イエーイ! それでは開始しましょう。
でも何話したらいいかわかんないな。テーマ決めなかったな。 何も決めてないね。
そっちはちゃんと入ってんの? 入ってるよ。 あ、ほんと。
こっちも入ってます。 ちゃんとウェブフォームが行ったり来たりしてるのが見えるから。
あー、それって、あ、ほんとだ。見える見える。
そう。
ま、あのー、なんて言うかな。
かえさんが、あのー、会社を引退した後のレクリエーションになればいいなと思って。
そうね。 何を話していきたいかについて話したらいいんじゃない? 今後。
ポッドキャストを始めることによって。
一番やりたいなと思ってるのは、まあ普段、普通にフェイスタイムしてる時に、
えー、なんて言うかな。価値観の話とかよくあるやん。
それからもう一つは、あのー、こう、アメリカの、まあそうだね、これも価値観だな。
アメリカの価値観。
それから、その映像を作る上での、まああるいはストーリーテリングをする上での価値観みたいなことやってるじゃん。
それがその世代によって、あるいはその場所によって、それからそのセオリーがあってみたいな、そういう話がめちゃくちゃ面白いので。
そうね、もう5年間も留学してるから、なんかこう、近況報告的な、生きてるよっていう生存確認的な感じで、
あのー、1週間に1回くらい、お母さんにフェイスタイムをするっていう風にしてて、
で、まああとは末っ子だからっていうのもあるけど、今はね、お父さんが単身婦人から帰ってきて、あのー、もう2人一緒に暮らしてるけど、
でも、自分が初めて留学した時、お母さん一人ぼっちやったから、言ったら。
気使ってたの?あれは。
気使ってたっていうか、寂しいかなと思って、なんか1週間に1回くらいは喋る。
で、あと自分自身も、その英語でずっと、英語付けで留学してるから、
1週間に1回くらいは日本語で喋っとかないと、日本語を忘れるっていうのもあるし、
っていうので、なんかそういう複数の理由があって、お母さんに1週間に1回はフェイスタイムするっていう、そういう習慣があって、
なんか土日とかね、仕事あるとやっぱりその、じさんもあるから、電話しづらいけど、
週末だったら仕事ないからお家いるだろうってことで電話するんだけど、
で、それでね、よく喋る家族だから、そのままポッドキャストにしてしまえという。
なるほど。
そういう。
正直どっちが楽なの?日本語で喋ってんのと英語で喋ってんのと。
今はね、もうね、1ヶ月日本に夏休みでいるから、日本語の方が楽になってきてるかなって感じるけど、
アメリカにいるときは、検索するときも無意識的に英語だったりするけど、
今は何かわからないときに検索したら、日本語だから今は、今週は。
もうほとんど、アメリカに行ってる間は、くもなく英語が出るというか、英語で読み書きをするイメージなのかな。
そうね。でもやっぱり書くってなると、まだちょっとガチャガチャっとしたところはあるし、
喋ってても文法のミスをしてるのは自分気づきながら喋ってるし。
そうなの?
うん。そんな感じだよ。
でも気づいてんだったらいいんじゃないの?
そうね。
だって日本語で、ら抜き言葉で喋ってるな、私って分かりながらやるときあるじゃん。
そうそう。
なんかここで、なんとかにって言わなきゃいけないのに、えって言ってたりすることもあるでしょ?
うん。で、あとは、学んでることがやっぱ映像制作だから、映像制作の専門用語とかは日本語よりも英語の方が分かるかもしれないし、
だからね、撮影監督の授業の教科書とかを英語で読むのは多分できるんだよね。
それを学んだの英語だから。だけどそれを逆に日本語で本読めって言われたら、ちょっと専門用語に戸惑うかもしれないし。
自分がそれを受け取った情報を受け取った場所とかそのシチュエーションとかいろいろそれ以外の要するに、内容以外のいろんなことっていうのが全部自分の記憶とひも付いてるから、
それが離れちゃうと、なんか一瞬こうどうやって引き出すんだったっけなみたいな感じになることあるよね。
この前も言ったけど、出力とエクスポートが結びつかないとか、上書きとオーバーライトが結びつかないとか、コンピューター用語も英語に慣れてしまうとそっち寄りになってしまうというか。
さっきなんかこう一人でお母さんがいるのがちょっと寂しいんじゃないかと思ったって話があってさ。
で、確かに寂しいんだけど、なんて言うかな、いい寂しさって言うの?決してこうマイナスな寂しさじゃないんだよ。
さすがにこうべったり一緒にいられたら嫌なタイプだと思うんだけど。
お互いが?
みんな。
みんな?うん、まあね。
でも1ヶ月2ヶ月全く連絡ないのも嫌じゃない?
嫌っていうかその心配にはなるかもね。
でも頼りがないのはいい頼りというか。
で、あとは自分にとって本当の意味でのその一人暮らしって相当久しぶりっていうか。
で、母さん的にはよかなり楽しかったのよ、この家の中でさ。
本来4人が暮らしてた家でよ。
たった1人でこうどこもかしこも、風呂に入ってもトイレ入ってもっていうか、なんかここ要するに開けっぱなしでも誰も気にしないぐらいの感じあるじゃない?
楽しちゃ楽よね。
そうなの。で、いつ食べてもいい。で、いつ寝ても誰も何も思わない。
確かに。
何をこう作ってもいい。栄養を気にするのもあたし。気にしないのもあたし。
だからね、正直言って、で、ルームメイトを持ってる状況って何がいいって、その気楽さがあるんで、自分の部屋と、で、いつ何を作ってもいいわけです。
料理だって自分のためにしかやらないわけで、ルームメイトのために料理することなんて本当イベントごとがあるときだけなのよ。
ってなるとその気楽さがあるわけよ。でも、なんていうの、なんかちょっと寂しくなったら、ねえねえなんか一緒にテレビ見ようよって言える相手もいるのよ。
だからちょうどよくって、だから人間生活のあの究極の形ってルームシェアだと思う。
これって男性もそうなんだろうか。
それはわからない。
いや、なんかね、今だから読んでる本が、男はなぜ救われないのかっていう本を読んでて、あの、男性はだからその、要するにこう、学校ちゃんと卒業するためのプログラムとかそういうのをやると、救われるのは女ばっかなんだって。
とか、なんかこうあの、ビジネスにおいてとかなんとかにおいてって、誰かをとにかく引き上げよう、なんとかその最後までこう卒業まで持っていこうみたいな仕事においても何にしてもね。
あのやるとプログラムにちゃんと乗っかってくるのは、もう女性だけ、女性がバイアいるんだって。
で、例えばだからよく知ってるように留学する人も女2対男1なんだって。
確かに周り留学してる女子の方が多いわ。
どうやってもそうなるんだって。
で、その、もちろんその留学というスキームに乗っかりやすい、例えば文学や芸術屋っていうところをやってるのが女の人が多いからじゃないのかって話もあるけど、
とはいえ、たとえ科学系のことだったりしても数学系のことだったりしても、その何かこう上まで乗っけていこう、なんとかこう彼らをなんとかしようみたいなことをやると、
そのスキームに乗っかってちゃんと成果が得られるのは女性だけみたいなのがあってね。
で、こう、なんていうか、最近本当思うのは、メンタル強いんじゃないかなっていう気もするんだよ。
そうね。
うん、たぶんね。いや、男の人がメンタル弱いのかっていうわけではなくて。
いや、逃げ場が女子の方があると思うよ。
逃げ場って。
メンタル的に、あの、なんていうかな、女子の方がそういう感情について話すのに慣れてるから、で、ゴシップに慣れてるし。
ゴシップ。
そうそうそう。
ゴシップに慣れてることがいいことなの?
うん。あの、なんていうか、その、ゴシップって何かって言ったら非オフィシャルな話であって、そのゴシップっていうのはなぜ女のものだとされるかっていうと、
それは、なんていうの、そのオフィシャルな発言として扱ってもらえる機会が女性の方が少ないからであって、
何かこう文句を言ったときに、男性の場合はそれが大きな問題としてこう公表されてパブリックな発言として取り扱われる確率が女性より高いけど、
でも女性の場合はどんな真剣なことを言ったって、それがオフィシャルな発言として取られる機会が男性よりも少ないから、
女性の話は全部ゴシップっていうカテゴリーに含まれる確率が高いから、なんかゴシップっていうのはなんか女性のものっていう扱い方をされるっていうそういう考え方があって。
今やそれがだから、その雑談っていう扱いになってるよね。
そう。でもね、ポッドキャストで。
雑談の嵐だよな。
ポッドキャスト、今アメリカポッドキャストが飽和状態にあると言われるくらい、ポッドキャスト産業がすごく栄えてるんですね。
日本はまだなんか未開拓な部分がちょっとありつつも、アメリカってもう誰も彼もがポッドキャストやってるのよ。
私の親友のカリーナもカメラマンとして働いてるけど、彼女の収入源の大部分がポッドキャストなわけですよ。
そうなの?
そうなの。
彼女は何を語ってんの?
違う、彼女が語ってるんじゃなくて、いろんなセレブとかがポッドキャストやってるののカメラマンを彼女はやってるのよ。
ポッドキャストと言いながら、だからこう映像付きでちゃんとやってるって、ポッドキャストって音だけって思っちゃうもんね。
アメリカの場合はそれをポッドキャストのプラットフォームで配信し、スポティファイで配信し、アップルで配信し、YouTubeで配信しとか、映像と音両方で配信することが多いのね。
結構需要あるんだよ、両方とも。だからその映像の需要がポッドキャストあるから、そういうのでカメラマンとして彼女は働いてるんだよ。
で、アメリカの場合、ポッドキャストをやってるのは毎回男だっていう話があってね。
ポッドキャストやってんのが男?
そうそう、ポッドキャストの司会とか圧倒的に男性人が多くて。
で、超女嫌いなミソジニーだらけの男たちとかがこうやってマイク持ってよくわかんないアホなことばっか喋ってる番組超たくさんあるんだよ。
それって聞いているの?
いるんだよね。
いるんだ。
それがね、若い子たちの間でね、すごい悪影響になったりしてることは問題になったりするくらい。
だから女はおしゃべりだって言うけど、ポッドキャストホストやってるのは男の方が圧倒的に多いじゃねえかっていうのはアメリカ人の文句なんで最近。
何を彼らは語っているの?ミソジニーを語っているの?
うん、なんかこう女はキッチンに戻れみたいな。
キッチンに戻れ。キッチンいますよ。キッチンでめっちゃ料理作ってるよ。さっきも昼ごはん作ったし。
そうそうそう、そういう感じの。
うん、キッチンはね、キッチンはみんな行けばいいんですよ。
キッチン戻り、キッチンだけだっていうのはね、つまんないからあかんけど、キッチンはクリエイティビティの嵐だよ。
でもね、なんか、でもなんかこう喋りたいのって男子じゃん。
まあね。
なんかこう、カリナともよく話すんだけど。
そのカメラの機材について語っている人、なんかそういうのレビューを書いている人とかレビューを語っている人をYouTubeとかで探しても、出てくるのはみんな男性人だもんね。
このカメラのここがここが良くてこれが良くてこれがなんかこう長所短所でって語ってるのは全員男性だよ。
女性のそういうなんかギア系YouTuber見たことない?
でもいるじゃん。大西さん、Mac系のことについて語っている女性の人で、BTSも好きでみたいな。
いたね。
今もいますよ。
彼女とかよくだから見て聞いたりもしてるけど、面白いっていうか。でも珍しいっちゃ珍しいよね。
珍しい。英語圏でなんかこう新しく出てきたねソニーのねなんかカメラとかの名前を打って、YouTubeで検索してレビューとかって書いて出てくるのって全部男性だよ。
やったら?
いやーめんどくさい。なんかねギアにねそんなに興味ないの。
あーまあね、だってギアっていつもだからお母さんも好きだけど、ギアはそのそれを使って何ができるかじゃない?結局は。
どう使うかももちろん大事なんだけど、そのそれを使った上でじゃあこういう表現ができたよねっていうのが一番大事で。
せやねん。
あんたもこれ買えばよかったね。
そうだね。
買いに行く?
いいよ別に。荷物増えるだけだよ。
そうだね。あっち帰って買うしかないわな。
そうそうそう。スタンドをね母だけが持っていて私が持っていないという状況だから。
そう梅田の淀橋カメラであの親子でポッドキャストやるとまでは言わなかったけどちょっとなんかそういうことやりたいんでみたいな話をしたら、
店員さんが勧めてくれたこの何て言うんだろうアーム?スタンドアームみたいなやつ勧められて2000円ぐらいのやつだったんだけど。
そうだから私はこう手に持ってるからたまにあの手で持ってる音がガサガサガサみたいな。
これさマイクもだからあのジェミニーに聞いたりこうあのお店で聞いたりして買ったけど何が気になるって音が良すぎて自分の鼻息が聞こえる。
なので息するときちょっと離れてる。
まあポジションの問題もかもしれない。
そうかじゃあちょっと下下げるかちょっと失礼。
そうね。
いやこうなんか飲み込んでもごっくんって音が入るんじゃないかってくらいよく入ってる感じがする。
そうだよね。
なんかいい距離感があるんだろうけど。
たぶんね。
あとはこう編集でそういうの綺麗にするとかね。
そうね。
編集したかったらね。
私か。
私たぶん。
そんな暇ない。
来学期始まったら編集してる暇ないと思う。
来学期はどんなことするんですか。
来学期はまあ今1年生の終わりなんだけど。
大学院のね。
大学院の1年生が終わって来学期からあと1、2ヶ月2ヶ月かあと2ヶ月で2年生になるんだけど。
PW4って言って。
PW4って何だ。なんでPW4って言うんだろう。
知らんがな。
え、なんでPW4なんだ。
それは2年生ってこと?
いや、聞いたほうがいいなたぶん。
プログラムの中の初めて監督したものをPW1って呼ぶはずなんだよ確か。
1学期目だから。
2学期目にやった作品をPW2って呼ぶんだよ。
で、3学期目に。
3学期目が次ね。
3学期目に撮影して4学期目に編集する作品があってそれをPW4って呼ぶんだよね。
3がどこ行ったのかがわからない。
なんだけど。
それはどこへ行った。
1学期目はなんだ。何をやったんだ。
MOSって言って、セリフがないものを5分作れっていうのがお題だった。
2学期目は他人が書いた脚本を監督しろっていうのがお題だった。
で、3学期目は10分間のものを書いて撮れという。
で、4学期目はそれを編集しろと。
10分間のもの。今までって何分だったの大体。
5分。
5分。じゃあ倍になるんだ。
そう。だからレベル的に言うと、その正規学部だった頃の卒業制作くらいの規模のものになると思う。
じゃあ結構大変だね。
結構大変。だから一応学校から機材は借りれるんだけど、で、あと学校から1人ずつ2000ドル出るんだよね。
あ、そう。
プロダクションバジェットとして。
まあ、留学費の中から結局活用されることになるっていうことだと思うけどね。
そうそう。言うても大学院学費高いので。
そうですね。
その中からちょっとくれるくらいの感じに。
その分が高いんですよっていう、そういう感じなんだろうけどね。
そうそう。で、そうね、2000ドル内でだから作れるなら作れよ。
だけど、あの、卒業制作を短編作ってもいいし、3年目はね。
で、卒業制作を短編やらない人は脚本、長編の脚本書いてもいいんだよ。
うん。
で、ね、もう長編の脚本書くって決めてる人は、ね、この2年目の映画でもうちょっと規模の大きいことやりたいかもしれないから、そういう人は2000ドル超えてもいいよって。クラファンとかやってもいいよって。
ああ、そういう意味ね。
えっと、こういうのを作りたいからお願いしますみたいなことが言えるように。
なるほどね。
なんかやっぱり、こう、でも、ずっと作っていくとすると、何らかの情報を入れるなり、自分のにとってのこう、ネタの泉みたいなものが必要になってくるよね、きっと。そんなことないの?
物語を書いてるってこと?
そうそう。
そうね。それは本当にそう。やっぱりこう、脚本書くときに、自分を書きたいことがあって脚本の教室に初めて行ったわけじゃなくて、何を書いたらいいか全くわからない状態で、正規学部のときに脚本の授業を初めてとって、で、そっからこう先生からこう浴びさせるように、こんないろんなテクニックを学んで、面白いなーってずっと思ってたんだけど、
でも何を書きたいかっていうのは教えてくれないじゃん。
最後。そりゃそうだ。
どう書くかを教えてくれる。学校って文法を教えてくれるけど、エッセイの内容を教えてくれないでしょ。だから、それと同じで、脚本の書き方は学んだけど、何を書きたいかっていうのを見つけるのはすごく大変で。
そういう意味ではね、いつも思うんだけど、なんかこうコンプレックスがありますとか、すごくひけ目がありますとか、なんかそのこの点について弱みがありますとか、なんか何かに割りない思いをしてるとか、怒ってますとか。
なんかそういう、あんまりその、なんていうの、素直に生ききれない何かを抱えてる人の方が、ネタは持ってんじゃないかなって気はするよね。
そうね、なんかそういう人がネタ持ってるっていうのと、あとは、あのキャラクターにそれを与えるのが大事とは一応ハリウッドでは言われる。あの、欠点を持ってる主人公を作れとはよく言う。
本当に。だって、そのすごーく美男美女で、すごーく差別されたこともなくて、めっちゃ勉強できて、めっちゃ足早くてみたいな、そんな人から物語ってなかなか生まれてこないっていうか。
そう、あの、私たち人間誰しも完璧な人間なんていないから、だからこう完璧じゃない欠点がある主人公を見ると共感するよね、好きになるよね、なんかそれに愛着湧くよねっていうのがやっぱハリウッドの脚本論の中にはあって、だから主人公が曲を学ぶ話っていうふうにまず決めて、
ほんで、じゃあ何の曲を学ぶのか、じゃあこの曲を学ぶためにはこういう欠点があるはずだよね、この主人公にはみたいな。まあそれはちょっとプロットから逆算した形にはなっちゃうんだけど、あんまり良くないんだけどね。
でも、ハリウッドの場合、いつも話を聞いてて思うのは、主人公が何かを乗り越えていって初めて物語が進んでいくっていうか、乗り越えた上に状況を変えていくっていうかね、それがないとハリウッド的には成立しないのかなっていう感じがするよね。
そうね。うちの教授がよく言うのは、物語とは何か、主人公が変化する話だって。
でもさ、変化しない話もいっぱいあるよね。
で、その変化が、変化しなきゃいけない時に、変化しないものが悲劇だって。
あー、なるほど。
それか、変化があまりにも遅すぎたのが悲劇になる。
いや今ね、耳なしほういちが一瞬頭にふって浮かんだのよ。耳なしほういちの話知ってる?
なんとなく。昔アニメで見たかなくらいの感じ。
要はだから、幽霊が出てくるから、その時にそこにいる時は、だから全部体中にお経を書いて、そこで待ってなさいって言って、ほういちさんがこうやって待ってたら、そしたら武者が出てきて、幽霊の武者が出てきて、
あれ、昨日まで言ってたここのお坊さんがいてないな、みたいな感じで、最後、あ、でも耳だけ書き忘れて、耳をダシッて切られて、ストーリー終わるんだよ、あれ確か。
怖い。
あれもだからホラーなんだよね、日本のジャパニーズホラーで。
で、あれはだから主人公ほういちさんでも結局成長してないやんって思ったけど、成長しないからこそ悲劇なんだよね。
そうそうそうそう。
なるほどね。
先生はキャラクターが変わる、キャラクターが変わるか、キャラクターが他人を変えるかって先生は言うね。
そのどっちかしかないと。
で、私はそこに付け足したいのは、主人公が変わるか、主人公が他人を変えるか、お客さんが変わるかの三択だと思う。物語って。
で、主人公が変わらなくても、観客が主人公を見る目が変わる物語もあるし、そういうのも好きなんだよね。
あんたの作ったThe Visit。
卒業制作。
あれなんかはでも、主人公も周りの人間も特に成長するわけではないよね。
成長はしてないね。
うん、でも悲劇でもないよね。
悲劇でもない、でも成長ではないよね、なんていうか。
気づきは得てるかもしれないけど、でも面白いじゃん。
いわゆるストーリーテーリングのそのセオリーにはのっとってないよなって思って。そこが面白い。
そうね、なんかこう、無理矢理当てはめることはできると思うんだよ。そういうなんかこう型みたいなものをね。
なんとかねじ曲げたりすればよ。
でも、そういうなんか典型的なストーリー構成に従おうと思って作ったものではないよね、決して。
で、今朝、今朝かな、堀がインスタグラムでリポストした投稿があるんだけど、見たか分かんないけど。
見てない。
あの、ポラロイドが今広告をいろんなところに出してて、で、それが結構アンチAIで話題を呼んでるのね。
で、それもなんていうか、あからさまにAIできないだって言ってるわけじゃなくて、AIじゃなくてアナログだからできることってあるよねっていうそういうメッセージをね、広告で出してて。
で、堀がこうインスタグラムパッて開けて出てきたのが、AI cannot generate sandbetween your toes っていうフレーズで、AIはあなたの指の間に挟まった砂を生成はできないっていうセンテンスなのね。
で、そこに、で、その広告の中に出てくるのは、あのビーチでハグしている恋人同士のポラロイド写真なのよ。
素敵だなって思って。美しいなって思ったのよ。広告としてうわーって思ったの。見た瞬間に。
あのビーチに行って、足のさ、その指の間にさ、砂が入るじゃん。で、あの感覚ってわかるじゃん。海行く人間にとっては。
で、あのなんか夏の恋人と一緒に海、ビーチに行くあの感覚を、このワンセンテンスで言い寄ったわけだよ。
わかる。なんか、その感覚って、どんだけAIが頑張っても、なんていうの、入る隙間がないというか、その思い出っていうところにね。
で、だからこそアナログのその写真を残す。なんかそのAIで作った画像とかじゃなくて、アナログでその瞬間にパシャって撮ってウィーンって出てくるあの写真を残す、なんかそのロマンよ。
だから。
素晴らしいなと思って。
やっぱりこう、物語を語る時のスタートラインは、何らかのその自分が持ってる個人的なあの感覚とか体験とか、あのちょっとしたこう、ん?って思ったこととか、そこがスタートラインで、そこからでいろんな人のね、もちろん取材はいるかもしれないよ。
で、取材をした上で、自分の感じたそれを言わんとするそのエッセンスとして、あのストーリーに持っていくっていうのが、あのやっぱり一番いいのかなというふうに思うっていうね。
だから、お母さんの先輩の女性の記者の人も言ってたのは、そのやっぱり一つの中にその記者自身の気づきがいると。
それは誰にも奪えないそのエッセンスで、その気づきをやっぱり特集だったら特集とかね、5分とか10分とかいうもの、あるいは1時間の番組、ドキュメンタリーもそうだけど、そういうものをこう入れていくこと。
あとは、あの光がパーンって最初から当たってないものに光を当てる。そこが大事だよねっていう言い方をしてたな。
たしかに。なんだっけな、Discover the Undiscoveredかな。
そうね。
そんな感じのことを誰かが言ってた気がする。
見つかってない人を見つけろって。
あのお母さんの会社で、だからすごいドキュメンタリストだったけど、あっという間に会社を退社された後、亡くなっちゃった有名な人がいるんだけど、男性でね。
その人なんかもやっぱり、人が見つけてないもの、人が光当ててないものに光を当てろみたいなことを言ってあったって聞いて、直接は教えられたわけじゃないんだけど、本当そういうものを見つけていくってことと、そこの中に入れるナレーションは、これしかないってものがあるんだよって。
いや、そんなことわかりますか?とか思ったけど、話聞いたときに。もうここにはこれ、この言葉しかないって。
あのね、彫刻家がよくさ、木の中に仏像があるとか言うじゃん。仏像を作るんじゃなくて、仏像はもともと眠ってて、それを浮き上がらせてるだけだみたいなこと言う彫刻家いるじゃん。
意味わかんないなって思うじゃん、最初は。それ聞いたとき。でもね、わかるのがね、アートって作るってことじゃなくて、アートって見つけるところから始まるんだなっていうのは最近よく思ってて。
絵アートなんて作れないよ、私アーティストじゃないもんって言う人世の中多いんだけど、単純にね、アートに何か感じたことを変換するその作業がないだけであって、みんなアートに変換するに値するその価値のある経験っていうのは人間誰しもしてると思うのね。
何か美しいと思う、誰かと笑ってる、誰かと泣いてる、なんかそういういろんな経験みんなしてると思うんだけど、アーティストは単純にそれを別のメディアに変換する術を知っているだけであって。道があるのね。そうそう、そのチャンネルがあるだけで。誰しもがその最初の見つけるっていうことをやってるんだよ。
あーって思ってるんだよね。そうそうそう。なんかこう親とかから話聞いて、あー面白い話だなとかさ、なんか友達の話聞いて、あーなんか友達面白い人生送ってるなとかさ。
子供育ててる時に一番気をつけたのは、あーって思える材料になるものをその辺に散らばしとけって、そう思ったんだよね。ただそれもあんまり意図的にやったわけじゃなくて、自分が好きなものが山盛りあったからなんだけどね。
うん。それをこう見ているうちにまあ好きになるだろうみたいな。あの新聞撮ってたのもそうだけど、お母さんも大して新聞撮りながら読んでないけどさ。でも、あのまあ書いてありゃなんかうんって思う時もあるでしょうし。
いやお父さんがさ鎌倉から引っ越して、ほんであのその後ね鎌倉が恋しくて恋しくて仕方がなかったみたいな話もあるじゃん。ほんでなんか線路見ながらこの線路ずっと行ったら鎌倉なのかなって思ったって言うじゃん。
うん。あれかわいそうだよね。で、そういう話お父さんからは聞かないんだよ。なんでだろうね。なんでそういうの娘に言わないんだろうね。面白い。でも母親からは聞くわけだよ。やっぱこうメディアにより密接だから言葉っていうメディアに母親の方が多分密接だから。だからお父さんだってそういうなんかこうアートに変換し得るような経験はしてるわけだよ。誰だって。
そうだね。お父さんも含め普段無口のお父さんも含め。そんなね世間一般の男性から比べてもそう無口な方ってわけでもないんだよ。でもなんかこうまあ言わんとしてることはアーティストってのはその変換術を知ってるだけで誰でもアーティストになれる。そうだね。っていうのが堀のフィロソフィーで。
うん。なんかそういう本がまたあるんだけどね。2、3ページだけ読んで進んでないんだよな。そういう感じ。いやだからその。で、なんていうかな。美術館もお母さんが好きだからしょっちゅう行ってて子供がちっちゃい子らもなかなか行けないよとか思ってとりあえずベビーカーに乗っけたままいいやって言った。でそれであの怖い絵がいっぱいあってあの宗教画みたいな。それであんたらが泣いたっていうそういうのがあってそれが割と原体験だったりするんじゃない。うん。覚えてる?