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2025-01-28 32:13

【第80回】キンデルダイク-エルスハウトの風車群(オランダ)|欠点の克服が生んだ絶景

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🎙Pick up 世界遺産🌍

『キンデルダイク-エルスハウトの風車群』

1997年登録、文化遺産

保有国:オランダ王国、登録基準:(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)


-出演者-

◇ミド(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター)

🕊⁠⁠X (旧twitter)⁠⁠ 📷⁠⁠Instagram⁠⁠ 


◇KANAE(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター)

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#イキセカ #世界遺産 #旅行 #オランダ #キンデルダイク #風車


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サマリー

オランダのキンデルダイクとエルスハウトに位置する風車群は、農地を守るための排水システムとして重要な役割を果たしています。この地域では、風力を利用した排水ポンプが開発され、チューリップの栽培を支える基盤となっています。キンデルダイクの風車群は、250年以上の歴史を持ち、オランダの低地や湿地において農業を可能にした技術の象徴です。風車の巧みな操作と人々の知恵が生み出す絶景は、自然の力を活用しながらレジリエンスを示しています。キンデルダイクとエルスハウトの風車群を通じて、自己成長や視点の変化について考察されています。風景の美しさが思い出や人生のターニングポイントにどのように影響するかについても語られています。

キンデルダイクの紹介
みなさん、こんにちは。行きたくなる世界遺産です。
この番組は、学校の教科書や旅行雑誌には載っていない、世界遺産の魅力について厚く迫る番組です。
KANAEさん、世界遺産とはどういうものですか?
はい。世界遺産は、文化遺産、自然遺産含めて多種多様なものが登録されています。
各国にいろんな違いがあるので、その違いを批判するのではなく、認め合って争いをなくしていこうというもので、
いろんな国の違いを知るための教科書のようなものです。
はい。ということで、みなさんのお耳のお供をするのは、世界遺産限定マイスターのみどと、
KANAEです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。
ということで、今回は私がご用意してまいりました。
ご用意してまいりました?
まいりました。
はい。
えーとですね、キンデルダイクです。
おー、はい。
まあ、世界遺産。ご存知の方は、すごく有名な世界遺産ですけど。
まあ、名前も聞いたことがある人はいるかもしれないけど、
ここが世界遺産なんだって思ってる人は、少ないかもしれないですね。
そうですね。
はい。オランダにあるフーシャとチューリップ畑と、
まあ、本当にメルヘンナ。
メルヘンナね。素敵な造形が浮かびますね。
そうですね。
はい。
メルヘンナ世界にお呼びしますので。
メルヘンナね。
メルヘンめっちゃ言うじゃん。
では、本編行きます。
オランダの歴史的な排水システム
ということで、今回はオランダの世界遺産、キンデルダイク、
エルスハウトのフーシャ群という世界遺産に迫っていきます。
フーシャ群ですね。
フーシャ群です。
場所はですね、オランダのロッテルダムという都市があります。
オランダっぽい感じの。
はい。結構大きい都市ですけども、
ロッテルダムの南東15キロメートルほどの川沿いに立ち並ぶフーシャ群です。
ロッテルダムからバスで40分ぐらいで行けそうですね。
はい。
で、オランダなんですけど、かねさん、オランダってどういうイメージがありますか?
いやー、町もそうだけど、何かこう、常に水辺があるような。
というか、自然もあるし、とか、
都会とかいしてない感じ。
あー、そうですね。
がある。
はいはいはいはい。
そうですよね。
ほんとその通りで、このキンデルダイクがあるフーシャ群っていうのは、ほんとに田舎というか、農村といった感じなんですけども、
さらに、かねさん言ってたように、水の近く、やっぱ水っていうのが今回の世界遺産の要になってくる。
そうなんですね。
はい。
で、よく中学校の教科書とかで、習ったと思うんですけども、
オランダっていう国は、海抜よりも低いところに土地があるって習いませんでした?
忘れちゃったかも。
あ、ほんとですか。
はい。
なんで、すごく低地で、海抜ゼルメーターよりも低いところ、マイナスのところに土地があると。
うーん、はいはいはい。
そんな不思議な国なんですけども、オランダはですね、古くから開拓してきた歴史があります。
うーん。
歴史的には、10世紀、10世紀頃から始まり、水路を使って、土壌の排水を行いながら、農地に利用していたっていう歴史があるんですね。
うーん、10世紀なんですね。割と最近なんですね。
そうなんですよ。
へー。
実は、その開拓をしてきた歴史というのは、割と最近と。
うーん。
はい。
っていうのも、オランダってこの沿岸部って、もともとデータンチで、いわゆる湿地なんですよ。
うーん。
うーん。
で、さらに標高が低い土地っていうこともあったんで、開拓していったらですね、どんどんどんどん土地が低くなっていって、周囲の河川よりも低くなってしまったと。
それってなんで、重くなったからってことなんですか?低くなっていった?
低くなっていくんですよね。だから、開拓して田畑を耕すじゃないですか。
はい。あー、そういうことね。
でも、地盤がゆるいんで、どんどんどんどん沈んでいくんですよ。
あー、手を加えることによって。
はいはいはい。
で、やがて、川なんで堀を作るんですけども、その川の水位よりも土地の方が低くなってしまったと。
うーん。
っていうことですね。
水没しちゃうじゃないですか。
まあ、一応、堤防とかはあるんで。
あー、なるほどね。
ただ、氾濫とかするんでしょうね。
はい。
はい。ということで、まさにその通り、洪水とかさ。
はい。
あるから、堤防作ったりとか、いろんな排水システムっていうのは必要になってくるんですよね。
そういうの確かに、長けてるイメージ、オランダは。
あー、そうですよね。
うん。
ちなみに、そこに風車を作るんですけども、風車そのもののルーツは、この排水システムとして作ったわけじゃなくて、
昔ね、オリエントから帰還した十字軍によって、製粉用に作られたそうです。
うーん。
だから、風車の風力を使って、粉を研いでいたと。
はいはい。あ、じゃあ用途がちょっと違った。
そうですね。でもそれがかなり古い歴史なんで、それからいろいろ、うよ曲折あって、田畑を開墾していくときに、
やばい、水が入ってくるっていうことで、入ってくる水を抜かないといけないってことになるわけですよね。
うーん。
で、ただ自然にこう、川には流れないんで、どうするかというと、排水ポンプが必要になるわけですよ。
うーん。
で、排水ポンプって、今現代だったら電力で動きますけど、
当時ね、電力で動けばいいんですけど、電力で動かせるポンプっていうのはないんで、
そこで白葉の矢が立ったのが、その土地なんですよね。
へー。なるほどね。
この辺っていうのはね、非常に風が強い土地なんですよ。
うーん。
なんでこの風力を使って、水を排水することを考案したんですよ。
すごい。
頭いいですね。
頭いい。
そして、できたのが、この風車っていうことなんですけど。
早速、今年もいきたいと思います。
はい。
みなさん、今年初?
今年初ですね。
はい。
いや、緊張する。
みなさん、心してお聴きください。
今回の本番
ちょっとこう、オトナチックだけど、最後お遊び 入ったみたいなね、そんな感じでしたね。
ウィスパーボイスでいきました。
ボイスで 行きました。
ご感想を お待ちしております。
3つ あります。
その1、世界遺産 キンデル大工の風車群。
ということで、
その キンデル大工の風車群の 概要に 迫っていきます。
キンデル大工って 周辺にね、
この 推理を目的とした 風車が でき始めたのが、
1740年頃って 言われます。
結構 最近ですよね。
そうですね。1700年代なんだ。
そうなんですね。
風車は、河川や地下水から 水を引き上げて、
作物を育てる 田畑へと 給水したり、
先ほど 言ったように 排水したりするための、
灌漑用の設備なんですよね。
だから、十字軍が 使ったのは 製粉用だったけど、
この時 キンデル大工に 作ったのは、
本当に 推理システムとして 作ったということです。
さらに ポンプによって、
川に排水された水を 再利用することで、
オランダ人の生活を 支えたと。
だから 生活に使う水としても 使ったということですね。
湿地帯を 開拓することで、
どんどんどんどん 国土を 広げていけたんですよ。
オランダっていうのは。
そうすることによって、
みなさんが 想像する、
あのオランダが できあがります。
オランダの国鳥。
オランダの国の花でもある、
チューリップの栽培が、
盛り上がるんですね。
どうしたんですか?
国鳥って言ったでしょ。
言ってない。
言ってないぞ。
今、ドキドキした。
あれ? 国鳥? と思って。
言ってない。
チューリップですか?
カットできないじゃないか。
結構 思い浮かべちゃった。
え? 鳥? と思いながら。
チューリップだよ。
チューリップか。
チューリップの栽培が 盛り上がるんですよね。
ということで、
チューリップ畑の 開拓というか、
栽培もひとりかかったのが、
この風車群ということです。
なるほどですね。
中でも、キンデルダイクの風車群は、
オランダの最大規模を誇りました。
大きいんですね。
広い。
えっとですね。
いっぱいあったんです。
なるほどね。
風車が。
っていうのも、そもそもこの風車群って、
オランダ全土で、
だいたい9000機ぐらいあったらしいんですよ。
はい。
すごいですよね。
結構ありますね。
それぐらいやっぱ、水が多い場所で、
水に恵まれてるけども、
逆に水の水害も多かった場所でも いるかもしれないですよね。
ということで、
9000機もの風車があったんですが、
産業革命から始まる近代化に伴い、
どんどんどんどん風車が変貌していきます。
要は排水ポンプが必要なんで、
風車じゃなくてもいいじゃんっていうことになるんですよ。
産業革命によってできたものの一つに、
蒸気機関っていうのがありますね。
ということで蒸気ポンプが導入されます。
なるほどね。
で、さらにさらに、
今みなさんね、
使っているポンプって電力のポンプが多いと思うんですけども、
現代化に伴って、
蒸気のポンプも電力で動くポンプへと変わっていって、
風車で使ってたポンプ、
そして風車そのものも姿を消していったと。
まあ役目がね、ちょっと、
現代の風車とその役割
そうなんです。
だんだんだんだんなくなってきちゃったということですよね。
越えたということですね。
今では現役で稼働する風車群は、
キンデルダイクの19機だけとなっているそうです。
でもなんかその、
過去には使われていたけど、
また代わりとなるパワーの物ができて、
とかで、
ただ今もそれが残っていて、
稼働しているっていうのがまたいいですね。
そうなんですよ。
そうなんです。
そう、現役で動いていますからね。
で、その現役で動いているキンデルダイクの風車に、
ちょっと迫っていこうと思います。
はい。
その2、
キンデルダイクの風車の特徴です。
キンデルダイクの風車は、
風車森って言われる人が管理してるんですよ。
風車森。
はい。
聞いたことありますか?
聞いたことはないけど、
まあ、マモルって書いて風車森ってこと?
そうですそうです。
はいはい。
っていう人が管理してるんですけども、
風車ってね、回すためにはまず、
風の方向に羽を回転させるんですよね。
うん。
で、だいたい1枚15mほどある羽ですね。
はい。
4枚あるんですけど、
この4枚の羽に頬を張ることから始めるんですよ。
結構力仕事です。
で、その風車森って人がこれを管理するんですけども、
この風車森ね、実は風車自体に住んでるんですよ。
あ、そうなんだ。
はい。
住み込みですか?
住み込みです。
へえ。
実はあの風車って、
ただの水利システムじゃなくて、
家にもなってるんですよ、風車森の。
あー、確かになんか、そんな感じしますね。
幅とか。
うんうんうん。
でかいですもんね。
大きいですね。
そうなんです。
あの中に住んでるんですよね。
もうじゃあ農家やる人が、
そのすぐそばに家を建ててるっていう感覚と同じなんですかね、割と。
あー、かもしれないですね。
風車と自然の調和
やっぱ風車森って風向きが変われば、
それに対応して、
頬を回転させないといけないので、
そうですね。難しそう。
ほんと休む暇なく。
風を読めるんですね、ちゃんと。
そうなんです。
ナウシカみたいなね、かっこいいですね。
ということで、250年以上続く歴史の中で、
ずっと変わらず風車森が風車を動かして管理して、
さらにはその熟練の技を次世代に継承していってることが分かりますよね。
というね、人間のこの技と偽装の継承がしっかり、
世界遺産として、形として残っていると言えるものになってます。
オランダの農業と風車
すごい。でもそういう動物、他の動物が持ってそうな能力っていうのも、
ちゃんと養えるんですね。
自然の動きっていうか、
そういう能力が備わってるから、
自然の動植物たちって生きていけるじゃないですか。
もうすぐ秋が来るから移動して、みたいなのとか、
自然を読み取って生きるじゃないですか。
そうですね。
でも、なんかできそうな感じがしますよね。
風を感じながらとか。
そうですね。でもひょっとしたらですよね、風が変わってから変えるんじゃなくて、
予知して変えてるんじゃないかなと思うんで。
ですよね。
もっとすごいかもしれないですね。
変わっちゃってからじゃ遅いかもしれない。
遅いですもんね。
そうですよね。
だって回転させるのにも時間かかるだろうし、
確かに。
回転させるときにまた風向き変わっちゃったら。
そうですよね。
だから。
気候の変化に敏感なのかな、やっぱ。
すごい技術ですね。
ということでですね、
こういった風車森さんが羽を回転させながら風を読んでいることによって、
毎分約1万リットルもの大量の水を排水することが可能になります。
そうなんですね。
1万リットルってすごいですね。
すごいですね。想像つかないけど。
さらには風車内中心部にあるシャフトっていう棒っていうかね、
なんかパイプがあるんですけども、
そこを通してたばたに水の供給もしてるんで、
その風車1機でほんと多様な役割を担っていると言えます。
1人で、1人なのかな、風車1台につき。
1機か。
1機につき。
僕が映像で確認した限りは、
1人の方が朝から作業されてる映像を見たんですけど。
それで1万リットルの水を供給できる?
供給してるっていう風に資料に書いてますね。
すごい重大な役割を担ってますね。
そうですね。だからキンデル大工には19機今残ってるんで、
19人の方がそこを住み込みで、風を読んで、頬を張って。
距離もそれなりにあるんですかね、それぞれ。
間隔ですか、風車と風車の。あるんでしょうね。
一応、風車群で言うぐらいだから、
特定のキンデル大工っていうエリアに密集はしてるんでしょうけど。
そうですね。それぞれが独自の判断で動くっていうより連携とってそうですね。
じゃないですかね。
こう来るぞみたいな、風がこう来るぞみたいな。
じゃないと寝れなくないですかって思った。
確かに確かに。
夜に回してるのかどうかわかんないですけど、
なんか、早朝から頬張る仕事から始まるみたいな映像は、ちょっと拝見しましたね。
でも連携はありそうですね。すごい。
ということで、続いてのポイントです。
3つ目ですかね。
3つ目です。
その3。風車がオランダにもたらした。
このキンデル大工およびオランダはですね、
低地、低い土地ですね。湿地、湿った土地。
そして強風という、農地としては絶対的に不利な状況から、
チューリップ栽培とか、落農とか、
オランダを象徴するような産業が誕生してるわけですよ。
みなさんもね、ちょっとね、想像してもらいたいんですけど、
やっぱオランダって思い浮かべると、やっぱ風車群とチューリップ畑と、
草原を遊び回る乳牛というか、
あとはチーズとか、想像できるじゃないですか。
そういうさ、僕たちがイメージしてるオランダって、
ここのキンデル大工にはしっかり残ってて、
さっき言ったみたいに、デメリットをアドバンテージに変換させた先人たちの知恵ですよね。
なんでも活用しちゃうみたいなね。
そうですよね。
だってまず、川の水位より低い土地で、
しかも湿ってて風が強いって言われたら、
そこへ農業しようって思わないじゃないですか。
確かに確かに。
そのなんか都合に悪い条件下で、どういうふうに生活に落とし込むかみたいな、
その知恵と、技術がすごいなって思いますね。
そうなんですよ。結局この3要素、低地、湿地、強風っていうのを、
全部アドバンテージに変えてますから、
この風車を作ることによって。
そしてしかもそれを、今も守り抜いてる人々がいるっていう、
なんかその情熱と熟練の技が作り出した景観かなっていう風に、
僕は読み取っております。
世界遺産としての価値
みなさん好きそうですね。こういうのね。
好きなんですよ。
産業萌えなんで。産業技術萌えなんで。
産業萌えって。懐かしいな。
高ぶるーって。
産業萌え。
そうなんですよ。だから結構ね、一見メルヘンな景観に見えるんですけど、
やっぱその背景というか、バックボーンには、
本当にこう人が作り出した、なんていうかな、かけがえのない景観っていうか。
確かに。
ちゃんと見た目だけじゃないですもんね。
人が営むためにできたものですもんね。
そうなんですよね。
ということで、このキンデルダイクは、1997年に世界遺産として登録されました。
というお話でした。
どうでしょう?キンデルダイク、行ってみたいですか?
行ってみたいか。オランダはすごく興味があるというか。
行ってみたいです。
行ってみたいです。
行ってみたいをいただきましたので。
ということで、今回はオランダからキンデルダイク、エルスハウトの風車群でした。
ありがとうございます。
はい、ということで。
エンディングに移りたいと思うんですけども。
ちなみにね、この風車群がオランダにもたらしたものの中で、楽能って挙げたじゃないですか、僕。
はい。
でね、この楽能っていうのが、またオランダにすごくかかわってて。
実はね、世界の平均身長トップは、男女ともにオランダなんですよ。
確かに、なんか聞いたことあるかも。
そうですよね。
男性が平均身長ですよ。平均身長で183.8センチ。
女性が170.4センチ。
足りない私、ちょっとだけ。
なんかほら、オランダとかドイツが結構トップだったイメージがあるな。
まだね、結構190センチ超えの男性の方は普通らしいですね。
すごい。女性も170が平均なんですね。
そうなんです。だから、やっぱバレーとかバスケとかもそうだし、スポーツ、やっぱフィジカルが強い印象ありますよね、オランダって。
確かに。えぇ、すごいな。
っていうのも、やっぱ楽能が有名になったのも風車なんで、キンデルダイクはいろんなものに反映しててると。
なるほどね。
はい、言えるのかなと思います。
オランダ行きたいですね。
オランダ行きたいですよね。
なんか、私個人的にはすごい、ザ自由の国っていう感じ。
あぁ。
制度とか法律とかも含めて。
そうですね。
そうそう。
よくも悪くもっていうか。
まぁそうですね。ほんとやりたいようにというか、選択に任せるよみたいな、個々の選択に任せるよくらいのものも結構あるじゃないですか。
やっぱなんかそれもあってか、やっぱゴホとかさ、なんか画家とかアーティストも、なんていうか、すごいこう、メッセージ性を強く持ったアーティストがすごく出てる印象がありますよね。
確かに。表現豊かというか、独創性があるというか、そういう人多いかもしれないですね。
一つのことに特化した人っていうか、多い気がしますよね。
でも結局それが大事ですよね。情報型じゃないですか、今。
そうですね。
あれすぎてあれすぎて、ほんとにやりたいもの見つけられないとか、なんの話してんのって感じだけど。
だからこそ自由に生きれる社会って大事なんだろうなってすごい思いますね。
確かにね。やっぱスペシャリストが多い場所なんでしょうね。
ということでですね、世界遺産って、ただ美しいだけじゃなくて、必ずバックボーンとなるストーリーがあるわけですよ。
先ほどのキンデル大工であれば、チューリップ畑にメルヘンな風車群っていうのもあるんですけども、
その裏側には、それを知恵と知識で振り絞って開拓してった先人たちがいて、その技を継承している人がいるから、今もあの風景があるわけで。
はい。
そういったバックボーンがあって、そのバックボーンを見るとね、やっぱ景色って変わってくるじゃないですか。
そうですね。
なんか美しいと思ってた景色が、ちょっとこう、尊く見えたりとか。
見える。なんか、それこそ先日の富士山世界遺産センターのね、イベントとかもそうでしたけど、
確かに。
私たちももちろん、その事前にちゃんと、それこそ世界遺産検定で、富士山のことを概要はちゃんと抑えてたつもりでしたけど、
イベント終わった後の富士山っていうのはまた良かったです。
ああ、確かに。
なんかさ、結構、富士山の裏話っていうか、昔の人も結構僕たちと変わってないんだなっていう。
ああ、思いました。生活とかね。
だから、富士山って、間近で見るとすごく荘厳なイメージがあったけど、
あのお話聞いた後に、富士山見たら、ちょっと富士山がコミカルに見えたっていうか。
まあ、身近には感じましたね。
っていうのもありますよね。
なんで、きっとね、皆さんもそういった場所っていうか、昔見たことあるけど、
今、多少こう知識とか知恵とか、いろんな人生中の経験を通して、もう一回見ると見え方が変わるっていう現象であると思うんですよ。
だから、僕がなんかね、このキンデル大学の準備をしてて思ったんですけども、
やっぱね、世界遺産ってこう自己成長をちょっと感じるための一つの物差しにもなるなって思ってて。
なると思いますね。
なんか、例えばさ、トルコを昔10年ぐらい前に行ったことあるんですけど、
たぶん22歳の僕が見たトルコのイスタンブルのアヤソフィアと、今もう一回アヤソフィア見たら、全然別物に見えてるはずなんですよね。
きっとそれって、その経験もあるし、なんだろうな、その知識もあるけど、
やっぱり自己成長があるからだと思うんですよ。
確かに。
なんか、けっこうさ、一つのことをずっとやってたら、成長してるのかどうかわかんなくなる時ってないですか?
まあ、確かにそうですね。夢中になればなるほど、そういうことを感じてる暇がなくなるっていうのもあるかもしれないですね。
あと、なんか周りと比べちゃうと、逆にこう自分が足踏みしてるように見えたりとか。
周りと比べちゃうと?
はい。
周りと比べちゃう。
ない。
ごめんなさい。僕、プレパラートのハートなんで。
なるほどね。
そういうことあるんですけど。
メルヘンに見えてきちゃった、だんだん。
僕のこと?
はい。周りと比べちゃうんで、とか。比べる瞬間はもちろんありますけどね。
でも、まあ、なるほどね。
そうなんです。っていうことがあったりするんですよ。
はい。
はい。
まあね、みなさんもあるんじゃないかと思うんですけど。
いや、まあ、そうですよね。
はい。
それはね、思うかも。
うん。でもね、やっぱそこでちょっと立ち止まって、よくこう旅したら景色が変わるって言うじゃないですか。
もう一つ言うと、なんかね、昔行った場所に訪れてもらいたいなって思ってて。
はい。
自己成長の発見
これ世界遺産じゃなくてもいいですよ、全然。
例えばさ、なんか新幹線乗ったらさ、ちょっとさ、携帯いじるのやめて、窓を見て富士山見てみるとか。
そうだよ。
なるほどね。いましたね。そういう方も富士山の周辺にはいたけれども。
うんうん。
ただ、今私も想像してみて思ったけど、十何年ぶりとかにまた来れた景色とか見るとね、
なんか自分ってすごい変わったなとか。
いや、それよ。
めっちゃ感じる。
それを僕が言いたいわけですよ。
うん。感じるわ、それは。
そうそう。
それはね、誰しもが経験してるんじゃないかなって思う。
うんうんうん。
そこまでの長い年月の間に、いろんなこともあったしとかね。
うんうんうん。
すごいね、こんな話になるとは思うと予想もしてませんでしたけど。
そう。
すごい。
そう、僕深く考えちゃうタイプだから。
いやでも、わかりますよ。
でも、これこそさ、教科書とかテキストには載ってないじゃん。
うん。
なんか、自分の成長をここ一つね、見るためのエッセンスになるっていうか、物差しになると思うんで。
そうですよ。
そのために世界遺産を活用してもいいかなと思うし。
うん。
いつも見てるものを、ぜひ皆さんもね、もう一度見てほしいななんて思ったり。
めちゃめちゃ変化に気づける瞬間かもしれないですね、自分の。
そうですよね。
ターニングポイントになっちゃったり。
なっちゃったり。
なっちゃったり。
てへーみたいなね。
てへーみたいな。
はい。
皆さんもね、よければね、また訪れてみてはいかがでしょうかね。
はい、ぜひぜひ。
まあ、キンデル大工に限らず、皆さんこう、行ったことがある世界遺産とか。
まあ、昔はするほど思い出に残ってないけど、あの場所もう一回行ってみようかなとかね。
はい。
はい。
まあ、そういった景色、世界遺産含めて、楽しみ方って、時には自分の自己成長に気づくヒントになって、
自分の背中を押してくれるものになるんじゃないかなと、ちょっと僕はね、今回のエピソードを通して感じたので。
おー。
はい。
なんか素敵な内容でしたね。後半やっていき方がね。
決めにかかっちゃうんだからね。
はい。
風景と記憶のリンク
なんで、まあ、そういったね、自分だけのこう、よくアナザースカイって言うけど、
そういったこう、スペシャルな場所を作るイメージで、いろんな世界遺産を知ったりとか、足を運んでみてもいいのかなと思いました。
はい、ありがとうございます。
ということで、行きたくなる世界遺産では、皆様からのお便りをお待ちしております。
このエピソードの概要欄にあるリンクから投稿してください。
番組フォローがまだの方は、アップルポッドキャスト、スポティファイ、アマゾンミュージックなど各種媒体から是非フォロー、そして高評価もお願いします。
最近あれですね、アップルの方でコメントもつけてくれてる方もいらして。
あ、本当ですか。
はい。
ありがとうございます。
嬉しい、そういうのも。
いやでも、評価いっぱい欲しい。
本当本当。
うん。
めっちゃモチベーションになるんで。
はい。
是非是非よろしくお願いします。
お願いします。
次のSixでの投稿は、カタカナでハッシュタグ、生き世家とつけてポストしてください。
皆さんとの交流を楽しみにしております。
そしてですね、イベントです。
イベントです。
はい。2月2日なんで、来週ですかね。
そうですね。
はい。来週に迫ってまいりました。
迫ってまいりました。
我々、生きたくなる世界遺産は京都へ参ります。
はい。
京都ね、最近訪れる機会が多くなりましたね。
なりましたね。
嬉しいことに。
本当に。そうですね。確かに。めちゃめちゃ降りてますね。
そうですよ。関西圏もそうだし、東海地方もそうですけどね。
はい。
こちら、西本願寺の伝道院というところで、
僕とかなえさんで、世界遺産京都、そして本願寺について、トーク形式で、世界遺産を紹介する時間を設けております。
はい。
はい。2月2日ですね。
2月2日です。
はい。
13時半から15時までの1時間半ですかね。
はい。
しかも、この伝道院というのは、重要文化財と。
そうですね。通常、非公開とされている建物の中で行いまして、
で、私たちのトークイベントを終わって、後半15分を使って、自由に見学いただけるようなタイミングなんかもあるので、この機会にぜひお、お、お、お、お、おこしください。
お越しください
お越しください
お越しください
はい
はい
お一人様3000円以上 これ文化財の寄付として3000円以上いただいて
いますので これは現時払いになっています
はい
はい 概要欄に詳細載っています ので 概要欄のリンクからたどって
いただいて 概要チェックしていただ いていけそうであれば ぜひこの
イベントに申し込むというボタン をタップしてください
はい
京都でお待ちしております
お待ちしております
はい
ということで
はい
言いたいこと以上かな
そうですね なんかあったかな コメントたくさんお願いします
とか
そうですね
そういう感じかな
本当欲しがっちゃうんだから
そうですね あとなんか最近個人的 に思うのは いろんな今までやった
ことないような 交流できるような イベントとかもやりたいなと思います
ですね
なんか他のポッドキャスターさん とも何かできたらいいなとか
確かに繋がりもしたいですね
そうですね 模索中なんですけれども こんなのどうですかみたいなご
意見がある方がいらっしゃいました ら 連絡お待ちしてます
お待ちしております DMでも何でも パッケージしています
と あとね アワードリスナー投票 皆さんありがとうございました
ありがとうございます
はい 本当 この約1ヶ月間の期間 で すごいたくさんのリスナーさん
がいるんだなっていうことが改めて 気づかされましたし
そうですね
やっぱり本当 この行きたくなる 世界さんっていう番組 ポッドキャスター
番組ですけど 本当にいい番組だな と我ながらちょっと思いました
ので あとはちょっと結果をね 天命 を待つというかたちであります
けども 引き続き変わらず面白く 深く楽しく世界さんというもの
をご紹介できればと思っております ので
はい
末永くどうぞよろしくお願いします
よろしくお願いします
ということで また来週お会い しましょう
バイバイ
バイバイ
この番組はこんちゃんさんの提供 でお届けしました
ご支援いただきありがとうございます
32:13

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