ということで、今回はオランダの世界遺産、キンデルダイク、
エルスハウトのフーシャ群という世界遺産に迫っていきます。
フーシャ群ですね。
フーシャ群です。
場所はですね、オランダのロッテルダムという都市があります。
オランダっぽい感じの。
はい。結構大きい都市ですけども、
ロッテルダムの南東15キロメートルほどの川沿いに立ち並ぶフーシャ群です。
ロッテルダムからバスで40分ぐらいで行けそうですね。
はい。
で、オランダなんですけど、かねさん、オランダってどういうイメージがありますか?
いやー、町もそうだけど、何かこう、常に水辺があるような。
というか、自然もあるし、とか、
都会とかいしてない感じ。
あー、そうですね。
がある。
はいはいはいはい。
そうですよね。
ほんとその通りで、このキンデルダイクがあるフーシャ群っていうのは、ほんとに田舎というか、農村といった感じなんですけども、
さらに、かねさん言ってたように、水の近く、やっぱ水っていうのが今回の世界遺産の要になってくる。
そうなんですね。
はい。
で、よく中学校の教科書とかで、習ったと思うんですけども、
オランダっていう国は、海抜よりも低いところに土地があるって習いませんでした?
忘れちゃったかも。
あ、ほんとですか。
はい。
なんで、すごく低地で、海抜ゼルメーターよりも低いところ、マイナスのところに土地があると。
うーん、はいはいはい。
そんな不思議な国なんですけども、オランダはですね、古くから開拓してきた歴史があります。
うーん。
歴史的には、10世紀、10世紀頃から始まり、水路を使って、土壌の排水を行いながら、農地に利用していたっていう歴史があるんですね。
うーん、10世紀なんですね。割と最近なんですね。
そうなんですよ。
へー。
実は、その開拓をしてきた歴史というのは、割と最近と。
うーん。
はい。
っていうのも、オランダってこの沿岸部って、もともとデータンチで、いわゆる湿地なんですよ。
うーん。
うーん。
で、さらに標高が低い土地っていうこともあったんで、開拓していったらですね、どんどんどんどん土地が低くなっていって、周囲の河川よりも低くなってしまったと。
それってなんで、重くなったからってことなんですか?低くなっていった?
低くなっていくんですよね。だから、開拓して田畑を耕すじゃないですか。
はい。あー、そういうことね。
でも、地盤がゆるいんで、どんどんどんどん沈んでいくんですよ。
あー、手を加えることによって。
はいはいはい。
で、やがて、川なんで堀を作るんですけども、その川の水位よりも土地の方が低くなってしまったと。
うーん。
っていうことですね。
水没しちゃうじゃないですか。
まあ、一応、堤防とかはあるんで。
あー、なるほどね。
ただ、氾濫とかするんでしょうね。
はい。
はい。ということで、まさにその通り、洪水とかさ。
はい。
あるから、堤防作ったりとか、いろんな排水システムっていうのは必要になってくるんですよね。
そういうの確かに、長けてるイメージ、オランダは。
あー、そうですよね。
うん。
ちなみに、そこに風車を作るんですけども、風車そのもののルーツは、この排水システムとして作ったわけじゃなくて、
昔ね、オリエントから帰還した十字軍によって、製粉用に作られたそうです。
うーん。
だから、風車の風力を使って、粉を研いでいたと。
はいはい。あ、じゃあ用途がちょっと違った。
そうですね。でもそれがかなり古い歴史なんで、それからいろいろ、うよ曲折あって、田畑を開墾していくときに、
やばい、水が入ってくるっていうことで、入ってくる水を抜かないといけないってことになるわけですよね。
うーん。
で、ただ自然にこう、川には流れないんで、どうするかというと、排水ポンプが必要になるわけですよ。
うーん。
で、排水ポンプって、今現代だったら電力で動きますけど、
当時ね、電力で動けばいいんですけど、電力で動かせるポンプっていうのはないんで、
そこで白葉の矢が立ったのが、その土地なんですよね。
へー。なるほどね。
この辺っていうのはね、非常に風が強い土地なんですよ。
うーん。
なんでこの風力を使って、水を排水することを考案したんですよ。
すごい。
頭いいですね。
頭いい。
そして、できたのが、この風車っていうことなんですけど。
早速、今年もいきたいと思います。
はい。
みなさん、今年初?
今年初ですね。
はい。
いや、緊張する。
みなさん、心してお聴きください。
今回の本番
ちょっとこう、オトナチックだけど、最後お遊び 入ったみたいなね、そんな感じでしたね。
ウィスパーボイスでいきました。
ボイスで 行きました。
ご感想を お待ちしております。
3つ あります。
その1、世界遺産 キンデル大工の風車群。
ということで、
その キンデル大工の風車群の 概要に 迫っていきます。
キンデル大工って 周辺にね、
この 推理を目的とした 風車が でき始めたのが、
1740年頃って 言われます。
結構 最近ですよね。
そうですね。1700年代なんだ。
そうなんですね。
風車は、河川や地下水から 水を引き上げて、
作物を育てる 田畑へと 給水したり、
先ほど 言ったように 排水したりするための、
灌漑用の設備なんですよね。
だから、十字軍が 使ったのは 製粉用だったけど、
この時 キンデル大工に 作ったのは、
本当に 推理システムとして 作ったということです。
さらに ポンプによって、
川に排水された水を 再利用することで、
オランダ人の生活を 支えたと。
だから 生活に使う水としても 使ったということですね。
湿地帯を 開拓することで、
どんどんどんどん 国土を 広げていけたんですよ。
オランダっていうのは。
そうすることによって、
みなさんが 想像する、
あのオランダが できあがります。
オランダの国鳥。
オランダの国の花でもある、
チューリップの栽培が、
盛り上がるんですね。
どうしたんですか?
国鳥って言ったでしょ。
言ってない。
言ってないぞ。
今、ドキドキした。
あれ? 国鳥? と思って。
言ってない。
チューリップですか?
カットできないじゃないか。
結構 思い浮かべちゃった。
え? 鳥? と思いながら。
チューリップだよ。
チューリップか。
チューリップの栽培が 盛り上がるんですよね。
ということで、
チューリップ畑の 開拓というか、
栽培もひとりかかったのが、
この風車群ということです。
なるほどですね。
中でも、キンデルダイクの風車群は、
オランダの最大規模を誇りました。
大きいんですね。
広い。
えっとですね。
いっぱいあったんです。
なるほどね。
風車が。
っていうのも、そもそもこの風車群って、
オランダ全土で、
だいたい9000機ぐらいあったらしいんですよ。
はい。
すごいですよね。
結構ありますね。
それぐらいやっぱ、水が多い場所で、
水に恵まれてるけども、
逆に水の水害も多かった場所でも いるかもしれないですよね。
ということで、
9000機もの風車があったんですが、
産業革命から始まる近代化に伴い、
どんどんどんどん風車が変貌していきます。
要は排水ポンプが必要なんで、
風車じゃなくてもいいじゃんっていうことになるんですよ。
産業革命によってできたものの一つに、
蒸気機関っていうのがありますね。
ということで蒸気ポンプが導入されます。
なるほどね。
で、さらにさらに、
今みなさんね、
使っているポンプって電力のポンプが多いと思うんですけども、
現代化に伴って、
蒸気のポンプも電力で動くポンプへと変わっていって、
風車で使ってたポンプ、
そして風車そのものも姿を消していったと。
まあ役目がね、ちょっと、
みなさん好きそうですね。こういうのね。
好きなんですよ。
産業萌えなんで。産業技術萌えなんで。
産業萌えって。懐かしいな。
高ぶるーって。
産業萌え。
そうなんですよ。だから結構ね、一見メルヘンな景観に見えるんですけど、
やっぱその背景というか、バックボーンには、
本当にこう人が作り出した、なんていうかな、かけがえのない景観っていうか。
確かに。
ちゃんと見た目だけじゃないですもんね。
人が営むためにできたものですもんね。
そうなんですよね。
ということで、このキンデルダイクは、1997年に世界遺産として登録されました。
というお話でした。
どうでしょう?キンデルダイク、行ってみたいですか?
行ってみたいか。オランダはすごく興味があるというか。
行ってみたいです。
行ってみたいです。
行ってみたいをいただきましたので。
ということで、今回はオランダからキンデルダイク、エルスハウトの風車群でした。
ありがとうございます。
はい、ということで。
エンディングに移りたいと思うんですけども。
ちなみにね、この風車群がオランダにもたらしたものの中で、楽能って挙げたじゃないですか、僕。
はい。
でね、この楽能っていうのが、またオランダにすごくかかわってて。
実はね、世界の平均身長トップは、男女ともにオランダなんですよ。
確かに、なんか聞いたことあるかも。
そうですよね。
男性が平均身長ですよ。平均身長で183.8センチ。
女性が170.4センチ。
足りない私、ちょっとだけ。
なんかほら、オランダとかドイツが結構トップだったイメージがあるな。
まだね、結構190センチ超えの男性の方は普通らしいですね。
すごい。女性も170が平均なんですね。
そうなんです。だから、やっぱバレーとかバスケとかもそうだし、スポーツ、やっぱフィジカルが強い印象ありますよね、オランダって。
確かに。えぇ、すごいな。
っていうのも、やっぱ楽能が有名になったのも風車なんで、キンデルダイクはいろんなものに反映しててると。
なるほどね。
はい、言えるのかなと思います。
オランダ行きたいですね。
オランダ行きたいですよね。
なんか、私個人的にはすごい、ザ自由の国っていう感じ。
あぁ。
制度とか法律とかも含めて。
そうですね。
そうそう。
よくも悪くもっていうか。
まぁそうですね。ほんとやりたいようにというか、選択に任せるよみたいな、個々の選択に任せるよくらいのものも結構あるじゃないですか。
やっぱなんかそれもあってか、やっぱゴホとかさ、なんか画家とかアーティストも、なんていうか、すごいこう、メッセージ性を強く持ったアーティストがすごく出てる印象がありますよね。
確かに。表現豊かというか、独創性があるというか、そういう人多いかもしれないですね。
一つのことに特化した人っていうか、多い気がしますよね。
でも結局それが大事ですよね。情報型じゃないですか、今。
そうですね。
あれすぎてあれすぎて、ほんとにやりたいもの見つけられないとか、なんの話してんのって感じだけど。
だからこそ自由に生きれる社会って大事なんだろうなってすごい思いますね。
確かにね。やっぱスペシャリストが多い場所なんでしょうね。
ということでですね、世界遺産って、ただ美しいだけじゃなくて、必ずバックボーンとなるストーリーがあるわけですよ。
先ほどのキンデル大工であれば、チューリップ畑にメルヘンな風車群っていうのもあるんですけども、
その裏側には、それを知恵と知識で振り絞って開拓してった先人たちがいて、その技を継承している人がいるから、今もあの風景があるわけで。
はい。
そういったバックボーンがあって、そのバックボーンを見るとね、やっぱ景色って変わってくるじゃないですか。
そうですね。
なんか美しいと思ってた景色が、ちょっとこう、尊く見えたりとか。
見える。なんか、それこそ先日の富士山世界遺産センターのね、イベントとかもそうでしたけど、
確かに。
私たちももちろん、その事前にちゃんと、それこそ世界遺産検定で、富士山のことを概要はちゃんと抑えてたつもりでしたけど、
イベント終わった後の富士山っていうのはまた良かったです。
ああ、確かに。
なんかさ、結構、富士山の裏話っていうか、昔の人も結構僕たちと変わってないんだなっていう。
ああ、思いました。生活とかね。
だから、富士山って、間近で見るとすごく荘厳なイメージがあったけど、
あのお話聞いた後に、富士山見たら、ちょっと富士山がコミカルに見えたっていうか。
まあ、身近には感じましたね。
っていうのもありますよね。
なんで、きっとね、皆さんもそういった場所っていうか、昔見たことあるけど、
今、多少こう知識とか知恵とか、いろんな人生中の経験を通して、もう一回見ると見え方が変わるっていう現象であると思うんですよ。
だから、僕がなんかね、このキンデル大学の準備をしてて思ったんですけども、
やっぱね、世界遺産ってこう自己成長をちょっと感じるための一つの物差しにもなるなって思ってて。
なると思いますね。
なんか、例えばさ、トルコを昔10年ぐらい前に行ったことあるんですけど、
たぶん22歳の僕が見たトルコのイスタンブルのアヤソフィアと、今もう一回アヤソフィア見たら、全然別物に見えてるはずなんですよね。
きっとそれって、その経験もあるし、なんだろうな、その知識もあるけど、
やっぱり自己成長があるからだと思うんですよ。
確かに。
なんか、けっこうさ、一つのことをずっとやってたら、成長してるのかどうかわかんなくなる時ってないですか?
まあ、確かにそうですね。夢中になればなるほど、そういうことを感じてる暇がなくなるっていうのもあるかもしれないですね。
あと、なんか周りと比べちゃうと、逆にこう自分が足踏みしてるように見えたりとか。
周りと比べちゃうと?
はい。
周りと比べちゃう。
ない。
ごめんなさい。僕、プレパラートのハートなんで。
なるほどね。
そういうことあるんですけど。
メルヘンに見えてきちゃった、だんだん。
僕のこと?
はい。周りと比べちゃうんで、とか。比べる瞬間はもちろんありますけどね。
でも、まあ、なるほどね。
そうなんです。っていうことがあったりするんですよ。
はい。
はい。
まあね、みなさんもあるんじゃないかと思うんですけど。
いや、まあ、そうですよね。
はい。
それはね、思うかも。
うん。でもね、やっぱそこでちょっと立ち止まって、よくこう旅したら景色が変わるって言うじゃないですか。
もう一つ言うと、なんかね、昔行った場所に訪れてもらいたいなって思ってて。
はい。
なんで、まあ、そういったね、自分だけのこう、よくアナザースカイって言うけど、
そういったこう、スペシャルな場所を作るイメージで、いろんな世界遺産を知ったりとか、足を運んでみてもいいのかなと思いました。
はい、ありがとうございます。
ということで、行きたくなる世界遺産では、皆様からのお便りをお待ちしております。
このエピソードの概要欄にあるリンクから投稿してください。
番組フォローがまだの方は、アップルポッドキャスト、スポティファイ、アマゾンミュージックなど各種媒体から是非フォロー、そして高評価もお願いします。
最近あれですね、アップルの方でコメントもつけてくれてる方もいらして。
あ、本当ですか。
はい。
ありがとうございます。
嬉しい、そういうのも。
いやでも、評価いっぱい欲しい。
本当本当。
うん。
めっちゃモチベーションになるんで。
はい。
是非是非よろしくお願いします。
お願いします。
次のSixでの投稿は、カタカナでハッシュタグ、生き世家とつけてポストしてください。
皆さんとの交流を楽しみにしております。
そしてですね、イベントです。
イベントです。
はい。2月2日なんで、来週ですかね。
そうですね。
はい。来週に迫ってまいりました。
迫ってまいりました。
我々、生きたくなる世界遺産は京都へ参ります。
はい。
京都ね、最近訪れる機会が多くなりましたね。
なりましたね。
嬉しいことに。
本当に。そうですね。確かに。めちゃめちゃ降りてますね。
そうですよ。関西圏もそうだし、東海地方もそうですけどね。
はい。
こちら、西本願寺の伝道院というところで、
僕とかなえさんで、世界遺産京都、そして本願寺について、トーク形式で、世界遺産を紹介する時間を設けております。
はい。
はい。2月2日ですね。
2月2日です。
はい。
13時半から15時までの1時間半ですかね。
はい。
しかも、この伝道院というのは、重要文化財と。
そうですね。通常、非公開とされている建物の中で行いまして、
で、私たちのトークイベントを終わって、後半15分を使って、自由に見学いただけるようなタイミングなんかもあるので、この機会にぜひお、お、お、お、お、おこしください。
お越しください
お越しください
お越しください
はい
はい
お一人様3000円以上 これ文化財の寄付として3000円以上いただいて
いますので これは現時払いになっています
はい
はい 概要欄に詳細載っています ので 概要欄のリンクからたどって
いただいて 概要チェックしていただ いていけそうであれば ぜひこの
イベントに申し込むというボタン をタップしてください
はい
京都でお待ちしております
お待ちしております
はい
ということで
はい
言いたいこと以上かな
そうですね なんかあったかな コメントたくさんお願いします
とか
そうですね
そういう感じかな
本当欲しがっちゃうんだから
そうですね あとなんか最近個人的 に思うのは いろんな今までやった
ことないような 交流できるような イベントとかもやりたいなと思います
ですね
なんか他のポッドキャスターさん とも何かできたらいいなとか
確かに繋がりもしたいですね
そうですね 模索中なんですけれども こんなのどうですかみたいなご
意見がある方がいらっしゃいました ら 連絡お待ちしてます
お待ちしております DMでも何でも パッケージしています
と あとね アワードリスナー投票 皆さんありがとうございました
ありがとうございます
はい 本当 この約1ヶ月間の期間 で すごいたくさんのリスナーさん
がいるんだなっていうことが改めて 気づかされましたし
そうですね
やっぱり本当 この行きたくなる 世界さんっていう番組 ポッドキャスター
番組ですけど 本当にいい番組だな と我ながらちょっと思いました
ので あとはちょっと結果をね 天命 を待つというかたちであります
けども 引き続き変わらず面白く 深く楽しく世界さんというもの
をご紹介できればと思っております ので
はい
末永くどうぞよろしくお願いします
よろしくお願いします
ということで また来週お会い しましょう
バイバイ
バイバイ
この番組はこんちゃんさんの提供 でお届けしました
ご支援いただきありがとうございます