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ハーブ農家が考えるポッドキャスト、略してはぶかん。
えいちゃんです。
みきてぃです。
この番組は、マスターハーブのえいちゃんと、ハーブアルマテラピストのみきてぃのハーブ農家夫婦が、
ハーブを通してあれこれ考えたことを発信する番組です。
全編無料でお聞きいただけます。
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今回の配信は、
イメージハーブティー。
おー。
第2回?
いやいや、そうだね、2回。
今回は、有名な人物や物、架空の生物など様々な人、物、ことをテーマに、
ハーブブレンダーのえいちゃんが、独断と偏見でハーブに当てはめ、
ブレンドハーブティーを講案、実際に試飲しながら味や解説をして、
ハーブティーを楽しもうというコーナーです。
今回イメージブレンドするテーマは、
浦島太郎です。
前回ね、太郎やったので、
おとにばなしシリーズを1回やっとこうかなと。
来ましたね。
ということで、今回からね、オープニングとエンディングを1回なくしてみようっていう実験。
メイントーク、いきなりメイントークでいきますんで。
ということで、浦島太郎。
浦島太郎の話、わかりますよね。
わかるでしょ。
一応最初にね、浦島太郎の話をしようかなと思うんですけど。
いろいろね、これも調べたんだけど、いろいろ説があるんだけど、
基本的なお話は、漁師である浦島太郎が浜辺を歩いていたら、
ウミガメが子供たちにいじめられていると。
で、その子供たちを制して、いじめるのをやめなさいと。
カメを助けて、カメがありがとうと海に帰っていった。
数日後、カメが戻ってきて、竜宮城の乙姫様に話したら、
ぜひご案内してくださいということなので、お礼に竜宮城にご案内します。
行こうじゃないかって言って、竜宮城に行ったら、
ここ、今のね、竜宮城での話は、子供の絵本とかだとだいぶ端折られるんだけど、
大人なサービスも含まれる。
なに、大人なサービスって。
おいしいものとか、ショーだよね。歌とか踊りとか。
他にも、大人なサービスも含まれることが行われたそうです。
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歌芸ってこと?
歌芸、いやだから、子供の絵本だと歌芸だけで終わるでしょ。
じゃなくて、おとに話のほう、ちゃんとおとに造詞かな。
ちゃんとそっちのほうをいろいろ見ると、まあ諸説もあるけどね、もちろん。
要は、おとひめさまと婚姻生活的な。
へー、ワーオのほうが入ってる。
ワーオ。
おこなわれ、おとひめさまだけじゃなくてね、いろんな人と。
それも含め、いろんな贅沢、快楽。
いい生活してたのね。
があった時に、ふと、そろそろ帰りたいなと思った浦島が、
そろそろ帰りたいですって言って、満足したから帰りますって帰るときに、おとひめさまが、
じゃあお土産にこちらを持ちくださいと、ただ、絶対あけてはいけませんって、たまて箱をわって渡しする。
意味が不明なのよね、お土産なのにあげんなっていう意味不明のお土産を渡してきて、
で、仮面にまたのせられて地上に帰ったら、なんと700年もたってきたと。
へー、あれそんな時の流れ立ってたんだ。
そうそう、700年たって、もう知ってる人ひとりもいるはずもないし、自分ちももうないし、みたいな。
そういう話なんだ。
で、ところにくれてたところに、あ、そういえばお土産もあったなと。
あけちゃいけないって言われてるし、もうどうしようもないからあげちゃおうって言って。
仕事とかもないしね。
で、あけてしまったら、煙がもこもこと現れて、みるみるうちにうらしま太郎がおじいさんになってしまいましたとさ。
はいはいはい、そんなイメージ。
っていう話です。
で、これをイメージハブティにしていくんですが、
今回ね、今回もやっぱりその話をハブティにするのか、人物をハブティにするのかによってちょっと変わってくるんだけど、
前回ね、桃太郎だったので、今回もうらしま太郎個人のブレンド、イメージハブティを作ろうと思いました。
はい。
はい、ここでプロファイリングが始まります。
あの、うらしま太郎がどんな人物かっていうのはあんまり書いてないんだよね、やっぱりね。
なので、行動からうらしま太郎を探っていこうかなと。
はいはいはい、彼の行動を。
そうです。で、まず、世間一般では、うらしま太郎が優しいというかね。
あ、カメ助けてくれたんですね。
そう、ヤサオ的な感じで描かれることが多いじゃん。
あんまり戦闘向きじゃない感じで描かれるがちじゃん。
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でもね、よくよく考えてみてほしいの。
あのね、たとえばね、みなさん想像してくださいよ。
砂浜歩いてて、子供たちがカメいじめてて、助けますかって話。
うーん。
結構な、なんつーの、小魅力ある人でも、なかなかコラコラコラとはならない。
そうだね、難しいね。
いやー、海亀かわいそうだなとか思いつつ、横目で見て去っていくじゃん。
しかもね、子供といえど、そこそこでかい子供なんですよ、これ物語見てると。
あ、そうなんだ。
だからなおさらさ、声かけないじゃん。
クソガキじゃん。
クソガキ。
だから、浦島太郎、相当な陽キャ、かなりの陽キャだったんじゃないかなと。
うーん。
めちゃくちゃ正義感強かったんじゃないの。
正義感強いだけでいけないよ。
アントニオ・イドキ的な感じ?
いや、アントニオ・イドキ、正義感ももちろん持ってるよ。
正義感ももちろんあるし、そこそこその力もあったんじゃないかなと。
性格も絶対明るいでしょって。
陰キャにはちょっとなかなかハードル高い人だし、そもそも人に声かけるって難しい。
だから相当陽キャだったんだろうと。
竜宮城でもね、結構いろんな音姫様だけじゃなくてさ、他の姫というか女の人とかとも話してるし。
あ、なるほどね。
キャバクラで喋らせてる男みたいだから。
調子のいい人じゃん、それ。
って思ったので、なかなか明るい人なんだなっていうのをカーブティで表現しようと思って。
どんな人なの?
思いついたのが、マテとパッションフラワー。
このまず2つが思い浮かびました。
マテちゃんにはカフェインっていうのが含まれていて、興奮作用がありますよ、カフェインには。
っていうのと、あとパッションフラワーはね、気分を明るくしてくれる作用。
紅葉作用というか。
なるほどね。
あるので、そこら辺でちょっとそこら辺の性格の明るさを表現しつつ。
で、あと海がテーマじゃん?
やっぱり漁師だし、竜宮城は海の中だしさ。
海のハーブってなんだろうなと思って。
海藻っぽい。
海藻っぽいんだけどさ、海をテーマにしたハーブって1つあるんですよ。
あー、わかっちゃった。
皆さんご存知の。
わかっちゃった。
なんですか?
ローズマリー。
そう、ローズマリーの輪で。
ローズって書いてるから、バラだって勘違いする人がたまにいるんだけど、違くて。
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正確にはロスマリノス。
で、ローズマリ。
なんていう意味かというと、海の雫っていう意味なんですね。
ロスって雫、マリノスが海。
海の雫っていう意味で、もうこれぴったりじゃないかと。
なるほどね。
ローズマリーに、で、海がテーマでローズマリーが1つ入りました。
で、戻ってきたら時間がたっていたと。
はいはいはいはいはい。
時間がたっていたといえば、タイムですね。
なのでタイムを入れました。
さらに、これだけだとちょっと物足りないなと思ったんで、カレンデュラを入れました。
なぜ入れたかわかりますか?
わかんない。なんで?
カレンデュラは、花言葉が悲しい別れとかって書いてるんですよ。
そうなんだ。
すか。
おとひめとの別れっていうのもそうだけど、戻ってきたら知ってる人誰もいないしみたいな状況をカレンデュラで表現してみた。
それ切ないね。
ということで、ベースはローズマリーとタイム、味をちょっと調整したかったんで、
ローズマリーとタイムをベースにして、マテとパッションフラワーとカレンデュラをちょこっと混ぜております。
へー。
ということで、実食。
いざ実食。
ちょっと待って。
まず見た目からいきましょう。見た目を食レポしてください。
見た目?
普通のお茶って感じ。
お茶って感じの色ですね。茶色い。
きれいってわけじゃない。普通のお茶。ほうじ茶みたいな色してる。
そうね。香りはどうですか?
あー、なんかね、おばあちゃんの匂いがする。
ちょっとね、やっぱタイムが。
シップ?
タイムがちょっと強かったかもしれない。
でも嫌じゃない感じの。飲んでいい?
どうぞ。どうですか?ちょっと俺も。
あー、おいしい。
桃太郎と全然違うね。
あー、なんかちょっと確かにでも、なんだろうね、その、おじいちゃん感っていうかイメージが悪いけど。
なんか安心する味してる。
なんかゆっくり、もう疲れたときにゆっくり飲む感じの。
そうね。今でもマテ茶が入ってるから、おすすめは午前中飲む感じだよね。
あー、じゃあ2日酔いの次の日とかいいかも。
確かに。ローズマリとタイムが殺菌作用があるので。
あとなんか代謝もよくしてくれそうな感じ。
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フラッションフラワーとマテで興奮作用あるし、代謝はだいぶ上がるんじゃないか。
上がりそう。
だからもう浦島太郎のような、私が想像する浦島太郎のようなテンションの高めの洋客にこのアームティを飲めば慣れると。
あー、じゃあ疲れたときに飲むとこれでちょっと落ち着きながらも元気になっていくよっていう感じの。
あの鎮静作用が入ってるようなものはないので、落ち着くっていうブレンドではない。
香りが落ち着く香りしてる。
それはあなたが好きな香りだからっていう話で。
ブレンド的には落ち着くっていうよりは、リフレッシュのほうかな。リラックスっていうよりは。
あー確かに。
ありあり。
これ成功なんじゃない。
なんか戻ってきた浦島太郎が開けちゃって、あーって言いながら飲んでる感じする。
そのイメージはね、どっちかっていうと。
あー楽しかったなーみたいな感じだね。
戻ってきた、戻ってきた浦島さんだね。
分かる分かる、想像できるわこれ。
はい。
おもしろーい。
だからおじいちゃんだからやっぱいいんだよ、このシップみたいなおじいちゃんのは。
シップっていうか、そのタイムのね、チモールっていう香りがそのシップっぽい香りというかね、その感じを出すんだけど。
いいね、おいしいよ。
あ、好き好きこれ。
はい、ローズマリー、タイム、マテ、パッションフラワー、アレンジラの浦島太郎ブレンドでした。
あーありがとうございます。
今日もおもしろかったです。
はい。
今回のイメージハーブティーはいかがだったでしょうか。
イメージと合っていても違っていてもこんなハーブの楽しみがあるんだと思っていただけたら嬉しいです。
この人はどんなブレンドを、あれは?
私のイメージハーブティーを作ってください、などなどぜひお便りを寄せください。
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はい、ということで、お相手はAちゃんとミキティでした。
ではまた次回お会いしましょう。
バナナスー!
そして、アッキーのホームページをチェック!
