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第1話 世界五大文明
第2話 細長い村
買い物するのに遠くまで時には10kmも移動しなくてはなりません。
車もない時代に大変ですよね。
第3話 新しい売り方
この村にペフ・ジェゾスという人がいました。
思いついたのがこの川沿いという不利な条件を逆に利用することです。
それは川の上流に大きな倉庫を作ってそこに商品を在庫して配送は川を使うという方法でした。
種類が多く重い書籍はこの方法に最適でした。
第4話 注文の仕方
では人々はどうやって注文するか。
そこで考えたのは商品と一緒に電車バトを送る方法でした。
商品を受け取ったら次の発注を注文書とお金を電車バトの足の筒に入れて放すという方法で行うものです。
注文も途切れることなく売り上げも上がります。
これは革命的発明でした。
第5話 配送の方法
行き先別の船に荷物を積み込むのにアマゾンボで行き先を書いた紙を貼っていました。
しかし商売が拡大すると人手が足りなくなり他の国の出稼ぎ労働者に頼らざるを得なくなりました。
彼らはアマゾンボが読めないので行き先場所にコード番号を付けその紙を貼ることで誰でも読めるようにしました。
これをバコードと呼びました。
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第6話 伸びる業績
最初は書籍から始まったこの売り方はその便利さからどんどん取扱い商品の種類が増えていきました。
アマゾンボで電車バトのことをポチと言いますがその後人々は電車バトを使って発注することをポチるというようになりました。
ペフ・ジェゾスは大金持ちになりました。
第7話 物販以外も
物販が定着したので物販以外の事業を考えました。
この頃人々はものから楽しみを求めるようになっていました。
そこでプライム会員というものを作りました。
入会すると紙芝居、絵、お話、河原版が見放題というものです。
あまりの人気でプライム依存症と言われる現象まで起こりました。
第8話 プライムの影響
プライムの中から小さなスターが現れ登り詰めて師匠になる例も出ました。
師匠のことをプライム・ミニスターと言いますが語源はここから来ています。
プライムはサブスクの走りと言われています。
しかしサブスクでプライムを略してサブプライムというのは語感の悪さから今ではNGワードとなっています。
第9話 次の事業
次に考えたのは広い倉庫を利用して大事な書類を預かる事業でした。
Amazon私の倉庫の頭文字を取ってAWSと呼ばれました。
安心のために王様や金持ちがこぞって秘密の書類を預けました。
驚いたのは遠いアジアのジパン部という国が国家機密を預けたことでした。
他国のしかも民間企業に預けて本当に大丈夫でしょうか。
神秘の国ジパンク
第10話 果てしなき野望
ペフ・ジェゾスの野望は止まりません。
次は火星への移住です。
火星に届く高い塔の建設に着手しましたがその後どうなったかはまだ謎のままです。
いずれにしてもペフ・ジェゾスは一生かかっても使い切れないほどの大金持ちですからどうぞお好きにというしかありません。
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またいつかこの話の続きを話せる日をお楽しみに。