00:01
第一話 旅立ちの日 窓から見える風景を見ながら ケイはミサキとの思い出を振り返る
彼女と出会った時 彼女が彼に与えた刺激は大きかった
彼が旅立つことになっても 彼女を忘れることはできないという気持ちがあった
第二話 早く帰ってきて ミサキは ただひたすらにケイが早く帰ってきて欲しいと思っていた
彼女は都会には興味がなく 自分の暮らす田舎が好きだった
ケイは彼女の願いを理解し 彼女の気持ちを優先することを誓った
第三話 3ヶ月が過ぎて 3ヶ月が過ぎ ケイとミサキは会えない日々を送っていた
しかしケイはミサキを思い出し 有効のピアスを彼女に贈ろうとした
彼はミサキに似合うと信じていた
第四話 煌めくもの しかしミサキはピアスはいらない 彼のハグが欲しいと言った
彼女はどんなものでもケイ以上のものはないという
ケイはミサキの言葉に感動し ピアスを贈るのをやめて
彼女をより深く愛するようになった
第五話 フォトを見て ケイはフォトアプリに
ドレスアップした姿の自分のフォトをアップした
でもミサキは素顔のケイが好きだと思い ちょっと眩しそうな顔をした
彼女との思い出を重ねるうちに ケイは気恥ずかしい思いがした
第六話 体に気をつけてね
ミサキは草原に座っているケイが好きだった
ミサキは都会で暮らすケイが風邪を引かないで 体に気をつけるように促した
ケイはミサキが今でも素顔のままで暮らしているのだろうと思った
第七話 別れの予感
ミサキは何も手につかなくなった
ケイが電話もメールも返してくれず ただ部屋にこもって泣いているだけだった
彼女の友人たちは心配して何度も彼女を訪ねたが ミサキは何も話さなかった
彼女の中にはケイが戻ってこない予感が芽生えていた
第八話 最後のメール
ケイはミサキにメールを送った
そこには自分が戻ってこない理由が書かれていた
ケイは自分の夢を追うため 故郷に帰れないこと
そして次のステップを目指すために旅に出ることを決めたのだった
第九話 別れの場所
ミサキはケイのメールを読み 涙を流した
彼女はケイに会いたいと思ったが メールに書かれた場所は遠くてたどり着けない場所だった
ミサキは一人泣き続け やがて自分とケイの別れが現実となることを受け入れた
第十話 遠く離れて
ミサキはケイとの思い出を胸に 一人新しい生活を始めた
しかしケイとの別れはいつまでも彼女を苦しめ 心の中で彼に思いを寄せ続けた
ケイもまたミサキを忘れられず 自分の夢を追いながらも
いつか彼女に会えることを夢見ていた
彼らの思いはいつまでも繋がっているのだった