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はぶ農家が考えるポッドキャストを略して、はぶかんということで、今回ははぶ農家のAちゃん、私一人なんですけれども、スペシャルゲストをお呼びしております。
西田栄喜さん、通称げんさんをゲストにお呼びしております。げんさん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。石川県のAちゃんです。
同じAちゃん。
Aちゃんですね。本当はAちゃんって呼びづらかったんだけど、大丈夫です。
げんさんをお呼びしたのは、げんさんのほうもポッドキャストやられてるんですよね。
ゼロから始める独立農家ってやつで。
はい、そちらのほうに私、ゲスト出演させていただいて、それがもう7月の30日には配信されてると思うんですけど、ちょっと後になっちゃったんですが、
私のはぶかんのほうでもゲストに出てくれということで、お呼びしました。
お呼びいただきありがとうございます。
げんさんとは、私がやってるもう一つの番組、アングリーミュージックレディオのほうでも、いろいろなれそめというか、なれそめ?人生的な、人生の歩みをお聞きしているので、
ぜひぜひ、げんさんについてはそちらのほうと、あとは番組のポッドキャストのほうを聞いていただければなと思うんですが。
だいぶ初期の頃だよね、アングリーミュージックレディオのね。
そうですね、シーズン1で、今シーズン3が始まろうとしているので、初期の頃なんですけれども。
初期の頃ってなんかゲストが喋る時間が短くてさ。
そうです。
なんかもうどんどんどんどんゲストが話す時間が長くなってるんだわ。
我々は喋る必要ないなとか。
わわ、冗談じゃない。
げんさんを呼んで何の話をしようということなんですけれども、
げんさんも私と同じ、いわゆる有機栽培というか、農薬とか化学比例を使わない栽培方法で、いわゆる少量多比目。
そうですね。年間50種類野菜を育てて、野菜セット。
また、やってるのは石川県なんですけども、野菜セットとあと、最初からキムチのために白菜を育てるっていうことからスタートしましたので、
その当時は六次産業って言葉もないかったぐらいの時から、最初からそのためにやる。
で、野菜が増えてきたからリクエストがかかって野菜セットになった。
どちらかって言ったら、加工スタート、加工の現在量みたいな感じ。
生産と加工と販売をやる六次産業化っていうところで、うちと共通点が多いなっていうのがあるんですけど、
強いて違いを言うのであれば、げんさんは小農というか小さな農業というのを目指しているというかやられている方で、
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うちとしては会社を大きくしていきたいっていう思いがあるので、そこが全然違うのかなとは思うんですけれども、
加工品というか、この番組はハーブの番組なので、ハーブの話もしていきたいなと思うんですけど、
小量多品目の農家さんって結構ハーブをちょこちょこ作ってたりするんですけれども、
げんさんもハーブで加工品を作ってるっていう話を先ほどちらっと聞いたんですけど。
そうですね。ハーブは実は、もともと本当に少ない面積だと、
はざかいきもあるのがあったので、はざかいきどうしようかなっていうのと、
どんなにその勇気でこだわってても、こだわりが伝わらないなって、どんどんやっぱり2000年代に入って距離が離れてるなと思ったんで、
だったら育ってみるのが、育ってみてもらうのが一番いいんじゃないかということで、
ハーブの苗の販売をもう17、8年前かな。
で、売ってたら、サンプルで東京の世田谷住んでる人に送ったら、東京には土がないって言われて、
そこらへんの公園で取ってくればって言われたら、取ってくれば、公園で取ったら泥棒だって言われて、
じゃあどこ行くのって言ったら、渋谷の東京まで行くって言ってたから、
ハンズまで行くって言ってたから、
じゃあ土も販売するって言って、土販売したら結構ヒットしてっていうのがあって、
もともとはハーブの苗と土をセットにしたっていうのがメインで、
その余ったハーブを育ってるっていう感じだったんだけどね。
ハーブってやっぱり売るのはやっぱり難しいからAちゃんすごいなって。
そうですね。自分で売り先を探さなきゃいけないっていう話を先ほど、
先ほどというかこの番組的には大分前に言ったかもしれないですけど。
あと余ったオレガノの苗がザーッと空き地に入ったらワーッと入ってきちゃってさ。
そうですね。
これはちょっと邪魔だなと思って草刈りってワーッと刈って、いい匂いだなと思って、
3メートル四方ぐらい刈ったのよ。
で、スーパーに行ったらチョロンとしたやつが入ってて、
200円オレガノレッシュハーブをオレガノ200円とか売ってて、
10万円分ぐらい買ってきたって思ったんだけど、
出るとこ出ないハーブってあれだなっていう気がしてね。
出るとこ出してるAちゃんすげえなと思って。
なかなかそこら辺は私も悩ませてるところではあるんですけど、
私の中のテーマとして、
ハーブって手軽だよっていうところはどんどん推していきたいんですけど、
加工品って何を作られてたんですか?
それで基本は余ったハーブを植えていったり、
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あとどちらかって野菜シェイプのおまけとして、
野菜の端っこにちょっと植えて、
やっぱりハーブだとシソとかバジルが一番メインで植えてて、
それをちょっと野菜セットの1商品として、もしかしたらおまけみたいな形で入れてて、
ハーブで言うとバジルがよくて、
ケンさんさっきバジル大好きって言ってましたね。
一時期オーストラリアに行ってて、
ハーブってすごく敷居が低いんだなって初めて思って。
そうなんですよ。そこが日本だとまだまだ、本当に敷居低いはずなんですけどね。
だからそれこそシソとかミョウガとか和風ハーブ、
兄貴が山椒を植えてて、
山椒ってこんな簡単に取れるんだとか思って、
一時期乾燥ハーブ、その時農家になるって全然思ってなかったのに、
乾燥ハーブのバジルを、
バーベキューとか行くたんびに何にでもかけてね。
いいですね。
これ合うな、これ合うなって。
バジラーって勝手に言ってたんで。
バジラー。
バジラー流行るような気がするんだよ。
とにかく何にでもかけてねっていう。
バジルはやっぱり日本人にとっては結構慣れ親しんだハーブの一つだと思うので、
うちもハーブソルト3種類出してるんですけど、
お肉用と魚用とトマト料理用って3種類やってて、
お肉用がローズマリーベースなんですよ。
トマト料理用がバジルベースで、
結構女性の方はバジルベースのトマト料理用の買ってくる方が多いですね。
だからやっぱり慣れ親しんでるというか。
使いやすいですよね。
もっとだから気軽に使えればいいなっていうのがありつつ、
それもあって、植えてる苗では色んな種類が販売してるけど、
実際植えてるのはバジルとシソが多くて。
で、この間それこそAちゃんに聞いたらちょっとバジルの育て方、
ちゃんと聞いたら本当俺やってねーやと思って。
クロップスですね。
ベジフル大百科クロップスに出た時の。
全然やってねーやと思ったんだけど、
俺考えてみたら逆に実を摂るため。
それ聞いて面白いなと思って。
バジルって結構花が咲きやすい、花芽が付きやすいので、
家庭産業でやられてる方も結構相談が多いんですよ。
すぐ花芽出ちゃってみたいな。
摘んでくださいって言うんですけど、
花芽を使って料理するっていうのが面白いなと思って。
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なんでかって言ったらね、
もう今から2年間前かな、
ある産植ECのポケットマルチェってところで、
生産者向けその時はまだちょうどコロナになったのもあって、
生産者向けの勉強会みたいなのを無料でやってくれてて、
ひとつの課題が、
商品を作って実際売ってみましょうっていうのがあったんですよ。
そのときについてくれた人が、
かなり棘のある尖った人が好きな講師の方で、
20日ぐらい参加してる中で、何を出そうかなと思ってて、
それこそ漬物とかでは、キムチとかではあれだなと思ったときに、
植えて収穫放置してたバジルが花開いて実が出て、
あーって思ってたときに、
これってシソの実の醤油漬けってあるよね。
バジルってシソ化だから、何かなんねえかなと思って。
面白いですね。やってみたい。
だったらシソの実の醤油漬けも作って、
バジルの実の何かっていうと、バジルの実で醤油じゃないなと思って。
じゃあバジルの実で実際に摂ってみて、
塩もみして食べたらプチプチとしておいしかったね。
バジルの実のオイル漬けって面白いんじゃないかと思って、
オイルで漬けて出してみて、それを検索してみたら、
Googleで検索してもそのとおり出てこなかった。
ってことは、世界初ってことで、
そのときのコンペじゃないけど提案して、
世界初バジルの実オイル漬け限定17袋って出して、
一応グランプリもらったね。
面白いですね。
実際でもそれをご飯にかけてもおいしかったし、
ちょっとピザとかにかけたり、
パスタに混ぜるだけでもおいしかったんで、
日本人とバジルが合うって言ってたけど、
そういう商品の作り方って面白いなと思って。
いいですね。
いろいろ沸き上がりますね、アイデアが。
元々、うちはさっき言った小さくやってるのと、
販売先が直売が基本なので、
多分大きいところに販売できなかったと思うんだけど、
売ってみようっていうのがあって、
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売ったらファンが付いて、次の年も次の年もっていう形で。
めちゃくちゃいいですね。
私、ハーブのすごい好きなところが、
一番好きなところだと思うんですけど、
これなんですよ。
私の知らないハーブの魅力がまだあるっていうのが、
バジルはうちは本当に葉っぱの出荷がメインなんで、
花芽は絶対付けちゃダメっていう意識なんですけど、
その花芽を利用するっていうのは本当に目から鱗。
うちはもう花芽が欲しいからね。
そのために早く芽を出す方法が逆にないかなって。
本当目から鱗。
でもその話をさっき聞いたときに、
バジルのお出付けを私がやってもしょうがないので、
それはバジルに限らず、
ハーブって育ててるとやっぱり花ができるんですよ。
中にはちゃんとした実になるものも結構あって、
それを使って何か作るのアリだなって今思ってます。
それこそね、
そっかりよく出るルッコラの花とかもおいしいもんね。
そうですね、ルッコラの花はめちゃくちゃおいしいんですけど、
芽が早いんでなかなか出しづらい商品ではあるんですけど。
まあでも面白いです。
そんな感じでやっぱりハーブって使い方にとらわれないよっていうのが、
分かる話だなと思ってその話を聞きたかったです。
本当に面白かったな。
その時期に、
まあでも楽しいぐらいだよね。
実が取れる時期って短いので。
本当はだって実が出たら嫌なことじゃないですか。
それをやっぱりワクワクに変えるっていいなって思いますね。
取り方もコツがあって、
最初上からしごくか下からしごくかで違うとか。
ズルズルズルってやるやつね。
ああ、いい。
乾燥しだしたらもう全然グラムが取れないパターンあるんだけど、
でもそういうのもこれから楽しんでやる分にはいろんなやり方とか、
うちもレシピは結構公開してるから。
いいですね。
ぜひぜひこれ聞いてる皆さん、
バジル多分今時期めっちゃ花出ちゃってると思うので、
ケイさん今も作られてるんですか、その商品は。
作ってる作ってる。
まさに季節限定なので、
うちの場合は秋から9月入ったぐらいから、
オイル漬けとシソの実の醤油漬けと両方出すので、
注文が入るたびにしごきのがらしごきのがらし。
途中からもうなんでこんな取れないんだってなるんだけど。
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楽しめる範囲ぐらいでやってる。
それでネットショップか何かで売られてるんですか。
今それはポケットマルシェ専門で売ってるのかな。
それがやっぱり一番小回りも利くし、売りやすい。
いいですね。
ぜひぜひ皆さんチェックしてみてください。
レア商品ですか。
レア商品。
Aちゃんのところはハーブの教室とかも含めていろいろやってるときに、
どうやってハーブの商品開発。
結構やっぱり私の思いつきが多いですね。
思いつきで、やっぱりやってみるっていうのが一番ですかね。
思いついたのをやってみて、
これはいい、これはだめだ、これをこうしてみようみたいな。
水面下で動いてる商品を数知れずって感じですね。
1グラムの塩が違ったらハリとするっていうやつだね。
一つの多調が全てを台無しにするっていう。
でもそこまでそれも楽しんでやってるって感じなんで試食して。
この間やったのは梅をめんつゆでつけてそこにハーブを入れる。
梅干しじゃなくて梅をつけてないまだ梅を、
めんつゆと塩昆布でつけると美味しいよって見たんで、
これハーブでやってみようよって言って、
ハーブでやったら超絶まずくて。
これ失敗したから言ってますけど、
成功したやつは水面下で商品化するまで言わないですけど。
言わそうだよね。
これは大失敗ですね。
なんかもっと浸透すればいいなと思うんだよね。
意外と日本人は飲食店はこんだけ種類があるのに、
パクチー専門店とか東京に行ったらあるのに、
意外と変わったものに一般の家庭は手を出す率がすごく低いような気がする。
そうですね。
全く興味ないかめちゃくちゃ好きかのどっちかに分かれるのが特徴だなとは思っていますね。
そういう意味では食文化の冒険みたいなのができる環境にしたいなと思って、
そういうのは手軽ですよね。
そう思いますね。
もう本当にハーブは手軽っていうのを前面に出して、
失敗もありますけど。
ということでそろそろお時間ですので、
ぜひぜひ、
ジェンさんのポキ丸は何で検索すれば出てきますか?
西田駅かな。西田駅で検索すると出てくると思います。
あとBotcastですね。
そうですね。ゼロから始めるとクリスノーから。
これはどちらかというと実はお試しでやっている感じも。
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そうなんですね。
そうなんですよ。
ネタがあるのでとりあえず続けていくうちに、
実はやりたいことはもう一つあって。
そうなんですね。
そういうのは一つ続けとかないと、
癖付けとかないとっていう練習パターンですね。
そっちの方の番組は西田さんの寄稿されているタイトルなんですか?
マイナビ農業で連載しているのがあって、
それが今35か36までいってるので、
それを1個につき3回自分が話して1話ゲスト読むので、
ネタ的には4×36あるから追いつくのが危ない。
追いつくんですかそれ。
追いつかないような気がするんだよね。
追いつかないような気がするんだけど。
あとはホームページでサイエン生活風来というところで検索してもらえば、
ぜひぜひチェックしてみてくださいというところで、
今回は西田恵一さんことけんさんに来ていただきました。
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
タケーシュ!
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