季節展の紹介
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、今日この時間は県立ぐんま昆虫の森の季節展
虫たちの季節がやってきた早春編のご紹介です。お話し伺いますのはぐんま昆虫の森
篤井学さんです。篤井さんよろしくお願いします。はい、よろしくお願いします。早速ですが、虫たちの季節がやってきた早春編ではどのようなものが見られるのでしょうか。
はい、申し上げましたが、虫たちの季節がやってきた早春編では、春に活動する代表的な虫として、まずミツバチ、標本展示を交えて紹介しています。
はい、それではまずミツバチについて詳しく伺いますか。 ミツバチは早春から活動する代表的な昆虫であり、社会性がある昆虫としても知られています。
私たちの身近な食品である蜂蜜が、ミツバチによって作られることは皆さんもご存知だと思います。
ちなみにどのように作られるのでしょうか。
水っぽい液体ですが、まず巣に持ち帰った後、仲間に口移しで作業が分業。巣の中の働き鉢によってミツは巣穴に溜められていくのですが、羽根を使って風を送り、吐き戻したりを繰り返すことでミツバチの体内の酵素が加わり、そして蜂蜜になる。
そうなんですね。なかなか細かく色々と工程があるんですね。初めて知りました。
はい。他にもミツバチの暮らしには女王バチのことなど不思議なことがたくさんあります。それらをパネルや映像を使って紹介しています。
そうなんですね。それではテントウムシについてはどうでしょうか。
油虫を食べてくれる液中としても知られていますね。
身近には7星テントウがいますが、星の数が名前の由来となっている種類がいくつかあり、例えば10個でトゴシテントウ、20個もいます。
そんな名前のテントウムシもいるんですね。
はい。テントウムシは一般的にこれは外敵に襲われると黄色い汁を出し、それがまずい味がするので外敵の鳥に警告していると考えられています。
なるほど。
そしてテントウムシではないのに、とっくりな蕾を守っている他の昆虫がいて、これをいわゆる異体と言いますが、テントウムシの不思議な世界をたくさん紹介しています。
はい。テントウムシについてでした。
さあ、そして春の蝶ですね。
はい。春といえばモンシロチョウが一般的ですが、基本的な生活史をしっかりと紹介しています。
モンシロチョウは秋までに数回発生を繰り返しますが、中には春にだけしか現れないそんな蝶もいます。
このような蝶をスプリングエフェメラル、意味は春の妖精と呼びます。他にもニアマセセリやツマキチョウなどがいます。
春にしか現れない蝶がいるということなんですね。
はい。その他、アゲハチョウの仲間も春に現れるものを春型と呼び、夏のものに比べて小型で明るい色合いをしています。
このような春ならではの蝶たちを標本で見ることができます。
森たくさんの内容ですね。
はい。天井を見た後は野外散策をしてみてください。昆虫の森は広い園内で虫探しができるのも魅力です。
春の虫たちに出会いにぜひ。
真ん中群馬元気情報、今日この時間は県立ぐんま昆虫の森の季節展、虫たちの季節がやってきた早春編のご紹介でした。
虫たちの詳細
お話し伺いましたのはぐんま昆虫の森、津井学さんでした。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
開演時間やプログラムの実施状況などはぐんま昆虫の森のホームページでご確認ください。
お問い合わせは群馬県立ぐんま昆虫の森、027774-6441、027774-6441番へどうぞ。
以上、真ん中群馬元気情報でした。
