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2025-07-10 05:05

2025/07/10ニュースポート兵庫

サマリー

兵庫県の祇園祭りや白イカに関するニュースを紹介し、地元の夏祭りの思い出を振り返っています。

兵庫の夏の風物詩
ニュースポート兵庫、なくして、今萌えラジオ!今日もあなたの耳にちょこんとお邪魔します。さて、7月10日、何の日かというと、はい、納豆の日です。でもね、本当申し訳ないんですけど、私は関西人なもので
納豆、実は食べたことがないんです。いやいや、納豆ラバーの皆さんを否定する気は1ミリもありません。むしろ、体に良いって聞きますし、続けてください、ぜひ。ということで、全国の納豆ファンの皆さん、今日も元気にマゼマゼしてください。私はその様子を遠くから見守っています。
では、納豆の粘りに負けない、今日の粘り強い兵庫のニュース、言ってみましょう。夏の夜を喧騒的に彩るイサリビ。兵庫県の田島地方、日本海の海沿いでは、イカ釣り船の修魚島が夜の海につらっと光の帯を作っているそうです。夕方になると、漁師さんや釣り客を乗せた船が一斉に沖へと向かいます。
お目当ては、サインの夏の味覚、白イカです。上町の岬地区、標高170mから斜めると、光がなんと60km先の京都府、田後半島まで連なって見えるとか、星の霞ほどの輝き、想像するだけでロマンチック。
ただ、近年はこの白イカ、ちょっと不良気味で、今年の4月から6月も、霞漁港の水揚げ量は去年の半分になってしまったそうです。その代わり、なのかどうかはわかりませんが、鶴名イカはなんと2.4倍の大量だそうです。
夏のお祭りといえば、こちらもお馴染み。平野の祇園さんとして親しまれている神戸市兵庫区の祇園神社で、7月13日から20日まで祇園祭りが開かれます。境内には約70の露天がずらっと並び、巫女さんの神楽奉納や子供巫女子の巡行も、なんと毎年約8万人が訪れるそうですよ。
神社の境内には直径約2メートルの地縄も設置されていて、これをくぐって無料息祭を願います。そしてそして、祇園祭り限定デザインの個宿院や、地縄守りも販布されますので、お見逃しなく。周辺道路では交通規制があるので、お出かけの際は公共交通機関の利用がおすすめです。
祇園祭り、実はね、私毎年行ってたんですよ。というのもあの辺り、私の育った場所から歩いていける距離なんです。ちょうど夏休みのちょっと前に始まるので、「うわ、もうすぐ夏が本気出してくるぞ!」みたいな気分になってました。
でね、夕方になると神社でドンって音が出るだけの花火が一発だけ上がるんですよ。それを聞いた瞬間、「今日は祭りやー!」って数時間前からワクワクしっぱなしです。で、いよいよ夜になると神社の周りの細い道とか、宮内四段沿いに屋台が急々に並んでいて、まるで昼間みたいに明るくなるんですよね。
私はいつも、わずかなお小遣いを手に、「かき氷か、大きな飴玉か、金魚すくいか?」ってめちゃくちゃ悩みながらうろうろしてました。
で、帰り道、少しずつ人が減って、明るさの人の匂いも消えていく。あの寂しさがなんとも言えず好きだったんですよね。きっと皆さんにも地元の夏祭りの思い出ってあるんじゃないでしょうか。あの頃の空気とか匂いとか、ふとした瞬間に思い出したりしますよね。今年も誰かの思い出がまた一つ増えますように。
それでは、今日も聞いてくれてありがとうございました。また明日のニュースポート兵庫でお耳にかかりましょう。
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