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時刻は正午を回りました。今日は12月20日、土曜日です。気づけば、年末がすぐそこまで来ましたね。空気の冷たさや、街の雰囲気で、なんとなく季節の進み具合の感じる頃です。
慌ただしい毎日の合間に、少しだけ耳を休める時間になったら嬉しいです。それでは、今日のニュースです。
蓮根収穫の開始
おせち料理に欠かせない蓮根の収穫が、兵庫県内有数の産地、姫路市南西部などで本格的に始まっています。
姫路市大津久官兵衛町では、豊富な地下水と保水性の高い土壌を生かし、大正初期から蓮根栽培が行われてきました。現在は、およそ20県の農家が、約8ヘクタールの泥田で蓮根を育てています。
収穫は夏から翌年の春まで続きますが、年末が最盛期です。今年は台風などの被害もなく、生育は順調だということです。農家は水を張った田んぼに入り、水圧を利用したポンプ掘りで泥の中から蓮根を探し出します。収穫された蓮根はパック詰めされ、姫路蓮根として出荷されます。
蓮根って、切ると穴が開いていて、先が見通せるから縁起がいいなんて言われますよね。忙しい年末ですが、ちょっと先のことを楽しみにしながら過ごしたいですね。今日も最後までありがとうございました。では、また明日もお会いしましょう。
