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格差縮小の施策
2026-06-07 02:26

格差縮小の施策

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サマリー

あるブラック企業で、業績悪化によりベテラン社員Aと新人Bの給料が一律10%カットされた。数年後、業績が回復し社長はカット廃止を宣言するも、それは強者であるAに有利で格差を広げると主張。弱者であるBのために10%カットを維持すると発表した。これに感動したBは、さらにパーセンテージを上げることで格差社会が是正されると考え、30%カットを提案しようと決意する。

会社の危機と給与カット
昔々、あるブラック企業に、ベテラン社員のAさん月給50万円と、新入社員のBさん月給20万円がいました。
この会社は経営が悪化し、社長がこう言いました。
社長、すまない。会社がピンチだから、今月から一律で給料の10%をカットさせてくれ。
生き残るために2人は絶えました。
Aさんは毎月5万円、Bさんは毎月2万円を会社に差し出しました。
業績回復と社長の演説
数年後、会社の業績が奇跡的にV字回復し、大儲けしました。
そこで社長は全社員を集めて、なびなながらにこう演説しました。
社長、みんなのおかげで儲かった。
だからあの時に導入した10%カットのルールを廃止することとしたい。
社員たちが歓喜する中、社長はさらにこう続けました。
格差是正のための給与カット維持
社長、しかしよく考えてほしい。
このルールをゼロにすると、ベテランのAさんは月5万円も給料が戻るのに、新人のB君は2万円しか戻らない。
これって給料が多いAさん、強者が得をして、Bくん、弱者にとって不公平な格差拡大の施策だと思わないか?
私は弱者の味方でありたい。
だからB君が損をしないよう、この10%カットのルールはこれからもそのまま維持、現状を維持したいと思う。
号泣取りの人には本当に申し訳ないが、この社会を良くしたいという私の志を理解してほしい。
新入社員Bの提案
新人のBさんは、社長、僕たちのことを考えてくれてありがとう、と感動しました。
そしてさらにこう考えました。
この理屈で言えば、パーセンテージが高くなればなるほど格差社会が是正されて、より理想的な社会に近づくのでは?
今度社長に会ったら、パーセンテージを30%にすることを提案してみよう。
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