ぐらいまでいけんじゃない?
いやデビみたいなねあの才能のあるやつ捕まえられたらいけるやろうっていう感覚とかもありましたよ。
ありがとうございます。褒めていただいて。
ありましたよ。
どんな準備したんでしたっけ?なんかこう出るって決めてからどんな感じでしたっけ?
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まあそもそも僕ら熊本と福岡で一緒の場所に近いっちゃ近いけどさすがにしょっちゅうね毎週リアルで会ってみたいなことできない距離感だったから。
当時からズームみたいなんで打ち合わせしてたんですかね?
してたと思う。
コロナ前っすもんね。
コロナ前ですね。
思い返すとほぼ前日にネタ合わせしませんでした?
いやそうっすよネタ合わせ。ネタも前日に作ったもん。
ネタもなんかネタもあやばいなんか来週ぐらいやってて。
なめとんな。
いやネタはもうちょっと前に考えたか。そうそう出るって決めてネタは結構ちゃんと真剣にズームとかで考えました考えました。
何回かやり取りしてこれこうちゃうかああちゃうかみたいなのを2人なりにこの独自性いけんちゃうとかって言いながらあんまりないでこのパターンあんまないでとかって言っていけるぞこれ決勝いけんちゃんみたいな。
ネタの打ち合わせをしてた記憶がありますね。
だってほら今ドライブ検索したら2018年製のネタありましたよ1個。
出てきました?
結局やったやつとは全然ちゃうけど。
うん。
まあなんか考えてたんでしょうね。
うん考えるのは考えましたね結構ね。
ってことでしょうね。
うんうんうん。
5つぐらい考えてるよ。
そんな考えてました?
うん考えてますね。
これちょっと2年目とちょっと一緒かもしれないけど。
まあでもなんか考えた節はありそうですね。
まあでもなんか少なくとも会って打ち合わせするのは無理でしたねお互い仕事もあるし。
まあそうねそうね僕も独立して3年目とかで。
そうね。
たぶんまだまだそんなにいろいろなかった記憶が。
どんなネタにするのかっていうのでまあいろんなパターンがあるし僕らもいろいろ見てみてプロたちのやつを見てみて。
その自分のキャラクターみたいなのが何者ぞみたいなのがちゃんと伝わった方が入りやすいみたいな会話の中で。
俺たちお互いに会社まだ全然未熟者ではあるが会社経営やってるよねみたいな。
だとしたら経営者ネタみたいなのでいくみたいな風になったんですかね。
そう独自性僕らの独自性みたいなキャラクターの独自性で言うとそう経営者ネタいけるんじゃないかっていう。
そういうことよね。
で。
そうそう。
悟り世代とか。
ゆとり世代と今の従業員はゆとり世代を超えて悟り世代。
はいはいはいはい。
もうなんかゆとりじゃないんだと。
どういうことですか悟り世代って。
みたいな感じでいや例えばみたいな。そんなネタにしたのかそういえば。
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そうですそうです。だから若手従業員若手の社員が悟りでこんな変なやつおるみたいな。
そうだ思い出してきた。
多分そういう流れにしたんですよネタを。
思い出してきた。で僕がそのやってみる役でしたもんね。その若手の悟り世代の。
僕突っ込み鶴さんがボケだったので。
そうだそうだそうだ。
なので鶴さんが若手の悟り世代としてひとりコント的に入りで僕がそこに突っ込むっていうスタイルでしたね。
そうですね。
これ実際どうでしたやってみて。
あもうその回いきます。いや初めてじゃないですか。
はい。
僕柄にもなく多分前後5年つまり10年一番緊張したと思いますね。
そうよね。
あの並んで待ってる間。
ガクガク震えたよね。
そうそう。
震えたよね。
めちゃくちゃ皆さんちょっと出てみていただきたいんですけどものすごいシステマチックに2分おきに1回戦って2分なんですよねネタがネタ時間が持ち時間が。
もう2分間やってはい次はい次はい次って感じでもうねコンプのように次々送り込まれていくっていうところてんのように。
マニファクチャリングな感じですよねもうね。
そうそうそうそう。
スポンスポンスポンスポンって。
仕組み化がものすごい進んでるね。
まあ6000人くらい出るからね仕方ないですけど。
そうそうそうとかあとなんかなんていうのその予定時間の30分前までには控室に来てくださいみたいなので。
でえっと覚えてますよ福岡で出たんですよ福岡のライブハウスみたいなところで出て。
そうですよね。
で演者は2000円払った。
そうだから皆さんあの覚えておいてほしいのは2000円払えればM1誰でも出れる。
ほんまに出れますからね2人2人いれば2人以上いればそれでも出れますからね。
でその2000円くっつけて払って控室の方に通されて控室行ったらもうね中には衣装を持ってきてる人は着替えたりとかあとは壁の方向いて2人でこう小声で練習してる子とかコンビとかいたりとかね。
なんかちょっとねこうみんなピリピリした感じがあるから余計に緊張感が伝わってきてねこう伝播してもて。
で3040分待ってようやく並び出したと思ったらさっきのねマニファクチャリングなこうポンポンポンポンで迫りくる自分の順番みたいな。
まああったあった。
僕あの結構ベンチャー企業で資金調達を大きくするその要はあの投資家さん側の投資委員会っていうこの会社に投資を決めるのかどうか何億円っていう単位の投資を決めるかどうかみたいな。
投資委員会に最後呼ばれて、何なのだね君たちはと何が一体いいのだねみたいなことを喋らなきゃいけないみたいなかなり痺れる会とかにも当時僕出たりしてたんですけどそれより普通に緊張しました。
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数億円のお金を集める会議よりお客さん10人20人ぐらいのM1の方が緊張した。
いやあの時もっといたんちゃうオーディエンス。
もっといたっけ。
もっといたよ100人ぐらいはいたと思う。
そんなにいたっけ。
体感いましたけどねまあでも緊張しましたね。
楽屋がなんかちょっとこうヒエラルキー的ななんか芸人のヒエラルキー的なやり取りを結構してたでしょみんな。
ちょっとした挨拶とかしてた。
そうありがとうございますみたいな。
なんかまだ僕らより全然若いもう10も20も若い子らがなんか1年2年だ先輩だ後輩だでお前ら今年いけそうやんみたいななんかちょっと。
あったあった。
なんか生きとんなみたいな。
物質感みたいなね。
物質やんここみたいなね。
あれでちょっとアウェー感も感じた。
感じた感じた感じたわ。
そうやわ。
思い出しましたねなんかね。
そうやわ。
もうね思いっきり全身こうハエル色の全身タイツみたいなのに着替えながらアザラス先輩みたいなね。
そうそうそう。
そういう光景とかを見てあーとかね面白かったですね。
いつらには負けたないなとか思いながら。
そうそうそう。
そうでしたねアヒルの被り物をした先輩がおーって言ってるみたいなね。
何こんな光景みたいなね。
そうそうそうそう。
で出てみて。
そうね。
出てみて。
であのお決まりの出林でね。
ブラララララララララララシャーンって言いながらどうもーって言って出て行って。
もうド緊張してるじゃないですか。
でデビさんはどうかわかんないですけど僕あの2分間の持ちネタの間の僕最初の1分間って何も目にも入ってないし記憶もほぼないんですよ。
そうね。
最初の1分間でもう緊張しまくってるから。
はい。
でまあ1分目ぐらいでようやく気づくわけですよ。
うん。
滑ってることに。
うん。
あれ誰も笑ってないで合ってるよねみたいなことに気づいてだんだん冷静になり始めたのが1分経過時点ぐらいでしたね。
デビさんの1分はどうでした。
僕はねあの初旬に20秒ぐらいの時にひと笑いポイントがあったんですよ。
ほほほ。
僕らのネタの中で確か。
あのここで笑ってほしいっていう。
そう笑ってほしいっていう。
僕たちの目論見ね。
はいはいはい。
そう僕たちの目論見。
でその僕の突っ込みでファンって笑うだろうっていう想定で。
そういう作り方しますもんねネタはね。
はい。
で鶴がボケた。
でいやいやそんなことないやんって突っ込んだ。
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笑うやろって見たらもう殺したのかみたいな目で全員僕らのこと見てて。
ひと笑いもんけなかったんですよ。
もうあれでもう僕の中でもう足ガタガタ震えだして。
やばい。やばいやばいやばいってガクガクガクガクって足が止まらずに。
気づけばなんかネタをとりあえずあかんもういけるネタ飛ばしたあかんやばいやばい。
次何やったっけ鶴見たら鶴めっちゃ緊張してなんか目の焦点あってへんみたいな。
鶴鶴鶴みたいな。
どうするよみたいな。
皆さんぜひ出てみていただきたいんですけども。
どっちかっていうと僕らステージを見る側のオーディエンス側に立つことが一般生活してると多いと思うんですけど。
ステージに立つ側に立つと客席の方が暗いんですよね。
ステージが明るくしてあるから。だから見えないんですよ。
ただ前列2列目まではステージの光が手伝って最初の前2列だけは表情見えるんですよ。
僕も1分経過時点ぐらいで冷静になってある種余裕が周りを見たり聞こえたりする余裕ができた時の前列2列目のほとんど女性なんですよねM-1の1回生に来るオーディエンスって。
デビさんが鶴殺してるのかっていう顔で見てましたね。
見てましたよね。
早いねみたいな。
見てましたよね。
早いねみたいな。
見してよお前らみたいな。何や経営者って何やお前らボケみたいな。全員が。
覚えてるのが僕らの友達が来てくれたじゃないですか。
一番後ろの方にね。
一番後ろの方に。
そいつらが僕らのあまりにも気持ちいい滑りぶりに笑ったんですよ。
鼻でね。
カーンって抜けて聞こえてきて。
多分そんな声出してないですよ。
テン!ぐらいなんですけど。スコーンって僕の耳に入ってきて。
あいつらいてくれてるんだっていう安心感に僕は変わりましたね。
もうそれはもう喜びの方なんだ。鼻で笑い上がってじゃなくて。
もう何かリアクションがあったって一つだけでもう波が立っているので。
いやいやそれでもね僕も嬉しかった記憶ありますもん。ちゃんとリアクションがあって。
あでも身内か。あでも嬉しいみたいな。
うん。
あったよね。
でも早く去るように帰りましたよね二人で。
いや帰ったね。
なんだろうなんだろうねあの。
何が合わさせたんでしょうね。なんかこう成仏のところに行きたいんですけど。
あの今もう5年ぐらい出てるじゃないですか。
今できる振り返りと当時してた僕らがしてた振り返りとってちょっとまた変わってきてると僕は思ってるんですけど。
当時終わった直後の僕らの振り返りは主に3段階ぐらい2段階ぐらいに分かれるんですけど。
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1段階目の振り返りとしてはあのやっぱり福岡で出て関西弁でありかつ僕ら経営者ですけどという設定。
うん。
鼻につくに決まってるやんっていう振り返りをしてた記憶がありますね。
うんうんうん。あしてたしてた。
何調子乗ってんねんこいつらっていう風に。
そうそう偉そうか。
偉そうよねっていうね。誰か分からん奴らが出てきて。
そう。いやいやいやそりゃそうよなと。
鼻につくもん。
しかも関西弁でね。地元の言葉喋ってくれよと。
そうそうそう。俺だって初めて関西行くまでに関西弁って怖いと思ってたからね。
それよく言いますよね。
ピュアな熊本人だった時って。
ご出身の方は。はいはいはい。なるほど。それ確かに言ってましたね。その振り返りしてましたね。
で、でも3日目ぐらいからだんだん腹立ってきて。
とはいえ人笑いもせんってどういうことやねんっていうことに腹立ってきて。
確かに確かに。
豪華が悪いって言い出しましたよね。
ダッサイねえ僕ら。言ってた言ってた。豪華が分かってくれへんのちゃうみたいな。
追いついてきて豪華が。
豪華はちょっと分かってほしいよねみたいな。言ってましたね。言ってました。調子乗ってました。
来年出るとこ変えようか。
変えようか。次の年東京で出ましたもんね本で。
よくビジネスの世界ではプランデューしてみてチェックした結果、次のアクションが福岡のせいにして東京で出るっていうね。
もう全くずれてる課題設定ですよね。こんな課題設定ずれることあるっていうぐらいずれてますよねこれ。
すごいですねえらそうに日中は多席にすんなとかって。
言ってね自論の人に多席はあかん。成長ないよ多席はって言ってるのに自分らがそのいざ滑り倒したら福岡でしょ。
福岡が悪い。
福岡の人にもどれだけ責任を負わすねんっていう。
さらにもっと5年経ってさらにもう1個振り返り僕の中で追加されてるのは緊張感あるとこっちに伝わるオーディエンスに伝わるんですよね。演者の緊張感がオーディエンスに。だから笑えなくなるんですよね。
だから一番の理由はそれだと思う。
間違いないですね。
なんか前あの2人で去年実は漫才劇場見に行ったんですよね。なんかM-1の1回戦ちょっと他のチーム他の漫才師がどうやって漫才するか見ようぜって言って。
その時に出た僕らの回答としては漫才に集中させれなかったらダメだよねっていう話しましたよね。
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あいつら緊張してるなとかなんか今声がかぶって聞こえなかったなとかちょっとでもそういう漫才中の1個のハプニングでいきなりこう入り込む世界がふっと溶けて冷静にこう見ちゃうので笑えなくなるんですよね。
そうなんですよ。
っていうのがなんか分かりましたよね。何となくやりだしてて。
今思うとねとっとと見学行っとけよっていう話なんですけど。
確かに知っとけよっていうね。
そうそうだから今デビーが言ってくれた緊張感っていうこととあとそもそも何て言ってるかが聞こえないみたいな。
この辺ってもう前提で必要で。
僕ら最初の3回ぐらいもこの2つがダメでしたね。
ダメでした。でそれを全く自覚してなくて。
でやっぱ何て言ってるか分からす技術ってすごいんやなってなりましたよね。
すごい。
プロってすごいよなっていう。
ほんとすごい。
でやっぱ見てる中でもちろんまだまだ1年目2年目のプロの人たちもいっぱい出てくる中でやっぱり1年目2年目でもちゃんと聞こえて笑かしてるコンビもありますしそれができてないコンビもあるので。
すごいそれで面白かったですよねなんか。
いやそうですよほんと。まあでもいい思い出ですけどね今となってはね。
まあ他人笑かすっていうこと一つとってもやっぱいっぱい色んな深い論点があるんだなっていうのは今になって思いますけれどもね。
これどうやって成仏させたらいいんですか。
個人的にはやっぱり何か人に物事を伝えるっていうのは伝え方はこれはもう漫才だけじゃなくて色んなシーンでやっぱりもう本当に伝えたいことが何なのかをどう伝えるのかっていうコミュニケーション設計が大事だよねっていう僕の中ではすごいだからこれM-1チャレンジして
勉強になったというか自分の中でそれを消化滑り倒したことで消化させたのはちゃんと人に何か物事を理解してもらうってあいつ伝わらねえじゃなくて伝わるようにどう設計するかを
いや本当に思ってるんですけどこれ。
そもそも。で、すごい伝えたいことを伝えるということを普段のコミュニケーションってサボれるって言ってるんだなって思いましたよ。
今話しているものが。
まさにまさに。
相手からのリアクションが一切わからないという状態の中で伝えたいことをきちんと伝えるつまり一方通行で伝え切るっていうのはむずいですよね。
むずい。
リアクションわからへんから。
むずいしそれをちゃんとお客さんがどんな状態においてどうやったら聞いてくれるのかっていうところまでペルソナ描いて設計してやりきらないと伝わらないっていうのを本当に学んで。
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これは普段の社員とのコミュニケーションとかもめちゃくちゃ意識するようになりましたね。
伝わってないんだなっていうのは、俺が伝える上で何か邪魔をしてるんじゃないかとか、この一言が余計だったなとか、そういうのをやっぱり考えるようになりました本当に。
すごい振り返りですね。
はい。
いけてるな、ちゃんとしてんな。
僕真面目なんですよ。
そういうところあるね。
やっぱり結論、ツルが悪いんですよね、やっぱり一回目。
そうですね、僕の振り返りは多席にしないぐらいしかないですからな。めっちゃ浅い振り返りですからね。
多席はあかんな、人のせいにしたあかんなっていうね。
っていうね、そんな僕らのM-1グランプリの一回目のダダ滑り話。
これからM-1一回目出てみようかなというアマチュアの方にはぜひ参考にしてほしい話でしたね。
M-1グランプリ2018ダダ滑り会。
久しぶりに喋ってみてどうでした?
いや、辛い気持ちになりました、僕は。やっぱりちゃんと。
辛い気持ち、振り返って辛い気持ちになって、多席にしてた自分も含めて振り返るわけですから、クソやなと思って。
まだちょっと多席にしてるけどね、俺、実は。
あいつら俺らのお笑いわかってんのちゃうかっていうね。
落ちるたびにやっぱり、いや俺らはおもろいはずやっていう。
あ、そうなんや。まだそれ確かめきれてないんや。
まだおもろいんちゃうかってどこか思ってますよね。
あ、そういうこと。ポジティブなことはいいことですよ。
だから多席というよりはその強い信念も大事やなってちょっと思ってますね。
いやいやいや、多席やって。
俺らはおもろいんやっていうのを持ち続けるっていうのは大事。
それは大事ですよ。多席とはまた別の話としてね。
また別でね、また別で。
確かに、俺たちはいけるはずであるっていう。
やっぱりどうですか?もう5年ぐらい経ったんでM-1って確か15年までチャレンジできますけど、最後までいくんすかね、僕たちは。
どうでしょうね。もう今年一応出るのは決めましたけど。
そうですね、今年出れますね。
あの、例えば2回戦までいけたらもう一旦ワーローカーになるかもしれないですよね。
あ、確かにね。
わかんないですけど。
確かにね。秋っぽいからな、我々。
あれはコントの大会あるじゃないですか。
キングオブコント。
キングオブコント。あれは誰でも出れるの?
あれも確か誰でも出れるプロはまとわざだったはずですね。
本当ですか。そっちとか言い出すかもしれない。
もしプロしか出れなかったらもう事務所作りましょう、僕ら。プロだって言い張りましょう。
そうしよっか。それ面白いね。
それができますから、僕らは。
確かに確かに。それがいいかもですね。
あ、なんか僕ちょっと未来が明るくなってきました。
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楽しみなことが増えてきました。
コントありですよね。
やってよかった、2018年振り返り。
良かった。
新しいアクションが生まれました。やっていきましょう。
じゃあそんな感じですかね。
ありがとうございます。
ということで、今週も。
成仏。
お届けしたのはレッドスネーク・デビと。
鶴でした。
ありがとうございました。
成仏ラジオ。