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弁護士のキタガワです。 YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで 法律の解説をさせていただいております。
金髪頭のおじさん弁護士でございます。 さて、新中学生でもわかる著作権と題しまして、
【生成AI時代にきっちり勉強しておいた方がいい著作権】 これね、がっつり解説を、ごめんなさい、ゲップ出ちゃった。
させていただきたいなと思っておりますね。 で、著作権法のね、一般的な頭からケツまではね、
網羅的にお話ししましたので、ここ最近は実践編ですね。 生成AIをね、実際に利用してね、
コンテンツを作成する時の大切なポイントを お話しさせていただきました。
私たちとしては、生成AIを利用して作った、 文章、小説とかね、あとは音楽作品とか、
あとはイラスト、動画もそうですし、 そういった諸々の作られたコンテンツですね、
それに著作権が認められたいですよね。 他方で、AIというのはね、機械的にね、
なんかこう、ババッとね、コンテンツを作るものだから、 そこに著作権が認められるの?
人間の創作的なね、表現部分、個性が発揮するには どうしたらいいの?というところが大切になってきますけども、
ポイントが2つあるよ。大切な、考えるべき要素2つあるよ、 というお話でしたね。
1つ目というのが、プロンプト、 指示文章がより丁寧で、正確で、
というのがとても大切だよ、ということでございました。 例えば、虹、山、空という、
その漢字、3文字のですね、プロンプトだけだと、 ちょっと困っちゃいますよね。
AI側は、何をどう描いたらいいの? 虹はどこに描いたらいいの?
山の色はいくつ?空ってどのくらい広いの? とかね、一生懸命考えなきゃいけないから、
人間よりもAI側がめちゃくちゃ頑張らざるを得ないですよね。
それのできた作品というのはさ、 人間の創作的な関わり関与というのは、
決して大きくないですよね。めちゃくちゃ小さいですよね。
なので、それは認められない。 著作権が認められないんじゃないかなと思っています。
他方でめちゃくちゃ丁寧な支持文章、 プロンプトですね。
もうバーッとお話ししますけどね。 前も説明しました。
1980年代のプランス・ファリオ舞台として、 お昼頃の晴れ渡った空に大きく、
そして半円状の淡い7色のグラデーションが上がった虹が、 凱旋門のすぐ近くの上に浮かんでおり、
その虹を見上げている30人くらいのパリジェンヌたちが、 頭にかぶった大きめの帽子のツバの部分を、
片手で押さえながら歓喜の表情を浮かべている。 下から虹を見上げているような写実的なタッチの絵。
そして一組の父親と赤い風船を持った子供が、 青々と茂った木々の並木道の真ん中で虹を見上げているような絵。
虹を上空の中心に描き、すぐ下に大腸のふんわりとした綿飴のような、 ボリューム感のある白い雲が複数かかっている。
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遠くには水色したなだらかな山並みが見えて、 全体として鮮やかな色彩を使用した明るい印象で、
画角を4対3にして表現した作品みたいに、 めちゃくちゃ丁寧にプロンプトを入力したのであれば、
AI側の立場からしたらめちゃくちゃ楽ですよね。 人間様がこれだけ細かく丁寧に指示してくれたら、
めちゃくちゃやりやすいですわと。 あとはもう出力するだけですよ。
この呪文の通り、このプロンプトの通り、 出力するだけですよということですね。
つまり人間側がめちゃくちゃ頑張っている、 人間側の創作的関与が大きいので、
このぐらい丁寧で精緻なプロンプトを作って、 入力しておけば、
著作権が認められやすい傾向にあるんじゃないかな ということでございましたね。
そして前回説明したのがポイントの2つ目ですね。
修正、ブラッシュアップの回数、クオリティ、 これが大切ですよということですね。
AIは一番最初にプロンプトを入力しても、
一発で自分の理想通りのコンテンツを 作られることはないですよね。
ここもうちょい直してほしいなとか、 ここもう少しこうしてくれたらいいな、
ここはちょっと余計だなみたいな。
っていうのを後から2番目、3番目、4番目の 指示文章、プロンプトでも指示して、
ブラッシュアップを重ねていきますよね。
ですのでその回数が多ければ多いほど、
修正の内容が人間の個性、創作性を 反映したものであればあるほど、
やはりその創作的な関与が増していく ということになるんじゃないかな
ということですね。
この辺が大切だよというお話を させていただきました。
他方でアメリカの事例ではですね、
画像生成AIツールMIDJOURNEYを使ってね、
600回もプロンプトの修正をしたんだけども、
アメリカの著作権局では著作権を 認められなかったみたいな事例もあったりします。
修正回数が多ければ必ず著作権が 認められるというわけではないよ、
その修正の内容、プロンプトの文章にも 内容も解説になってくるよ、
みたいなお話をさせていただきました。
この重要なポイント2つを皆さんも意識して、
生成AIを使ってコンテンツを作成していって いただきたいなと思います。
あともう一つね、細かいんですけれども、
ポイントお話をあえて座学的にさせていただくと、
生成AIが人間の意図をどれだけ正確に 汲み取ってくれるかという問題ですね。
言ってみればその生成AI側が優秀なのか、ポンコツなのか、
モデルで色々ありますよね。
重課金したモデルだと正確に丁寧に作ってくれるとか、
みたいなのありますよね。
現在の生成AI技術では全く同じプロンプトを入力しても
必ずしも全く同じコンテンツが 生成されるわけではないですよね。
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それはやっぱりAIの内部処理にいくつか ランダム性があるということなんですよね。
そして学習データの影響で予想外の結果が 生まれることもあります。
例えばイラストを作る時に ラーメンの絵を作ってもらいたいということで、
透き通った透明なスープに細麺が入った 塩ラーメンのイラストを書いてと指示したのに、
ガッテンです、みたいな形でね。
AIが書いたのがコテコテのギトギトな濃厚スープの 味噌ラーメンのイラストができる場合もありますよね。
なんだお前、ポンコツじゃねえか、 みたいな思いますよね。
つまり入力したプロンプト、指示文章が 正確にAIに反映されているかどうか、
というところも大切になってくるのかな。
AIの精度の問題というところですかね。
いくらプロンプトが創作的であっても、
そのプロンプトの内容が生成されたコンテンツに 正確に反映されていなければ、
それは人間の創作的な関わり合いが十分に発揮されたコンテンツ、
著作物ができたとは言いにくいということでございます。
だからこそ何回も何回も修正を加えるんですけどね。
よろしいでしょうかね。
なので、自分のAIを使って自分のコンテンツに 著作権が認められるためには、
とにもかくにもプロンプトの内容、そして修正回数、
こういったものを重視してくださいよ、 というところでございます。
なので、もうあんまり厳しいのかな、
プロンプトエンジニアリングみたいな新しいスキル、
職業分野が実は注目を集めているっぽいですね、
今の私が解説しているときはね。
要はどんなプロンプトを入力することが適切なのか、
指示文書の設計、指示文書を最適化するための 専門技術、専門知識みたいなことですね。
海外では年収1000万を超える求人が出るほど、
特定の分野ではプロンプトエンジニアリングの 優秀なのが評価されているみたいなことですね。
実は、2025年4月からですね、
日本でもプロンプトエンジニアリング検定みたいなものがですね、あるらしいんですね。
日本プロンプトエンジニアリング協会の主催で始まっていてね、
ChatGPTなどの生成AIを業務で使いこなすためのプロンプト設計能力、
応用力を図る内容があるらしいですね。
なので、どのようなプロンプトを書いていくかというのがとても大切になってくる。
この著作権が認められるか認められないかの問題では、とても大切になってくるよということでございます。
ただ、この辺も多分ね、1年後とか2年後には、
それすらもAIに聞いちゃう感じでしょうね。
こういうのを作りたいんだけど、どういうプロンプトを入力すれば教えてほしい、
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できるかプロンプトを教えて、みたいなね。
AIにプロンプトを聞く、プロンプトを投げる、みたいな。
そんな感じになるのかもしれないよね。
それぐらい今の生成AIの進化は著しいですからね。
よろしいでしょうかね。
実際ですね、ここからお話しさせていただくのが、
後々トラブルにならないための予防すべきポイントですね。
AIを使ってコンテンツを作る時に備えておくべき注意点、
お話をしていきたいなと思います。
簡単に分けると3つかなと思っています。
1つ目、これがやっぱり大事ですね。
1つ目というのは、その作っていく、
AIを利用してコンテンツを作っていく創作、
その過程、プロセスをしっかり記録に残しておいてください。
著作権、後から主張するためには、
その根拠となる証拠っていうのが必要なんですね。
裁判に仮になってしまった時に、
自分はこういう風にやったんですって言ったとしても、
それを第三者である裁判官に納得してもらうだけの
エビデンスを用意してなきゃいけないんですよ。
なので、これなかなか大変ですし、
しんどいと思うんですけれども、
生成AIを使ってコンテンツを作って販売なり、
自分の創作活動をやっていく場合は、
何月何日にどのような生成AIツールを使って利用して、
どのようなプロンプトを何回入力したのか、
どのような修正指示を何回行ったのかっていう
創作のプロセスを、メモ書きでもいいですし、
自動で記憶できるようなものもあったりしますからね、
履歴とかもね。
こういうのをきっちり残しておくことが大切ですね。
今言った通り、その日時ですね。
そして使用ツール、AIのツール名ですね。
ChatGPTなのか、スノーなのか、
みたいなね、ミッドジャニーなのか、みたいなのですね。
そして入力プロンプトの全文も、
全ての文章、修正の経緯などをメモしておくことが大切ですね。
で、万が一訴えられちゃった、訴えていくその時に、
自分がどのように創作的に関わったか、
このような方ってコンテンツを作ったんで、
全く問題ないです、著作権が認められます、
もしくは著作権侵害してません、みたいな形で戦っていくということですね。
記録が残ってなければ、どんなに一生懸命プロンプトを工夫したとしても、
立証することができないので注意してくださいということでございます。
そして2つ目ですね。
複数の生成AIツールを組み合わせて使うというのも大切なのかなと思います。
そのどの生成AIツールを使って一つのコンテンツを作ったのかっていうのは、
まさに人間が関わるところですね。
例えばチャットGPTでアイディア出しの文章、
なんとなくのイメージ構成を考えてもらって、
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それをもとに画像生成AIでイラストを作成して、
それに合う音楽をAIで作成して、
最終的に映像作品に仕上げるみたいな。
こんな感じで複数の生成AIツールを組み合わせて、
一つのコンテンツを作っていくことが著作権認定の観点からとても有効なのかなと思います。
まさにここは人間のコーディネート能力、判断力というところなのでとても大切になっていきます。
そして3番目、これは当たり前ですけども、
生成AIで一生懸命作ったコンテンツを他人に無断利用されたくない、
商用利用されたくない、もしくは自分作ったコンテンツをうまく展開していきたい、
みたいな時は弁護士などの専門家に相談して、
どのような対応、事前に策を講じるべきか、
事後的に対応すべきかっていうのを一緒に勉強して、
知識を与えてくれる人を近くに置いておくということが大切ですね。
まさにやはりビジネスで活用する場合とか、
そして著作権をめぐって争いが生じた場合というのは、
やっぱり私たちというか一般的な感覚ではなくて、
法的な感覚、法的な観点からどういうふうに対処すべきか、
みたいな専門知識がどうしても不可欠になりますので、
お困りのことがあったらお問い合わせをしていただければなと思います。
以上何回かにわたって、生成AIと著作権のリューザー編みたいなね、
生成AIを使ってコンテンツを作る側編のお話をさせていただきました。
何度も言っている通りプロンプトがめちゃくちゃ大切ですので、
しっかりね、丁寧なプロンプトをやっていくということ、
それプラス証拠をしっかりね、
どんなプロンプトで作ったのかってメモ書きを残しておくことが大切だよということを
しっかり頭に入れておいてください。
次回以降はですね、これまでは生成AIを利用して、
ユーザーが利用してコンテンツを作る場合ですけども、
今度は生成AIの開発側ですね。
ウェブのサービスとかをAIを使ってやる場合に気をつけるべきポイント、
開発側、これもね丁寧に解説をしていきたいなと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
また次回一緒に勉強していきましょう。