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こんばんは。蜜のあじ子です。
寒の戻りというんでしょうか。とりあえず寒いです。
日中でも10度に届かないぐらいの寒さ。片付けようと思ってたコートを引っ張り出して着ています。
とはいえ、日差しは春の暖かさ。
春の香りを探しに公園へ行ってきました。
今回のテーマは沈丁花。
春になるとどこからともなくいい香りがしてきて、ふと見ると低い生垣の中にピンクのかわいい鞠のようなお花。
日本三大香木の一つ沈丁花。
ちなみにあと二つは夏に咲くくちなしと秋に咲く金木犀。
沈丁花という名前は漢字だと沈むに一丁目二丁目の丁、花と書くんですが、
香りが強いので沈香のような香木の沈香ね。
そもそも沈丁花と沈香は同じジンチョウゲ科で親戚のような関係。
そしてお花を見ると十文字に見えるところが丁子、クローブの花に似ているので沈丁花とついたと言われてます。
どちらもいい香りのする植物。
名付けた人もきっと香りに魅了されていたはず。
別名千里花。千里とはおよそ4000km。
そんなに遠くまで実際香るわけではないですが、
花の姿は見えなくとも、あ、いい香りがするなぁと感じるところからそう呼ばれているようです。
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その香りの成分はみんな大好きなリナロール。
ほぼすべての香水に使われているであろう成分。
それからバラに含まれるシトロネロール。
あとはフェニルアセトアルデヒド。
これは多くの花、特に虫媒花といって虫を引き寄せる花が出す香り。
沈丁花もこの香りによって虫に受粉を助けてもらってます。
特に夜飛び回る虫。
なので香りとしては夜の方がよく香る。
なんですが、日本で見かける沈丁花のほとんどは室町時代に中国から渡ってきたと言われてるんですが、
その時に実をつけない雄株ばっかりだったので、
挿し木によって増やすしかなくて、オスのクローンばっかりらしいです。
これキンモクセイと一緒。
香りを使ってせっせと虫を寄せ集めているにもかかわらず、
実が結実することはほとんどありません。
ほとんどと言ったのは、
最近は園芸店なんかにたまーに雌株が流通することがあるらしい。
そして突然変異でメシベの発達した雄株があったりするらしいです。
この場合、自家受粉ができるので、ごく稀にではありますが、赤い実をつけることがあるそうです。
ただし、この赤い実、猛毒です。
実だけではなく、樹皮、葉っぱ、根っこ、花以外のすべてに毒が含まれています。
木を剪定したときの樹液や、ペットや小さなお子さんが葉っぱを口にしないように気をつけなければいけません。
お花自体には毒はないんです。
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ただね、お花のように見えるあのピンクのかわいい部分、触るとね、ちょっと硬いんですよね。
なぜかというと、花びらではなく、あれ、萼の変化したもの。
アジサイとかクリスマスローズとか、萼がお花のように見える、そんな植物結構ありますね。
昨日、わざわざこの沈丁花が咲いているところを探して見に行きました。
大阪の梅田から15分ぐらい歩いたところに、扇町公園という児童公園があります。
結構広い敷地、そして向こう側には、カンテレの立派な建物。
中にはプールがあったりして、歴史的にもいろいろありそう。
ランチに中華料理を食べて、お腹いっぱいだったので、腹ごなしにちょっと寒いけど、お散歩しようという感じで行ってきました。
沈丁花の株があるというところまでは調べて行っていたんですが、見つけたのは2株だけ。
寒の戻りのせいか、お花も満開というわけではなく、風が強かったので、風が止んだ瞬間だけ、
あ、なんかいい香りする、ぐらいの先鋭度低いお花見でした。
それでも香りを嗅いで、お花にちょっと触れるぐらいの距離感で観察してきましたよ。
なんか嗅いだことある香りだよねって思ってたんですが、いろんなお花が混ざったような豪華な香り成分、
その成分は120種類以上含まれていると言われてます。
そのうち、私の記憶にヒットしたものは、昔嗅いだ除光液のにおい。
母が使っていた除光液ってこんなにおいだったなぁ、なんてことを思い出していました。
ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
4月、サブスクリニューアル予定。詳細決まったらお知らせします。
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お相手は蜜のあじ子でした。
公園まで行って腹ごなしした後は、豆花を食べに梅田へ戻りました。
プラマイゼロ。
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