歴史言語学者の堀田隆一先生をお招きして喜怒哀楽単語について語ってもらいました。「中英語ではthroughは515通りの姿があった」「”啓発”の語源からひねくれた示唆」「研究者イチオシの語源”ableと-ableは別語源”だった」など、喜怒哀楽の「哀」と「楽」を感じる語源について話しています。
【堀田先生がVoicyでゆる言語学ラジオ出演について語ってくださってます!】
https://voicy.jp/channel/1950/522403
【井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル】
https://www.youtube.com/@user-xy6rf2oq7e
【hellog~英語史ブログ】
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/
【堀田先生の著書】
〇スペリングの英語史
〇文献学と英語史研究
〇はじめての英語史
〇英語史で解きほぐす英語の誤解
【目次】
たくさんの意味が「哀」に堕ちていく
麒麟とキリンの哀しい関係
もともとsadはポジティブだった
throughには515通りの姿があった
ねじ曲がったヤツには示唆に富んだ語源を
見た目で獣と判断できる
専門家イチオシの語源「able」
精力的に発信し続ける研究者
【参考文献のリンク】
○新明解 語源辞典
〇言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058841426
〇難読語辞典
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【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
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【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
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