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Hello・From・カナダを聞きのみなさん、こんにちは。
カナダのトロントから配信をしているOKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまにクラフトや旅の話も織り混ぜつつ、お届けをしています。
今回で308回目の配信となります。
今日は、トロントで夏の終わりを意識するもの、
これは頭の中に思い浮かべながらお話をしてみたいなというふうに思っています。
日本にいてどうでしょう?
夏の終わりといったら、どんなことをみなさん思い浮かべますかね、これ。
私、しばらくね、日本の夏から秋に変わる境目っていうのかな、
そのタイミングで日本に帰れることって全然やってなかったんで、
味わってないんで、ほぼほぼそれを忘れつつあるんですけれども、
なんだろうなーっていうふうに考えたときに、最初に思い浮かんだのが虫の声だったんですよ。
例えばなんですけど、夏の終わり頃に鳴くセミの声みたいな、
ちょっと物悲しいというかね、そんな感じのセミの声とか、
あとコオロギとかスズムシとか、夕方から夜になるとね、
そんな虫の声が聞こえたりするんじゃないかなと思うんですけれども、
他のトロントにもね、ちょうどまさに今ぐらいですかね、夏が終わるくらい、
この時期になるとセミの声が聞こえたりするんですね。
ただ日本でいるセミとはちょっと違うんじゃないかな、まず大きさが違うと思います。
なんか結構日本のセミって大きくないですかね。
あれの半分ぐらいしかないと思うんですけど、なかなかちっちゃいセミで、
それが夏の終わりぐらいになると鳴くかなーっていう感じもあるし、
あと夕方とかになって、夜とかになるとコオロギみたいな、
ああいうのが鳴いてるのも聞こえたりするかなと思うので、
その辺あんまり変わらないと思うんですけど、
ただここトロントにいる人たちって、
その虫の声にほぼほぼ耳を傾ける生活はしてないからね、そうなんですよね。
ましてやその虫の声聞いて、
ああ夏が終わるなーみたいな、こういうのは基本やってないと思います。
ちょっと余談なんですけれども、
以前日本に滞在をしていた時に、
違う種類のセミが鳴いていた時があったんですよ。
たまたまその時に一緒に、うちの夫と一緒にいて、
その話をしたのね。
2つのセミが鳴いているねっていう、そういう話をしてたんですよ。
でもうちの旦那さんが、
その2つのセミが鳴いていることが聞き分けられなかったんですよね。
そう、やっぱりなんか普段からこの虫の声を聞くっていうことをしてないじゃないですか。
そう、だからまあ鳴いてはいると思うんですけれども、
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耳にはまあ入ってきてないんだと思うんだよね。
でましてね、なんかこう難しいなと思ったのが、
虫の声ってその声だけじゃないですか。
目の前に虫がいるわけじゃないでしょ。
そう、でその中でこの虫がこの鳴き声みたいな。
でその鳴き声も言語化するって結構難しくないですか。
まあ多少ね、ミンミンとかジージーとかいろいろあると思うんだけれども、
それを説明したところで、それがどこ、どれなのかみたいな。
探すことこれって言えないから、難しいな説明っていうのをすごく思った時があって。
やっぱりなんかこう普段聞いてないからわからないじゃない。
その鳴き声自体もあんまりこうわからないっていうのもあるので、
わからないことを聞き分けるのって難しいんだなっていうふうに思った経験がまずあったんですよね。
なのでまあ一つのサンプルですけれども、
こういう状態の人がもしたくさんいるとすれば、
虫の声イコール夏の終わりっていう感じにはならないんじゃないかなというふうには思いました。
ただ私はね、個人的にはこの虫の声で夏が終わっちゃうなみたいな感じはたまに感じる時があります。
あとは何と言ってもレイバーデイですよね。
これが夏の終わりを感じさせてくれる祝日っていうふうに言ってもいいんじゃないかなと思って。
このレイバーデイウィークエンドの時にですね、
オンタリオ湖の湖のエリアでエアショーというのが行われます。
これ数日前からこの練習を皆さんね、飛行機飛ばして練習するんですけれども、
私自分が住んでいるところがそのエアショーが開催されるエリアからそんなに遠くないところにいるので、
この練習始まるタイミングになるとね、飛行機のすごい音が聞こえますね。
軍隊の飛行機とかも飛んだりするんで、そうすると爆音ですよね。これが聞こえたりして。
なんか今日ぐらいからきっと始めるんじゃないかなと思ってます。
で、この音を聞くと、そっか夏終わるんだよねみたいな感じになるんですよね。
これは私もそういうふうに思うけれども、同時にトロントにいる方で同じように感じる人っているんじゃないかなというふうには思うかな。
あとですね、このレイバーデイウィークエンドって、この夏休みの終わりを告げるタイミングであったりするんですね。
夏休みが終わると。で、そうすると学校がスタートするタイミングでもありますよね。
それも、北米では学校が9月からスタートするっていうふうになってるから、学年が変わったりする子もいるし、
あと新しい学校、要するに前の一つ上の学校に行くってことだよね。
その場合は新しい学校での生活がスタートするっていうことになると思うんだけど、
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特に大学生、大学二年生になる子たちって、親元を離れてまずは寮生活するっていう人もすごくいっぱいいて。
前、うちの女一子が大学に入って寮に入るときの話をしたときに、その話に触れたんじゃないかなっていうふうに思うんですけれども、
まさにそんな感じね、寮に入るのね。
その寮に入る初日の日っていうのは、やっぱ大量の荷物を両親に助けてもらいながら、
その部屋に運び込みみたいなね、お引越しをするってことなんだけれども、
引っ越しする様子がね、テレビニュースで流れるっていうのもよくあって、
これ見ると、夏が終わって、夏休みが終わるっていうことをすごく意識するし、
新しい学期が始まるみたいなことをすごく意識するから、
それも夏の終わりの感覚かな。
今日このテーマで私話をしていて、
日本だと秋の訪れ、これを感じることがあったりとかして、
それを話したりすることってあるかなと思うんですけど、
あんまり夏が終わることって意識するんですかね。
あんまり私、ピンとくるものがなくて、
さっき虫の声って言ったんですけど、
本当にあからさまに夏の終わりを告げるものってどんなのかなってすごく考えちゃって、
どっちかっていうとやってくるもの、秋がやってくるじゃないですか。
それをすごく意識する感覚が私には強かったかな。
やっぱりそれって式がはっきりしてるじゃないですか、日本ってね。
ちゃんと式があるでしょ。
わかりやすくあるでしょ。
だから余計なのかもしれないですよね。
それとは対照的にトロントって、
そのレイバーデイウィークエンドがあることで、日付としても意識するし、
さっき言ったみたいにエアショーみたいなイベントだったりとか、
学校が始まるっていう、新しい生活が始まるよっていうタイミングだったりもするので、
それと合わせてその夏が終わっていくという、
夏が終わっていくっていうのをすごく意識して生活してるのかもしれないなっていうのは感じたかな。
トロントの夏って短いからね、
夏終わっちゃうんだよねみたいなこと、
すごい名残惜しい感覚っていうのはまずあるんだろうなっていうふうに思うし、
あとやっぱりこの切り替えのタイミング、
さっきも言ったんですけど、
学生さんとかは新しい学期が始まるっていうのもあったりとか、
新しい生活が始まるみたいなところもあったりするので、
それが夏の終わりとタイミングが合わさってるっていうのもあって、
より意識するっていうのはあるのかななんていうふうに、
今日話していてとても思ったところだと思います。
308回目の配信はトロントで夏の終わりを意識するもの、
これをテーマにお話をしてみました。
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最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
金田 トロントからOKでした。