山口市の事故
はい、みなさんこんばんは。12月9日火曜日夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。
本日は、TNCテレビ西日本のニュースです。
タイトルが、「小学生3人が車に跳ねられ負傷。横断歩道を横断中、車の運転手、止まろうとしたが止まれなかった。山口市の国道9号線。」というタイトルです。
記事、全文紹介いたします。
9日午後、山口市の国道で、横断中の小学生3人が軽乗用車に跳ねられる事故がありました。
3人は怪我をしていて、警察は過失運転地症の疑いも視野に、事故の原因を詳しく調べています。
山口警察署によりますと、9日午後3時45分頃、山口市笠賀町の国道9号線で横断歩道を横断していた小学生3人が軽乗用車に跳ねられました。
小学生3人はいずれも10歳前後で軽い怪我をしました。
3人は下降中だったとみられています。
車道側の信号が赤だったとみられ、警察の聞き取りに対し運転手は、小学生が見えて止まろうとしたが止まれなかったなどと話しているということです。
運転手に怪我はありませんでした。
警察は過失運転地症の疑いを視野に、当時の状況を詳しく調べています。
という記事でございます。
信号無視とその影響
はい、これ信号があるんですね。
車道側の信号が赤だったとみられということなので、完全に車側の信号無視という事故ですね。
はい、私これ最初信号ないのかなと思ってね、ちょっとそのつもりでニュースを読み上げたんですけど、記事の途中でね信号が赤だったということで、それは完全に車側が悪いですね。
これ仮にね、信号がないとしても横断歩道を横断していた歩行者を跳ねたということであれば、もうほぼほぼ100%車側の責任になりますんでね。
だからこそね、車運転する皆さんはですね、信号はもちろんのこと、横断歩道も絶対に見落とすことがないように気をつけてほしいなと思います。
じゃあ見落とさないために意識することなんですけど、信号はね、どうしたらいいかな、集中して運転しましょう。
はい、それだけですね。
普通にね、前方に目を向けて運転していれば、信号を見落とすってことはなかなかないんじゃないかなと思います。
状況によってはね、ちょっと見通しの悪いカーブを曲がったすぐ先に信号があったりするとね、ちょっと見落としやすい状況とも言えるかもしれないんですけど、
そんなにね、見通しが悪いカーブであれば、当然ね、スピードは落とすでしょうから。
カーブの先がどんな状況であったとしてもね、何かあった時には止まれるようなスピードで運転をしていただきたいなと思います。
ましてやそこがね、初めて走るような道であれば、なおさらですね、このカーブの先に何があるのかというところをね、注意深く観察しながら、何かあった時に止まれるようなスピードでカーブに入っていただきたいなと思います。
で、あとは横断歩道。信号機のない横断歩道だったとしたら、どういうところに意識を向けるかなんですけど、あの横断歩道ってね、いきなりポンと現れるわけじゃないんですよ、実は。
横断歩道の少し手前にこの先横断歩道がありますよという予告が実は路面に書いてあるんですよ。これ皆さんご存知でしょうか。
信号機のない横断歩道の手前にどのような予告が書いてあるか、どんな記号が書いてあるか、これね、ぜひあの知らなかったという人はね、またあの今日からでも明日からでもね、意識をしてみていただきたいなと思うんですけど、
信号機のない横断歩道の手前にはですね、ひし形の道路表示が大抵の場所は2つ書いてあります。そのひし形の表示を見かけたらですね、この先に横断歩道があるんだなというのをね、意識をして渡ろうとする歩行者がいないかどうかというところね、ぜひ目を向けていきましょう。
これね、あのXなんかでもね、時々見られるような意見があるんですけど、なんかこんな見えにくい場所に横断歩道があるから歩行者いてもそれは止まれないよねみたいな、まあそんな言い訳がましいポストをね、時々見ることあるんですけど、でも今言ったようにね、横断歩道というのはいきなりポンと現れるんじゃなくて、その手前から予告がありますんで、
その予告に気がついた時点でね、ちょっとでもアクセル緩めたり、場合によってはブレーキ踏んでちょっとスピード落としたりなんかして、何かあった時に止まれるようにという意識でね、横断歩道に近づいていけば、まあ歩行者いた時に止まれないということは絶対ないと思います。
あの菱形がね、横断歩道の30メートル手前と、大抵50メートル手前にもあります。大体2箇所ありますんでね。まあその遠い方、50メートル手前でその菱形に気づいたらですね、まだ横断歩道までね、どれぐらいかな、70、80メートルぐらいあるような状況じゃないかなと思いますんでね。
まあその時点で歩行者に意識を向けていれば、絶対ね、見通しが悪いような場所であったとしても、歩行者がいたら止まれないということはないと思います。はい。で、まあ横断歩道に近づいてもなお、まあ建物とか兵とか看板とかでね、ちょっと横断歩道の周辺見えにくいな、人がいるかいないかよくわからないなと思ったら、もしもその四角部分から人が出てきた時には止まれるようなスピードで近づかないといけません。
これも法律ではっきりと定められておりますんでね。横断歩道周辺、歩行者見えにくいような状況であれば、歩行者が出てきた時に止まれるようなスピードで横断歩道に近づいていきましょう。そしてパッとね、人が出てきた時に止まれなかったということがないように気をつけて運転していただきたいなと思います。
はい、ということでね、まあ今の時期日没もだいぶ早くなってですね、夕暮れ時やっぱり車と歩行者の事故が多く起きているようです。ぜひともね、皆さんも歩行者の発見が遅れないように気を配って運転をしていただきたいなと思います。
コメント返しとタイヤの話
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。
ここからコメント返しを一見させていただきます。これは日曜日の回ですね。
No.693 タイヤチェーンはどのタイヤに巻くの?という雑学として取り上げた回に、親父さんよりコメントをいただいております。
日高さん、こんにちは。福岡ではスタッドレスタイヤは浸透してません。個人的にはオールシーズンタイヤが欲しいのですが、価格が高いので現時点では無理です。一応トランクの中にはタイヤチェーンを載せてます。
というコメントです。はい、親父さんありがとうございます。
親父さんお住まいの福岡県となるとですね、なかなか雪が降るということが多くないですよね。そうなると、わざわざタイヤを履き替えるという人も正直少ないんだろうなと思います。
もしも雪が降ったらじゃあどうするかなんですけどね。雪が降って慌ててタイヤを買えるという方もいらっしゃるかもしれないですけど、親父さんのようにチェーンを積んでおいて、もしも雪が降ったらチェーンを巻いて運転するよとかね。
あるいはもう一層のことを雪が積もったらもう運転しませんよとかね。それぐらい割り切ってねタイヤ交換してないよって言うんであればね全然大きな問題はないかなと思います。
オールシーズンタイヤっていうのもね、今出回っているんですけどね。結構値段が高いというのは私も聞いたことあります。
あとね、まあやっぱり寿命がどれぐらいあるのかなっていうのがね私も結構気にはなっているんですけどまだ使ったことはないですね。
もしもオールシーズンタイヤで夏用タイヤ冬用タイヤを買えるのと同じぐらいの効果が得られるんであればね。
ちょっと将来的にはそれも検討してみようかなとは思っておりますが今のところ私も手は出せておりません。
これからねどんどん良いタイヤがオールシーズンタイヤも出回るかもしれませんのでね。
また気になる商品があればねちょっと私もチェックをしてみようかなと思います。
はい、オヤジさんコメントありがとうございました。
はい、ということで本日はコメント返し1件ですね。
皆さんいつもたくさんのいいねやコメントありがとうございます。
また何かねこちらの配信通じてご意見ご感想などありましたらどんどんコメントやレターなどで教えてくださると嬉しいなと思います。
はい、そして今週のライブ配信ですが明日10日夜10時頃よりライブ配信をしようと考えております。
10日水曜日夜10時頃もしねリアルタイムでお越しいただける方はね来ていただけると嬉しいなと思います。
はい、ということで本日は以上といたします。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手はいわみTVひだかでした。
