ディプティックのフルールドゥポー オードパルファンは、アイリスの乾いた粉感と、肌の温度へ近づくムスクが同居する香り。アルデヒドとピンクペッパーの明るい刺激から、冷たい粉、温かな肌へ移る流れをたどります。グロッシアー ユーやロー パピエとの質感の違い、エロスとプシュケの神話、二面のラベル、調香師オリヴィエ・ペシューの歩みも聞きどころです。受賞した2018年のオードパルファンと、2025年のオードトワレの違いは、選ぶときの手掛かりにもなります。春や秋の仕事や少人数の食事に合わせるなら、紙だけでなく肌で時間をおいて試したい一本です。
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