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[シン・中学生でもわかる著作権#67]ジブリ風の絵を自動作成できるAIは違法?
2026-08-10 15:10

[シン・中学生でもわかる著作権#67]ジブリ風の絵を自動作成できるAIは違法?

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サマリー

生成AIが他人の作品を学習して類似のコンテンツを作成する行為について、著作権侵害にあたるかどうかが議論されています。特に、ジブリ風のイラストなどをAIで生成する場合、作風の模倣が許されるかが焦点となります。専門家の間でも意見が分かれていますが、最終的には元のクリエイターの経済的利益を不当に侵害するかどうかが判断基準となると考えられます。

生成AI時代の著作権法:開発者側の注意点
弁護士のキタガワです。 YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。
金髪頭のおじさん弁護士でございます。 さて、新中学生でもわかる著作権と題しまして、
生成AI時代にしっかりね勉強しておいていただきたい著作権。 がっつりお話をさせていただいております。
割とですね、前の方にこの著作権法の一般的なね、お話全体、まあそれだけでも十分のボリュームでしたけども、
解説をさせていただいて、ここ最近はですね、生成AIを実際に利用する場面で著作権がどういう問題になってくるのかという実践編みたいなところをね、
お話をしています。で、AIを利用する側、ユーザー側は一通り解説ができましたので、今まさにですね、今度AIを開発する側ですね。
まあAIを利用して、ウェブサービスを作る側でもいいんですけども、まあそういった形で、まあサービスを提供する側がね、
気をつけるべき法律のポイントをお話をしています。ね、まあサービスを提供する側、開発する側といっても、
ね、まあ開発する企業、AIを開発する企業に自分のね、イラストとかね、映像とか文章とかをね、
学習させられちゃう、これをね、防ぐためにはね、どういった主張をね、すべきなのかみたいなところも含めてね、まあ違った逆の側面からね、
見ておいていただきたいみたいなところもね、お話をしています。で、大切なのが著作権法の30条の4ですね。
簡単に言うとね、まあその作品を享受することを目的としない利用の仕方はOKだよということですね。
享受とは何かというと、まあその作品を純粋に楽しむことですね。はい、楽しむことを目的としないね、他人の作品を使う場合は無許可でOKだよということですね。
じゃあこれがポイントになってくるのがね、生成AIをね、開発するときにいろんなコンテンツ、文章とかね、いろんな作品ですね。
それを学習させる、食べさせるということですね。はい、AIはそもそもね、作品をね、一つ一つね、学習するときに、
この作品エモいなぁとか、この作品すげー感動するなぁって楽しんでないですよね。 あくまで情報分析、解析のためにやっているわけなので、
AIを開発する上で他人の作品を読み込ませるのはね、楽しんでない。
享受することを目的としてないので、自由に食べさせてOKだという風になってしまいますね。
そうすると日本のね、AIね、すげー有利なんじゃないかと、無敵状態なんじゃないかと思われがちですが、他方で歯止め、ガードレールをね、
設けているということですね。はい、そのね、著作権者を不当に害することとなる場合はダメだよ、みたいなお話でしたね。
要は学習させるね、目的であってもやりすぎはダメですよということでございました。
じゃあやりすぎか、やりすぎじゃないかの判断基準何かというと、これはあくまで著作権者の経済的な、
財産的な市場ですね、マーケットとぶつかる可能性があるかどうかという、ま、言ってみればそのマネー的なね、
観点から判断していくということでございました。ね、ちょっとね、あのAIに自分の作品が使われて精神的にショックでした。
感情的に許せない、みたいなところは残念ながら考慮されないということでしたね。あくまで経済的、財産的観点から、
不当に害しているかどうかが問題になるよ、みたいなことでございました。
作風の模倣:ジブリ風AIは違法か?
ですのでね、あの例えばね、あのイラストレーターさんとかね、絵師さんとかがね、Xでね、いろんな自分のイラスト発信している時に、
プロフィール欄にね、無断生成、AIにね、無断で読み込ませるのは禁止してます、みたいなところを書いたとしても、それはあんまり効力がないよ、みたいなお話もさせていただいたかと思います。
さて、前回、前々回の復習はここまでにして、さて皆さんいよいよ気になりますよね。
じゃあ具体的にこういったケースはアウトなのか、セーフなのか、みたいなところのお話をやっていきたいなと思います。
一番多いのがやっぱりね、作風ですね。イラストレーターさんとか小説家さんの作風を真似ることですね。
まあ一時期流行りましたね。なんかジブリ風にして、みたいなね、なんかイラストを作って、みたいな自分の写真を読み込ませて、
自分の顔をジブリ風のイラストにして、みたいなことですね。
はい、そんなAIをね、使うと。まあそれAIが、結局ジブリ作品を大量に読み込んでるってことですよね。
はい、さあ、AIを開発するときにジブリアニメを大量に読み込ませるという、この行為が著作権侵害にならないの?
作風をパクる、ね、というのが許されるのか、ね、ジブリの許可なく、
そういったね、AIをね、学習、AIに学習させていいのかどうかというところがポイントになってきます。
さてね、ジブリ風にしてとか、鳥山明先生風のね、イラストにして、みたいなことが許されるのかどうかということですね。
北川先生、ね、ズバッと明確に教えてください、ということかもしれませんが、これ残念ながらね、
うーん、ほんとケスバイケスなんですよ。あの正直言うとまだ裁判例が明確にドカッと出てないので、
はい、ガイドラインとかもですね、明確になかなか書かれてないところもあったりするので、
えー、なんとも言えないって感じですね。これ、まあ実は2つの考え方があるんじゃないかなと、専門家の間でも実は分かれてるんですよ。
ね、まあ他人の作品ですね、作風をパクって拝借して、AIに学習させる行為が法律的にね、OKなのかどうか。
これまあまあその道徳的にとかね、倫理的にみたいなところはちょっとどうなの?みたいなね、
えー、なるかもしれませんが、その法律的にどうなのかというところですね。はい、これ実は2つの肯定説ね、否定説があったりします。
まあ1つはですね、まあ今言ったみたいにね、その作者のさ、画風を自動再現できるAIを作られちゃったら、
ね、その作者に依頼する人が減っちゃうじゃないですか。だから絶対ダメでしょ?っていう考え方ですよね。
だからやっぱりAIにね、無断でジブリアニメ、ね、ドラゴンボール、えー、とかを、おー、ね、読み込ませる、みたいなのが許されないよ、という考え方ですよね。
他方で、もう1つの考え方、いや別にいいんじゃない?っていう考え方ですね。許容範囲でしょ?という風な考え方というのは、
あくまで作風とか、画風っていうのは、ね、単なるアイディアに過ぎないじゃないですか、ということなんですよね。はい。
ね、えー、なので、えー、著作権法ってね、前も説明しましたけども、アイディアそのものっていうのは保護の対象にはしていません。
ね、絵のタッチとか、えー、文章のね、独特の力強さっていうのは、まあ何でしょうね、まあ本当に、
えー、まあアイディア、あー、ですね、まあこういった形で書くんですよ、みたいな、あー、1つの、まあまあ戦略と言いますか、ね、考え方に過ぎないでしょ、アイディアに過ぎないでしょ、ということなんですよね。はい。
なので、そういった絵のタッチ、ね、文章の力強さとかね、えー、独特な言い回しなどをAIに学習させて、それが自動再現できたとしても、
それは作者の著作権そのものを侵害してはないでしょ、という考え方もあるんですね。
このように、まあ、あの有識者、学者の間でも、ね、えー、作風ですね、えー、まあジブリ風みたいな形で、えー、おね、えー、何でしょうね、作る目的でAIにジブリ作品を学習させるのがアウトなのかセーフなのかっていうのが見解が分かれてるんですね。
まさに作品そのものでしょ、というね、えー、いうことですよね。やっぱり、えー、被害者の、えー、ね、何でしょうね、損害が半端ないっていう考え方と、いえいえ、あくまでアイディアなんですから、許されてしかるべきなんじゃないですか、ね、それがダメであれば、ね、要は、科学、ね、技術とか、その発展できないじゃないですか、みたいな考え方ですよね。
ケーススタディ:AI生成コンテンツの合法性判断
まあ、これ非常に難しいですね。で、当然程度の問題もあります。ケースバイケースですね。で、えー、まあ、私の個人的な見解としては、まあ、これはね、あの、さっきちょっと説明しましたが、原点に立ち返って、さっき言ったね、不当にね、害すると言えるかどうかっていうのは、どういう観点から判断するかというと、クリエイターさん、ね、えー、著作権者の現在、または将来の、ね、財産的、経済的なマーケットを奪っていると、
言えるかどうか、やはりここを判断基準にすべきだと思います。なので、なんか仮にね、作風、画風をパクったとしても、元の著作権者、クリエイターさんに経済的なダメージを与える可能性が、まあ、限りなく低いのであれば、
まあ、あの、ジブリ風とか、鳥山明先生風みたいにしたとしても、政府になっちゃう。逆に言うと、やっぱり財産的な、ね、経済的な市場を奪う可能性があるのであれば、それは許されないということになるんじゃないかなと思います。
じゃあ、例えばですね、政府な場合ですね、経済的、財産的なマーケットとバッティングしないでしょと、損害を与える可能性が限りなく低いでしょ、というね、ところですね。はい、えー、まあ、具体的に何か、私が勝手に考えてるんですけども、例えばね、今もう大人気のチーカワですね、映画もね、なんか大ヒットしてるっぽいですね。はい、チーカワアーシリーズをね、AIに無断で学習させて、読み込ませて、
例えばですよ、八頭身のチーカワ風の人間、チーカワ風の絵のタッチの人間を自動をね、生成するAIを開発したとしましょうか。さあ、これどうでしょうか。これ、今のところですけども、まあ、チーカワの原作者、長野さんですね、が、八頭身の人間シリーズを書くとは、僕、あんまり思えないんですよね。はい、なので、
例えば、チーカワを学習させて、まあ、チーカワっぽいね、あのキャラクター、二頭身、三頭身のキャラクターとかを、で、動物とかを作っちゃうとちょっとよろしくないけども、あくまで制約として、八頭身のチーカワ風の絵のタッチの人間しか自動生成しませんみたいな、そういったAIサービスであれば、まあ、これはですね、原作者の市場、マーケットを奪っているとは、なんか言い難いんじゃないかなと思います。はい、
あとはですね、例えば、藤子F藤代先生とかいますね。そして、小田栄一郎先生いますね。この藤子F藤代先生と小田栄一郎先生の漫画ありますよね。これを学習させて、二人の先生の作風をミックスさせたオリジナルキャラクターを自動生成できるAIを開発したとしましょうか。
そのために無断でね、藤子F藤代先生、そして小田栄一郎先生の漫画を学習させる。これはさ、どうでしょう。生成されたキャラクター、二人の先生の作風をミックスしたキャラクターってニーズがあるかわからないけど、これミックスしたキャラクターが、これ全くやっぱり別のもの、別物になる可能性ってめちゃくちゃ高いですよね。両方とも全然違うからね、絵のタッチがね。
なので複数のものを組み合わせて、新しい表現を作るのは、まあOKなんじゃないかなと思いますね。はい、まあさすがに小田栄一郎先生が今のね、絵のタッチを思いっきり変えて、作品を新たにね、作るとは思えないので、まあまあ、あのあるA先生、B先生、C先生のキャラクターをミックスさせたドカンっていうのがあれば、まあまあ許されるんじゃないかなと思います。
まあミックスのね、要素がね、例えば小田栄一郎先生が99%で、藤久彦藤郎先生が1%であれば、それはほとんどね、小田先生のね、あのね、ワンピースのキャラクターっぽくなっちゃうから、それはダメだと思いますけど、半々ぐらいでは本当になんだこれみたいなね、ニーズがあるかわからないけど、そういうのだったらセーフかもしれないよね。
あとはですね、まあ例えばあのガラスの仮面っていうね、まあ少女漫画って言っていいのかな、ご存知ですかね。特徴的なね、あの絵のタッチですけれども、そのガラスの仮面の漫画を学習させて、もう目が特徴的キラキラしてるんですよね。はい特徴的な目だけを、例えばですよ、あのユーザーさんですね、ユーザーの自撮り写真に、もう自動的に加工できるAIのアプリをね、開発すると。
そのためにガラスの仮面の漫画を学習させるみたいなことですね。はい、これどうなんでしょうということですけども、顔のパーツの一部分、まあ目の描き方の技法って単なるアイディアに過ぎないのかなと僕も思ってますね。
一部分を極めて限られた一部分を拝借したとしても、さすがにね、それは史上奪っているとは言い難いよね。
これ本当にガラスの仮面のね、作者の目の描き方、髪の毛のね、描き方、服の描き方、スタイルの描き方みたいなね、体のね、それがもうパンパンパンパンで出ちゃえばそれはダメだけど、もう目だけですみたいな、それだったらもしかしたらセーフなんじゃないかなーなんて思ったりします。
はい、こんな感じで他人の作品を学習させてね、無断でね、出来上がったAIのね、ソフトですね、それで作られたコンテンツが、まあもはやね、あの別物だよねと、これが本物の代わりに使われるレベル、これが例えばジブリのね、作品に出てきても遜色ないよねとか、ワンピースのね、新キャラクターとして出てきてもまあ変じゃないよねっていうレベルであれば、これダメだけどね、
原作者本人のその商売を邪魔する可能性が高いかなと思いますね、マーケットとバッティングするとは思いますけども、いや全然別物やんと言えるのであれば、まあセーフになってくるのかなと思います。はい、財産的ね、経済的に
まあマーケット競合するかね、もはや原作者さんですね、が書くような本物の代わりに使われるレベルに達しているのが自動的にAIで作られる、それをAIを開発するために無断で作品を読み込ませる、これはやっぱりよろしくないんじゃないかなと思います。以上ちょっと長くなっちゃいましたけども、私の
考え方はですね、少しお話しさせていただきました。最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回一緒に勉強していきましょう。
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