WEBVTT

00:00:08.110 --> 00:00:16.130
<v Speaker 2>こんばんは、石田衣良です。小野寺美咲です。海老平です。大人の放課後ラジオ、この番組はYouTube、ポッドキャスト、他各プラットフォームでお届けしています。

00:00:16.550 --> 00:00:21.970
<v Speaker 2>チャンネル登録、番組フォローよろしくお願いします。さあ、ということで、今日は久々に小説家スペシャルです。

00:00:22.090 --> 00:00:29.930
<v Speaker 1>そうですね。で、最近、文学振り間じゃないけど、ノートなんかでもそうなんですけど、みんなエッセイ書いてない?

00:00:30.510 --> 00:00:45.330
<v Speaker 1>エッセイとか日記とか。なので、このエッセイブームの中で、昔も一回やったことがあるんですけど、どうやったらちゃんと人に読ませられるエッセイを書けるかというのをやってみましょうということですね。

00:00:45.990 --> 00:00:52.730
<v Speaker 1>ちなみにエッセイというのは、代表作はこれです。当然、モンテーニのエッセイね。

00:00:52.730 --> 00:01:03.170
<v Speaker 1>で、モンテーニの随走録、これがエッセイの始まりみたいなものなんですけど、もうちょっと前はこっちのマイクス・アウレビウスの自制録なんかもあるんだけど、

00:01:03.890 --> 00:01:16.290
<v Speaker 1>どっちかっていうとこういう歴史的な知識とか過去を生きていた人たちのことを振り返りながら、どう生きたらいいのかっていうのを書く、割と人生論風エッセイっていうのが始まりなんだよね。

00:01:16.290 --> 00:01:18.810
<v Speaker 2>だからある意味交渉っちゃ交渉ですね。

00:01:19.210 --> 00:01:30.990
<v Speaker 1>だからこの頃のモンテーニとかが扱っているのは、ギリシャ・ローマ時代の偉人の話がメインなので、そういう感じから来るんだけど、今はそれが幅が広がってですね、

00:01:31.530 --> 00:01:41.930
<v Speaker 1>エッセイとは考えたこと、感じたこと、経験したことを面白おかしく書く、短めの3分のことっていうのが今の定義なのよね。

00:01:43.370 --> 00:01:48.450
<v Speaker 2>だからある種同じものとは思えないというか、かなり身近な感じだよね。

00:01:50.350 --> 00:02:00.890
だから何だろう、ギャグっぽくて面白い短い文章で、架空の人物じゃなくて書き手がメインのキャラになってるっていうのがエッセイってイメージじゃない?

00:02:01.310 --> 00:02:02.150
<v Speaker 2>気楽に読める。

00:02:04.470 --> 00:02:13.850
<v Speaker 1>ネットとかだと風俗体験レポみたいなメッセージだし、食レポでラーメン食べ歩きみたいなメッセージになってるし、今は何でもいいのよ。

00:02:13.950 --> 00:02:16.170
<v Speaker 1>経験したこと、感じたこと、考えたことだから。

00:02:17.310 --> 00:02:19.570
<v Speaker 2>だから民主化したってことですかね。

00:02:19.630 --> 00:02:23.210
<v Speaker 1>もちろん。あと今の時代に合わせて運とポップになった。

00:02:24.050 --> 00:02:25.330
<v Speaker 2>でも悪いことじゃない?

00:02:25.530 --> 00:02:26.610
<v Speaker 1>全然悪いことじゃないと。

00:02:28.170 --> 00:02:34.350
<v Speaker 1>その幅の広さだけエッセイの面白さがあるってことなんで、風俗レポだって上手い人が書くと本当に面白いからね。

00:02:35.350 --> 00:02:41.950
<v Speaker 1>いじいさんが書いた全国競輪博打旅とかさ、ああいうエッセイもめっちゃ面白いじゃん。

00:02:42.070 --> 00:02:43.210
それだけで読みたくなる。

00:02:44.110 --> 00:02:47.670
<v Speaker 1>僕いじいさんの小説あんまりピンとこないんだけど、エッセイは好きなんだよね。

00:02:47.930 --> 00:02:51.370
<v Speaker 2>小説家ってそれがあるんですね。エッセイは面白いけどとかね。

00:02:51.850 --> 00:02:53.670
<v Speaker 2>でもそういうパターン多いですよね。

00:02:54.190 --> 00:02:56.150
<v Speaker 2>今でこそ僕はハルキさん大好きになっちゃいました。

00:02:56.370 --> 00:03:00.830
<v Speaker 2>イランさんってもともと読んでなかったんだもんね。

00:03:00.870 --> 00:03:02.490
<v Speaker 2>読んでないしあれは短編か。

00:03:02.570 --> 00:03:07.410
<v Speaker 2>短編だけどあんまりその人の教編読んでなくてもエッセイとか短編から入れるってありますよね。

00:03:07.510 --> 00:03:07.730
<v Speaker 1>なるほど。

00:03:08.510 --> 00:03:16.250
<v Speaker 1>作家にとっては入り口だし、書く側にとってもエッセイが書く世界への入り口になるみたいなこと多いじゃない。

00:03:17.170 --> 00:03:23.770
なのでそういう意味でとっつきやすいし、自分が書くにしても読むにしても身近なところにあるっていう。

00:03:24.370 --> 00:03:32.370
<v Speaker 1>だから今のシリアスな小説とか文学みたいなのは遠いんだけど、エッセイだったら読めるよみたいな感じあるじゃない。

00:03:32.470 --> 00:03:33.450
<v Speaker 2>そうか思いますね。

00:03:33.450 --> 00:03:40.710
なので逆にエッセイなら書けるようになるかもしれないし、そういう距離の近さが人気の秘密なんじゃない。

00:03:40.930 --> 00:03:44.190
<v Speaker 2>読み手の方もそう思ってるのかもしれないですね。そうしてなかったですけど。

00:03:44.610 --> 00:03:46.290
<v Speaker 1>でも2人は書くでしょ?たまに。

00:03:46.510 --> 00:03:49.890
<v Speaker 2>一応エッセイと言っていいのか分かりませんが毎週書いてますね。

00:03:49.890 --> 00:03:51.850
<v Speaker 1>毎週新鮮なものね。何文字ぐらい?

00:03:52.310 --> 00:03:55.730
<v Speaker 2>僕長いです。多分2000ぐらいあるんじゃないかな。

00:03:55.750 --> 00:03:57.670
<v Speaker 2>2000ぐらい毎週書いてますね。

00:03:58.250 --> 00:04:00.830
<v Speaker 1>じゃああれ知ってる?ネタ探して今週これがあったか。

00:04:01.090 --> 00:04:07.150
<v Speaker 2>常に前話した朝ブツブツ喋りながらそこで発信しながらみたいな。そう考えてる。

00:04:07.290 --> 00:04:10.870
<v Speaker 2>ネタはやると不思議なもんでありがたいことに出るようになりますよね。

00:04:10.870 --> 00:04:16.150
<v Speaker 1>そうなの。肝はそこなのよ。定期的に出すと出るようになるという。

00:04:17.030 --> 00:04:18.390
<v Speaker 1>入るようになるというね。

00:04:18.750 --> 00:04:21.230
<v Speaker 1>その頃はBLネタとか書いてなかったんだ。

00:04:21.690 --> 00:04:27.310
<v Speaker 2>BLネタも多分BLを見て思ったことみたいな広いのが書いてたと思います。

00:04:27.470 --> 00:04:29.610
<v Speaker 2>物の感想とかはあまりね。

00:04:29.770 --> 00:04:31.310
<v Speaker 1>ラーメン食べたみたいなの書いてるの?

00:04:31.470 --> 00:04:33.130
<v Speaker 2>もう書いてます。日々の様子を。

00:04:33.130 --> 00:04:36.170
<v Speaker 2>全部見てたわけじゃないけど。割と見てたつもりなんだけど。

00:04:36.250 --> 00:04:42.210
<v Speaker 2>いい意味で自分の世界に入って結構好きなこと書いて。

00:04:42.830 --> 00:04:44.690
<v Speaker 2>純文の人みたいな感じのイメージがあった。

00:04:45.070 --> 00:04:47.990
<v Speaker 2>純文の人ってこんな人の雰囲気読むの?

00:04:48.150 --> 00:04:49.610
それを聞いて読みたくなるな。

00:04:49.870 --> 00:04:50.630
<v Speaker 2>こんな人だから。

00:04:52.250 --> 00:04:53.970
<v Speaker 2>いい意味で全開。

00:04:54.270 --> 00:04:56.310
<v Speaker 2>すごい回収に向けて書いてたわけじゃない?

00:04:56.690 --> 00:04:58.070
<v Speaker 2>確かに。

00:04:58.730 --> 00:05:00.890
<v Speaker 1>でも自分の魅惑力みたいなのもあるもんね。

00:05:01.070 --> 00:05:03.270
<v Speaker 1>ちょっと記録しとこうみたいな生活。

00:05:03.950 --> 00:05:06.070
<v Speaker 2>俺的には逆に、むしろこれは本当に素直に言うけど、

00:05:06.190 --> 00:05:07.610
<v Speaker 2>リスペクトして読むみたいな。

00:05:08.390 --> 00:05:10.490
<v Speaker 2>変に誰かを狙ってないし。

00:05:10.790 --> 00:05:13.590
<v Speaker 1>確かにその働きも結構大事なんだよね。

00:05:13.830 --> 00:05:16.610
日記側で何やったかっていうのを書いておく。

00:05:17.290 --> 00:05:19.310
<v Speaker 1>それがちょっと面白ければエッセイになるっていう。

00:05:20.830 --> 00:05:23.090
<v Speaker 1>それもあるよな。エッセイの働きとしては。

00:05:24.810 --> 00:05:28.470
<v Speaker 1>ということで、エッセイを2人とも毎週のように書いているということで、

00:05:29.070 --> 00:05:32.570
<v Speaker 1>まず2人からエッセイの書き方というのを

00:05:32.570 --> 00:05:32.970
早速。

00:05:33.170 --> 00:05:34.350
<v Speaker 1>レクチャーしてもらおうと思います。

00:05:35.950 --> 00:05:37.990
<v Speaker 1>今日は宿題が前々から出ていて、

00:05:38.550 --> 00:05:43.510
<v Speaker 1>エッセイの書き方を3つの条件で出すっていうのがあるんですよね。

00:05:43.850 --> 00:05:46.230
<v Speaker 1>その後、僕の考えもやるんですけど、

00:05:46.810 --> 00:05:47.790
<v Speaker 1>とりあえずどっちからいく?

00:05:48.930 --> 00:05:49.830
<v Speaker 2>私からいくよ。

00:05:49.870 --> 00:05:50.430
<v Speaker 2>いいですよ。

00:05:50.950 --> 00:05:52.070
<v Speaker 2>かぶってもいいでしょ。

00:05:52.550 --> 00:05:53.790
<v Speaker 2>かぶってもいいですもんね。

00:05:54.390 --> 00:05:55.170
じゃあ3つ。

00:05:58.070 --> 00:06:01.390
<v Speaker 2>読み手にとって得のある情報を出す。

00:06:01.870 --> 00:06:03.110
<v Speaker 1>得する情報ってこと?

00:06:03.830 --> 00:06:05.170
お得のあれですよ。

00:06:05.630 --> 00:06:07.830
<v Speaker 2>どこのスーパー安いですよみたいな話じゃなくて、

00:06:08.310 --> 00:06:10.370
<v Speaker 2>その得っていうのは情報の得で、

00:06:10.770 --> 00:06:13.950
<v Speaker 2>読んだ時に小野寺の話だけはわかるよりも、

00:06:14.450 --> 00:06:16.410
小野寺が読んでいる本とか、

00:06:16.850 --> 00:06:18.730
<v Speaker 2>例えばイジュインさん面白いとか、

00:06:19.110 --> 00:06:21.110
<v Speaker 2>衣良さんのこの本面白いとか、

00:06:21.190 --> 00:06:22.650
<v Speaker 2>わかったほうが絶対いいじゃないですか。

00:06:22.730 --> 00:06:24.830
<v Speaker 2>そういう意味で情報の得を出す。

00:06:25.230 --> 00:06:26.470
<v Speaker 1>得な情報を入れる。

00:06:27.250 --> 00:06:28.190
<v Speaker 1>2番目は?

00:06:29.210 --> 00:06:30.810
<v Speaker 2>驚きを与える。

00:06:32.290 --> 00:06:34.450
<v Speaker 2>私がお昼にマーラートの食べた話とか、

00:06:34.530 --> 00:06:35.550
誰も興味ないんで、

00:06:36.070 --> 00:06:38.050
<v Speaker 2>つまんないことを書かない。

00:06:38.290 --> 00:06:39.330
<v Speaker 2>驚きは絶対入れる。

00:06:40.570 --> 00:06:43.030
<v Speaker 2>その量はものによると思いますけど。

00:06:43.110 --> 00:06:43.610
<v Speaker 1>なるほどね。

00:06:44.830 --> 00:06:45.550
<v Speaker 1>いいね。

00:06:46.490 --> 00:06:47.210
<v Speaker 1>驚き。

00:06:47.390 --> 00:06:48.010
<v Speaker 2>3つ目。

00:06:48.490 --> 00:06:51.490
<v Speaker 2>これは絶対にこれが一番大事。

00:06:51.850 --> 00:06:53.290
<v Speaker 2>思ってないことは書かない。

00:06:54.250 --> 00:06:54.970
<v Speaker 1>なるほどね。

00:06:56.190 --> 00:07:00.090
<v Speaker 2>カッコつけエッセイマンってすごい住んでるんで。

00:07:01.210 --> 00:07:01.570
<v Speaker 1>なるほど。

00:07:01.910 --> 00:07:03.870
<v Speaker 1>みんな切り口が違うもんだね。

00:07:04.750 --> 00:07:05.990
<v Speaker 2>衣良さんとは違うんですね。

00:07:06.090 --> 00:07:06.910
全然違うな。

00:07:06.970 --> 00:07:07.350
<v Speaker 1>余育は?

00:07:07.770 --> 00:07:09.650
<v Speaker 2>僕は4つなんですけど、

00:07:09.810 --> 00:07:12.390
<v Speaker 2>1個目はイサキさんと混じってるんですけど、

00:07:14.010 --> 00:07:16.210
<v Speaker 2>横文字で衣良さんに怒られそうなんですけど、

00:07:16.210 --> 00:07:17.870
<v Speaker 2>僕ライフアップデートって番組やってますけど、

00:07:17.910 --> 00:07:20.550
<v Speaker 2>そのアップデートのおっそ分けみたいな感じで。

00:07:20.630 --> 00:07:21.630
<v Speaker 1>情報に近いので。

00:07:21.650 --> 00:07:23.910
情報でもあるし驚きでもどっちでもいいんですよ。

00:07:24.170 --> 00:07:26.390
<v Speaker 2>それはすごく些細なことから、

00:07:26.810 --> 00:07:28.230
<v Speaker 2>つまり本当にお得なことから、

00:07:28.350 --> 00:07:29.770
<v Speaker 2>大きな人生変わるようなことまで、

00:07:29.910 --> 00:07:30.630
<v Speaker 2>どんなことでもいいし、

00:07:30.690 --> 00:07:32.690
<v Speaker 2>真面目なことでもくだらないことでもいいんだけど、

00:07:33.230 --> 00:07:35.770
<v Speaker 2>この人のエッセイにはアップデートがあるなみたいな。

00:07:36.030 --> 00:07:37.390
<v Speaker 1>アップデートを入れるに。

00:07:38.190 --> 00:07:39.510
<v Speaker 2>それが一番大事。

00:07:40.490 --> 00:07:42.090
<v Speaker 2>2個目はユーモア。

00:07:42.610 --> 00:07:44.950
<v Speaker 2>それを読むとクスッと笑えるでもいいし、

00:07:45.030 --> 00:07:45.810
ゆるむでもいいし、

00:07:45.910 --> 00:07:46.450
<v Speaker 2>ホッとする。

00:07:47.870 --> 00:07:48.890
<v Speaker 2>3つ目が、

00:07:48.950 --> 00:07:49.950
<v Speaker 2>これ絶対ですけど、

00:07:50.250 --> 00:07:50.830
<v Speaker 2>当たり前ですけど、

00:07:50.910 --> 00:07:53.050
<v Speaker 2>読から引用だけで終わるんじゃなくて、

00:07:53.410 --> 00:07:56.990
<v Speaker 2>自分の体験とか自分の言葉を絶対使う。

00:07:57.530 --> 00:07:58.970
どんなにダサかろうが、

00:07:59.250 --> 00:08:00.010
<v Speaker 2>泥臭かろうが。

00:08:00.130 --> 00:08:01.070
<v Speaker 2>4つ目は、

00:08:01.150 --> 00:08:03.330
<v Speaker 2>これはもう衣良さんから学んだことですけど、

00:08:03.910 --> 00:08:04.930
<v Speaker 2>やっぱり距離感というか、

00:08:05.030 --> 00:08:07.890
<v Speaker 2>一番離れてるものを2つ使うみたいな。

00:08:08.290 --> 00:08:10.750
<v Speaker 2>だから結構エッセイ書くときよくあるんですけど、

00:08:10.770 --> 00:08:12.810
<v Speaker 2>技術的に成立してるかわかりませんけど、

00:08:12.890 --> 00:08:15.110
<v Speaker 2>すごく僕やっぱ海外行ったり、

00:08:15.470 --> 00:08:16.670
<v Speaker 2>著名な人に会ったりしてるんで、

00:08:16.750 --> 00:08:18.230
<v Speaker 2>それはネタとして使うんですけど、

00:08:18.530 --> 00:08:19.470
それだけだと、

00:08:19.770 --> 00:08:21.750
<v Speaker 2>やっぱりなんか早川さんだからみたいになって、

00:08:21.870 --> 00:08:22.970
<v Speaker 2>なんか引いちゃうんで、

00:08:23.070 --> 00:08:24.010
<v Speaker 2>すんごくそれと、

00:08:24.450 --> 00:08:28.350
庶民的なこととか身近なことを結構組み合わせるようにしてる。

00:08:28.710 --> 00:08:31.390
<v Speaker 2>だから直近のニュースレーターとかも読んだ方はわかるかもしれないですけど、

00:08:31.490 --> 00:08:35.830
<v Speaker 2>結構身近なことからいきなりその本編で黒鉢屋に話しとんだりとかしてる。

00:08:37.010 --> 00:08:38.250
<v Speaker 2>それは強みだと思ってる。

00:08:38.650 --> 00:08:44.630
<v Speaker 1>アップデート、ユーモア、自分の言葉、離れたものの取り合わせ。

00:08:44.790 --> 00:08:45.930
<v Speaker 2>本来は考えたことなかったな。

00:08:46.290 --> 00:08:47.530
<v Speaker 1>これはでも俳句だよね。

00:08:48.690 --> 00:08:49.690
<v Speaker 1>俳句もそうじゃん。

00:08:49.870 --> 00:08:51.710
<v Speaker 1>離れたものがガッてくっつけると面白くないじゃん。

00:08:53.270 --> 00:08:54.990
<v Speaker 1>日本が戦争で負けた後、

00:08:55.570 --> 00:08:57.590
<v Speaker 1>モミジでもいいんだけどさ、ホタルでもいいんだけど、

00:08:57.650 --> 00:08:58.390
<v Speaker 1>ギャッてくっつけると。

00:08:58.630 --> 00:08:59.870
<v Speaker 2>ある意味考えずにくっつけると、

00:08:59.910 --> 00:09:01.370
<v Speaker 2>意外と後からうまく理屈あったりする。

00:09:01.370 --> 00:09:02.350
<v Speaker 1>そうなの。

00:09:02.770 --> 00:09:05.410
<v Speaker 1>でもこのアップデートとお得な情報はちょっと似てるよね。

00:09:05.410 --> 00:09:06.050
<v Speaker 2>似てると思います。

00:09:06.570 --> 00:09:08.790
<v Speaker 1>生きる上でお得な情報って意味でいいんだもんね。

00:09:09.190 --> 00:09:09.670
<v Speaker 2>広く。

00:09:10.050 --> 00:09:13.370
<v Speaker 1>で、驚きもこれ合わせてこっちじゃん。

00:09:13.510 --> 00:09:13.670
<v Speaker 1>そうですね。

00:09:14.870 --> 00:09:16.770
<v Speaker 1>そういう感じか。面白いね。

00:09:17.110 --> 00:09:18.270
<v Speaker 1>で、思ってないことは言わない。

00:09:18.390 --> 00:09:19.690
これは正直に書くってことね。

00:09:20.350 --> 00:09:20.630
<v Speaker 1>そうですね。

00:09:21.550 --> 00:09:22.810
<v Speaker 2>いい人グルーなっていう。

00:09:24.310 --> 00:09:25.310
<v Speaker 1>正直にいくと。

00:09:26.050 --> 00:09:28.890
<v Speaker 2>たださ、ちょっと1個挟んで聞きたいんだけど、

00:09:28.990 --> 00:09:32.090
<v Speaker 2>お得な情報入れるってさ、まさに読者目線じゃん。

00:09:32.490 --> 00:09:36.810
<v Speaker 2>なんだけど俺さ、恥ずかしながら読者目線じゃなくて、

00:09:36.910 --> 00:09:39.790
<v Speaker 2>結果的に自分が絶対アップデートされたこととか、

00:09:39.890 --> 00:09:41.630
<v Speaker 2>面白いなと思ったっていう視点で、

00:09:42.050 --> 00:09:44.730
まずそれだから読者目線は後なんだけど。

00:09:44.810 --> 00:09:45.490
美咲さんはどう?

00:09:45.690 --> 00:09:46.970
<v Speaker 2>どっちが先でもいいんだけど。

00:09:47.310 --> 00:09:48.450
読者目線は。

00:09:48.510 --> 00:09:50.190
とにかく読者のためにみたいな人もいるじゃん。

00:09:50.450 --> 00:09:52.830
<v Speaker 2>そんなものは面白くないんで。

00:09:52.970 --> 00:09:53.550
<v Speaker 2>一緒だよね。

00:09:53.650 --> 00:09:55.070
面白いと思っても見ないみたいになっちゃう。

00:09:55.270 --> 00:09:56.930
<v Speaker 2>それが面白くなってるからさておき、

00:09:57.330 --> 00:10:00.130
<v Speaker 2>そういうやり方をして面白くできたものを知らないので。

00:10:00.130 --> 00:10:01.790
<v Speaker 2>まず自分がね。

00:10:02.030 --> 00:10:03.170
<v Speaker 1>でもさ、これってさ、

00:10:03.710 --> 00:10:05.370
<v Speaker 1>既存のエッセイで探すの難しくない?

00:10:05.890 --> 00:10:08.230
<v Speaker 1>アップデート情報が毎回入っている、

00:10:08.530 --> 00:10:09.890
<v Speaker 1>プロの作家のエッセイって読んだことある?

00:10:10.450 --> 00:10:11.470
<v Speaker 2>でも、どうなんでしょう。

00:10:11.550 --> 00:10:14.070
逆に読み手が僕もそうですけど探してるから、

00:10:14.150 --> 00:10:15.990
<v Speaker 2>別に当然、イダさんはそういう意味じゃないと思うんだけど。

00:10:16.030 --> 00:10:19.030
<v Speaker 1>でも、正治貞男さんってアップデート情報毎回ないよね。

00:10:19.070 --> 00:10:22.010
<v Speaker 2>でも、ちょっともし誤解、誤閉があるとしたら、

00:10:22.070 --> 00:10:23.790
<v Speaker 2>別に新しい情報じゃなくてもいいんでしょ。

00:10:24.210 --> 00:10:26.730
<v Speaker 2>新しいものの見方とか気づきがあれば、

00:10:26.970 --> 00:10:28.570
<v Speaker 2>別に僕にとってアップデートなんで。

00:10:28.570 --> 00:10:31.190
<v Speaker 1>そうだね。僕は正治さんでアップデートされたのは、

00:10:32.030 --> 00:10:32.930
<v Speaker 1>煮豚だよ。

00:10:33.510 --> 00:10:34.290
<v Speaker 1>チャーシュー。

00:10:34.590 --> 00:10:36.190
<v Speaker 1>正治さんの言うとおりで作ってみたから。

00:10:36.550 --> 00:10:37.550
<v Speaker 2>あ、言ってましたね。

00:10:37.710 --> 00:10:38.510
<v Speaker 2>俺もそれで作った。

00:10:38.510 --> 00:10:40.050
<v Speaker 1>作ってみて、まあまあ美味しかったんだけど、

00:10:40.290 --> 00:10:41.650
<v Speaker 1>自分の味付けのが全然美味しかった。

00:10:41.650 --> 00:10:42.810
<v Speaker 2>そうだ、その話あった。

00:10:42.870 --> 00:10:43.750
<v Speaker 2>めちゃくちゃ簡単なやつね。

00:10:43.870 --> 00:10:45.530
<v Speaker 1>そうそう、醤油につけるだけなんだけど、

00:10:45.830 --> 00:10:47.110
<v Speaker 1>やっぱりニンニクも生姜も、

00:10:47.510 --> 00:10:49.090
<v Speaker 1>みりんも砂糖も入れた方が美味しい。

00:10:49.370 --> 00:10:51.270
<v Speaker 2>醤油だ、結構。結構シンプルっすね。

00:10:51.350 --> 00:10:52.110
<v Speaker 2>一応できたよ。

00:10:52.210 --> 00:10:54.110
<v Speaker 1>昔の辛いチャーシュー。

00:10:54.450 --> 00:10:57.670
<v Speaker 1>酒飲みが好きだっていう感じに仕上がるんだよね。

00:10:58.370 --> 00:10:59.590
<v Speaker 1>でも正治さん面白いよな。

00:10:59.610 --> 00:11:00.030
<v Speaker 2>面白い。

00:11:00.270 --> 00:11:02.090
<v Speaker 1>だから正治さんチックだよね。

00:11:02.130 --> 00:11:02.710
<v Speaker 1>ユーモア。

00:11:03.590 --> 00:11:04.910
<v Speaker 1>自分の言葉で語ってる。

00:11:05.450 --> 00:11:06.770
<v Speaker 1>離れたものの取り合わせ。

00:11:07.110 --> 00:11:09.130
<v Speaker 1>チャーシューとペイソス。

00:11:09.670 --> 00:11:12.170
<v Speaker 1>人生のペイソスみたいな感じにできるもんね。

00:11:12.770 --> 00:11:14.870
<v Speaker 2>ちょっと意地悪な質問がありますけど、

00:11:15.250 --> 00:11:17.190
<v Speaker 2>ユーモアってめっちゃ難しくないですか?

00:11:17.550 --> 00:11:19.570
だからそれ考えすぎるとできないから、

00:11:20.730 --> 00:11:22.210
<v Speaker 2>ユーモアでもいいかもしれないし、

00:11:22.370 --> 00:11:23.670
<v Speaker 2>カッコつけないみたいなのもあるよね。

00:11:23.670 --> 00:11:24.370
<v Speaker 2>飾らない。

00:11:24.410 --> 00:11:26.290
<v Speaker 2>透かさないみたいなのもあるし、

00:11:27.170 --> 00:11:28.090
ちょっと描いてると、

00:11:28.210 --> 00:11:30.730
<v Speaker 2>自分でもさっきのクロアチアがどうことかって、

00:11:31.150 --> 00:11:33.730
<v Speaker 2>それだけで遠かったり透かしてるみたいに見えるけど、

00:11:34.190 --> 00:11:35.250
<v Speaker 2>実はひんひん言いながらさ、

00:11:35.390 --> 00:11:37.330
<v Speaker 2>今日これ全部一人でワンオペでやってるとかさ。

00:11:37.690 --> 00:11:38.550
<v Speaker 1>そういうユーモアじゃないかな。

00:11:39.050 --> 00:11:40.550
<v Speaker 1>でも気持ち合いの子わかるな。

00:11:40.730 --> 00:11:44.770
<v Speaker 1>でもそれぞれがどこがエッセンターと大事かっていうのは、

00:11:45.330 --> 00:11:46.110
<v Speaker 1>こういうことなんだね。

00:11:46.430 --> 00:11:47.290
<v Speaker 1>全然違うよね。

00:11:48.050 --> 00:11:49.610
こちらは正直で、

00:11:49.850 --> 00:11:51.910
<v Speaker 1>でも新鮮なちょっと驚きがあって、

00:11:51.910 --> 00:11:54.510
<v Speaker 1>で、お得だといいなと思っている。

00:11:55.030 --> 00:11:56.310
<v Speaker 1>シャレタ通販的な。

00:11:57.410 --> 00:11:58.270
<v Speaker 1>で、こっちは、

00:11:59.730 --> 00:12:01.550
<v Speaker 1>これよくあるパターンで言うと、

00:12:01.770 --> 00:12:03.530
<v Speaker 1>あれ似てない?日曜の夕方にやってる、

00:12:03.590 --> 00:12:05.750
<v Speaker 1>キャノンの世界気候みたいなものって言うじゃない?

00:12:06.290 --> 00:12:07.010
<v Speaker 2>ああ、そうですか。

00:12:07.030 --> 00:12:08.250
<v Speaker 1>ちょっと離れたものを入れて、

00:12:08.590 --> 00:12:09.630
<v Speaker 1>ちょっとユーモアがあって、

00:12:09.690 --> 00:12:12.250
<v Speaker 1>文化的なアップデートの知識が入っていて、

00:12:12.750 --> 00:12:15.870
<v Speaker 1>で、なんかこじゃれた俳優がナレーションやってるっていうさ、

00:12:15.970 --> 00:12:18.850
<v Speaker 1>ちょっとカッコいい世界の雰囲気があるよね。

00:12:20.350 --> 00:12:22.290
<v Speaker 2>だからこそ、ちょっとユーモアとか、

00:12:22.770 --> 00:12:24.070
実はこれおでこ広くて、

00:12:24.210 --> 00:12:25.130
<v Speaker 2>なんかハゲをどうするかとか、

00:12:25.190 --> 00:12:26.630
<v Speaker 2>そういうのも見せるようにしてる。

00:12:26.650 --> 00:12:27.670
<v Speaker 1>別にイケてるじゃないか。

00:12:27.910 --> 00:12:28.710
ちょっとクスッと見える。

00:12:28.710 --> 00:12:30.690
<v Speaker 1>そう、だからなんかやっぱトーンが出てるよね。

00:12:30.990 --> 00:12:33.670
<v Speaker 1>でもこの感じって、極論を言えばさ、

00:12:34.090 --> 00:12:34.830
<v Speaker 1>春季的じゃない?

00:12:36.110 --> 00:12:37.490
<v Speaker 2>喜んでいるかどちらか分かんない。

00:12:37.830 --> 00:12:39.650
<v Speaker 2>そこまでのリスペクトもちろんしてるから。

00:12:39.670 --> 00:12:41.730
伊沢さんは確かにこれでいくと、

00:12:42.310 --> 00:12:42.670
<v Speaker 1>ウチだ。

00:12:43.050 --> 00:12:43.650
<v Speaker 2>えー嬉しい。

00:12:43.810 --> 00:12:45.110
やっぱり影響されるじゃん。

00:12:45.170 --> 00:12:46.210
これはやばいですよ。

00:12:47.130 --> 00:12:49.210
<v Speaker 1>かもかもちゃんと、

00:12:49.210 --> 00:12:50.690
おでん食ったんや、みたいな。

00:12:52.050 --> 00:12:52.690
そうなんです。

00:12:52.850 --> 00:12:53.790
<v Speaker 2>でもなんか出ますね。

00:12:53.850 --> 00:12:54.950
<v Speaker 2>読んできたものみたいな。

00:12:54.970 --> 00:12:55.510
<v Speaker 2>出るね。

00:12:56.110 --> 00:12:57.270
<v Speaker 1>でも確かにそうだよ。

00:12:58.350 --> 00:13:01.510
<v Speaker 1>人生アップデートする新たな奇跡とか発見があって、

00:13:02.610 --> 00:13:04.390
<v Speaker 1>でもユーモアもくどいユーモアじゃないでしょ。

00:13:04.450 --> 00:13:05.550
<v Speaker 2>そう、のつもり。

00:13:05.570 --> 00:13:06.470
<v Speaker 2>お笑いさせるユーモア。

00:13:06.990 --> 00:13:07.830
<v Speaker 2>できないんで、僕。

00:13:08.330 --> 00:13:09.150
<v Speaker 2>ちょっと入れるしかない。

00:13:09.310 --> 00:13:11.510
<v Speaker 1>これはさ、もう伊沢さんが得意でさ、

00:13:12.170 --> 00:13:14.210
伊沢さんが二日酔いで帰って、

00:13:15.410 --> 00:13:18.970
ホテルのバスタブの中で思い切りゲロを吐く話なんかさ、

00:13:19.910 --> 00:13:21.410
<v Speaker 1>もう大笑いしちゃうよ。

00:13:21.570 --> 00:13:22.270
<v Speaker 1>飛行機の中で。

00:13:22.270 --> 00:13:22.930
<v Speaker 2>ちょっと読んでみよう。

00:13:23.050 --> 00:13:24.990
<v Speaker 1>うわ、いっちーさんすげえ汚い。

00:13:26.470 --> 00:13:27.030
<v Speaker 1>すごいね。

00:13:27.710 --> 00:13:28.750
<v Speaker 1>いやー面白いね。

00:13:28.890 --> 00:13:30.990
<v Speaker 1>でも僕ね、ここのセンスがすごい良いと思う。

00:13:31.410 --> 00:13:32.430
<v Speaker 1>これは素晴らしいね。

00:13:32.750 --> 00:13:33.910
<v Speaker 1>で、これも本当に必要。

00:13:34.370 --> 00:13:37.250
<v Speaker 1>で、ここは本当に何か欲しいよね、できたら。

00:13:37.390 --> 00:13:40.110
<v Speaker 1>多分これはエッセイじゃなくて小説でも何でもそうだよね。

00:13:41.370 --> 00:13:43.970
<v Speaker 1>でもここはもう考えることなかったわ、お得な情報。

00:13:44.450 --> 00:13:46.310
<v Speaker 2>今の時代はちょっとあるかもしれないですね。

00:13:46.390 --> 00:13:46.670
<v Speaker 2>確かに。

00:13:47.370 --> 00:13:49.830
<v Speaker 1>そこの店の方がちょっと卵安いよ、みたいなね。

00:13:50.130 --> 00:13:51.570
<v Speaker 2>そんなぐさぐさじゃないですよね、ほんと。

00:13:52.990 --> 00:13:54.910
<v Speaker 1>そうか。どうしようか。

00:13:55.030 --> 00:13:56.630
<v Speaker 1>無料部分で僕のエッセイもちょっと入れておくか。

00:13:56.690 --> 00:13:58.650
<v Speaker 2>そうですね、ちなみに17、8分ですけども、

00:13:58.690 --> 00:14:01.450
<v Speaker 2>せっかくだったら石田井梨さんが少し欲しいですね。

00:14:01.450 --> 00:14:03.230
<v Speaker 1>じゃあ僕の良いエッセイの書き方。

00:14:03.930 --> 00:14:06.730
これはね、もうちょっとみんなね、体勢から考えないとダメ。

00:14:06.970 --> 00:14:07.850
<v Speaker 2>体勢?

00:14:08.210 --> 00:14:12.370
<v Speaker 1>もう肩の力を抜いてリラックスするんですよ、ともかく。

00:14:12.550 --> 00:14:13.590
ダラーンと。

00:14:15.110 --> 00:14:18.110
<v Speaker 1>で、もう正直ね、これから良いエッセイ書いてやろうとか、

00:14:18.710 --> 00:14:23.050
<v Speaker 1>こいつは才能があると思わせるよ、みたいなことを思った途端に文章ってダメダメになるじゃん。

00:14:23.070 --> 00:14:23.570
<v Speaker 2>なるほどね。

00:14:23.770 --> 00:14:27.450
なので最初からリラックスして筆を伸び伸びして発想を広げる。

00:14:28.070 --> 00:14:33.090
<v Speaker 1>それからね、今のユーモアでもいいし、さっきの正直でもいいんだけど、

00:14:33.430 --> 00:14:36.990
エッセイの場合はね、ただそのまま正直に言ったらダメ。

00:14:37.670 --> 00:14:39.790
<v Speaker 1>なぜなら普通の人はつまらないから。

00:14:40.810 --> 00:14:43.510
<v Speaker 2>なのでちょっとキャラを作るのか。

00:14:43.730 --> 00:14:47.370
<v Speaker 1>ちょっとカッコつける、ちょっとおどける、ちょっと変人のフリをする。

00:14:48.970 --> 00:14:54.030
<v Speaker 1>これでエッセイの場合は、このエッセイのキャラを自分から離れて作って。

00:14:54.810 --> 00:14:55.970
それを意識してやった方がいい。

00:14:57.090 --> 00:14:58.790
<v Speaker 2>エッセイだけであれよりフィクションでいいんだ。

00:14:58.790 --> 00:15:01.890
<v Speaker 1>そうそう、もちろん。だからちょっとおしゃれな傭兵。

00:15:03.110 --> 00:15:06.870
<v Speaker 1>ちょっとイケメンの傭兵で、今日はコメディアンの傭兵みたいな。

00:15:07.530 --> 00:15:08.430
<v Speaker 1>決めて書くのよ、それ。

00:15:08.510 --> 00:15:10.210
<v Speaker 2>それそのエッセイごとでちょっと変えてもいいんですか?

00:15:10.330 --> 00:15:13.150
<v Speaker 1>そう、だからアナに頼まれたらちょっといい男のフリをして、

00:15:13.730 --> 00:15:16.850
<v Speaker 1>オリエムに頼まれたらおじいさんのフリをしてっていう意味でやるわけ。

00:15:16.870 --> 00:15:17.630
<v Speaker 2>面白い。

00:15:18.690 --> 00:15:22.090
<v Speaker 1>それで必ずネタを考えるときに視点を考えて、

00:15:22.350 --> 00:15:25.270
<v Speaker 1>それはありふれてないか、普通すぎないか。

00:15:26.150 --> 00:15:29.150
<v Speaker 1>やっぱり視点が普通すぎちゃダメ。

00:15:30.290 --> 00:15:34.870
<v Speaker 1>正直素人が書いてるエッセイでほぼダメなのはそこなんだよね。

00:15:35.010 --> 00:15:36.010
<v Speaker 2>何を指定か。

00:15:36.650 --> 00:15:37.950
新聞の図書みたいになっちゃうの。

00:15:38.410 --> 00:15:42.010
<v Speaker 1>8月になると戦争反対ですね、戦争良くないですねって。

00:15:42.490 --> 00:15:45.170
<v Speaker 1>下手くそなやつが戦争反対とか言っても何も刺さらないから、

00:15:45.870 --> 00:15:47.370
<v Speaker 1>平等の体験とかしてないと。

00:15:48.250 --> 00:15:51.070
<v Speaker 1>なのでありふれていたらダメなのよね、ともかく。

00:15:51.950 --> 00:15:53.450
<v Speaker 1>4番目に大事なのは、

00:15:53.970 --> 00:15:57.050
<v Speaker 1>傭兵くんがいつも言ってるようにネタ探しをちゃんとする。

00:15:57.430 --> 00:16:03.290
<v Speaker 1>ネタを探すことを第二の人生にする癖にしないとダメだと。

00:16:04.930 --> 00:16:06.810
<v Speaker 1>これが一番大事なんだけど、

00:16:07.450 --> 00:16:09.190
<v Speaker 1>5個目はリズムをちゃんと直すことです。

00:16:10.450 --> 00:16:12.510
<v Speaker 1>ここね、みんな勘違いしてるのよ。

00:16:13.030 --> 00:16:14.710
良いことが書いてあるから読むとか、

00:16:15.190 --> 00:16:18.230
<v Speaker 1>面白いことが書いてあるから読むじゃないのよ、文章は。

00:16:19.310 --> 00:16:23.270
<v Speaker 1>文章自体が読みやすくてリズムとかテンポがあると、

00:16:23.590 --> 00:16:25.230
<v Speaker 1>内容が全くなくて読めるの。

00:16:25.230 --> 00:16:27.010
<v Speaker 1>だからはるきさんのエッセイでさ、

00:16:27.450 --> 00:16:28.730
<v Speaker 1>たまに何にもない時だと、

00:16:29.250 --> 00:16:31.810
<v Speaker 1>でも、あのはるきぶCD読めるじゃん。

00:16:32.330 --> 00:16:33.810
<v Speaker 2>それがはるきみたいなとこありますからね。

00:16:34.750 --> 00:16:35.910
<v Speaker 1>それはテンポなのよ。

00:16:36.470 --> 00:16:39.070
<v Speaker 1>なので一通り書いた後でリズムを必ず直して、

00:16:39.470 --> 00:16:42.450
<v Speaker 1>それをやれば内容がなくても読める。

00:16:43.510 --> 00:16:45.130
<v Speaker 1>それで何が大事かっていうと、

00:16:45.950 --> 00:16:47.210
<v Speaker 1>いらないところをカットすること、

00:16:47.830 --> 00:16:49.210
<v Speaker 1>テンポの調整をすること、

00:16:49.850 --> 00:16:52.270
<v Speaker 1>要は編集作業をちゃんとやることなんだよね。

00:16:52.890 --> 00:16:54.810
<v Speaker 1>だから逆に言うとそのエッセイもさ、

00:16:55.290 --> 00:16:58.530
<v Speaker 1>さーって書いて、こう1が起きて、

00:16:58.770 --> 00:17:00.470
<v Speaker 1>結果2が起きて、3が起きて、

00:17:00.770 --> 00:17:02.650
<v Speaker 1>最後に読んで終わりですじゃなく、

00:17:03.190 --> 00:17:04.230
<v Speaker 1>したら4から始めて。

00:17:04.710 --> 00:17:06.770
<v Speaker 1>結論でびっくりしたっていうのから始めて、

00:17:07.250 --> 00:17:08.890
<v Speaker 1>なぜそうなったかっていうのを戻ればいいので、

00:17:09.350 --> 00:17:11.090
<v Speaker 1>リズムとかテンポが良ければ、

00:17:11.170 --> 00:17:12.290
<v Speaker 1>小説もそうなんだけど、

00:17:12.610 --> 00:17:14.050
<v Speaker 1>どんなに内容がなくても読める。

00:17:14.690 --> 00:17:16.790
<v Speaker 1>で、プロがすごいのはそこなんだよね、実は。

00:17:17.550 --> 00:17:19.150
つまんない小説だなと思っても、

00:17:19.210 --> 00:17:21.170
<v Speaker 1>どんどんこの人の最後まで読んじゃうなっていうのは、

00:17:21.170 --> 00:17:22.410
<v Speaker 1>それが上手い人なの。

00:17:22.610 --> 00:17:25.010
<v Speaker 1>例えば池上さんの鬼兵とかでもさ、

00:17:25.550 --> 00:17:26.770
<v Speaker 1>つまんない回ってあるじゃん。

00:17:27.030 --> 00:17:28.770
<v Speaker 1>今回は大した小説が出てこないな、

00:17:29.350 --> 00:17:31.190
あんまり人死なないなみたいな回でも、

00:17:31.730 --> 00:17:34.530
<v Speaker 1>読めるのは池上さんの和実とテンポなのよね。

00:17:35.410 --> 00:17:38.290
<v Speaker 1>だからそこらへんはみんなもう大いに考えた方がいいよ。

00:17:38.370 --> 00:17:40.030
<v Speaker 2>逆に言うと素材とか体験があってもね、

00:17:40.230 --> 00:17:41.710
<v Speaker 2>そこがイマイチだともう全部終わっちゃう。

00:17:41.950 --> 00:17:44.770
<v Speaker 1>どんなに良いものでもテンポが悪くてリズムが悪いと、

00:17:45.010 --> 00:17:46.310
<v Speaker 1>最後に読めないので必然で。

00:17:46.770 --> 00:17:50.470
<v Speaker 2>それで言うと、やっぱりAIの文章がこれで破綻しますよね。

00:17:50.470 --> 00:17:51.990
<v Speaker 1>そうだね、AIって。

00:17:51.990 --> 00:17:52.850
<v Speaker 2>めっちゃ大事。

00:17:53.250 --> 00:17:55.490
<v Speaker 1>だからAIってさ、バカだからさ、

00:17:56.170 --> 00:17:58.290
<v Speaker 1>文章のテンポとかリズムって分かってないのよ。

00:17:59.310 --> 00:18:01.010
<v Speaker 1>Aが来たらBが来るっていう、

00:18:01.050 --> 00:18:02.430
<v Speaker 1>その繋がりだけでやっちゃうから、

00:18:03.250 --> 00:18:05.810
<v Speaker 1>その複数の文章間の繋がりとか、

00:18:06.510 --> 00:18:09.010
<v Speaker 1>そこを制御するほどの頭はまだないのよね。

00:18:09.810 --> 00:18:11.530
<v Speaker 2>逆に機械のテンポだよね。

00:18:11.890 --> 00:18:12.970
<v Speaker 2>人間のテンポないよね。

00:18:13.150 --> 00:18:15.050
<v Speaker 2>乱れないターンのテンポって4つうち。

00:18:15.070 --> 00:18:18.230
<v Speaker 1>メタルノンみたいに大体突然近づいてくるからね。

00:18:18.230 --> 00:18:21.430
でも書き手はカチカチできたら、

00:18:21.770 --> 00:18:23.210
<v Speaker 1>そこをずらすんだよね、1個。

00:18:25.010 --> 00:18:27.610
<v Speaker 1>昔、亡くなった亀岡優太郎さんが言ってたじゃん。

00:18:28.910 --> 00:18:32.370
<v Speaker 1>文章は天丸をその通り正確に読んで、

00:18:32.650 --> 00:18:35.250
<v Speaker 1>漢字を入れたら、もうくどくて聞いてられないって。

00:18:36.290 --> 00:18:39.070
<v Speaker 1>昨日、まあ土曜日か、なんか超大雨が降ったじゃない。

00:18:40.010 --> 00:18:41.670
<v Speaker 1>雷が鳴って、天。

00:18:42.270 --> 00:18:43.910
<v Speaker 1>すごい雨が降って、天。

00:18:44.470 --> 00:18:46.470
<v Speaker 1>電車が止まりましたね、丸。

00:18:47.230 --> 00:18:48.990
<v Speaker 1>ここに来るまで、天。

00:18:49.490 --> 00:18:52.070
<v Speaker 1>皆さん大変じゃありませんでしたか、丸じゃん。

00:18:52.130 --> 00:18:55.690
<v Speaker 1>これさ、天と丸を逆にして読むといいんだって。

00:18:56.870 --> 00:18:59.170
雷が鳴って、大雨が降って、

00:19:00.930 --> 00:19:02.510
<v Speaker 1>皆さん大変でしたね、そこで。

00:19:03.310 --> 00:19:05.890
来るの大変でしたよね、みたいな感じで繋げるの。

00:19:06.410 --> 00:19:07.870
<v Speaker 1>天のところを丸にして、

00:19:08.430 --> 00:19:10.870
<v Speaker 1>次でどうなるんだろうと思わせて引き付けて、

00:19:11.330 --> 00:19:13.890
また天と丸を入れ替えて入れ替えて読ませていく。

00:19:14.490 --> 00:19:19.570
<v Speaker 1>そういう朗読の仕方が一番先はどうなるんだろうと聞かせるって言うんだよ。

00:19:19.930 --> 00:19:20.570
<v Speaker 2>確かに。

00:19:20.770 --> 00:19:24.170
<v Speaker 1>で、僕今日さ、持ってきたんだけど、

00:19:24.750 --> 00:19:26.570
<v Speaker 1>落語家の人がそうなの、みんな。

00:19:26.870 --> 00:19:27.190
なるほど。

00:19:27.970 --> 00:19:31.590
<v Speaker 1>だから、柳屋子さんじさんっていうのは人間候補になったような名人だけど、

00:19:32.270 --> 00:19:37.150
<v Speaker 1>この人の枕の文章をこれまとめたもので、正確にはエッセイではないんだけど、

00:19:37.910 --> 00:19:40.150
<v Speaker 1>でもこの和術とか和芸はすごいよ。

00:19:40.710 --> 00:19:41.350
<v Speaker 2>でしょうね。

00:19:41.430 --> 00:19:42.650
<v Speaker 1>めちゃくちゃ面白いから。

00:19:42.650 --> 00:19:46.390
<v Speaker 1>大したことないんだけど読めるんだよね、この枕のシリーズは。

00:19:46.570 --> 00:19:48.310
<v Speaker 2>それは逆に強みですね。

00:19:48.530 --> 00:19:49.910
<v Speaker 2>話しかが一番上手そうですね。

00:19:51.230 --> 00:19:52.570
<v Speaker 1>だからそれに関してはさ、

00:19:53.190 --> 00:19:56.330
<v Speaker 1>亡くなった立川男子さんも男子も言ってるよね。

00:19:57.530 --> 00:20:00.630
落語でプロになるってことは、落語の的・テンポ。

00:20:01.110 --> 00:20:04.310
<v Speaker 1>あの喋り方の独特なテンポを身につけるとプロになれるんだって。

00:20:05.290 --> 00:20:08.770
<v Speaker 1>だから何かが上手いとかさ、喋りが上手いとか何とかの前に、

00:20:09.090 --> 00:20:10.730
<v Speaker 1>プロのテンポを身につけようって言うんだよね。

00:20:10.730 --> 00:20:12.490
<v Speaker 2>だってそれだけで聞いちゃいますもんね。

00:20:12.510 --> 00:20:14.090
<v Speaker 2>聞いちゃうっていうか書いちゃうもんね。

00:20:14.130 --> 00:20:16.210
<v Speaker 1>でも小説もそうだと思うんですよ。

00:20:16.350 --> 00:20:20.750
<v Speaker 1>読ませるテンポを身につければどんなつまらない小説でも読ませられる。

00:20:21.550 --> 00:20:24.550
<v Speaker 1>だって正直さ、時刻表がどうのとかさ、

00:20:25.210 --> 00:20:27.210
<v Speaker 1>まあどうでもいいじゃんみたいな話いっぱいあるじゃん。

00:20:27.670 --> 00:20:32.750
<v Speaker 1>会社で不正したとかさ、重役会で喧嘩したとか、どけ出しろとか言ったみたいな。

00:20:33.530 --> 00:20:37.190
<v Speaker 1>そんな話もちろんなんともないけど、読ませられるっていうのはテンポがいいってことだよね。

00:20:37.550 --> 00:20:39.150
それはそれでやっぱりネタ愛心だよね。

00:20:40.290 --> 00:20:41.290
<v Speaker 1>いや面白いよね。

00:20:41.730 --> 00:20:45.530
<v Speaker 1>だから特に素人の人に考えて欲しいのはこれかな。

00:20:46.090 --> 00:20:47.650
まあリラックスするのは当然なんだけど、

00:20:47.970 --> 00:20:49.810
<v Speaker 1>自分のキャラをどうするか。

00:20:50.510 --> 00:20:54.250
<v Speaker 1>で、あとありふれてない視点でちょっとキャラを八つして、

00:20:54.790 --> 00:20:58.310
<v Speaker 1>で、リズムよく書けばネタがそこそこつまんなくても、

00:20:58.690 --> 00:21:00.390
<v Speaker 1>まず読めるよっていうのは言いたいかな。

00:21:00.870 --> 00:21:02.250
<v Speaker 1>だからちょっとキャラ作って。

00:21:02.610 --> 00:21:03.970
なので3つくらい作って。

00:21:04.810 --> 00:21:06.850
<v Speaker 1>もうちょっとハードル高くなるかもしれないけど、

00:21:06.850 --> 00:21:10.750
<v Speaker 1>ちょっとふざけキャラ、ちょっとエロキャラ、ちょっと食いしん坊キャラ。

00:21:11.090 --> 00:21:12.010
<v Speaker 1>いっぱいあるでしょ。

00:21:12.550 --> 00:21:14.570
<v Speaker 2>確かにせっかく文章だから遊ばないとね。

00:21:14.690 --> 00:21:15.070
<v Speaker 2>そうだね。

00:21:15.490 --> 00:21:18.990
<v Speaker 1>で、それを大事なのはね、ここなのよ。

00:21:19.410 --> 00:21:23.570
<v Speaker 1>みんなね、キャラを作ろうとすると、大幅に変な人にしちゃう。

00:21:24.470 --> 00:21:26.550
<v Speaker 1>でも上品にちょっとだけ変な人にしちゃう。

00:21:26.550 --> 00:21:27.410
ちょっとですよね。

00:21:28.390 --> 00:21:32.990
<v Speaker 1>ちょっとだけ変、ちょっと面白い、でも愛すべきちょっと変なところ。

00:21:33.290 --> 00:21:34.970
<v Speaker 1>その加減が難しいんだけど、

00:21:35.470 --> 00:21:38.350
<v Speaker 1>そのちょっと感で3つキャラを作れたら、

00:21:38.670 --> 00:21:40.250
<v Speaker 1>エッセイだけで一生食えるよ。

00:21:41.230 --> 00:21:43.010
<v Speaker 2>じゃあちょっとずつ試してみるわ。

00:21:43.170 --> 00:21:43.850
<v Speaker 1>ちょっとずつね。

00:21:44.110 --> 00:21:46.050
<v Speaker 2>今日数ミリずつ毎週ずらしてみて。

00:21:46.250 --> 00:21:47.230
<v Speaker 1>本当にそうなのよ。

00:21:48.050 --> 00:21:51.510
<v Speaker 1>ようやくもう普段真面目だから、ちょっとエロいキャラとかを作れば。

00:21:51.530 --> 00:21:52.470
<v Speaker 2>エロやりたいですね。

00:21:52.810 --> 00:21:53.690
<v Speaker 1>エロ楽しいじゃん。

00:21:53.710 --> 00:21:54.850
<v Speaker 2>思いっきりエロくなんないようにね。

00:21:55.050 --> 00:21:55.690
<v Speaker 2>できないことはね。

00:21:56.310 --> 00:21:59.970
<v Speaker 1>女の人が毎夜ひすめるようなエロじゃなくて、

00:22:00.610 --> 00:22:01.570
<v Speaker 1>ほんのりエロい。

00:22:01.570 --> 00:22:02.630
そこにセンスが問われますね。

00:22:02.650 --> 00:22:04.250
<v Speaker 1>イタリアスペインオヤジみたいになる。

00:22:04.250 --> 00:22:05.170
<v Speaker 2>確かにね。

00:22:05.230 --> 00:22:05.790
<v Speaker 2>ちょいね。

00:22:06.110 --> 00:22:07.070
<v Speaker 2>なるほどね。

00:22:07.350 --> 00:22:08.730
<v Speaker 2>引かせないように頑張ります。

00:22:08.910 --> 00:22:09.650
<v Speaker 2>頑張っちゃいけないね。

00:22:09.890 --> 00:22:10.650
<v Speaker 2>そういうのかな。

00:22:12.390 --> 00:22:15.130
<v Speaker 2>本編めちゃくちゃいろいろ話が膨らみそうですが、

00:22:15.250 --> 00:22:18.250
<v Speaker 2>じゃあここで一旦お便りご相談か。

00:22:19.050 --> 00:22:19.890
盛り上がりますね。

00:22:21.050 --> 00:22:22.830
<v Speaker 2>ではお便りからいかせていただきます。

00:22:23.870 --> 00:22:26.250
<v Speaker 2>佐藤子さん、60歳女性の方からです。

00:22:26.910 --> 00:22:29.230
<v Speaker 2>私は61歳の普通のおばちゃんです。

00:22:29.790 --> 00:22:33.090
<v Speaker 2>YouTubeのタイムラインにたまたま流れてきたお友達を見ていたら、

00:22:33.090 --> 00:22:36.510
<v Speaker 2>書いてみないと始まらないという石田さんの言葉が耳に残り、

00:22:36.610 --> 00:22:39.270
<v Speaker 2>それじゃ書いてみようと小説家を目指しているわけでもない

00:22:39.270 --> 00:22:42.030
<v Speaker 2>普通のおばちゃんが表現力1位で、

00:22:42.390 --> 00:22:45.410
<v Speaker 2>ワードで56ページの小説らしきものを書いてみました。

00:22:45.910 --> 00:22:47.210
<v Speaker 1>すごいね。頑張ったね。

00:22:47.750 --> 00:22:49.810
<v Speaker 2>種明かしの後書きまで書いて大満足。

00:22:50.210 --> 00:22:51.550
<v Speaker 2>キャラが勝手に動き出したり、

00:22:51.710 --> 00:22:56.130
<v Speaker 2>ストーリーに戻すためのピースがカチッとはまった瞬間の続々を味わうことができました。

00:22:56.970 --> 00:22:59.390
<v Speaker 2>世に出ることもない小説らしきものですが、

00:22:59.450 --> 00:23:02.130
<v Speaker 2>石田さんの言葉のおかげで楽しい経験をさせていただきました。

00:23:02.130 --> 00:23:02.650
<v Speaker 2>ありがとうございました。

00:23:03.430 --> 00:23:04.790
<v Speaker 1>でももったいないからさ、

00:23:05.290 --> 00:23:06.990
<v Speaker 1>ノートでもツイッターでもあげたら?

00:23:07.270 --> 00:23:09.050
<v Speaker 2>せっかくだから別にね。

00:23:09.830 --> 00:23:13.070
<v Speaker 1>だって10人でも読んで誰かが感想をくれたら楽しいよ。

00:23:13.350 --> 00:23:14.130
書く読みとかもありますもんね。

00:23:14.410 --> 00:23:16.870
<v Speaker 1>プロになるからじゃないんだよね。

00:23:16.990 --> 00:23:18.810
<v Speaker 1>これは創作の楽しみなんだからさ。

00:23:19.410 --> 00:23:20.410
<v Speaker 1>公開しようよ。

00:23:21.150 --> 00:23:22.070
<v Speaker 1>でもすごいね。

00:23:22.290 --> 00:23:23.830
<v Speaker 2>いきなりよく書けたね。素晴らしい。

00:23:23.910 --> 00:23:24.750
<v Speaker 2>本当そうですよね。

00:23:24.770 --> 00:23:25.630
何書いたんだろうね。

00:23:25.950 --> 00:23:26.650
<v Speaker 2>何系ですかね。

00:23:27.110 --> 00:23:28.850
<v Speaker 1>男変歴とかだったら読みたいけどね。

00:23:29.270 --> 00:23:31.330
<v Speaker 2>それこそ公開してまたお便り欲しいですけどね。

00:23:31.330 --> 00:23:32.770
<v Speaker 2>確かにお便りありがとうございます。

00:23:33.830 --> 00:23:37.730
<v Speaker 2>それでは質問も小説家関連のところで聞かせていただきます。

00:23:38.330 --> 00:23:40.750
<v Speaker 2>ずんどめだしんさん、40代男性の方からです。

00:23:41.490 --> 00:23:44.510
<v Speaker 2>先日この方も初めての長編小説を書いて投稿しました。

00:23:44.930 --> 00:23:46.610
<v Speaker 2>まだ結果は出ていませんが、

00:23:46.750 --> 00:23:48.370
<v Speaker 2>6種類の不足を痛感し、

00:23:48.450 --> 00:23:52.170
<v Speaker 2>未読だった本屋大将や納期賞の小説を20作ほど読みました。

00:23:52.530 --> 00:23:54.830
<v Speaker 2>ですが、面白いと思われたのは1割ぐらいでした。

00:23:55.190 --> 00:23:57.610
<v Speaker 1>ああ、その通り。センスいいんだよってことは。

00:23:57.890 --> 00:23:59.450
<v Speaker 1>だって本当にその通りだもん。

00:23:59.450 --> 00:24:01.950
<v Speaker 2>人を楽しませられる作品を書けるようになりたいのに、

00:24:02.050 --> 00:24:05.850
<v Speaker 2>人気作品を楽しめない自分の感性が劣っているような気がして不安です。

00:24:06.290 --> 00:24:08.870
<v Speaker 2>楽しめるように訓練したり勉強したりした方がいいのか、

00:24:08.990 --> 00:24:10.210
<v Speaker 2>そんなことができるのか、

00:24:10.490 --> 00:24:12.530
<v Speaker 2>あるいは自分には合わないと割り切った方がいいのか、

00:24:12.730 --> 00:24:14.530
<v Speaker 2>ぼんやりした相談で申し訳ありませんが、

00:24:14.630 --> 00:24:16.710
<v Speaker 2>何かご助言をいただけるとありがたいです。

00:24:17.430 --> 00:24:18.490
<v Speaker 1>よく言うよね。

00:24:19.390 --> 00:24:21.630
<v Speaker 1>ロバを水飲み場に連れて行くことはできる。

00:24:22.070 --> 00:24:23.850
<v Speaker 1>でも水を飲ませることはできない。

00:24:24.170 --> 00:24:26.830
<v Speaker 1>これはロバも馬も牛も人間も一緒です。

00:24:27.290 --> 00:24:28.630
<v Speaker 1>これがベストセラーですよ。

00:24:28.630 --> 00:24:29.890
これがナオクショーですよ。

00:24:29.910 --> 00:24:32.410
<v Speaker 1>目の前に積まれても、

00:24:32.950 --> 00:24:36.310
<v Speaker 1>どうしても口をつけても飲み込めないものってあるじゃない。

00:24:38.190 --> 00:24:41.350
<v Speaker 1>あなたはたぶん1割って言ったけど、

00:24:41.610 --> 00:24:45.190
僕も毎回ナオクショーで面白いと思うのは1割だよ。

00:24:45.550 --> 00:24:46.170
ということは、

00:24:46.470 --> 00:24:48.170
<v Speaker 1>ナオクショーの候補は今5冊だから、

00:24:48.810 --> 00:24:50.750
<v Speaker 1>2回分10冊読んで、

00:24:51.030 --> 00:24:53.690
<v Speaker 1>2回に1回面白いのが1冊あるってことです。

00:24:54.390 --> 00:24:56.870
<v Speaker 1>それの比率は一緒まったく。

00:24:57.230 --> 00:24:59.090
<v Speaker 1>なのでこの人センスがいいんだと思う。

00:25:00.010 --> 00:25:02.390
<v Speaker 1>ということは何をやるべきかっていうと、

00:25:02.910 --> 00:25:04.690
<v Speaker 1>自分のセンスを信じて、

00:25:04.850 --> 00:25:08.530
<v Speaker 1>自分がこれはいいっていうのを読みまくった上で、

00:25:09.150 --> 00:25:10.330
<v Speaker 1>さらに小説を書いてください。

00:25:11.010 --> 00:25:14.050
<v Speaker 1>なぜなら面白をつかむ、

00:25:14.250 --> 00:25:18.130
<v Speaker 1>面白を感じるレベルが上がった人がちゃんと書いた小説の方が、

00:25:18.450 --> 00:25:21.330
<v Speaker 1>ダメ本を読んで面白いと思っている人よりも面白くなるから。

00:25:21.810 --> 00:25:26.550
<v Speaker 1>面白い本を読むのも書く力を上げるうちの一つなので、

00:25:27.110 --> 00:25:29.430
自分でちょっと意識してメモとか取って、

00:25:29.910 --> 00:25:32.050
<v Speaker 1>自分にはこういうものが面白いんだとか、

00:25:32.510 --> 00:25:35.770
<v Speaker 1>こういうものは他にどんなのがあるんだろうっていうのを探してみたら、

00:25:36.170 --> 00:25:38.770
<v Speaker 1>そしたら自分の面白力が上がるよ。

00:25:39.750 --> 00:25:42.910
<v Speaker 1>それがやっぱり結構力を伸ばす近道だからね、書く人は。

00:25:43.870 --> 00:25:45.230
あまり相手にしない方がいい。

00:25:45.710 --> 00:25:49.790
<v Speaker 1>ほとんどナオクショーの候補に入るような本でもほとんど面白くないので今は。

00:25:50.570 --> 00:25:53.290
<v Speaker 1>僕たちだってね、ナオクショー予想会でさ、

00:25:54.010 --> 00:25:56.610
<v Speaker 1>これでいいんですか?みたいなこと書けていってるもんね。

00:25:56.770 --> 00:25:57.470
<v Speaker 2>有料版でね。

00:25:58.090 --> 00:26:00.410
書いてても言っちゃってますね、有料版でね。

00:26:01.450 --> 00:26:03.930
<v Speaker 1>原木さんの過去だって、あれでいいんですか?

00:26:04.750 --> 00:26:09.570
<v Speaker 1>77歳の作家に27歳の女の子が書くって言った時に、

00:26:11.030 --> 00:26:15.190
<v Speaker 1>先生、ちょっとヤバいと思うんですけど、みたいなこと誰か言うべきだよね。

00:26:16.230 --> 00:26:20.410
<v Speaker 1>まあね、設定も結構ね、24歳で本作家ってすごい設定でしたけど。

00:26:20.550 --> 00:26:21.370
<v Speaker 1>え、24なんだ?

00:26:21.510 --> 00:26:22.790
<v Speaker 2>多分4かなんかですよね。

00:26:22.810 --> 00:26:24.330
<v Speaker 2>でも一緒に50歳以上をね。

00:26:24.390 --> 00:26:25.270
<v Speaker 2>ね、差があるから。

00:26:25.790 --> 00:26:27.990
<v Speaker 1>まあ差があるからダメってことじゃないんだけど、

00:26:28.710 --> 00:26:29.710
<v Speaker 1>でもなんかね、

00:26:31.670 --> 00:26:33.330
<v Speaker 1>マニキュみたいなキャラだったよね。

00:26:35.610 --> 00:26:35.930
ありがとうございます。

00:26:36.730 --> 00:26:40.310
<v Speaker 2>ちょっとじゃあ、信じて20作と言わずまた面白いもの探していってほしいですね。

00:26:40.450 --> 00:26:40.990
<v Speaker 1>そうだね。

00:26:42.050 --> 00:26:44.350
<v Speaker 2>小説家スペシャルにふさわしい質問ありがとうございます。

00:26:44.770 --> 00:26:45.070
<v Speaker 1>ありがとうございます。

00:26:45.730 --> 00:26:48.510
<v Speaker 2>さあ、ということでなんかね、いい線久々にこのやっぱね、

00:26:48.790 --> 00:26:51.250
<v Speaker 2>エッセイですけど、この書くことについてというね。

00:26:51.290 --> 00:26:53.790
<v Speaker 2>そう、てか超モリモリこんなのいいんですか?みたいな。

00:26:54.110 --> 00:26:56.690
あのでも結構前編にしたら時間過ぎちゃったんで、

00:26:56.750 --> 00:26:59.610
<v Speaker 2>この後いう本編でね、たっぷり話を聞いていきたいと思います。

00:26:59.790 --> 00:27:01.290
<v Speaker 2>続きは4通りご視聴ございます。

00:27:01.930 --> 00:27:02.930
<v Speaker 2>YouTubeメンバーシップは、

00:27:02.950 --> 00:27:03.630
<v Speaker 2>Apple Podcasts、

00:27:03.650 --> 00:27:04.730
<v Speaker 2>Audiobook.jp、

00:27:04.810 --> 00:27:05.670
そしてニコニコ動画、

00:27:05.790 --> 00:27:07.650
いずれかお好みの方でご視聴ください。

00:27:07.810 --> 00:27:09.530
<v Speaker 2>概要欄からチェックしてみてください。

00:27:10.250 --> 00:27:10.950
<v Speaker 2>それでは本編で。

00:27:11.130 --> 00:27:11.330
<v Speaker 1>はい。
