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こんばんは、蜜のあじ子です。
内緒にしてるわけではないんですが、
アロマとは違うお仕事もやってます。 このお仕事、
嫌われてるなぁと、 毎日、
実感してるんですが、顔を合わせると、
「これ苦手なんですよね。」 とか、
「今日一日の中で一番の恐怖です。」 とか、
言われるんです。 そんな悲しい、
今回のテーマは、 バリウム。
健康診断年に1回受けている方、多いと思います。 その健診で、
白いバリウムを飲ませ、 ぐるぐる回す仕事をしています。
ご経験ある方も多いでしょうが、 胃透視。
私は、毎日働いているわけではないんですが、
それでも年間、ざっと1000症例以上、 担当しています。
特に関西に引っ越してきて思うのは、 必ず一言なんか言われます。
さっき言ったみたいに、「苦手なんです。」とか、 「うわぁ、これですか」。とか、
今まで、 「これ得意です。」
って言われたことは、ほぼないので、
「うん、わかってるよ。」って思いながら、
「さぁ、頑張りましょうね。」 なんて、声をかけて始めます。
そもそも、バリウムって、何なのか? って言うと、
あれ 金属です。
見た目、シェイクっぽいですけど、 味はないです。
なので、 味わって飲んだら、まず飲めないんですよね。
どうしても飲めないんです。って言う方には、 鼻つまんで飲みましょうか。
って、お伝えしたりします。 だって、味ないんだもん。
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昔は、これに味というか、香りをつけるのが、 流行してました。
そう、選べた施設なんかも、あったみたいです。 イチゴ味とか、サイダー味とか、
でも、今、ほぼないです。
っていうことは、 あれ、廃れたんですよね。
香りがついてたとて、味覚の味はないので、 やっぱり、おいしくないんですよ。
基本、味わわずに、正しい? この言い方。
味わわずに飲むのが、正解です。
バリウムと前後して、炭酸の泡が出る お薬も飲まされます。
あれも、ゲップ出すなっていうのが、 どう考えても、無理ゲーですよね。
めっちゃわかります。 だって、鼻から抜けたりするもん。
でも、こっそりゲップしても、バレてます。
こっちは、ライブ映像で、透視画像を見てるので、 空気がシュッって抜けていくのが、見えてます。
頑張って、耐えてください。 そして、ぐるぐる回ってください。
って、だいたい言われると思うんですけど、 あれって、回ってる間に、胃の粘膜にバリウムを塗りつけてもらってるんです。
ご自身で。 回れば、
お腹の中で、攪拌されますよね。 その後、あちこち、むかされたり、
逆傾って言うんですが、頭側にガッて斜めにされたりするんですけど、 あれって、
バリウムを移動させて、 胃の粘膜のレリーフ像と言って、
デコボコをね、浮き上がらせて、見てるんです。 なので、
頑張って、回ってください。 回る時も、慌てなくていいので、
勢いよく、ガッと動くよりも、 ゆっくり動いてもらった方が、写真が撮りやすいです。
ご協力、お願いいたします。
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最後、悩ましいのは、トイレですよね。 最初に言った通り、バリウムは、金属なんです。
消化吸収されません。 ただ、水分は、どんどん吸収されてしまうので、
お腹の中で、ガチッて固まられると、 困ります。
下剤を飲んで、速やかに、 お手洗いへ。
そんな、苦痛でしかない、 検査を毎日、担当しています。
わかります。皆さんが、きついのは、とってもわかります。 だって、私、受けないもん。
きついから。
まあ、そんな苦しい検査ですが、 これ、任意なので、
受けないという選択肢も、あることを、覚えておいてください。 皆さんの勤務先によっては、もしかすると、
受けないと、お仕事させないよ、っていうところも、あると思います。 その時は、頑張って、受けてください。
ただ、規定としては、
35歳以上の、希望者が受診できる項目なので、
したくなければ、したくないって、言っていただいて、 結構だと思います。
どうしても、当日、イヤになった時の断り方としては、 「すみません、朝ごはん食べてきちゃいました！」
これで、受診できなくなります。
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お相手は、蜜のあじ子でした。 今日、職場の棚で、
以前使ってたであろう、香料を発見しました。 オレンジと、シャンパンサイダーの香り。
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使用期限は、平成30年。 もちろん使えないです。
