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こんばんは、蜜のあじ子です。

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雨の日がちょっと肌寒い6月。

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うちの庭と呼んでいる公園の花壇には、そろそろあじさいのつぼみ。

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小さな花が集まったあじさいは、カラフルでとっても華やか。

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なんだけど、香りがなくて残念。

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でも、その隣に、初夏を代表するこの花が咲いてました。

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今回のテーマは、ユリ。

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うちの庭に咲いているのは、おそらくテッポウユリ。

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ユリは品種が多くて、なかなか見分けがつかないです。

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テッポウユリは香りが少なめで、シュッと尖った花の形が、横顔も美しい。

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意外と日本が原産の種類も多くって、弥生時代から球根を食べていたり、

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奈良時代には絵画にも描かれてるんだって。

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大きく美しい花の代表が、花屋さんでもよく見かける

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カサブランカ、真っ白で大きな花で、優雅な香りがします。

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何度かいただいたことがあって、家で水にさしておくと、ものすごく夜香る。

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昼間より明らかに、夜のほうが香りが強い。

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ユリは昆虫を媒介して受粉を行う虫媒花。

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特に媒介する虫が、夜の虫なので、暗くなってからのほうがにおいが強くなるんです。

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夜食事をする場所には、カサブランカは不向きです。

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華やかなんですけどね。

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その香り、香水には大歓迎。

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ユリのエッセンシャルオイル、扱ってるところもありますが、

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体に塗って使うというよりも、圧倒的に香水や化粧品の香料として使われてます。

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ユリの香りの香水、有名どころでいくと、カルバンクラインのエタニティ、清潔感のある香りが人気です。

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清潔感のある香り、このイメージはおそらく、

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聖母マリアからマリアの純潔の象徴として、白いユリが描かれることが多いんです。

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そして全く逆のイメージもあります。

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ユリの花の香りと聞いて、漫画の1フレーズがよみがえってきました。

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「ユリの花は血のにおい」何やら物騒なんですが、

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ユリの香りをきっかけに、女の子が吸血鬼のように血を吸うシーンが思い出されて、

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うわーなんだっけこの漫画、とググってみました。

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ユリの香り、吸血鬼、漫画、血のにおい、検索ワードを入れていくとヒットしました。

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悪魔の花嫁4巻、悲しき吸血鬼、というタイトルのお話でした。

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悪魔の花嫁と書いて、デイモスの花嫁、あしべゆうほさんの漫画です。

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私の持ち物ではなくて、友達に借りたか、妹が持ってたかと思うんですが、

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悪魔に魅入られた美奈子ちゃんという女の子が主人公で、とっても大人っぽいのに、

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当時は気にしなかったけど、中学生の女の子、今でいうダークファンタジーホラーのような漫画です。

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検索して絵柄を見ると、ザ・昭和。小学生か中学生頃、読んだと思うんですが、

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ちょっと気持ち悪いというか、怖い漫画だったなぁ、という記憶。

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ちなみに、この悲しき吸血鬼、どんな話だったかというと、

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ユリの香りをきっかけに血を吸いたくなってしまう女の子、貝原京子ちゃん。

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体が弱いとお屋敷にこもっていた彼女、実は血液の中に麻薬を混ぜ、百合の香りをつけたものを与えられ、

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麻薬中毒患者になっていた。 これ、今だとどうなんでしょうね。

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ギリッギリのお話な気がします。 神秘的でミステリアスなのに、

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清楚でつつましいイメージのある百合、魅力的な女性にふさわしい香りです。

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お相手は蜜のあじ子でした。 悪魔の花嫁。

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1975年に始まって、まだ完結してないらしいです。 気になって眠れない。
