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  2. 米EV市場に異変
2023-11-21 10:10

米EV市場に異変

明治大学准教授エコノミスト 飯田泰之
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00:28
この時間は、Zoom Up毎週火曜日は経済です。
米大学教授でエコノミストの飯田泰之さんです。
飯田さん、おはようございます。
さて、今日はアメリカの電気自動車、EV市場に異変があるということなんですね。
元のニュースはですね、EV、電気自動車の売れ行きが予想を下回る状況が続いていると。
さらにはですね、価格の面でも、これまで全体的な常用車、ガソリン車に比べると3割ぐらい高い動車だったんですけれども、
これ、だんだん下がってきていて、今ですと米国市場だとガソリン車に対して、ほぼ同じ水準にまで価格が下落してきたんですね。
一つの大きな理由はですね、エネルギー消費がとか言いますけど、営利企業ですから、なんといっても高く売れるっていうのがあるんだよね。
これがだいぶ小さくなってきた。
EV関連で株式公開した時もですね、どうも振るわないと。
こういった状況で、これまでどちらかというとイケイケドンドンという感じだったEVマーケットですけれども、
アメリカの市場ですとEVがだいぶ普及してきましたので、
新しいもの好きで、そしてもう一つはお金に余裕がある。
人っていうのが新しい商品に飛びつくんですよ。
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こういう人たちがマーケットを引っ張るんですけれども、それがマジョリティ、つまり多数派の
溝?
こういった新しい商品っていうのは、何かの大きな、どの商品でもそうなんですけれども、
新しくて珍しくてみんな乗ってないからEVにするんですよ。
人との差別化というか。
その一方でマジョリティの商品になるためには、みんなが持ってるからにはいけない。
なるほど。
新車を発表するときに、どれもすごくお金は高い。
そういったところに注力すれば、今までEVを買っては、今度2台目のEVに乗り換えるのには向くのかもしれないですよね。
大衆車ですと、みんな持つ、みんなのEVですっていう感じにすると、今度は今のメインの顧客である
人と違うからEVがいい。
そうなりますね。
EVの返帳とはいえ、いまだに一番伸びてる、他の車種と比べると全然伸び率は高いです。
このための苦しみが、一番的な流行り物と違って、これで大衆化、一般化せずに終わる。
中でもアメリカですと、一つは充電のためのインフラが、地域によっては未整備だと。
集合住宅や、またはかなり地方部に行くと、自宅はともかく充電のための。
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そこですよね。
また車社会、アメリカですと、車に期待されている機能というのが、
こういった非常時のエネルギー源としても期待されていたりするので、
そうするとガソリン車を大きく、来年期間エンジン持ってますから、
マーケットの成長というのは、かなりの部分が補助金で支えられています。
この補助金がいつまで続くのか、または拡大するのか。
こういったところで、同じくらいのシェアになって、超えなければならない壁、溝をどうどうですね。
こういうふうに、アメリカでの電気自動車市場に異変ということですけれども、
当然これは、日本でも同じような波がいずれ来るという感じなんですかね。
はい。さらに今、電気自動車とかに乗ったり何だかんだで、ちょっと変わったものに乗りたいと思っているんですよね。
一方で、日本国内で国産のEV、国産EVはどちらかというと、まさにマジョリティを取りに行きたいと思うが、
そういったマジョリティに向けて、EVが本当に魅力的であると。
車を買うときって、もちろん燃費費用も、何に乗るのか、どう楽しむのか。
でも、やっぱりEV。
やはりね、買い物の中でも、変な言い方をすると、ちょっと車って特別感があるんですよ。
そうですね。
高いっていうのはもちろんなんですけれども、何よりも、例えば自分自身の考え方とか、
そういったものを示す部分もあるんですよね。
なるほど。確かに。
そういった中でEVが多くのモデルから、私も欲しいという存在になっていくのかどうか注目したいですね。
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分かりました。飯田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんでした。
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