Hello • From カナダをお聞きの皆さん、こんにちは。
カナダのトロントから配信をしている、OKEです。
日本時間で毎週火曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまーにクラフトや旅の話も織り混ぜつつ、お届けをしています。
今回で360回目の配信となります。
今日はですね、トロントにいると鳥たちが身近になるかも、
っていうテーマに沿ってお話をしてみたいなと思っております。
まずはですね、今日もちょっと不思議なテーマかもしれないですけども、
本題に入る前に、最近のトロントに今、ちょっと触れたいんですけど、
この前ですね、なんと気温が10度になりました。
これね、マイナスじゃないんですよ。プラスの10度なんですけど、
日本で寒いとこに住んでいらっしゃる方は、
え、それはすごいって思ってくれるかもしれないけれども、
東京とかだったら、え、10度なんて寒いじゃんっていう風に思うかもしれませんが、
ここでね、やっぱ冬明けの10度っていうのはもう特別感満載で、
本当プラス二桁っていうのはね、本当に特別なことなんですね。
こういう風に言うと、もしかしたら想像つきやすいかなって思うんですけど、
マイナス20度の冬の気温が10度になるっていうことは、
30度くらい気温が上がるってことじゃないですか。
だからやっぱね、とっても暖かく感じるんですよね。
マイナス20度がわからんって言う人いるかもしれないけれども、
やっぱ30度上がるっていう風に聞かされたら、
なんかみんなこうウキウキしてるの伝わるかななんていう風に思って、
ちょっと話してみたんですけども、
そんな感じで、皆さんちょっと浮き足立った感じだったんですけどね。
私たちも10度になった日に、
夕方にこのうちの我が家の犬のグラを連れて、
ハイパークっていう大きな公園に一緒に行きました。
行ったらもう偉い人がいっぱい来ていて、
そこでフードトラックが来てたんですよ。
2台くらい来てたかな。
そこで子供たち2,3人がアイスクリームを買ってもらってて、
お母さんかお父さんか。
外で嬉しそうに食べていたっていうのがすごく印象的で、
ここトロントでは10度だと外でアイスクリームを楽しむっていう人もいるっていうことなんだよね。
別にこれたまたま子供たちだったけど、今回ね。
大人の人もアイスクリーム屋さんに並んで食べたりもするんで、
冬明けには暖かくなるとこうやって急にアイスクリーム食べたくなる人いっぱいいると思うんで。
だからといってこのまま春になるわけじゃなくて、
次の日はね、しっかり-5度とかになっていたんで、
この辺の時期って気温がアップ&ダウンして不安定だったりしますよね。
気温が上がったり下がったりなんで、このまま春になっちゃうっていう感じではないのは重中承知なんですけど、
着実に春が来ているなっていうのはすごく肌感みたいなもので感じていて、
そのことを感じることができる一つが鳥たちの活動かなって思ってます。
ここトロントに住んでいると鳥たちの行動が身近だなってすごく感じるのね。
今ちょうど春のお話をしたので、例えばどんなことかっていうと泣き声ですよね。
泣き声で特に、あ、なんとなく春が来てるぞっていうのをすごく感じさせてくれるっていうのがカーディナルの声だったりするんですよ。
カーディナルっていうとオスの鳥の方が鮮やかな赤色をしているっていうのが特徴で、
この北米だとクリスマスのイメージがすごい強い鳥だと思うんですよね。
なんだけどこの泣き声に関してはやっぱり春が来たなってすごく感じている人がいっぱいいるんじゃないかなと思ってます。
この鳥すごくいい声で泣くんですよ。
それもね、なんかカーディナルによってその泣き方というのかな、その奏でるメロディーみたいな、そういうのがねちょっとずつ違うんだよね。
だからたまにこうすごく上手なそのメロディーを奏でるのもいるんだけど、
かたやそのたまにあれ音程があれみたいな途中になっていることかもいて、
その辺もなんかねあの微笑ましいななんていうふうに思っちゃったりするところで、
これも含めてその人間だったらね個性だっていう感じのところなのかなっていつもこの泣き声を聞くと思ったりするところで、
カーディナルって別にその今言ったようなこの泣き方で春以外でももちろん泣くんですよ。
なんだけどよりその泣き声をたくさん耳にすることが多くなるのがその春の時期で、
でまぁ庭の方から聞こえてきて、その家の中からこうどこにいるんだろうみたいな感じで探してみたりとか、
あと玄関出た瞬間に聞こえてきてキョロキョロするみたいな、この時期でよくやっちゃうことだったりもするんですけど、
でまぁそんな感じでねカーディナルのいい声が聞こえてくると春だなぁなんていうふうに思ったりしているカナダに住んでいる人、
トロントに住んでいる人多いんじゃないかな、特に今このタイミングでそう思っている人多いんじゃないかなっていうふうに思ってるんですけど、
まぁ今のはちょっとポジティブなお話で、なんかちょっとネガティブ寄りのお話をすると、
しっかりこの春だなって感じる時期、やっぱり5月とかになると危険なのがそのレッドウィングという鳥なんですよね。
これ前にも私配信で話をしたことがあると思います。
繁殖期になるとすごく攻撃的になって、
例えばこう巣を木の上とかに作っていて、その下をですね歩いたりとか人間が歩いたりとか走ったりするじゃないですか。
そうすると攻撃しちゃうんだよね。
本当に何かランニングに行って夫が頭を怪我したりとかしてるんで、本当に笑い事じゃないっていう。
たまにこう看板が出てますね、その時期になると。
そのレッドウィングの絵が書いてあって、攻撃してくるかもしれないから注意してねみたいな、そういう看板が出たりするくらいで。
あとやっぱりよくこの辺で見かける鳥って言ったらば、ロビンという。
これね、なんかね丸っこい鳥なのね。なんかまんまるーって感じな鳥で、お腹のところがオレンジ色しているのがすごい特徴で、
イメージとしてはだから今まんまるーって言ったじゃないですか。
なかなかちょっと優しい感じの鳥で、あとはブルージェイズ。
これはあのそうですね、皆さんパッと野球好きの人だったら思い浮かぶんじゃないでしょうかね。
トロントの野球チームの名前にもなっている鳥で、
本当にこれですね、ブルージェイズのロゴマークとかにもブルージェイズの鳥がね、イラストでデザインされてるんですけども、
本当にあの青い色をしていてですね、形は最初にお話ししたカーディナルに意外と似てるんじゃないかなというふうに思います。
で、もう見つけたらどこどこどこって本当すごく探すくらい、あんまりだから見かけない鳥なんですよね。
探すっていうのは本当探さないと見つからないっていう感じで、
でもね、たまに我が家の子の周りにも来たりします。
あとはチカリーっていう、これはもうね、いろんなところで見かける鳥さんで、
大きさはね、スズメ、本当にスズメくらいの大きさの小鳥なんですけど、
白と黒のちっちゃな鳥です。
ほんとチッチッチッっていう風に鳴くのが特徴で、すごく人懐っこいんだよねこれ。
だからね、食事とかしたりすると、人間のすぐ、ほんとにそばまで来て、
なんか餌欲しいなーみたいな、そういう感じで近寄ってくることもあるので、
すごい人懐っこい、鳴き方もなんかちょっと可愛らしくて、愛らしい鳥だなーっていうふうにいつも思います。
で、あと多分これ忘れちゃいけないですよね。
カナダの本当に象徴的な鳥っていうふうに言ってもいいと思う、カナダギース。