ロボット1台の原価の、およそ半分は「関節」です。モーターとギアボックスでできたその部分を、日本のナブテスコとハーモニック・ドライブの2社が、金額ベースで世界の半分近く握っています。ところが、いま世界の注目とお金が集まっているのは別の場所です。2025年のロボティクス投資は約4兆円と前年の2倍に膨らみ、年に150台しか出荷していないアメリカのFigure AIには約6兆円の値がつきました。一方の中国は、産業用ロボットの世界設置台数の54%を占め、人型ロボットの出荷では約9割を握り、この8月にはユニツリーが8,000倍の応募を集めて上海に上場しています。日本は世界のロボットの38%を作りながら、国内への導入は前年割れ。代替不能な部品を持つことと、産業で勝つことは、なぜ別なのか。EVや太陽光と同じ道をたどらないために、どこを見ればいいのかを整理します。
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■チャプター
オープニング:世界中のAIロボットの関節を握る日本
ロボティクス投資の現実と中国の圧倒的な出荷シェア
隠れた勝ち組「日本」:半導体からロボティクスへ続く部品の強み
関節(アクチュエーター・減速機)の重要性と日本企業の圧倒的シェア
完成品から部品へ:中国企業の台頭と日本の防衛戦略
経産省のAIロボティクス戦略と日本が目指すべきポジション
ロボットと雇用のジレンマ:中国・欧米の反発 vs 日本の人手不足
ヒューマノイドを超えた多様なロボット市場とバブル懸念
メカニカルからAI・ソフトへのシフト:日本企業が抱える逆転リスク
まとめ:AIロボティクス時代における日本の勝ち筋
エンディング
■デジトラについて
この番組は「デジタル・トランスフォーメーション」をキーワードに企業の経営者・マーケターの皆さんへマーケティングのトレンドや考え方・具体的な施策についてデータアナリストのクリスイリザワ と、マーケターの曽志崎寛人 が、ロサンゼルスと東京をつないでお届けする番組です。
【公式サイトでニュースレター配信中!】https://d-tran.net/
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