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#239【青空文庫】藍色の蟇・やけた鍵
2026-03-23 01:23

#239【青空文庫】藍色の蟇・やけた鍵

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大手拓次「藍色の蟇・やけた鍵」

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Ohte Takuji title:Blue-skinned toad · a burnt Key

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サマリー

大手拓次の詩「藍色の蟇」と「焼けた鍵」を朗読する回です。詩の内容は、古びて錆びついた鍵を研磨し、再び手元に戻ってくるのを千年待つという、時間の流れと記憶の断片を静かに語りかけるものです。

「焼けた鍵」への依頼
藍色の蟇。大手たくじ。焼けた鍵。黙っていてくれ。お前にこんなことをお願いするのは、面目ないんだ。
この焼けて錆びた鍵を、そっと持って行き、
うぐいす色のしなやかな紙やすりにかけて、それから、
お前の使い慣れた青との上に傷のつかないように置いてくれ。
別に多分の願いはない。ね。
そうやって焼けた跡がきれいになったら、また私の手へ返してくれ。
それの戻るのを千年に待っているのだから。
鍵への想い
季節の進むのが早いので、ついそのままに忘れていた。
年月に焦げたこの小さな鍵も、また使い道がわかるだろう。
01:23

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